「ガーバインMk-III」の版間の差分
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2023年11月9日 (木) 21:50時点における版
ガーバインMk-III | |
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登場作品 | |
デザイン |
大張正己(アレンジ)[1] 中北晃二(設定)[1] |
スペック | |
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分類 |
試作パーソナルトルーパー (ヒュッケバインシリーズ) |
動力 | プラズマ・ジェネレーター |
浮揚機関 | テスラ・ドライブ |
フレーム | Hフレーム |
基本OS | TC-OS |
開発者 | カーク・ハミル |
製造 | マオ・インダストリー社 |
所属 |
クロガネ隊 地球連邦軍 |
主なパイロット |
レーツェル・ファインシュメッカー ヴィレッタ・バディム |
ガーバインMk-IIIは『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』の登場メカ。
概要
ヒュッケバインMk-IIIの改修機。
クロガネ隊のレーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)に重力下でのテストを名目に譲渡されたプラズマ・ジェネレーター搭載型のヒュッケバインMk-III・タイプRに、彼の趣味により独自の改修(トロンベ化)が加えられた機体。トロニウム・エンジンを搭載していないのでAMパーツの性能をフルに引き出すことはできないが、テスラ・ドライブの搭載など改良点もあり、単体での戦闘力ではトロニウム・エンジン仕様のMk-IIIに引けをとらない。
ここまではゲーム版OGシリーズにおけるヒュッケバインMk-III・タイプRの概要と同様だが、アニメ設定においては開発が凍結されているはずのヒュッケバインMk-IIIを運用するにあたり、地球連邦上層部の目を欺くため、トロンベ化に加えガーリオンのパーツによる偽装が施されることとなり、名前も「ガーバインMk-III・トロンベ」と改められた。
機体のコンソールには頭部と肩部を示す装甲の部分の色が本体と区別されており、別のパーツを無理やり被せていることがわかる。それ以外の部分はヒュッケバインMk-IIIそのものであり、ヴィガジやエキドナ・イーサッキなどには一瞬で正体を看破されていた。
レーツェルがアウセンザイターを受領した後は、カラーリングを元の青色へと戻した「ガーバインMk-III」としてヴィレッタ・バディムの乗機となった。また、AMガンナーと合体した「ガーバイン・ガンナー」と呼べる形態も披露している。
おそらくヒュッケバイン問題に対応するために用意された機体と思われるが、新たに設定とデザインを起こしたエクスバインと異なり、簡単に偽装しただけの投げやりなデザインや、ヒュッケバインであることを認めないレーツェルとそれにツッコミを入れるヴィガジのやり取りは完全にコメディであり、製作者の遊び心が見られる。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 初登場作品。ゲームのヒュッケバインMk-IIIの代役として登場。G・テリトリーをガーリオンのソニック・ブレイカーのようにバリアアタックに活用した。
装備・機能
武装・必殺武器
- マルチトレースミサイル
- 二基の推進器の背部マルチコンテナに装備された小型ミサイル。
- ゲーム仕様のヒュッケバインMk-III・トロンベではミサイルをオミットしてテスラ・ドライブを搭載していたが、ガーバインMk-IIIの場合は肩部の偽装パーツにテスラ・ドライブを搭載しているので、背部コンテナはミサイルのままとなっている。
- アニメでは使用しなかったが、『ジ・インスペクター Record of ATX』第3巻並びに第6巻にて使用している。
- ロシュセイバー
- 重力波で形成されるエネルギーソード。
- フォトン・ライフル
- ファング・スラッシャー
- ゾル・オリハルコニウム製のクロスブーメラン。
- アニメでは装備していなかったが、『Record of ATX』では装備している。
- グラビトン・ライフル
- 重力波を発射するライフル。アニメ版9話ではガルガウを押し倒す程の威力を見せた。
- G・テリトリー
- 重力波のバリア。ガーリオンのソニック・ブレイカーのような障壁としても使用。
関連機体
脚注
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