「メラフディン」の版間の差分
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:メインアビリティは「エクスキューショナーズ」で、HP・攻撃力・運動性・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・運動性・照準値、ハーバル・エクスキューションの必殺技威力が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの防御力・全ての攻撃の与ダメージが増加し、周囲6マス内の味方ユニットに対し、アクション終了時にHP・ブレイクゲージを回復する効果を付与する。ハーバル・エクスキューション命中時、敵ユニットの気力を減少させる。気力140以上の時、全ての攻撃の与ダメージ・回避率が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップIII」。 | :メインアビリティは「エクスキューショナーズ」で、HP・攻撃力・運動性・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・運動性・照準値、ハーバル・エクスキューションの必殺技威力が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの防御力・全ての攻撃の与ダメージが増加し、周囲6マス内の味方ユニットに対し、アクション終了時にHP・ブレイクゲージを回復する効果を付与する。ハーバル・エクスキューション命中時、敵ユニットの気力を減少させる。気力140以上の時、全ての攻撃の与ダメージ・回避率が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップIII」。 | ||
2024年9月6日 (金) 22:40時点における最新版
メラフディン | |
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登場作品 | |
デザイン | 明貴美加 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 異星人製人型機動兵器(改修機) |
全長 | 19.9 m |
重量 | 60.4 t |
動力 | MDレヴ |
推進機関 | HRPドライブ |
装甲材質 | EL合金 |
駆動系 | 駆動骨格 |
MMI | TMPI |
所属 | MART |
主なパイロット | 大門恵留 |
メラフディンは『スーパーロボット大戦DD』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
多国籍南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
高出力の動力源「MDレヴ」と一種の重力制御装置でもある推進機関「HRPドライブ」を持ち、高機動戦闘を得意とする。「TMPI」と呼ばれる特殊なマン・マシン・インターフェースを搭載しているため、パイロットは「フェノメナー」と呼ばれる適合者に限定される。なお、エルツァードの中からは3機のメラフディン(ほぼ原型を留めている機体、中破並びに大破状態の機体が1機ずつ)が発見されており、メグの機体は中破した物を修復した機体で便宜上「メラフディン2」と呼ばれる。またそれ以外にも無数の同型機の残骸が発見されている。メラフディンという名称は「MDレヴ」の正式名称である「メラフティ・ディ・レヴ」から付けられた。
ディーダリオンのデータを元に異星人・エガリ人により開発された機体であり、ディーダリオンの護衛機であるとともに監視者としての役目も与えられている。万が一ディーダリオンが人類の敵となった場合にそれを破壊・処分する「エクスキューショナー・モード」と呼ばれるシステムが秘匿されていた。
MARTが開発した人型機動兵器「ドミナントトルーパー(DT)」は本機のデータ(オーバーテクノロジー)を基に開発されており、いわばDTの祖と言える存在。なお本機から得られたデータの一つに換装機能があるが、本機はメグ機しか登場していないのでそれらしい機能はツーウェイアラブル・キャノンとの接続にしか描写されていない。
追加装備とコネクトすることで簡易的な変形が可能であり、メグはその形態を「イージー・フライヤー・モード」、通常形態を「ヒューマノイド・モード」と呼称している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。本作のヒロイン機。命中&回避タイプ。メインワールド1~4までの全てのワールドで加入するため、「ブラナック・ストライク」がワールド別で合計4個入手できる特徴がある。
- 「ディ・エクスキューショナー」を始めとして、命中や与ダメージなどといった周囲の能力強化、および命中した相手へのデバフ効果を持つパーツが多く、度重なる強化により自軍の攻防の軸となる優秀な支援機であり、支援能力を持つSSR必殺技パーツは支援効果が重複することが多いため、それらを必殺技スロットに装備させていくたびに強くなる。ただ、本機の射程および移動力自体は並だったため戦闘に参加させづらいのが泣き所。
- 「ツーウェイアラブル・キャノン(EB)」を装備させることで射程を伸ばすことができるようになったが、メインスロット限定効果のため2023年11月追加の新パーツ「ハイヴェロシューター(MAP)」の登場で再び射程に悩まされることに。「ツーウェイアラブル・キャノン(RB)」はヒット時にメグの精神使用回数が1つ回復するユニークなスキルを持つため、メインおよび必殺技いずれかのスロットに装備はさせておきたい。
