「ケロロ軍曹」の版間の差分
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:初登場作品にしてイラストのセンターを飾るという大金星を治める。[[劇中劇]]として[[ガンダムシリーズ]]が存在しているのにも拘らず本物の[[ガンダム]]と共演することに。 | :初登場作品にしてイラストのセンターを飾るという大金星を治める。[[劇中劇]]として[[ガンダムシリーズ]]が存在しているのにも拘らず本物の[[ガンダム]]と共演することに。 | ||
− | : | + | :あまりも衝撃的の参戦だけに、発表された日から色々な予想が出回るだが、結局は「何かの理由で本作の世界に飛ばされ、コロニー側のレイバー暴走事件を調査しに来たコネクト・フォースに救出される」という無難な形だった。インベーダー相手では呼称だけに親近感を感じたことを除けば、侵略者としての一面はあまり語られない。コネクト・フォースの面々は彼のことを普通に受け入れた。 |
− | : | + | :実は3話-1「ガンダム軍事介入」でシャアとの戦闘前会話が用意されており、参入後にこのシナリオに戻って戦闘させれば見れる。 |
<!-- :一応侵略者である彼らがどのように自軍部隊と絡んでいくかユーザーから期待されていると同時に'''「ペコポン侵略は我々の方が先、後からやってきた奴らになど渡さないであります!!」とか言って地球を守っちゃうんだろう'''と予想されてもいる。 | <!-- :一応侵略者である彼らがどのように自軍部隊と絡んでいくかユーザーから期待されていると同時に'''「ペコポン侵略は我々の方が先、後からやってきた奴らになど渡さないであります!!」とか言って地球を守っちゃうんだろう'''と予想されてもいる。 | ||
:(そもそもケロロ軍曹の世界観においては破壊や殺戮を伴う侵略活動は遠い過去の遺物、ダサい物となっており、他作品の悪党、外道相手には日向家や地球の仲間達、ガンプラと地球の文化を守るべく奮闘する事は想像に難くない) --> | :(そもそもケロロ軍曹の世界観においては破壊や殺戮を伴う侵略活動は遠い過去の遺物、ダサい物となっており、他作品の悪党、外道相手には日向家や地球の仲間達、ガンプラと地球の文化を守るべく奮闘する事は想像に難くない) --> | ||
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;[[リュウセイ・ダテ]] | ;[[リュウセイ・ダテ]] | ||
:直接共演した機会はないが、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]にて[[グルル]]将軍と対峙した際にケロロの事を言っているような場面がある。 | :直接共演した機会はないが、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]にて[[グルル]]将軍と対峙した際にケロロの事を言っているような場面がある。 | ||
− | + | ;[[八重垣ひまり]] | |
+ | :OE本編で最初に「ケロちゃん」と呼んだのは彼女。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「な… 何故バレたのでありますか…!?」 | ;「な… 何故バレたのでありますか…!?」 | ||
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;「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ………」 | ;「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ………」 | ||
:共鳴時の鳴き声。ケロロによると、仲間同士の士気を高めるための共鳴音のようだ。 | :共鳴時の鳴き声。ケロロによると、仲間同士の士気を高めるための共鳴音のようだ。 | ||
− | :OEでは[[DVE]] | + | :OEでは[[DVE]]として使用されたが、これで[[レイバー]]を暴走させてしまうハメに…(しかも[[コネクト・フォース]]の面々から'''音'''と勘違いされる始末)。 |
;「ゼロロくーーーん!」<br>「ゴメン…君の大切にしていたタマゴローを壊したの…僕なんだ!」 | ;「ゼロロくーーーん!」<br>「ゴメン…君の大切にしていたタマゴローを壊したの…僕なんだ!」 | ||
:原作第56話にて。ヴァイパーとの交戦の最中、ケロロのトラウマに変なスイッチが入りドロロに謝罪した時の台詞。罪悪感は感じていた様子。 | :原作第56話にて。ヴァイパーとの交戦の最中、ケロロのトラウマに変なスイッチが入りドロロに謝罪した時の台詞。罪悪感は感じていた様子。 | ||
