「ソーラリアン」の版間の差分
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これは、彼女の引き出す地球の次元力をソーラリアンに転用することと、それによってエスターの容態を逐一チェック・対応するためという二つの理由が存在する。 | これは、彼女の引き出す地球の次元力をソーラリアンに転用することと、それによってエスターの容態を逐一チェック・対応するためという二つの理由が存在する。 | ||
− | カオス・コスモスでの戦いでは[[真化融合]] | + | カオス・コスモスでの戦いでは[[真化融合]]のコアを担い、真化融合の境地に至ったエスターが目を覚ましたことでより高度なコントロールが可能となった。 |
超時空修復においてZクリスタルが消失し、同時に御使いとの戦いが終わったことで役目を終えたが、戦艦ユニットは個人運用を前提にスコート・ラボで改修され、ゲートトラベラーになったヒビキが受領。修復されたジェニオンとオペレーターになったスズネと共に、超次元世界開拓のため新たな任務に就航することになった。 | 超時空修復においてZクリスタルが消失し、同時に御使いとの戦いが終わったことで役目を終えたが、戦艦ユニットは個人運用を前提にスコート・ラボで改修され、ゲートトラベラーになったヒビキが受領。修復されたジェニオンとオペレーターになったスズネと共に、超次元世界開拓のため新たな任務に就航することになった。 | ||
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:第47話「決戦の地へ」のステージ中に参戦。スペックは他の戦艦と比べても低く、トライアの能力も高くはないため、前線に出すのには向いていないが、ZクリスタルによるDコマンドがいずれも強力。ただし、1ターンに1回、かつそれぞれのコマンドは1マップ1回しか使えないため、乱用に注意。AGの個性的過ぎるボイスを聞けるので、資金に余裕があれば改造して戦わせて見るといい。超次元転移砲は第56話で追加。 | :第47話「決戦の地へ」のステージ中に参戦。スペックは他の戦艦と比べても低く、トライアの能力も高くはないため、前線に出すのには向いていないが、ZクリスタルによるDコマンドがいずれも強力。ただし、1ターンに1回、かつそれぞれのコマンドは1マップ1回しか使えないため、乱用に注意。AGの個性的過ぎるボイスを聞けるので、資金に余裕があれば改造して戦わせて見るといい。超次元転移砲は第56話で追加。 | ||
:何気に王道シリーズ初の'''味方側のオリジナル戦艦'''である(単純なオリジナル戦艦は[[OGシリーズ]]を除けば『[[NEO]]』の[[イオニア]]以来となる)。 | :何気に王道シリーズ初の'''味方側のオリジナル戦艦'''である(単純なオリジナル戦艦は[[OGシリーズ]]を除けば『[[NEO]]』の[[イオニア]]以来となる)。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:直衛部隊による連係攻撃。エリファスがファントム・ラッシュで釘付けにし、パールネイルがヴァルキュリア・スピナーで切り込み、バルゴラII号機がヘルプ・ストライクで突撃、I号機がレイ・ストレイターレットで一掃。トドメ演出ではインパルスキャノンを叩き込んで〆。 | :直衛部隊による連係攻撃。エリファスがファントム・ラッシュで釘付けにし、パールネイルがヴァルキュリア・スピナーで切り込み、バルゴラII号機がヘルプ・ストライクで突撃、I号機がレイ・ストレイターレットで一掃。トドメ演出ではインパルスキャノンを叩き込んで〆。 | ||
;超次元転移砲(スーパー・ディメンション・トランスファー・バスター) | ;超次元転移砲(スーパー・ディメンション・トランスファー・バスター) | ||
− | :[[パレス・インサラウム]] | + | :[[パレス・インサラウム]]に装備されていた「次元転移砲」の強化型。ZクリスタルをDEC反応炉にリンクさせ、転移弾を放って敵を消滅させる。エスターのカットインが入る。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
;[[Zクリスタル]] | ;[[Zクリスタル]] | ||
− | : | + | :Dトレーダーから移送されたZクリスタルにより、最大6種類の「Dコマンド」を使用可能。ZクリスタルのGRADEに合わせて使用できる機能が増える。詳細は以下のとおり。 |
*'''アッパーフィールド''':GRADE1が必要。ソーラリアンの周囲3マス以内の味方全機の気力+5。 | *'''アッパーフィールド''':GRADE1が必要。ソーラリアンの周囲3マス以内の味方全機の気力+5。 | ||