- なお「レヴ・ラディエイター」は命中&回避タイプの射程をアップさせるサブアビリティを持つためサブとしても重宝するが、同タイプの他機体は射程が短めな機体が多いため、欠点を補う用法となる。メラフディンを起用し、「ツーウェイアラブル・キャノン(EB)」がメインでない場合はメラフディン自身への装備が有効であろう。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- イーヴァリフル
- 主武装であるビームライフル。繁体字表記が「變量來福槍」であることから、「E(エナジー)ヴァリアフルライフル」の略でハイパワーモードに出力変更できるビームライフルの意と思われる。
- ハイパワーモード時には、バレルと後部ストックがそれぞれ前後に伸び、更にバレルストックからサイドグリップが展開する。
- 『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「照準値・運動性アップI」。
- ブラナック・カッター
- 左右の腰に収納しているビームソード。ブラナックとはブラスナックルの略で[1]、名前通り持ち手部分がブラスナックル(メリケンサック)のような形状になっている(繁体字表記にも同様のものを指す「指虎」が使われている)。
- 『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「見切りII」で、サブアビリティは「運動性アップII」。
- ツーウェイアラブル・キャノン
- 実弾とエネルギー弾を発射する大型兵装。射出されたキャノンをメラフディンが受け取り使用する。MDレヴに頼る高威力武装を酷使する危険性とディーダリオン・ザアムに匹敵する機動力確保という二つの課題のうち片方を解決するために製作されたもので、MARTではなくディバイン・ドゥアーズにおいて設計・開発が行われた。アムロの手配でアナハイム・エレクトロニクスが製造を行ったようである。
- 名前には実弾とエネルギー弾を撃つので「ツーウェイ(2WAY)」、EBモードでメラフディンとキャノンが接続されるので「ウェアラブル(身に付けられる)」と意味が込められている。なお、俗称としておそらく「ツーウェイアラブル・キャノン」の略である「荒ぶるキャノン」と巷で言われているとか[2]。
- ツーウェイアラブル・キャノン(RB)
- 超高速発射体で相手を撃ち抜く。RBはReal Bulletの略[3]。
- 『DD』では実弾属性のSSR必殺技。メインアビリティは「MDレヴ・アンプリファイヤー」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加し、周囲4マス内の味方ユニットの命中率が上昇、全ての攻撃の与ダメージも増加する。ツーウェイアラブル・キャノン(RB)命中時、装備中の使用回数が消費されている精神コマンドの中からランダムで1枠の使用回数を1回復する。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- ツーウェイアラブル・キャノン(EB)
- EBモードに変形させたキャノンを、胸部を展開・露出させたMDレヴに直結させ、高出力のビームを発射する。
- 『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。メインアビリティは「レヴ・カプラー」で、MAP兵器以外の最大射程が1増加する。気力が上昇する毎に攻撃力、照準値・運動性が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの命中率が増加し、全ての攻撃の与ダメージが増加する。ツーウェイアラブル・キャノン(EB)命中時、防御力・運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(ビーム)」。
- ハイヴェロシューター(MAP)
- キャノンとの接続を介して高速飛行形態「イージー・フライヤー・モード」に簡易的に変形、敵陣を超高速発射体の連続射撃で強襲する。ハイヴェロとはハイパー・ヴェロシティ(超高速)の略[4]。アビリティ名のHVPは同様にハイパー・ヴェロシティ・プロジェクティル(超高速発射体)の略だろうか。
- 『DD』では実弾属性のSSR必殺技。方向指定型のマップ兵器。メインアビリティは「HVP」で、攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加する。メラフディン装備時、周囲4マス内の味方ユニットの運動性が増加し、全ての攻撃の与ダメージが増加する。ハイヴェロシューター(MAP)命中時、敵ユニットの気力を減少させ、攻撃力が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。ステージ中、必殺技スロット1に装備している必殺技の必要アクションが1減少する。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ブラナック・ストライク
- メリケンサック状になっているブラナック・カッターのグリップで敵を殴る。
- 『DD』では打撃属性のR必殺技。メインアビリティは「カウンターI」で、サブアビリティは「照準値アップI」。
- イーヴァリフル・ハイパワー
- TMPIとハイリンクし高機動戦闘を展開しながらイーヴァリフルで連続攻撃し、最後にハイパワーモードに変形させたイーヴァリフルで巨大なビームを発射する。