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:『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて「ケロッ!っとマーチ」を口ずさみながら登場した時の台詞。こちらは[[渚カヲル]]の名台詞のパロディ。 | :『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて「ケロッ!っとマーチ」を口ずさみながら登場した時の台詞。こちらは[[渚カヲル]]の名台詞のパロディ。 | ||
;「あっ! あんな所にマスターグレードの[[アッガイ]]がッ!!!」 | ;「あっ! あんな所にマスターグレードの[[アッガイ]]がッ!!!」 | ||
− | :東京ゲームショウ2005における『.hack//G.U.』とコラボした告知PVより(G.U.ゲーム版VOL1に隠しムービーとして収録されている)。「The World」に転移したやいなや、攻撃してきたハセヲの気をそらすための嘘。<br>引っかかった隙に『メロメロバトルロイヤルZ』の宣伝をするも、''' | + | :東京ゲームショウ2005における『.hack//G.U.』とコラボした告知PVより(G.U.ゲーム版VOL1に隠しムービーとして収録されている)。「The World」に転移したやいなや、攻撃してきたハセヲの気をそらすための嘘。<br>引っかかった隙に『メロメロバトルロイヤルZ』の宣伝をするも、'''チムチム(機械の動力源を持っているモンスター)かラッキーアニマル(蹴ると何らかのボーナスがもらえる動物)のごとく思いっきり蹴飛ばされた'''(バイクで轢かれなかっただけマシだと思いたいが…)。実際のG.U.ではこんな派手に蹴らないし、バイクで轢いても特にボーナスはないのであしからず。 |
==スパロボシリーズでの名台詞== | ==スパロボシリーズでの名台詞== | ||
;「バァァァルカン!」 | ;「バァァァルカン!」 | ||
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;「ゲロ~ッ! また妙なロボットが出たのであります!」<br/>「とりあえず…隠れるのでありますっ!」 | ;「ゲロ~ッ! また妙なロボットが出たのであります!」<br/>「とりあえず…隠れるのでありますっ!」 | ||
:『緑の侵略者』にて、元いた世界からこの世界に迷い込んでしまい、[[レイバー]]を見て驚愕した。 | :『緑の侵略者』にて、元いた世界からこの世界に迷い込んでしまい、[[レイバー]]を見て驚愕した。 | ||
− | : | + | :ケロロのリアクションを見るあたり、どうやらレイバーの事は知らなかったようだ。 |
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:同じく、仲間とコンタクトをはとろうとするも通信ができずに途方に暮れて。…冷静にその単語を言う場面はまさにシュールの一言である。 | :同じく、仲間とコンタクトをはとろうとするも通信ができずに途方に暮れて。…冷静にその単語を言う場面はまさにシュールの一言である。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*原作漫画の初期と現在では絵柄の変遷もあってキャラクターデザインが大幅に違っており、初期は帽子が盛り上がっており、黒目が非常に大きく腕と脚が太めになっているなど現在のような全体的に丸っこく足と腕が細く黒目が小さいデザインとは印象がかなり異なっている。この事は11.5巻のおまけ漫画でネタにされていた。 | *原作漫画の初期と現在では絵柄の変遷もあってキャラクターデザインが大幅に違っており、初期は帽子が盛り上がっており、黒目が非常に大きく腕と脚が太めになっているなど現在のような全体的に丸っこく足と腕が細く黒目が小さいデザインとは印象がかなり異なっている。この事は11.5巻のおまけ漫画でネタにされていた。 | ||
