「ガイストテレス」の版間の差分

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[[ガラン]]の専用機。パイロット同様、重厚な「戦乱の地を平定する指導者を体現したかのような気配を漂わせた(公式サイトより引用)」機体。頭部の3本角が特徴的。武装は龍の頭を象った大槍1本のみ。
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[[ガラン]]の専用機。パイロット同様、重厚な「戦乱の地を平定する指導者を体現したかのような気配を漂わせた(公式サイトより引用)」機体。白銀に光る機体色および頭部の3本角が特徴的。武装は、龍の頭を象った大槍<ref>ガイストテレスが所持する大槍の外見は、[[ヨーロッパ|西洋]]の[[騎士道|騎士]]が使用する馬上槍(ランス)に似ている。なお、[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では「'''龍槍'''」という表記である。</ref>一本のみ。
  
 
ガラン曰く「([[マジンカイザーSKL]]より)力も速さも装甲も上」らしく、カイザーを容易に投げ飛ばす、瞬間移動並のスピードで懐に飛び込む、ブレストリガーの連射を物ともしないなどその言葉に違わないだけの性能を持つ。
 
ガラン曰く「([[マジンカイザーSKL]]より)力も速さも装甲も上」らしく、カイザーを容易に投げ飛ばす、瞬間移動並のスピードで懐に飛び込む、ブレストリガーの連射を物ともしないなどその言葉に違わないだけの性能を持つ。
  
「ガイスト(Geist)」とは[[ドイツ語]]で「幽霊」の意。「地獄の魔神」であるマジンカイザーSKLの敵として、実に相応しいネーミングである。
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なお、機体名の一部である「ガイスト(Geist)」とは、[[ドイツ語]]で「幽霊」の意。「地獄の魔神」であるマジンカイザーSKLの敵として、実に相応しいネーミングである。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:第13話後の分岐で[[ヨーロッパ]]ルートに行くと合計3回も戦うことになる。それ以外のルートを選んだ場合は「Final Count」の1回のみ。
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:第13話後の分岐で[[ヨーロッパ]]ルートに行くと合計3回も戦うことになる。それ以外のルートを選んだ場合は、第31話「Final Count」の1回のみ。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:ガイストテレスが所持している武器は厳密に言うと'''槍'''なのだが、剣装備扱いになっている。
 
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:OVA第2巻にて、マジンカイザーSKLと交戦する。[[ガラン]]曰く「力も速さも装甲も上」なガイストテレスはビクともせず、さらにガランが敵パイロットである[[真上遼|真上]]の[[エルプスユンデ|トラウマ]]をえぐる等、敵機を翻弄する。そして、マジンカイザーSKLの右目をガイストテレスの大槍で突いて破損させ、勝利を得るのであった。
 
:OVA第2巻にて、マジンカイザーSKLと交戦する。[[ガラン]]曰く「力も速さも装甲も上」なガイストテレスはビクともせず、さらにガランが敵パイロットである[[真上遼|真上]]の[[エルプスユンデ|トラウマ]]をえぐる等、敵機を翻弄する。そして、マジンカイザーSKLの右目をガイストテレスの大槍で突いて破損させ、勝利を得るのであった。
 
:その後、OVA第3巻にて自身のトラウマから立ち直った真上が駆るマジンカイザーSKLと再戦する。戦闘の最中に、ガランは愛する[[ヒミコ]]の死を知ってしまう。前の戦いとは逆に、ガランは真上にそのスキを突かれて敗北を喫してしまうのであった。
 
:その後、OVA第3巻にて自身のトラウマから立ち直った真上が駆るマジンカイザーSKLと再戦する。戦闘の最中に、ガランは愛する[[ヒミコ]]の死を知ってしまう。前の戦いとは逆に、ガランは真上にそのスキを突かれて敗北を喫してしまうのであった。
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== 余談 ==
 
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*デザインのモチーフは『バイオレンスジャック』の敵役・スラムキング。
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*ガイストテレスのデザインのモチーフは、『バイオレンスジャック』の敵役・スラムキングである。
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**ただし、スラムキングは[[日本]]の当世具足(室町時代後期から安土桃山時代に作られた甲冑)の様な外見になっているのに対して、ガイストテレスの外見は[[ヨーロッパ|西洋]]の鎧の様な外見になっている。
 
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2015年9月14日 (月) 15:49時点における版

ガイストテレス(Geistteles)

ガランの専用機。パイロット同様、重厚な「戦乱の地を平定する指導者を体現したかのような気配を漂わせた(公式サイトより引用)」機体。白銀に光る機体色および頭部の3本角が特徴的。武装は、龍の頭を象った大槍[1]一本のみ。

ガラン曰く「(マジンカイザーSKLより)力も速さも装甲も上」らしく、カイザーを容易に投げ飛ばす、瞬間移動並のスピードで懐に飛び込む、ブレストリガーの連射を物ともしないなどその言葉に違わないだけの性能を持つ。

なお、機体名の一部である「ガイスト(Geist)」とは、ドイツ語で「幽霊」の意。「地獄の魔神」であるマジンカイザーSKLの敵として、実に相応しいネーミングである。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
第13話後の分岐でヨーロッパルートに行くと合計3回も戦うことになる。それ以外のルートを選んだ場合は、第31話「Final Count」の1回のみ。

装備・機能

武装・必殺武器

龍槍投げ
槍を投げつける。
龍槍突き
目にも留まらぬ速さで突進して突きを見舞った後、さらに渾身の突きを叩き込む。
龍槍電撃
敵に突きを叩き込んだ後に電撃を放ち、追撃で槍を下に突き立て電撃を放つ。運動性低下、移動力低下の特殊効果付き。

特殊能力

剣装備
ガイストテレスが所持している武器は厳密に言うとなのだが、剣装備扱いになっている。
オールキャンセラー

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「The ETERNAL SOLDIERS」

対決・名場面など

マジンカイザーSKL
OVA第2巻にて、マジンカイザーSKLと交戦する。ガラン曰く「力も速さも装甲も上」なガイストテレスはビクともせず、さらにガランが敵パイロットである真上トラウマをえぐる等、敵機を翻弄する。そして、マジンカイザーSKLの右目をガイストテレスの大槍で突いて破損させ、勝利を得るのであった。
その後、OVA第3巻にて自身のトラウマから立ち直った真上が駆るマジンカイザーSKLと再戦する。戦闘の最中に、ガランは愛するヒミコの死を知ってしまう。前の戦いとは逆に、ガランは真上にそのスキを突かれて敗北を喫してしまうのであった。

脚注

  1. ガイストテレスが所持する大槍の外見は、西洋騎士が使用する馬上槍(ランス)に似ている。なお、UXでは「龍槍」という表記である。

余談

  • ガイストテレスのデザインのモチーフは、『バイオレンスジャック』の敵役・スラムキングである。
    • ただし、スラムキングは日本の当世具足(室町時代後期から安土桃山時代に作られた甲冑)の様な外見になっているのに対して、ガイストテレスの外見は西洋の鎧の様な外見になっている。