- 『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。メインアビリティは「コンセントレーション」で、運動性が増加する。さらに必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの攻撃力を減少させる。サブアビリティは「照準値・運動性アップIII」。
- レヴ・ラディエイター
- イーヴァリフル・ハイパワー同様にTMPIとハイリンクし連続攻撃後、展開した胸部からMDレヴと直結した強力なビームを放つ。
- 『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「TMPI」で、照準値が増加する。戦闘回数に応じて運動性が増加する。レヴ・ラディエイター命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「射撃プラス(命中・回避)」。
- ディ・エクスキューショナー
- TMPIとハイパーリンクし、MDレヴのリミッターを解除。エクスキューショナー・モードに変形して魔法陣のようなフィールドを連続発射し敵を拘束、敵に向かって連なったフィールドを潜り抜けながら体当たりする。
- 前述の通りディーダリオンを破壊するためのシステムであるが、メグが徹底的にそれを拒絶したことで破壊にまでは至らず、アンギルオンのザアム・ダムの支配から開放するにとどまった。イベント戦闘ではディーダリオンに反応して自動的に発動したが、通常使用時はメグがきちんと制御し、自分の意思で発動している。
- 『DD』では打撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「MDレヴ(Lv1)」で、気力が10上昇毎に照準値・運動性が増加する。攻撃力が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を回避したときの気力上昇量が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃(命中・回避)」。
- 使用する際に出現する魔法陣はR-GUNリヴァーレの「アキシオン・バスター」とガリルナガンの「アキシオン・アッシャー」使用時に出るものと非常に酷似している[5]が関連性は不明。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- ハーバル・エクスキューション
- 『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。ディーダリオン・ザアムとの合体攻撃。ツーウェイアラブル・キャノン(EB)で牽制した後、変形したメラフディンの上に乗ったザアムが力場を形成し、メラフディンがディ・エクスキューショナーと同様に魔法陣を敵に向けて展開し、共に体当たりする。命中後のカットは『DD』第3弾キービジュアルが元ネタで、R-1とサイバスターの間に存在した合体攻撃「アカシックブレイカー」も元ネタにしているとのこと[6](「飛行形態の上に乗って突撃」という大まかな流れは共通する)。また、設定上ディドがブレイバーンの影響を受けて編み出したことが示唆されている[7]。
- メインアビリティは「エクスキューショナーズ」で、HP・攻撃力・運動性・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・運動性・照準値、ハーバル・エクスキューションの必殺技威力が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの防御力・全ての攻撃の与ダメージが増加し、周囲6マス内の味方ユニットに対し、アクション終了時にHP・ブレイクゲージを回復する効果を付与する。ハーバル・エクスキューション命中時、敵ユニットの気力を減少させる。気力140以上の時、全ての攻撃の与ダメージ・回避率が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップIII」。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- バリアフィールド
- 超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減する(改造段階で強化される)。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
- グラフディン
- メラフディンを元に開発された機体。メラフディンの残骸から回収したMDレヴを搭載している。名称も地球製メラフディンの意味。
- R-GUNリヴァーレ、ガリルナガン
- 本機とよく似た魔方陣を出現することが出来るバルマーの機体。ガリルナガンは本機の名前とよく似た機能「メラフティー・ディーン」を内蔵している。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 2020年10月12日配信『生スパロボチャンネル』内の第二次スパロボ夜話より。
- ↑ 寺田貴信の2022年8月31日のツイート、Twitter
- ↑ 寺田貴信の2022年1月31日のツイート、Twitter
- ↑ 寺田貴信の2023年11月25日のツイート、Twitter
- ↑ 魔法陣の形は完全に一致しており、文字のみ書かれていない。
- ↑ 寺田貴信氏の2024年8月30日のポストより。
- ↑ 寺田貴信氏の2024年8月30日のポストより。
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