− | *『テイルズ オブ ヴェスペリア』(スパロボ関連作としては『[[PROJECT X ZONE]]』に参戦済み)のPS3版移植の際に、渡辺氏が演じる「カロル・カペル」の衣装として「ケロロ軍曹」が有料配信された(PS3版には本編中で手に入るカエルの衣装称号がいくつか追加されているが)。[[枢木スザク#余談|後の例]]とは違い、戦闘中は口調まで変わり、日向夏美役の斎藤千和氏演じる「パティ・フルール」との(ちゃんと夏美の声で喋ってくれる)掛け合いまで存在するという優遇ぶり(カロルが135cmなので約2. | + | *『テイルズ オブ ヴェスペリア』(スパロボ関連作としては『[[PROJECT X ZONE]]』に参戦済み)のPS3版移植の際に、渡辺氏が演じる「カロル・カペル」の衣装として「ケロロ軍曹」が有料配信された(PS3版には本編中で手に入るカエルの衣装称号がいくつか追加されているが)。[[枢木スザク#余談|後の例]]とは違い、戦闘中は口調まで変わり、日向夏美役の斎藤千和氏演じる「パティ・フルール」との(ちゃんと夏美の声で喋ってくれる)掛け合いまで存在するという優遇ぶり(カロルが135cmなので約2.4倍スケールになっているが…それ以前にだいぶ目立つ)。逆にテイルズオブシリーズのシステムを流用した『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではイベントでカロルの技を習得する。 |
*同じ角川書店原作のアニメである『らき☆すた』にはケロロ・タママ・ギロロのパロディキャラクターが出演した事がある。ちなみに『らき☆すた』にもガンダムのパロディが存在する他、当時スパロボ参戦2作目だった『[[フルメタル・パニック!]]』やスパロボ戦闘アニメのパロディが披露された事もあった。 | *同じ角川書店原作のアニメである『らき☆すた』にはケロロ・タママ・ギロロのパロディキャラクターが出演した事がある。ちなみに『らき☆すた』にもガンダムのパロディが存在する他、当時スパロボ参戦2作目だった『[[フルメタル・パニック!]]』やスパロボ戦闘アニメのパロディが披露された事もあった。 | ||
*推定年齢10500歳以上と、年齢が明記されているキャラクターの中ではスパロボシリーズ最年長クラス(これより年上のキャラクターだと人外の存在しかいない)。 | *推定年齢10500歳以上と、年齢が明記されているキャラクターの中ではスパロボシリーズ最年長クラス(これより年上のキャラクターだと人外の存在しかいない)。 |
2013年8月18日 (日) 01:43時点における版
ケロロ軍曹 (Sergeant KERORO)
- 登場作品:ケロロ軍曹
- 声優:渡辺久美子
- 種族:ケロン人(ガマ星雲第58番惑星ケロン星出身)
- 性別:男
- 生年月日:12月9日(地球周期における誕生日)
- 年齢:推定10500歳以上
- 身長:55.5cm
- 体重:5.555kg
- 所属:ケロロ小隊
- 階級:軍曹(OR-6)・ケロロ小隊隊長
- 搭乗機:ケロロロボ、グレートケロン、ケロロロボMk-II、ゴッドケロン、リアルPGガンダム、アッシマー、武者ケロロロボ、計六六大将軍、キングケロロロボ、超キングケロン
- キャラクターデザイン:吉崎観音(原作・原案)、追崎史敏
『ケロロ軍曹』の主人公。ケロン星から地球に降り立った「ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長」。
「ペコポン」(地球の事。原作では「ポコペン」)侵略の一環として地球の日向一家に侵入したものの、日向姉弟の日常的なやり取りで偶然侵入していた事を知られてしまい、頼みの綱である「ケロボール」も没収されてしまう。更にそれが原因で本隊から切り捨てられ援軍を出せない状況を招いてしまう結果となり、以降捕虜(と言うより居候)として日向家の一員となる。
基本的に空気は読めるのだが性格は一言で言ってしまえば『適当』であり、実際中間報告書などの問題を後回しにして提出期限ギリギリになって送る事が多く、幼少期の頃から「行くなと言った所に行く」など問題のある行動を多くしてきたなど、おおよそ隊長というよりも軍人として非常に問題のあるような人物である。口八丁手八丁ではあるが漢字力と数学力や発想力などは小学生とあまり大差がないとまで言われている始末。
実際、小隊員からの人徳がない事を伺わせるエピソードも少なくないが、本人なりに良心と責任感・正義感は持っており、結構なお人好し。 小隊全員の健康を願う部下想いな面や友情を大切にする気さくな面、仲間や友人、地球やケロン星の危機に体を張って立ち向かう勇気やド根性も持ち合わせている。
「あの頃」と呼ばれる黄金期は現在の腑抜けた姿からは想像もできないほどの武勇伝を有していたらしく、実際多くの大会で優勝経験を持っていたりする。 カエル(に似た宇宙人)らしく水泳が大得意で、湿度が99.9%を超えると頭脳が活性化し夏美や小隊員達も手に負えなくなるほどのフルパワー状態となる。
また、妙に要領が良く持ち前の腹黒さもあって侵略行為の一環として悪巧みを実行し、実際に成果を得る事も多い(その後、すぐ調子に乗ってしまう事も多くそれが原因で侵略行為には大抵失敗している)。 しかし幾度と無く天敵型宇宙人ヴァイパーを始めとする他の侵略者と交戦しており、その戦いが上層部に「現地防衛の特別任務」として認められた事例もある。
