「千鳥かなめ」の版間の差分
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:SRW未登場。同級生。当初は恋人関係で瑞樹がかなめを一方的に敵視していたが、後になんだかんだで友人に。 | :SRW未登場。同級生。当初は恋人関係で瑞樹がかなめを一方的に敵視していたが、後になんだかんだで友人に。 | ||
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:同級生。怪我した彼の手当てをしたことが縁で片思いされる。 | :同級生。怪我した彼の手当てをしたことが縁で片思いされる。 | ||
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− | :以上の5人は[[J]]、[[W]]共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。Jでは当初彼らの存在を認識していたものの、光子力研究所に入り浸る怪しげな面々という評価を下していたが、後に宗介の登場などもあって認識を改める。 | + | :以上の5人は[[J]]、[[W]]、[[第3次Z]]共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。Jでは当初彼らの存在を認識していたものの、光子力研究所に入り浸る怪しげな面々という評価を下していたが、後に宗介の登場などもあって認識を改める。 |
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;「じゃあ想像して!あなたが負けたら、あたしはあいつに捕まっちゃうのよ!」<br/>宗介「!」<br/>ヒイロ「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」<br/>デュオ「その子はまず捕まったら精神的に攻められるだろうぜ。手を変え品を変え…」<br/>クルツ「あんなことや、こんなことや、そんなことか…!?」<br/>ヒイロ「おそらく、お前の想像している以上のことだ」<br/>クルツ「じゃあ、まさか…!?そりゃまずいって!!」<br/>ミヒロ「…ねえ、どういう事?」<br/>アカネ「…知らないよ…」<br/>ホリス「赤くなってますね、アカネさん。どうしたんです?」<br/>アカネ「う、うるさいっ!!」<br/>凱「イメージするんだ!彼女のそんな姿を!」<br/>「ちょ、ちょっと、それは駄目!…ええい、この際、許す!想像しなさい!」 | ;「じゃあ想像して!あなたが負けたら、あたしはあいつに捕まっちゃうのよ!」<br/>宗介「!」<br/>ヒイロ「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」<br/>デュオ「その子はまず捕まったら精神的に攻められるだろうぜ。手を変え品を変え…」<br/>クルツ「あんなことや、こんなことや、そんなことか…!?」<br/>ヒイロ「おそらく、お前の想像している以上のことだ」<br/>クルツ「じゃあ、まさか…!?そりゃまずいって!!」<br/>ミヒロ「…ねえ、どういう事?」<br/>アカネ「…知らないよ…」<br/>ホリス「赤くなってますね、アカネさん。どうしたんです?」<br/>アカネ「う、うるさいっ!!」<br/>凱「イメージするんだ!彼女のそんな姿を!」<br/>「ちょ、ちょっと、それは駄目!…ええい、この際、許す!想像しなさい!」 | ||
:[[W]]におけるラムダ・ドライバ初使用シーン……と言っても迷台詞を言っているのは主に男性陣だが。会話の流れそのものは原作と変わりないのだが'''何かがおかしい'''。 | :[[W]]におけるラムダ・ドライバ初使用シーン……と言っても迷台詞を言っているのは主に男性陣だが。会話の流れそのものは原作と変わりないのだが'''何かがおかしい'''。 | ||
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+ | :[[第3次Z]]第17話「善意のトレスパス」での締めのモノローグ。何ともフルメタらしいオチ。 | ||