*'''テンションMAX''':GRADE1が必要。指定した味方1チームのタッグテンションがMAXになる。 | *'''テンションMAX''':GRADE1が必要。指定した味方1チームのタッグテンションがMAXになる。 | ||
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*'''リヴァイヴチャンス''':GRADE4が必要。[[再動|指定した行動済みの味方1チームを行動可能にする]]。 | *'''リヴァイヴチャンス''':GRADE4が必要。[[再動|指定した行動済みの味方1チームを行動可能にする]]。 | ||
*'''フルミラクル''':GRADE5が必要。ソーラリアンも含む味方1チームを指定し、「必中」「集中」「ひらめき」「闘志」「熱血」「魂」「直撃」「狙撃」「突撃」「覚醒」「幸運」「努力」「加速」「鉄壁」「不屈」「気合」「気迫」をかける。時獄篇の強化パーツ「奇跡の欠片」の効果をそのまま引き継いだコマンド。 | *'''フルミラクル''':GRADE5が必要。ソーラリアンも含む味方1チームを指定し、「必中」「集中」「ひらめき」「闘志」「熱血」「魂」「直撃」「狙撃」「突撃」「覚醒」「幸運」「努力」「加速」「鉄壁」「不屈」「気合」「気迫」をかける。時獄篇の強化パーツ「奇跡の欠片」の効果をそのまま引き継いだコマンド。 | ||
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+ | :イベントでのみ使用。不死であるアサキム、御使いを封印するために急遽用意された機能。原理的にはZONEと同じく対象の次元力を抽出し、別次元に受け流すことで相手を無力化・封印する。最終的には御使いを封印できる程の性能を持つに至ったが、作中で封印対象となったアドヴェントがアサキムとサクリファイを取り込んで力を増していたため破られてしまった。 | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === |
2015年7月25日 (土) 22:43時点における版
ソーラリアン(Solarian)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:オリジン・ロー制御システム
- 全長:325.0m
- 重量:不明
- 動力:DEC反応炉
- システム:Zクリスタル
- 開発責任者:トライア・スコート
- 開発担当者:クダン・ミラ、敷島大次郎、ラクシャータ・チャウラー、ビリー・カタギリ、ロイド・アスプルンド、百目鬼里香、梅本、シエロ・ビーター他
- 所属:Z-BLUE→個人所有
- 艦長:トライア・スコート→ヒビキ・カミシロ
- オペレーター:AG→西条涼音
- システムコントロール:エスター・エルハス→自律制御
- 艦載機:エリファス、パールネイル、バルゴラ(I・II号機)→ジェニオン
- メカニックデザイン:小野聖二
事象制御エネルギー「Zクリスタル」の運用を目的として、スコート・ラボが中心となって開発されたオリジン・ロー制御システム。「ソーラリアン」とはこのシステムを指し、戦場に運搬し、敵の攻撃から守るために戦艦型のユニットに内蔵されている。戦艦部分の基本システムはパレス・インサラウムのものが参考にされている。また、戦艦ユニット単体でも限定的だが事象制御は可能。
ウィスパードや21世紀警備保障、旧プリタニア・ユニオン、ソレスタルビーイングなど、世界各国の研究者がそれぞれの専門分野において協力し完成した、地球の英知の結晶とも言える艦である。新多元世紀0002年の段階で考えうる限りの超時空物理学の到達点であり、武装や駆動など随所に次元力が使用されている。その在り様は、規模こそ違えど至高神ソル、即ち太極と同様のものであり、将来的には現地球人類においても至高神ソルに相当するシステムを作り上げる可能性が示唆されている。
戦艦ではあるが、あくまでもZクリスタルを使用した事象制御が本来の役目であるため、艦としての戦闘力は低い。そのため、協力者達による直衛部隊が組織されており、彼らとの連携によって戦う。また、システムの制御中枢には、リヴァイヴ・セルの影響で次元力を無尽蔵に吸い出し、反動から己を守るため仮死状態となったエスターが封入されている。 これは、彼女の引き出す地球の次元力をソーラリアンに転用することと、それによってエスターの容態を逐一チェック・対応するためという二つの理由が存在する。
カオス・コスモスでの戦いでは真化融合のコアを担い、真化融合の境地に至ったエスターが目を覚ましたことでより高度なコントロールが可能となった。