趣味はガンプラ収集と制作、セルフパロディである漫画と『宇宙戦艦ヤマト』のパロディであるアニメ『ゲロロ艦長』(原作では『ゲロロ酋長』となっている)の観賞やネットサーフィンなど。特にガンプラについては収集に熱意を捧げるあまり侵略行為の妨げとなっていたり、ガンプラを壊されるとほぼ必ず恐慌状態に陥るなど「偏愛」とも呼べる域に達している。
一人称は「我輩」で二人称に「~殿」と付けており、口癖として語尾にほぼ必ず「~であります」と付けている。また、熊本県の郷土菓子「いきなり団子」と熱帯地方の特産果樹「スターフルーツ」が好物である。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 初登場作品にしてイラストのセンターを飾るという大金星を治める。劇中劇としてガンダムシリーズが存在しているのにも拘らず本物のガンダムと共演することに。
- あまりも衝撃的の参戦だけに、発表された日から色々な予想が出回るだが、結局は「何かの理由で本作の世界に飛ばされ、コロニー側のレイバー暴走事件を調査しに来たコネクト・フォースに救出される」という無難な形だった。インベーダー相手では呼称だけに親近感を感じたことを除けば、侵略者としての一面はあまり語られない。コネクト・フォースの面々は彼のことを普通に受け入れた。
- 実は3話-1「ガンダム軍事介入」でシャアとの戦闘前会話が用意されており、参入後にこのシナリオに戻って戦闘させれば見れる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- OE
- 気力(初期気力+5、気力最大値+10)
パイロットBGM
- 「ケロッ!っとマーチ」
人間関係
ケロロ小隊
- タママ二等兵
- 部下。基本的にケロロを尊敬し愛情を向けているが、時折下に見ているような場面もある。(タママ自身が調子に乗っている時やケロロが大ポカをやらかした時。)
- ギロロ伍長
- 部下にして幼馴染。一緒に行動する事が多いが、ケロロの性格に振り回される事もしばしば。何だかんだでケロロの事を信頼し、認めている。
- クルル曹長
- 部下だが階級は彼の方が上。これはケロロが隊長の素質を持っている事と、クルルは基本的に技術兵のため指揮官としての立場はケロロに一任しているため。一応、何らかの事情で小隊長が不在となった時に臨時として小隊長に付くことはできる。その危険な発明でケロロと一緒に悪乗りする事が多い悪友に近い関係だが、ケロロが嫌がらせの被害を受ける事もある。
- ドロロ兵長
- 部下にして幼馴染。幼少期にはいじめっ子といじめられっ子のような関係に近く、無謀な遊びをドロロに半ば強要し、イタズラで散々迷惑をかけた。結果的に宇宙アサシンとしての力を身につけていく事となったものの、ドロロはその事が未だにトラウマとなっており、またケロロ側もいじめ行為への罪悪感がトラウマになっている。現在も彼を失言等で傷つけてしまう事はあるが何だかんだで仲は良い。
- アンゴル=モア
- 幼少期の彼女の養育係を進んで引き受け、その事が縁で彼女から「おじさま」と呼ばれ慕われている。
ケロン人
- プルル看護長
- 同僚にして幼馴染、彼女に淡い恋心を抱いており「プルルちゃん」と呼んでいる。
- ジョリリ
- 幼少期のケロロ達が慕っていた風来坊。手違いにより一時的にケロロ小隊に配属された事もある。
- ケロロ父、ケロロ母
- 両親。この2人に良い恰好を見せるために周囲を振り回すこともしばしば。特に父に対しては全く頭が上がらず恐れている。
- ケロロ祖父
- ケロロの祖父。軍曹の台詞でのみ存在がわかっている。
- ケロロ上司
- 上官であり、ケロロからは「指揮官殿」と呼ばれている。
- モリリ、テルル
- ケロロの親戚、モリリはケロロの叔父であり、テルルはケロロの従弟。
- ダークケロロ
- 人造ケロン人「キルル」によって造られたもう一人のケロロ。ケロロ本人と違いなんでも優秀だが、人を思いやる気持ちが足りなかった。
地球人たち
- 日向冬樹
- 侵入した際に出会ってから次第に良きパートナー、銀河を超えた親友同士となっていく。ただし本気で怒らせるとフルパワー時のケロロですら手がつけられなくなる一面も。
- 日向夏美
- 一応侵略者のためケロロ達を警戒しているものの、力関係は彼女の方が上であり、悪巧みの際にはお仕置きとして罰を与える事が多い。ケロロにとって自分を「ボケガエル」と呼んでも良い唯一の人物。何だかんだで意気投合していたり、ケロロを心配しているような場面もあるなど、その様子は「悪友」か「手のかかる弟」のような関係に近い。
- 日向秋
- 日向家の長。ケロロたちが居候でいられるのは彼女の許しを得たため。
- 日向秋奈
- 秋の母で冬樹、夏美の祖母。ケロロ達ケロン人に対しても優しく接しており、ケロロは「提督殿」と呼んでいる。
- 西澤桃華
- タママ二等兵の保護者。ケロロにとってはいい金ヅル?
