「オリハルコニウム」の版間の差分
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モース硬度にして12.5という非常に高い強度に加えて弾力性も兼ね備え、魔術との相性も良いことから、ほとんどの[[魔装機]]に装甲、武装の素材として利用されているほか、一部が地上にも持ち込まれており、機動兵器に用いられている。 | モース硬度にして12.5という非常に高い強度に加えて弾力性も兼ね備え、魔術との相性も良いことから、ほとんどの[[魔装機]]に装甲、武装の素材として利用されているほか、一部が地上にも持ち込まれており、機動兵器に用いられている。 |
2023年2月1日 (水) 09:34時点における版
オリハルコニウム(Orihalconium)とは、ラ・ギアスのトロイア州でのみ採掘することの出来る希少な金属。
モース硬度にして12.5という非常に高い強度に加えて弾力性も兼ね備え、魔術との相性も良いことから、ほとんどの魔装機に装甲、武装の素材として利用されているほか、一部が地上にも持ち込まれており、機動兵器に用いられている。
精神感応金属でもあり、「離れていても心が通じ合える」ということから装飾品などが恋人に贈る品として好まれており、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』でもルートと選択肢次第ではその設定が重要な伏線として扱われることになる。
また、精製して結晶核を投入することでゾル・オリハルコニウムとなり、任意の形状に変化出来る性質を持った液体金属になる、特に地上製の機体で利用される場合が多い。
なお、シュウが齎したという設定があるαシリーズはともかく、シュウがSRX計画に全く関わっていないOGシリーズにてどうやってオリハルコニウムを調達したのかについては長らく謎に包まれていた。
『第2次OG』でSRX計画のデータを見たセニアが「シュウが地上に持ち込んだのではないか」という推測をたてており、開発こそ関わっていないが資材提供は行っていた可能性が示唆された。のちに『OGDP』においてシュウ本人の口から自身がSRX計画にもたらしたことが明言され、長年にわたる謎にようやく答えが出された。『OG』が世に出てから実に11年目のことである。それは一種の取引であり、シュウはオリハルコニウムを渡す条件として、イングラムが持つ技術知識、そしてシュウの頭の中に漠然とあった謎の記憶(虚憶)の手がかりを得ることを目的としていた。残念ながらシュウが本当に求めていた知識は得られなかったが、結果としてオリハルコニウムはSRX計画において重要なファクターとなり、SRXの強化には成功した。
登場作品
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- CGカットでペンダントに加工されたオリハルコニウムと、加工前の原石が用意されている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 強化パーツとして登場する。HP+1000に装甲値が200加算される。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 第2次スーパーロボット大戦OG
関連用語
- ラ・ギアス
- 唯一の原産地。そのラ・ギアス内でも希少な素材として扱われている。
- 魔装機
- ほぼ全ての魔装機の装甲として使われているが、希少なため一部の機体には強化セラミック素材が併用されている。
- 魔装機神
- 装甲材質。また、サイバスターのディスカッターもオリハルコニウム製の魔法剣である。
- SRX計画
- 一部の機体に装甲材質として使われている。ただし、魔術的な処理はなされていない。
- ゾル・オリハルコニウム
- SRX計画に欠かせない金属。特殊な精製法を用いることにより、ゾル・オリハルコニウムへと加工される。
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