「フィリス・ジャラヴ」の版間の差分

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*キャラクターデザイン:渡邉亘
 
*キャラクターデザイン:渡邉亘
  
兵器開発会社のイルゼノン社に所属する女性で、 試作の特殊人型機動兵器「[[ヴァルシオーガ]]」の開発を担当している。人受けがよく、明朗で優しい性格をしている。また、地上の神話といったものに関しても興味がある。
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兵器開発会社のイルゼノン社に所属する女性で、 試作の特殊人型機動兵器「[[ヴァルシオーガ]]」の開発を担当している。人受けがよく、明朗で優しい性格をしている。また、地上の神話といったものに関しても興味がある。元々は機械工学のみならず考古学や神話に関してを専攻しており、どちらかと言えば考古学に興味があったと語っている。魔装機開発においては精霊への理解が重要になるため、開発用に集められた考古学資料に興味があったのが開発者を志した理由の一つ。作中に置いて[[マグゥーキ]]の名前を出したのは彼女が最初。中盤の[[魔装機神]]救出作戦のテュッティルートにおいて、救助に使用する咒素子担当を任される程の魔術の素養があると知る([[ムデカ・ラーベンス|ムデカ]]曰く、才能はあったが環境などによって発揮出来なかったとの事)が、その素養は終盤において最悪の形で奮われてしまう。
  
元々は機械工学のみならず考古学や神話に関してを専攻しており、どちらかと言えば考古学に興味があったと語っている。魔装機開発においては精霊への理解が重要になるため、開発用に集められた考古学資料に興味があったのが開発者を志した理由の一つ。
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ティールに同行する中、マグゥーキに襲撃された状況からやむを得ず魔装機に搭乗し、救助に現れた[[エリシア・ゼフィール|エリシア]]達と行動を共にすることになる。[[サキト・アサギ|サキト]]がエリシア達の会話を聞いて一人思いつめて飛び出していった際に追いかける、その後も悩む彼の相談に乗るなど、過酷な状況に巻き込まれたサキトにとって精神的支柱のような存在となる。
  
ティールに同行する中、状況からやむを得ず魔装機に搭乗することになる。
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[[神聖ラングラン王国|ラングラン]]王都の地下神殿に潜んでいた[[ヨーテンナイ]]との決戦後に突如出現した[[巨人族]]から逃げる最中に乗機のリジェリオールARが機能不全を起こし、救助しようとしたティールに自分に構わず彼を逃がすよう仲間達に頼み一人地下神殿に取り残されてしまうが、そこで接触した黒い巨人[[フーム・ラカーブ]]から巨人族と三邪神の繋がりを初めとする数々の知識を授かり、教化されたことで巨人族の巫女となる。巨人族の巫女となってからは巨人族に従わない人間達に容赦はせず、戦死したと思われた自身に接触してきたティールをも躊躇なく殺害する、エリシアが黙っていた[[レイブレード]]の真実を誇張表現を交えてサキトに暴露する、尊敬していた[[メルセン・サンティス|メルセン]]を利用し続けた恨みという個人的な感情も込みだが[[ディソル・ケルディ|ディソル]]を力で脅迫して[[レヱゼンカヰム]]を修理させた挙句に殺害するなど、冷酷で残忍な性格へと変貌してしまうが、その言動の裏には巨人族と三邪神のループを知り巨人族の巫女として生きることしか出来なくなってしまったことに対する諦観の念が感じられる。
  
[[ヨーテンナイ]]との決戦後に突如出現した[[巨人族]]から逃げる最中に乗機のリジェリオールARが機能不全を起こし、一人ヨーテンナイ神殿に取り残されてしまうが、そこで接触した黒い巨人[[フーム・ラカーブ]]から巨人族と三邪神の繋がりを初めとする数々の知識を授かり、教化されたことで巨人族の巫女となる。
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[[カドゥム・ハーカーム]]が教化の光を放つ時間稼ぎとしてマサキ達を迎え撃つために待ち受けていたラングランの王都で決着を付ける事になるが、プレイヤーがティールの告白に対して目撃したサキト達の反応をどうするかによって、彼女の結末は異なる。ごまかした場合はエリシアによってとどめを刺され最後に正気を取り戻して死亡するが、正直に話した場合はレイブレードに取り込まれたティールの魂に反応したサキトの手によりコクピットごと引きずり出され、昏睡状態のまま助け出される。
 
 
巨人族の巫女となってからは巨人族に従わない人間達に容赦はせず、自身に接触してきたティールをも躊躇なく殺害するなど冷酷で残忍な性格へと変貌してしまうが、その言動の裏には巨人族と三邪神のループを知り巨人族の巫女として生きることしか出来なくなってしまったことに対する諦観の念が感じられる。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2015年6月19日 (金) 22:30時点における版

フィリス・ジャラヴ(Firis Jarave)

