「絶対無敵ライジンオー」の版間の差分

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:二度目の参戦。他のエルドランシリーズとの競演を果たし、シリーズ全作そろい踏みとなった。<br />やはりシリーズ全作が揃うだけに、他のエルドランシリーズとの絡みやクロスオーバーが多い。<br />隠し要素としてベルゼブらを仲間にできるので、原作ではOVA3巻のラストでしか見られなかったライジンオーとジャークサタンの共闘を、心行くまで堪能できる。

2015年5月21日 (木) 13:33時点における版

概要

地球の守護神エルドランからスーパーロボットライジンオー」を与えられた少年少女が地球防衛組を結成。地球侵略を開始したジャーク帝国に立ち向かう。英語表記は「MATCHLESS RAIJIN-OH

エルドランシリーズ』の第1作目。授業中の小学校から巨大ロボが発進し、教室が司令室に変形するという大胆なシチュエーションは当時の視聴者の度肝を抜いた。「友情」や「友達」、「敵との和解」といったシリーズのプロットは、本作で概ね完成している。

シリーズ第1作にして最大の人気作と言え、イベントが開催されたり続編OVAが製作されるなど、絶大な人気を誇った。他にも数多くのドラマCDやキャラクターソングCDが製作され、ノベライズも刊行されるなど、様々な展開を見せた。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

地球防衛組、およびその協力者

エルドラン

ジャーク帝国

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

地球防衛組

ジャーク帝国

邪悪獣

その他

OVA『陽昇城カラクリ夢日記』に登場

用語

地球防衛組
ライジンオーを託された5年3組の子供達が、自分達につけたチーム名。
陽昇学園
地球防衛組の子供達が通っている小学校。その校舎および敷地は、エルドランによって密かにライジンオーの基地へと改造されている。
ジャーク帝国
5次元からきた敵勢力。
邪悪獣
ジャーク帝国の尖兵。
アークダーマ
邪悪獣を生み出す究極兵器。

楽曲

オープニングテーマ
「ドリーム・シフト」
作詞:篠原仁志、作曲・編曲:和泉一弥、歌:SILK(大森絹子)
『GC』『NEO』『OE』で採用。
エンディングテーマ
「地球防衛組応援歌」
作詞:園田英樹、作曲:田中公平、編曲:藤原いくろう、歌:地球防衛合唱隊
地球防衛合唱隊とは、地球防衛組の担当声優のこと。ジャーク帝国版の替え歌が存在しており、そちらはベルゼブ・タイダーが歌っている。
劇中BGM
「ボク達の闘志」
ライジンオーのコアロボ発進~ライジンオー合体バンクシーンのBGM。
『GC』で必殺技BGMとして採用。
「ライジンオー見参!」
『NEO』『OE』でライジンオーの必殺技BGMとして採用。
「ゴッド・ライジンオー超無敵合体&必殺技」
曲名の通り、前半部がゴッドライジンオーへの合体バンクシーン、後半部が必殺技使用時のBGMである。
『NEO』『OE』ではゴッドライジンオーの必殺技・合体攻撃BGMとして採用。

登場作と扱われ方

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX

単独作品

スーパーロボット大戦GC
初参戦作品。序盤スポット参戦した後、主人公やワッ太同様ホワイトベース隊への参加要請があったようなのだが、PTAの圧力のため日本に居残り(戦争に参加しようというのだから無理もない話ではある)。正式加入はガンドール地球に帰ってくる中盤以降になる。
スーパーロボット大戦XO
『GC』の移植である為基本的に『GC』と同じだが、巨大からくり雷神王が登場しなくなっている。
スーパーロボット大戦NEO
二度目の参戦。他のエルドランシリーズとの競演を果たし、シリーズ全作そろい踏みとなった。
やはりシリーズ全作が揃うだけに、他のエルドランシリーズとの絡みやクロスオーバーが多い。
隠し要素としてベルゼブらを仲間にできるので、原作ではOVA3巻のラストでしか見られなかったライジンオーとジャークサタンの共闘を、心行くまで堪能できる。
スーパーロボット大戦OperationExtend
原作終了後なので最初からゴッドライジンオーが使用できる。比較的早い段階でスポット参戦し、他のエルドラン組に先駆けて正式参入する。

主要スタッフ

制作
サンライズ(第5スタジオ)
監督
川瀬敏文
シリーズ構成
園田英樹
キャラクターデザイン
武内啓
メカニックデザイン
やまだたかひろ
音楽
田中公平

余談

  • ノベライズあとがきによれば、本作の企画時、園田英樹氏は『ライジンオー伝説化計画』という案を提示したという(詳細は本編中に記載されたものとほぼ同じとのこと)。実際のTVシリーズのストーリーには採用されなかったものの、後に同じエルドランシリーズとして製作された『熱血最強ゴウザウラー』のストーリー展開は、その『ライジンオー伝説化計画』が下敷きとなっている可能性が高い。
  • 内田健二プロデューサーは後年のインタビューで、ライジンオー制作にあたり、かつて自身が制作進行として参加した『無敵ロボ トライダーG7』の精神を継承した作品を作りたかったと語っている。しかし「絶対無敵」という肩タイトルは、「無敵ロボ」を意識して付けた訳ではないらしい。ちなみにそのトライダーG7とは、初参戦のGCにて共演している。

商品情報

DVD

CD

書籍