- サブロー(北城睦実)
- クルル曹長のパートナー。彼の実体化ペンを使って悪巧みをしたことも。
- 綾瀬かえで
- ケロロがよく通うプラモショップの女性店員。ケロロの良きガンプラ仲間として良い友好関係を築いていたが、彼女の都合で離れ離れに。別れの際にケロロは彼女に友情の証として一緒に組んだシャア専用ザクを渡した。
その他関係者など
- 556(コゴロー)
- 幼馴染である宇宙探偵。再会した際は宇宙刑事シリーズのノリで対決ごっこをした。
- アンゴル=ゴア
- モアの父親で、ケロロの事を信頼している(上述の通り、モアの養育係を恐れずに進んで引き受けた事からケロロは全宇宙で恐れられている惑星の断罪者「アンゴル族」から一目置かれる人物だったりする)。
- ヴァイパー一族
- ケロン人の天敵で時折ケロロ達にちょっかいを出してくるヘビに似た宇宙人。
他作品との人間関係
- カテジナ・ルース
- 中の人が同じ。間接的な形だが、アニメ版にてケロロがファンである声優・宇宙渡辺久美子が『Vガンダム』最終話のカテジナの台詞を喋るというパロディが行われた事も。
- 碇シンジ
- トニーたけざき氏によるパロディ漫画『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて共演。シンジ曰く「カエルくん」。
- 渚カヲル
- 『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて彼のポジションを奪う形でシンジと邂逅を交わした。
- リュウセイ・ダテ
- 直接共演した機会はないが、第3次αにてグルル将軍と対峙した際にケロロの事を言っているような場面がある。
- 八重垣ひまり
- OE本編で最初に「ケロちゃん」と呼んだのは彼女。
名台詞
- 「な… 何故バレたのでありますか…!?」
- 初登場時の第一声。夏美の「あっ、あんな所に宇宙人が!」の言葉と共に指を差した場所に偶然彼が潜伏しており…
- 「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ………」
- 共鳴時の鳴き声。ケロロによると、仲間同士の士気を高めるための共鳴音のようだ。
- OEではDVEとして使用されたが、これでレイバーを暴走させてしまうハメに…(しかもコネクト・フォースの面々から音と勘違いされる始末)。
- 「ゼロロくーーーん!」
「ゴメン…君の大切にしていたタマゴローを壊したの…僕なんだ!」 - 原作第56話にて。ヴァイパーとの交戦の最中、ケロロのトラウマに変なスイッチが入りドロロに謝罪した時の台詞。罪悪感は感じていた様子。
- 「ゼロロ君、ごめん…」
「君の大切にしていたオルゴールを壊したのは…僕なんだ~!」 - アニメ第13話Bパートにて。シチュエーションは原作と同じだが、アニメ版ではジオン公国の紋章が付いたオルゴールに差し替えられた。
- 「ガルル小隊所属ゾルル兵長 貴様の戦場はここではない ただちに自分の戦場に戻りたまえ」
- 原作第140話・アニメ第336話Aパートにて、ドロロがガルル小隊のゾルル兵長と交戦時、暗殺界(アサシンゾーン)に入り込んできたケロロに気を取られて撃破されたドロロが脳天にぶつかった後の台詞。
感情の機微が少なく冷酷なゾルルをして尻餅をつかせ、そのまま撤退させた。後に異星人を取り込んで暴走したキルルを「止メ。」の一言で停止させている(そのOSによるとケロン軍最高完全絶対権限「超☆隊長命令」と呼ばれるものだが潜在的に備わっている能力らしく、仲間の危機に直面した際に発動している)。 - 「ひどいであります! 冬樹殿と一緒に買ったジム・スナイパーカスタムがぁ~っ!」
- 超劇場版1にて、キルルによって破壊された日向家の残骸に潰されたジム・スナイパーカスタムを見て。この時のケロロはガンプラを破壊された時の悲しみよりも「冬樹と一緒に買いに行った」ガンプラが破壊されたことに悲しんでいた。