兵器開発会社のイルゼノン社に所属する女性で、 試作の特殊人型機動兵器「ヴァルシオーガ」の開発を担当している。人受けがよく、明朗で優しい性格をしている。また、地上の神話といったものに関しても興味がある。元々は機械工学のみならず考古学や神話に関してを専攻しており、どちらかと言えば考古学に興味があったと語っている。魔装機開発においては精霊への理解が重要になるため、開発用に集められた考古学資料に興味があったのが開発者を志した理由の一つ。作中に置いてマグゥーキの名前を出したのは彼女が最初。中盤の魔装機神救出作戦のテュッティルートにおいて、救助に使用する咒素子担当を任される程の魔術の素養があると知る(ムデカ曰く、才能はあったが環境などによって発揮出来なかったとの事)が、その素養は終盤において最悪の形で奮われてしまう。

ティールに同行する中、マグゥーキに襲撃された状況からやむを得ず魔装機に搭乗し、救助に現れたエリシア達と行動を共にすることになる。サキトがエリシア達の会話を聞いて一人思いつめて飛び出していった際に追いかける、その後も悩む彼の相談に乗るなど、過酷な状況に巻き込まれたサキトにとって精神的支柱のような存在となる。

ラングラン王都の地下神殿に潜んでいたヨーテンナイとの決戦後に突如出現した巨人族から逃げる最中に乗機のリジェリオールARが機能不全を起こし、救助しようとしたティールに自分に構わず彼を逃がすよう仲間達に頼み一人地下神殿に取り残されてしまうが、そこで接触した黒い巨人フーム・ラカーブから巨人族と三邪神の繋がりを初めとする数々の知識を授かり、教化されたことで巨人族の巫女となる。巨人族の巫女となってからは巨人族に従わない人間達に容赦はせず、戦死したと思われた自身に接触してきたティールをも躊躇なく殺害する、エリシアが黙っていたレイブレードの真実を誇張表現を交えてサキトに暴露する、尊敬していたメルセンを利用し続けた恨みという個人的な感情も込みだがディソルを力で脅迫してレヱゼンカヰムを修理させた挙句に殺害するなど、冷酷で残忍な性格へと変貌してしまうが、その言動の裏には巨人族と三邪神のループを知り巨人族の巫女として生きることしか出来なくなってしまったことに対する諦観の念が感じられる。

カドゥム・ハーカームが教化の光を放つ時間稼ぎとしてマサキ達を迎え撃つために待ち受けていたラングランの王都で決着を付ける事になるが、プレイヤーがティールの告白に対して目撃したサキト達の反応をどうするかによって、彼女の結末は異なる。ごまかした場合はエリシアによってとどめを刺され最後に正気を取り戻して死亡するが、正直に話した場合はレイブレードに取り込まれたティールの魂に反応したサキトの手によりコクピットごと引きずり出され、昏睡状態のまま助け出される。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
初登場作品。

パイロットBGM

「終わりなき戦い」
リジェリオール搭乗時。
「巨大な闇」
レヱゼンカヰム搭乗時。

精神コマンド

直感応援補給隠れ身後援、自由選択
隠れ身で敵ターンの攻撃をそらしつつ、サポートに徹するのが理想か。

人間関係

サキト・アサギ
レイブレードのパイロット。自らの意思に反して戦うことになった者同士であり、相談に乗ったり整備を手伝わせたりと何かと世話を焼く。
ティール・カーヴェイタムドル・オーレイ
同僚。ティールは開発機のテストパイロット。タムドルは同じ部署の上司。
メルセン・サンティス
ディソルの秘書にして、フィリスにとっては先輩。姉さんと呼び慕っている。
フーム・ラカーブ
彼から様々な真実を明かされ、絶望したが故に教化された。

名台詞

「地上にだって、操者の剣術を反映できる機体もあるそうだけど。聞いた話じゃ戦艦だって、一刀両断にしてしまうとかって……」
第23話 「並び立つ英傑」より。ライオネルにパイロットの剣技に依存するのは兵器としてどうなのかと言われての反論。おそらくダイゼンガーの事を言っているのだろう(実際に地上人召喚事件で召喚されているため)。
「そうね……例えて言うなら、今のゼルヴォイドは信管のない爆弾のような状態よ」
第46話 「その力は誰が為に」より。ゼルヴィオリアの抜けたゼルヴォイドを見て一言。
「そう……逆を言えば、真の力を発揮したゼルヴォイドはただの爆弾に過ぎない。あなたが言う真の力……ゼルヴォイドの強すぎる无の力は、その存在さえも无に帰してしまうのよ」
同上。ゼルヴォイドは「ゼルヴの力を爆薬にした特攻兵器」である事を明かす。

搭乗機体・関連機体

リジェリオールAR
アルメラ共和国の魔装機リジェリオールの改良型。契約精霊は風系低位、夕風の精霊メイティナ。
リジェリオールを再設計した機体で、信頼性・稼働率が改善され、武装や装甲も増強されている。しかし、生産性は大きく落ちてしまったため、軍における原型機との置換は限定的なものに留まった。