「ビッグモス」の版間の差分

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獣戦機の中で最大の火力とパワー、重装甲を誇るが、運動性と機動性は低い。[[アグレッシブ・ビーストモード|アグレッシブモード]]はマンモスがモデルの形態に[[変形]]する。後に人型ロボット形態(ヒューマノイドモード)に変形できるようになり、亮の得意とする拳法が応用された。ちなみに、そのヒューマノイドモードがそのままダンクーガのボディとなる。
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獣戦機の中で最大の火力とパワー、重装甲を誇るが、運動性と機動性は低い。[[アグレッシブ・ビーストモード|アグレッシブモード]]はマンモスがモデルの形態に[[変形]]する。後に人型ロボット形態(ヒューマロイドモード)に変形できるようになり、亮の得意とする拳法が応用された。ちなみに、そのヒューマロイドモードがそのままダンクーガのボディとなる。
  
 
上記でビッグモスがダンクーガの70%としているが、残りは頭と足(脚部全体ではなく'''足首から下''')なので、ビッグモス自体がダンクーガと言っても決して過言ではない。ただし、OVA『白熱の終章』のようにパイロットを一人でも欠いた状態ではパワー不足になることを考慮すると、ビッグモス単体ではあれだけの出力は無いようである。また、OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降にはダンクーガの飛行用ブースターを内蔵するようになったが、流石にこれもビッグモス単体では使わなかった。
 
上記でビッグモスがダンクーガの70%としているが、残りは頭と足(脚部全体ではなく'''足首から下''')なので、ビッグモス自体がダンクーガと言っても決して過言ではない。ただし、OVA『白熱の終章』のようにパイロットを一人でも欠いた状態ではパワー不足になることを考慮すると、ビッグモス単体ではあれだけの出力は無いようである。また、OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降にはダンクーガの飛行用ブースターを内蔵するようになったが、流石にこれもビッグモス単体では使わなかった。
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:初登場作品。登場は早いが中盤まで[[ダンクーガ]]に[[合体]]できない。本作での獣戦機4機の共通仕様として、最初からヒューマロイド形態に変形でき、[[気力]]が120以上になれば[[アグレッシブ・ビーストモード|アグレッシブモード]]にも変形できる。
 
:火力と射程は獣戦機の中で最も優れるが、運動性は最低なうえに遠距離武器の命中補正のマイナスが軒並みひどく、リアル系ザコにも満足に攻撃を当てられないほど[[命中]]率が低い。戦力として運用するのなら、運動性を伸ばす[[強化パーツ]]で補ってやるといいだろう。
 
:火力と射程は獣戦機の中で最も優れるが、運動性は最低なうえに遠距離武器の命中補正のマイナスが軒並みひどく、リアル系ザコにも満足に攻撃を当てられないほど[[命中]]率が低い。戦力として運用するのなら、運動性を伸ばす[[強化パーツ]]で補ってやるといいだろう。
 
:回避も苦手だが、長射程を活かして敵の射程外から攻撃するようにすれば防御面はある程度は補える。ただし本作では装甲はそこそこ厚く、タフさは[[ダイモス]]や[[ザンボット3]]とほぼ同等。序盤戦を戦い抜くには充分な耐久力を持つ。
 
:回避も苦手だが、長射程を活かして敵の射程外から攻撃するようにすれば防御面はある程度は補える。ただし本作では装甲はそこそこ厚く、タフさは[[ダイモス]]や[[ザンボット3]]とほぼ同等。序盤戦を戦い抜くには充分な耐久力を持つ。
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:『第4次』、『F』と同じく序盤は分離状態。ダンクーガ合体以後も分離して長射程を活かして、削り役に徹しよう。終盤の分岐シナリオで単独出撃あり。
 
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:地上戦用の他二機同様に武器適性はNモードが陸、Hモードが空に優れる。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
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::獣戦機4体による[[合体攻撃]]が追加。
 
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:本作では最初から合体可能。ただし分離したままで出撃するシナリオも1~3回ある(すぐさま合体は可能)。
 