+ | :ちなみに原作ではかなめはこの場面に立ち会っていなかった。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*アニメ版で千鳥かなめの役を演じていた雪野五月氏は、後に『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]』のオリジナルキャラクターである[[マリリン・キャット]]の声を演じている。 | *アニメ版で千鳥かなめの役を演じていた雪野五月氏は、後に『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]』のオリジナルキャラクターである[[マリリン・キャット]]の声を演じている。 |
2014年4月13日 (日) 10:11時点における版
千鳥かなめ(Kaname Tidori)
- 登場作品:フルメタル・パニックシリーズ
- 声優:雪野五月(アニメ版)、氷上恭子(CDドラマ版)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 生年月日:1981年12月24日(アニメ版は1984年生まれ)
- 年齢:16歳
- 身長:166cm
- 体重:50kg
- スリーサイズ:B88・W59・H87
- 星座:山羊座
- 血液型:B型
- 髪の色:黒(アニメやイラストでは青)
- 所属:陣代高校2年4組同校生徒会
- クラスの役割:副会長
- 好きな野球チーム:読売ジャイアンツ
- 好きなミュージシャン:ジェームス・ブラウン
陣代高校に通う女子高校生。成績は平均よりちょっと上、容姿端麗でスタイル抜群、活発で行動的な性格をしているなど、頼れる生徒会副会長。
だがそれを台無しにするほどの性格、一言でまとめれば粗暴でオヤジ臭く、なおかつガサツな一面を持っており、それが原因で「恋人にしたくないアイドル」なる不名誉な称号を校内に轟かせている。
また、帰国子女ゆえにはっきりとした、歯に着せぬ物言いなど敵を作りやすく、実際中学時代に陰湿なイジメを受けていた。
その一方で反骨精神を持ち合わせておりで上記のイジメには彼女はそれに屈するどころか真っ向から立ち向かった。
そのためか、予想外の出来事にも動じておらず、無愛想で問題行動を起こす相良宗介のボケにはハリセンでツッコミをいれたり、テロや人殺しの現場でも一般常識で対応するなど普通を通り越して、「変人」扱いされることも。
なお、ツッコミに使用するハリセンは「どこから出したのかが見えなかった」と宗介が言っており、完全にギャグである。
一人暮らしをしているためか、家事は万能。中でも料理の腕前は自他共に認めるところもあり、相良宗介の無愛想さも、コレでだいぶ軟化したとも考えられる。
しかし、料理への情熱が少々暴走することもあり、原作短編集では転勤した教師が贈ってきたダイクウマリュウキングガイなる「非常に希少な貝」(と、送り主は言っているが、実際には単なるサザエである)を、由来も確かめず即壷焼きの刑に処す。その理由を問われれば、「だって美味しそうだったから」と。この辺りも「恋人にしたくないアイドル」たる所以であろう。なお、この一件によって彼女は「恋人にしたくない贈呈品イーター」と称号がランクアップ(?)した。
中学生時代途中まではニューヨークで、以後は日本に住んでいた帰国子女。「ウィスパード」と呼ばれる特殊な能力の持ち主で、それをテロリスト集団から狙われた。ウィスパードとしての能力が開花するに連れて、その頭脳は飛躍的な伸びを見せており、特に理数系は林水をして「私より上」と言わしめるほど。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第1話から登場。非戦闘キャラだが声が初収録、自軍部隊と多く絡むなどで存在感は非常に大きい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 統夜編では第1話冒頭から登場。統夜や甲児たちと同じ学校であるが、この時点では知り合いではなく、光子力研究所も怪しげな集団だと思っていた。尤も、宗介が転入した頃には彼に「みんなのために戦っている人達」と語っている。中盤に原作のイベントを経て味方部隊に同行する。
- スーパーロボット大戦W
- 第二部の途中でテッサやラクスと共に攫われ、特に彼女は最終話までオリジナル敵と絡み、本編ストーリーと関わる。
- 強化パーツにクリティカル率が30%上がる「かなめのハリセン」が登場。…なぜただのハリセンでクリティカル率を格段に強化できるかは不明だが、その一撃を受けた宗介が「痛いぞ」と言わしめているからか?