超時空修復においてZクリスタルが消失し、同時に御使いとの戦いが終わったことで役目を終えたが、戦艦ユニットは個人運用を前提にスコート・ラボで改修され、ゲートトラベラーになったヒビキが受領。修復されたジェニオンとオペレーターになったスズネと共に、超次元世界開拓のため新たな任務に就航することになった。
ちなみに、ブリッジの部分はトライアの代名詞でもある「おコンさんのお面」を模した、白い狐の顔を象っている。また名前の由来は「太陽光(ソーラー)」。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 第47話「決戦の地へ」のステージ中に参戦。スペックは他の戦艦と比べても低く、トライアの能力も高くはないため、前線に出すのには向いていないが、ZクリスタルによるDコマンドがいずれも強力。ただし、1ターンに1回、かつそれぞれのコマンドは1マップ1回しか使えないため、乱用に注意。AGの個性的過ぎるボイスを聞けるので、資金に余裕があれば改造して戦わせて見るといい。超次元転移砲は第56話で追加。
- 何気に王道シリーズ初の味方側のオリジナル戦艦である(単純なオリジナル戦艦はOGシリーズを除けば『NEO』のイオニア以来となる)。
- Zクリスタルを用いた事象制御がメインの機体という事もあり、シナリオ中では主にサポート面で多大な貢献をしてくれる機体となる。
装備・機能
武装・必殺武器
- MDQミサイル
- マイクロ・ディメンション・クエイク・ミサイル。「極小時空震動弾」を発射する。地味にバリア貫通つき。
- DECインパルスキャノン
- ブリッジ両舷と艦体下部にそれぞれ6門ずつ設置された次元力のエネルギー砲。
- フォーメーション・ソーラー
- 直衛部隊による連係攻撃。エリファスがファントム・ラッシュで釘付けにし、パールネイルがヴァルキュリア・スピナーで切り込み、バルゴラII号機がヘルプ・ストライクで突撃、I号機がレイ・ストレイターレットで一掃。トドメ演出ではインパルスキャノンを叩き込んで〆。
- 超次元転移砲(スーパー・ディメンション・トランスファー・バスター)
- パレス・インサラウムに装備されていた「次元転移砲」の強化型。ZクリスタルをDEC反応炉にリンクさせ、転移弾を放って敵を消滅させる。エスターのカットインが入る。
特殊能力
- Zクリスタル
- Dトレーダーから移送されたZクリスタルにより、最大6種類の「Dコマンド」を使用可能。ZクリスタルのGRADEに合わせて使用できる機能が増える。詳細は以下のとおり。
- アッパーフィールド:GRADE1が必要。ソーラリアンの周囲3マス以内の味方全機の気力+5。
- テンションMAX:GRADE1が必要。指定した味方1チームのタッグテンションがMAXになる。
- キープコンボ:GRADE2が必要。使用したフェイズ中は、敵を撃墜できなくてもタクティカルコンボが下がらない。ボス戦に有効。
- ディメンションコール:GRADE3が必要。指定した味方1チームをソーラリアンの周囲4マスに移動させる。
- リヴァイヴチャンス:GRADE4が必要。指定した行動済みの味方1チームを行動可能にする。
- フルミラクル:GRADE5が必要。ソーラリアンも含む味方1チームを指定し、「必中」「集中」「ひらめき」「闘志」「熱血」「魂」「直撃」「狙撃」「突撃」「覚醒」「幸運」「努力」「加速」「鉄壁」「不屈」「気合」「気迫」をかける。時獄篇の強化パーツ「奇跡の欠片」の効果をそのまま引き継いだコマンド。
- 次元結界
- イベントでのみ使用。不死であるアサキム、御使いを封印するために急遽用意された機能。原理的にはZONEと同じく対象の次元力を抽出し、別次元に受け流すことで相手を無力化・封印する。最終的には御使いを封印できる程の性能を持つに至ったが、作中で封印対象となったアドヴェントがアサキムとサクリファイを取り込んで力を増していたため破られてしまった。
移動タイプ
サイズ
- 2L
カスタムボーナス
- 特殊能力「HP回復(小)」取得
- 天獄篇で採用。次元力によって艦体を修復するということなのだろうが、元々打たれ弱いためあまり過信しないこと。
機体BGM
- 「SOLAR CRYSTAL」
対決・名場面
関連機体
- パレス・インサラウム
- 戦艦としてのモデル。形状など様々な部分が異なるが、共通点も少なくないので親戚艦とも言える。
- 至高神ソル
- 規模は大きく違うが、その力と設計思想が共通している。
- カオス・カペル
パールネイル
バルゴラ(I・II号機) - 天獄戦争時の直衛部隊。
- ジェニオン
- ヒビキが受領した後、修復されたこの機体が艦載機として積まれている。
余談
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