:本作では最初から合体可能。ただし分離したままで出撃するシナリオも1~3回ある(すぐさま合体は可能)。
:地上戦用の他二機同様に武器適性はNモードが陸、Hモードが空に優れる。使用感覚そのものは『α』と同じだが、本作はダメージインフレが抑えられたためボスクラスでなければMSやWM相手なら十分な攻撃力を持つ。ダンクーガと改造値を共有するようになったことも追い風となり、相対的に防御能力が向上したことでより削り役・壁役としての価値が増した。ただし移動力の低さは相変わらずなので僚機との足並みには注意したい。
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:使用感覚そのものは『α』と同じだが、本作はダメージインフレが抑えられたためボスクラスでなければMSやWM相手なら十分な攻撃力を持つ。ダンクーガと改造値を共有するようになったことも追い風となり、相対的に防御能力が向上したことでより削り役・壁役としての価値が増した。ただし移動力の低さは相変わらずなので僚機との足並みには注意したい。
  
 
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;[[格闘 (武器名)|格闘 / 拳法]]
 
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:ヒューマノイド形態で亮の格闘技をトレースして攻撃。
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:ヒューマロイド形態で亮の格闘技をトレースして攻撃。
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:『α』『α外伝』では対空戦に優れるヒューマロイド形態の都合上、格闘であるにも関わらず'''陸の適応がB'''になってしまっている。
  
 
==== 武装 ====
 
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2024年10月16日 (水) 04:50時点における最新版

ビッグモス
外国語表記 Big Moth
登場作品 超獣機神ダンクーガOVA
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 重戦車型獣戦機
型式番号 A.G.T-4
全長

13.5 m

【アグレッシブモード】
16.25 m
全高
【ヒューマロイドモード】
18.6 m
重量 60 t
最高速度 82 km/h
合体形態 ダンクーガ
開発者 葉月考太郎
所属 獣戦機隊
パイロット 司馬亮
テンプレートを表示

ビッグモスは『超獣機神ダンクーガ』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

ダンクーガの70%(胴体・両腕・両脚)を構成する重要な大型戦車。

獣戦機の中で最大の火力とパワー、重装甲を誇るが、運動性と機動性は低い。アグレッシブモードはマンモスがモデルの形態に変形する。後に人型ロボット形態(ヒューマロイドモード)に変形できるようになり、亮の得意とする拳法が応用された。ちなみに、そのヒューマロイドモードがそのままダンクーガのボディとなる。

上記でビッグモスがダンクーガの70%としているが、残りは頭と足(脚部全体ではなく足首から下)なので、ビッグモス自体がダンクーガと言っても決して過言ではない。ただし、OVA『白熱の終章』のようにパイロットを一人でも欠いた状態ではパワー不足になることを考慮すると、ビッグモス単体ではあれだけの出力は無いようである。また、OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降にはダンクーガの飛行用ブースターを内蔵するようになったが、流石にこれもビッグモス単体では使わなかった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

各作品に言えるが、ダンクーガのメインパーツを構成する機体とは思えないほど弱い。一応分離時には最長の射程を持つため削りには使える…と思いきや、運動性の低さが災いして中々攻撃が当たらない。また亮は戦闘台詞でビッグモスの装甲の厚さを自慢することがあるが、ゲーム上では(何故か)ダンクーガより装甲が大きく劣るので鵜呑みにしてはいけない。