人間関係
- 相良宗介
- いつも纏まりつく変人(かなめの目から)で、非常識な行動には「ハリセン」で叩く。無愛想な宗介に最初は迷惑がっていたが、自分の身を省みない行動に徐々に惹かれていく。
- テレサ・テスタロッサ
- 彼女とは「女」との関係だった時期がある。互いに言い争ったり、宗介についても何か誤解を招く行動を起こしては呆れたりした。
- 林水敦信
- 生徒会会長。生徒会に引き込まれる前後に色々巻き込まれたらしく、「センパイ」と呼びつつ宗介に並ぶ変人として見ている。
- 常盤恭子
- クラスメートで親友。
- 稲葉瑞樹
- SRW未登場。同級生。当初は恋人関係で瑞樹がかなめを一方的に敵視していたが、後になんだかんだで友人に。
- 椿一成
- 同級生。怪我した彼の手当てをしたことが縁で片思いされる。
- レナード・テスタロッサ
- アマルガムの幹部なのだが、彼に惚れられてしまい、拉致されてしまう。原作小説終盤には2人揃って大変な事になる。
- ぽに男
- 『ふもっふ』にて、婦人警官の若菜陽子(SRW未登場)に脅される様な形で彼を誘き寄せる囮になる羽目に…。
- 赤城龍之介
- 習志野駐屯地で行われたイベントでは共闘。
スパロボシリーズでの人間関係
ガンダムシリーズ
リアル系
- テンカワ・アキト
- Wで彼のラーメンを食い逃げする。
- ハルカ・ミナト
- Wの第2部では彼女の教え子になる。
- 北辰
- Wの第2部でゲイツから彼に身柄を引き渡される。
- 紅月カレン、サラ・コダマ、アナ・メダイユ
- ACE:Rにて、彼女らに日本について話していた。
- ランカ・リー、シェリル・ノーム
- ACE:Rでは、歌の練習に付き合っていた。
- グレイス・オコナー
- ACE:Rで、彼女にシーズンの取引材料としてランカ共々拉致されてしまう。
スーパー系
- 兜甲児 (OVA) / 兜甲児 (真マジンガー)、弓さやか、ボス、ヌケ、ムチャ
- 以上の5人はJ、W、第3次Z共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。Jでは当初彼らの存在を認識していたものの、光子力研究所に入り浸る怪しげな面々という評価を下していたが、後に宗介の登場などもあって認識を改める。
- 流竜馬、神隼人、車弁慶
- 以上の3人はWで甲児たちと共に同じ学校に転入してくる。
- 秋津マサト
- Jでは彼を叱咤し、彼が戦う決意をするきっかけをつくった。
- 黄金旭、銀貴、黒鋼勇、青銅強、錫石宏
- Wでは2周目用シナリオにおいて、彼らがゴライオンのパイロットだと宗介がバラしそうになったのを誤魔化す為に「御来音学園ラグビー部」と恭子に紹介する珍場面がある。
- ギムレット
- Wの第2部でダナンからテッサと共に彼に拉致され、ゲイツに身柄を引き渡される。
リアル系
- 早乙女アルト、ミハエル・ブラン、ルカ・アンジェローニ、クラン・クラン
- 第3次Zでは同じ学校に通う。
- うち、クランを除いた3人と上記マジンガー組の5人、ヒビキらを宗介共々ゴミ係に任命した。
バンプレストオリジナル
- 紫雲統夜
- Jでは同じ学校に通う。ちなみに3人娘もED次第で後輩になる。
- カティア・グリニャール、フェステニア・ミューズ、メルア・メルナ・メイア
- JではEDによっては後輩に。
- アリア・アドヴァンス
- Wの第2部ではテッサ共々火星から彼女に拉致される。
- クリティック
- 小言ばかり言う彼に文句を言うと同時に、彼の野心を早々と看破した。
- インファレンス
- アプリカントを失い、激昂する彼を人間と同じと思い、彼に戦いを止めるように説得した。
- ヒビキ・カミシロ
- 第3次Z時獄篇では同じ学校に通っている。
- FB隊員
- マリリンと似た声のせいか、彼らからは新しい姫と崇められている。
名台詞
- 「ダメ男、臆病者、ヘタレ、弱虫。だけど強い、とっても優しい。ダメな奴だけどなんとかする…そういう奴だと思ってたんだけど」
「だってそうじゃん」 - 自分がダメ男と聞き返す宗介を笑顔で肯定し、宿敵のガウルンに弱くなったと言われた彼を無力感から解き放った。明けていく夜の中宗介の再生が印象的なシーン。
- 「宗介だけは、信じてるから。」
- TSRにて宗介を散髪している際の台詞。しかし、この後彼女と宗介に最悪の悲劇が襲う。
- 「そばにいてよ、宗介ぇえ…不甲斐ないって言ってよぉ…」
迷台詞
- 「よくない!!」
「ったく!あんたは何だってそう卑怯で姑息なの!?」 - 宗介をハリセンで叩く際に怒鳴る台詞。
- 「…コッペ?」