ちなみにこのジム・スナイパーカスタム、このときの為にカトキハジメが書き下ろしたオリジナルのパッケージであり実際には販売されていない。
余談だがRGM-79SC ジム・スナイパーカスタムとRGP-79[G] ジム・スナイパーは別物。 - 「冬樹殿、我輩はやはり侵略をするであります」
「冬樹殿や夏美殿、ママ殿がいるこの地球を侵略したいのでありますよ!」 - 同じく超劇場版1にて。彼自身は侵略と言う夢を諦めていないが、彼が侵略をしたいのは親友がいるこの地球。キルルに全て破壊された地球を侵略しようともそれは自分の思った侵略ではないとのこと。
- 「このバカちんがぁっ! 友達ってのは、友達ってのは、そういうもんじゃないんでありますよ!」
- 超劇場版3にて、あくまで他者を道具としか見ない自身の分身たるダークケロロに対して、彼は自分の信念をそのままぶつけた。冬樹との間に地球人とケロン人を超えた友情を感じた彼だからこそ言える台詞である。
- 「これよりケロロ小隊に任務を伝える!」
「弱音は厳禁、各自の力を最大限生かし、傷の男のところまで辿り着くであります!」
「そしてこっから最重要であります!」
「我輩達を信じ応援してくれているみんなのためにもこの星を救うであります!」
「あんな奴のためにもう誰も泣かせてはいけないであります!」
「いいでありますか!この戦い、我がケロロ小隊一世一代の大仕事であります!!」 - ケロケロエースに連載された外伝コミック『ケロロパイレーツ ケロロ軍曹特別訓練 大コウカイ星の秘宝!』より。特別訓練の為に地球から大コウカイ星へと転送されたケロロ小隊は冬樹にそっくりな少年フーユをはじめとした多くの現地住民たちと出会い、冒険を繰り広げた。
その冒険の果てにこの星に混乱をもたらした元凶である闇の海賊団団長、傷の男との最終決戦で高らかに宣言した台詞。非常に熱くカッコいい台詞なのだが、ナレーションに「地球侵略は…?」と突っ込まれている。
迷台詞
基本的に原作がギャグ漫画のため、必然的に迷台詞が多い。また、他作品のパロディが多いのも特徴である。
- 「ケロロ、行っきまーす!」
- 言うまでもなくアムロ・レイのパロディである。
- 「て…てめぇらの血は…何味だぁ~~ッ!!?」
- 原作第40話・アニメ第11話にて、ガンプラを壊した宇宙のTVタレント(の偽者)にブチ切れた時の台詞。ちなみにこの台詞は漫画『北斗の拳』のレイの台詞のパロディ。
- 「死(ち)ねぇ~~~!!」
- コゴロー初登場回(原作第46話・アニメ第24話Aパート)での一騎討ちにこの台詞と共に飛びかかった。言うまでもなく小隊員たちからは「死ぬ感じ」と言われ、実際に敗北した(ごっこ遊びのため実際に死んではいないのだが)。
- ケロロ「明確な意図を持ってエッジを出す…しかし主張しすぎず…400番…600番…1000番…」
夏美「不健全極まれりね」
ケロロ「わっなに!? もうだめだよ勝手に入ってきたらぁ! 今、表面処理中なんだから! 一本の毛埃が無限の絶望を…」
夏美「やる事もやらずにやってる事なんて知りません。それ没収ね」 - 原作第86話・アニメ第82話Bパートにて、日向家の日常風景である「家事をサボってガンプラ制作に打ち込む所を夏美に見られて罰として没収されるシーン」。
- 「リュウさんの無念を味わえゴルァ~~ッ!!」
- アニメ第111話Bパートにて、ガンタンクのプラモを壊された事に対する報復の際の台詞。
- 「主役なのに~!」
- PS2で発売されたパーティー格闘ゲーム『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』及びバージョンアップ版の『メロメロバトルロイヤルZ』におけるメタ全開な敗北台詞。主役だろうがなんだろうが情け容赦など一切無い、そんな乱闘ゲームです。
- 「いやぁ~歌はいいねぇ~ まさに地球人の文化の極みでありますな!」