合体後はダンクーガを参照。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦
初登場作品。登場は早いが中盤までダンクーガ合体できない。本作での獣戦機4機の共通仕様として、最初からヒューマロイド形態に変形でき、気力が120以上になればアグレッシブモードにも変形できる。
火力と射程は獣戦機の中で最も優れるが、運動性は最低なうえに遠距離武器の命中補正のマイナスが軒並みひどく、リアル系ザコにも満足に攻撃を当てられないほど命中率が低い。戦力として運用するのなら、運動性を伸ばす強化パーツで補ってやるといいだろう。
回避も苦手だが、長射程を活かして敵の射程外から攻撃するようにすれば防御面はある程度は補える。ただし本作では装甲はそこそこ厚く、タフさはダイモスザンボット3とほぼ同等。序盤戦を戦い抜くには充分な耐久力を持つ。
わずかな差だが、Nモードなら装甲が、HおよびAモードなら運動性が上がるので、状況に応じて使い分けよう。
第4次スーパーロボット大戦S
コン・バトラーチームとの択一がなくなった。
スーパーロボット大戦F
単体としての性能は射撃武器が射程・威力共に獣戦機の中で最も優秀だが、亮の能力が格闘寄りのためいまいち噛み合ってない。かと言って、格闘や牙で戦おうにも移動力も運動性も足りない。
基本は獣戦機隊セットだが、シナリオ「和平成立」では亮が白兵戦メンバーに選ばれ(合体解禁後にも拘わらず)分離状態で先行強制出撃となる。同行するのがその時点での自軍エースクラスばかりなので確実に足を引っ張る。本隊が援軍として到着すれば合体できるが、そのためには他の獣戦機隊メンバーで任意出撃枠を3人分消費しなければならない。
スーパーロボット大戦F完結編
分離してまで本機そのものを使うのは至難の業。問題は移動力が獣戦機の中で特に低い事。分離移動が必要になった時に、本機の鈍足に足を引っ張られて再合体に失敗する事が無い様に注意。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
『第4次』、『F』と同じく序盤は分離状態。ダンクーガ合体以後も分離して長射程を活かして、削り役に徹しよう。終盤の分岐シナリオで単独出撃あり。
地上戦用の他二機同様に武器適性はNモードが陸、Hモードが空に優れる。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
獣戦機4体による合体攻撃が追加。
スーパーロボット大戦α外伝
本作では最初から合体可能。ただし分離したままで出撃するシナリオも1~3回ある(すぐさま合体は可能)。
使用感覚そのものは『α』と同じだが、本作はダメージインフレが抑えられたためボスクラスでなければMSやWM相手なら十分な攻撃力を持つ。ダンクーガと改造値を共有するようになったことも追い風となり、相対的に防御能力が向上したことでより削り役・壁役としての価値が増した。ただし移動力の低さは相変わらずなので僚機との足並みには注意したい。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
ダンクーガの武器アグレッシブビーストに登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
「格闘」が「拳法」という表記になった。序盤を少し過ぎた辺りで参戦。次のマップで忍が合流してダンクーガに合体可能となるので、使わないほうが多いだろう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

ダンクーガの素体となる機体であるため、大半の武装は合体後もそのまま(あるいは機能を変化させて)使用可能となっている。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘 / 拳法
ヒューマロイド形態で亮の格闘技をトレースして攻撃。
『α』『α外伝』では対空戦に優れるヒューマロイド形態の都合上、格闘であるにも関わらず陸の適応がBになってしまっている。

武装[編集 | ソースを編集]

ロケットランチャー
機体上部左右(Hモードでは背部)に2基装備。合体後にはここからレーザー砲が発射されるようになる。
4連装対空パルスレーザー
コックピット近くにあるレーザー砲。全形態で使用可能。ダンクーガのパルスレーザーそのもの。
200ミリ榴弾砲
機体上部(Hモードでは背部中央)に備えた本機の主砲。合体後にはエネルギー砲「断空砲」となる。
旧シリーズではスタッフが榴弾を「手榴弾」と誤解したのか、ジェガンなどが持つハンドグレネードと同じグラフィックになっていた。
4連大口径砲
榴弾砲両脇に装備された2連装×2基の副砲。SRWでは何故か主砲の榴弾砲より高性能であることもしばしば。
ビームランチャー
ヒューマノイドモードで使用する大型銃。ダンクーガではダイガンのベースとなる武器。脇に抱えて片手撃ち・砲身を展開して両手撃ちの両方に対応している。
SRW未採用だが、一部作品ではグラフィックが他の武器と混同されていたり、ビッグモスではなくダンクーガが(ダイガンではなくこれ単体で)使ったりしていた。

必殺技[編集 | ソースを編集]

アグレッシブビーストモードでの肉弾戦法。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

アグレッシブビーストチャージ
イーグルファイターA、ビッグモスA、ランドクーガーA、ランドライガーAの合体攻撃。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

変形
車両型のノーマルモード、人型のヒューマノイドモード、獣型のアグレッシブモードに変形。
合体
イーグルファイターランドクーガーランドライガーと合体してダンクーガになる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
ヒューマノイドモードの全高がモビルスーツなどと同等なのでビッグモスのサイズとしては妥当……なのだが、何故かダンクーガに合体するとLサイズになる作品が大半(詳しくはダンクーガの項目を参照)。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「バーニング・ラヴ」
前期エンディングテーマ。

関連機体[編集 | ソースを編集]

イーグルファイターランドクーガーランドライガー
合体してダンクーガとなる。
ブラックウイング
ノヴァエレファント
ダンクーガノヴァの胴体・両腕・両脚を構成する機体。