- 『ふもっふ』において、自分の後押しを勘違いして購買のおばちゃんを脅迫する宗介を見た際の台詞。
- 「大有りよ!!」
宗介「千鳥か? どうしたんだ?」
「あんたって…あんたって…!」
「解放しなさい! 今すぐ!!」 - 『ふもっふ』において、6人の女性を檻に閉じ込め、さらに拳銃をちらつかせて金を巻き上げた宗介を、(セリフの3行目と4行目の間で)右ストレート・肘鉄・上段蹴りを炸裂させ、結果的にその手伝いをしてしまった風間に女性を解放するように大声で呼びかける(で、案の定、解放された6人の女性に追われる羽目となった)。
- ちなみに宗介がこのような行為をしたのは、風間が「ナンパとはつまりガールハントのこと」と説明し、例のごとく勘違いしてしまったからである(もっとも、夕方には解放するつもりだったようで、一行目は「キャッチ&リリースだ、問題ない」といった宗介に対するツッコミ)。
- 「やかましい! 自分の行動が少し変だと思わないの!? あんたは!!」
宗介「そう言われても、ナンパなどはよく知らん」
「……いい!? ナンパってのはねぇ!」
「街中とかお店とかで、男が知らない女の子に声をかけて『遊びましょ』って誘うことなの!!」
「コツはとにかく、笑顔で明るいキャラクターをアピールすること!!」
「で、相手が乗ってくれたら、お茶でも何でも相手の好きなところに連れてってあげるわけ!!」
「サービスを欠かさない、笑いを絶やさない!」
「用はクルツ君の真似をすればいいわけよ!!」
「わかった!?これがナンパなの!!」 - 直後、ハリセンを叩いた宗介に「痛いじゃないか」と言われて。なお、4行目以降の台詞は異様な速さで喋っており、それを聞いた宗介も脂汗かきながら顔面蒼白となり、「俺には無理だ…」と弱音を吐かれてしまう。
- 「この…爆弾男ぉぉぉぉ!!」
- ふもっふにおいて、靴箱に入っているものを不審物と勘違いして爆破した宗介をハリセンで叩く際の台詞。
- 「あんたが綺麗にまとめてんじゃないわよ!」
- 『ふもっふ』において、宗介が郷田優たちの暴れっぷりを見て、自分が洗脳したのを棚に上げて戦いの空しさを悟った際にハリセンで叩いた後の台詞。
スパロボシリーズでの名台詞
- 「え…!?あたしのせい!?」
- 第3次Z第1話で、ジェニオンが飛んできた理由を恭子が「かなめが刺激がほしいと言ったから」と言ってきたのに対し。
スパロボシリーズでの迷台詞
- 「じゃあ想像して!あなたが負けたら、あたしはあいつに捕まっちゃうのよ!」
宗介「!」
ヒイロ「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」
デュオ「その子はまず捕まったら精神的に攻められるだろうぜ。手を変え品を変え…」
クルツ「あんなことや、こんなことや、そんなことか…!?」
ヒイロ「おそらく、お前の想像している以上のことだ」
クルツ「じゃあ、まさか…!?そりゃまずいって!!」
ミヒロ「…ねえ、どういう事?」
アカネ「…知らないよ…」
ホリス「赤くなってますね、アカネさん。どうしたんです?」
アカネ「う、うるさいっ!!」
凱「イメージするんだ!彼女のそんな姿を!」
「ちょ、ちょっと、それは駄目!…ええい、この際、許す!想像しなさい!」 - Wにおけるラムダ・ドライバ初使用シーン……と言っても迷台詞を言っているのは主に男性陣だが。会話の流れそのものは原作と変わりないのだが何かがおかしい。
- 「あたし達が避難した後の校舎では一晩中、チェーンソーの音とソースケと椿君の悲鳴が響いていました」
「そのいつ終わるともわからない惨劇に付近の住民は震えながら一夜を過ごしたそうです」
「破壊された校舎はMIXの懸命の頑張りによって修復されましたが、壊れた心は、もう元には戻りません」
「日の出と共に元に戻った大貫さんにソースケと椿君は二度と逆らう事はないでしょう」
「あなたの周囲にもいませんか? 普段は温厚で怒った姿など見た事ない人を…」
「でも、そういう人こそが心に凶暴な獣を飼っているのかも知れません…」
「最後に、カトリーヌに合唱…」 - 第3次Z第17話「善意のトレスパス」での締めのモノローグ。何ともフルメタらしいオチ。
- ちなみに原作ではかなめはこの場面に立ち会っていなかった。
余談
- アニメ版で千鳥かなめの役を演じていた雪野五月氏は、後に『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』のオリジナルキャラクターであるマリリン・キャットの声を演じている。
- さらに付け加えるとかなめの中学生時代の憧れの先輩とクロウ・ブルーストは声が同じなので、立場が逆転している。