- 『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて「ケロッ!っとマーチ」を口ずさみながら登場した時の台詞。こちらは渚カヲルの名台詞のパロディ。
- 「あっ! あんな所にマスターグレードのアッガイがッ!!!」
- 東京ゲームショウ2005における『.hack//G.U.』とコラボした告知PVより(G.U.ゲーム版VOL1に隠しムービーとして収録されている)。「The World」に転移したやいなや、攻撃してきたハセヲの気をそらすための嘘。
引っかかった隙に『メロメロバトルロイヤルZ』の宣伝をするも、チムチム(機械の動力源を持っているモンスター)かラッキーアニマル(蹴ると何らかのボーナスがもらえる動物)のごとく思いっきり蹴飛ばされた(バイクで轢かれなかっただけマシだと思いたいが…)。実際のG.U.ではこんな派手に蹴らないし、バイクで轢いても特にボーナスはないのであしからず。
スパロボシリーズでの名台詞
- 「バァァァルカン!」
- 戦闘時、バルカン使用時の台詞。言うまでもないが今作で共演したドモン・カッシュのパロディ。
- 「ゲロ~ッ! また妙なロボットが出たのであります!」
「とりあえず…隠れるのでありますっ!」 - 『緑の侵略者』にて、元いた世界からこの世界に迷い込んでしまい、レイバーを見て驚愕した。
- ケロロのリアクションを見るあたり、どうやらレイバーの事は知らなかったようだ。
- 「いや、ここが宇宙世紀ならミノフスキー粒子の影響で通信が出来ないのは当然かもしれないのであります」
- 同じく、仲間とコンタクトをはとろうとするも通信ができずに途方に暮れて。…冷静にその単語を言う場面はまさにシュールの一言である。
関連機体
余談
- 原作漫画の初期と現在では絵柄の変遷もあってキャラクターデザインが大幅に違っており、初期は帽子が盛り上がっており、黒目が非常に大きく腕と脚が太めになっているなど現在のような全体的に丸っこく足と腕が細く黒目が小さいデザインとは印象がかなり異なっている。この事は11.5巻のおまけ漫画でネタにされていた。
- 『テイルズ オブ ヴェスペリア』(スパロボ関連作としては『PROJECT X ZONE』に参戦済み)のPS3版移植の際に、渡辺氏が演じる「カロル・カペル」の衣装として「ケロロ軍曹」が有料配信された(PS3版には本編中で手に入るカエルの衣装称号がいくつか追加されているが)。後の例とは違い、戦闘中は口調まで変わり、日向夏美役の斎藤千和氏演じる「パティ・フルール」との(ちゃんと夏美の声で喋ってくれる)掛け合いまで存在するという優遇ぶり(カロルが135cmなので約2.4倍スケールになっているが…それ以前にだいぶ目立つ)。逆にテイルズオブシリーズのシステムを流用した『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではイベントでカロルの技を習得する。
- 同じ角川書店原作のアニメである『らき☆すた』にはケロロ・タママ・ギロロのパロディキャラクターが出演した事がある。ちなみに『らき☆すた』にもガンダムのパロディが存在する他、当時スパロボ参戦2作目だった『フルメタル・パニック!』やスパロボ戦闘アニメのパロディが披露された事もあった。
- 推定年齢10500歳以上と、年齢が明記されているキャラクターの中ではスパロボシリーズ最年長クラス(これより年上のキャラクターだと人外の存在しかいない)。
- だが原作22巻では地球で約数年過ごしている間にケロン星で300年経過していた事が判明したため、地球年齢に換算するとどれくらいなのかは不明(少なくともモアに「おじさま」と呼ばれていることなどを考えると、人間の年齢に換算しても「若い」とは言い難い歳と思われる)。
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