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== 女帝ジャネラ(Empress Janera) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]
+
| 外国語表記 =  
*[[声優]]:つかせのりこ(原作)、日比野朱里([[スーパーロボット大戦シリーズ|SRW]][[代役]])
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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超電磁ロボ コン・バトラーV}}
*種族:[[キャンベル星人]]
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| 声優 = つかせのりこ<br />{{代役 (登場作品別)|日比野朱里|つかせのりこ|超電磁ロボ コン・バトラーV}}(SRW[[代役]])
*性別:女
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
*所属:キャンベル星・[[地球]]攻撃軍
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦64}}
*階級:司令官
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
<!-- *身長: cm -->
+
}}
<!-- *体重: kg -->
 
*出身:キャンベル星
 
*キャラクターデザイン:安彦良和
 
  
『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の番組後半におけるキャンベル軍の司令官。<br/>
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{{登場人物概要
[[オレアナ]]率いるキャンベル軍の壊滅後、部下である[[総統ワルキメデス]]、[[ダンゲル将軍]]の兄弟を引き連れ、自ら[[地球]]を侵略しに乗り込んできた。<br/>
+
| タイトル = プロフィール
美貌の持ち主だが、その性格は冷酷非情で、部下に対しても失態には容赦がない。本性を現すときには本来のものと思われる醜い顔に変化する。
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| 種族 = [[キャンベル星人]]
 +
| 性別 = 女
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| 所属 = キャンベル星・[[地球]]攻撃軍
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| 役職 = 司令官
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| 出身 = キャンベル星
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}}
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'''ジャネラ'''は『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の番組後半における[[キャンベル星人|キャンベル軍]]の司令官。
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[[オレアナ]]率いるキャンベル軍の壊滅後、部下である[[ワルキメデス]]、[[ダンゲル]]の兄弟を引き連れ、自ら[[地球]]を侵略しに乗り込んできた。
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美貌の持ち主だが、その[[性格]]は冷酷非情で、部下に対しても失態には容赦がない。本性を現すときには本来のものと思われる醜い顔に変化する。
  
 
最終回での[[コン・バトラーV]]の決戦の末、乗艦の[[セント・マグマ]]が戦闘不能になった後に地球の中心に向けて[[アースボム]]を発射し、自らは逃亡を図ったが、ロボットに改造したワルキメデスの裏切りにあい、セント・マグマの爆発に巻き込まれて死亡した。
 
最終回での[[コン・バトラーV]]の決戦の末、乗艦の[[セント・マグマ]]が戦闘不能になった後に地球の中心に向けて[[アースボム]]を発射し、自らは逃亡を図ったが、ロボットに改造したワルキメデスの裏切りにあい、セント・マグマの爆発に巻き込まれて死亡した。
  
女帝を名乗っているが、キャンベル星側との対等なやり取りからキャンベル星の支配者では無く、あくまでも一司令官に過ぎないと思われる。
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女帝を名乗っているが、キャンベル星側との対等なやり取りからキャンベル星の支配者ではなく、あくまでも一司令官に過ぎないと思われる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
キャンベル星が他勢力の配下になる事が多く、中間管理職としての側面が強いが、第3次αでは悪役としての存在感を見せつける。
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キャンベル星が他勢力の配下になる事が多く、中間管理職としての側面が強いが、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では悪役としての存在感を見せつける。
 
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
:第1部では[[オレアナ]]が地上でプレイヤー部隊と戦っていたが、時間軸が同じ第2部では部下のワルキメデスやダンゲルを[[ロンド・ベル]]にけしかけていた。第3部でようやく姿を見せ、こちらに最終決戦を挑んでくる。妙にオリジナルの敵勢力[[アインスト]]と縁がある。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:COMPACT2と同じような扱い。今回は据え置きのSRWという事で、[[代役]]ながら声がついた。母星から放逐され、帰る場所を失った事に愕然としながらも、「女帝」としてのプライドを懸けて無謀な戦いを挑む最終決戦では、その最期を[[ロンド・ベル]]隊の各員から憐れまれており、出番の少なさに反してシナリオ的扱いは良い(あくまでジャネラに限ってのみだが)。[[セント・マグマ]]で[[コン・バトラーV|コン・バトラー]]へと[[特攻]]を掛ける様が、デモムービーで収録されている。
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:名前のみ登場。[[ガルーダ]]の会話からバルマーに捕らわれていることが語られた。
 
:名前のみ登場。[[ガルーダ]]の会話からバルマーに捕らわれていることが語られた。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[ボアザン帝国]]と同盟を結び、自身はボアザン本星に駐留。[[αナンバーズ]]襲来で、腰が引ける[[ズ・ザンバジル]]に本性を見せていた。αシリーズにおける長浜作品系のラスボスとして他作品と比べて大物扱いで、原作と同じくセント・マグマに搭乗する。
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:[[ボアザン帝国]]と同盟を結び、自身はボアザン本星に駐留。[[αナンバーズ]]襲来で、腰が引ける[[ズ・ザンバジル]]に本性を見せていた。αシリーズにおける長浜作品系のラスボスとして他作品と比べて大物扱いで、原作と同じく[[セント・マグマ]]に搭乗する。ただ、戦うのはルート4分割となるボアザンルートの1ステージのみ。
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=== COMPACTシリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2}}
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:第1部では[[オレアナ]]が地上でプレイヤー部隊と戦っていたが、時間軸が同じ第2部では部下のワルキメデスやダンゲルを[[ロンド・ベル]]にけしかけていた。第3部でようやく姿を見せ、こちらに最終決戦を挑んでくる。妙にオリジナルの敵勢力[[アインスト]]と縁がある。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』と同じような扱い。つかせのりこ氏が故人である事と今回は据え置きのSRWという事で、[[代役]]ながら音声を初収録。
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:代役を担当した日比野朱里氏は今作の発売後に引退したため、今作が最初で最後のスパロボシリーズへの参加となった。
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:母星から放逐され、帰る場所を失った事に愕然としながらも、「女帝」としてのプライドを懸けて無謀な戦いを挑む最終決戦では、その最期を[[ロンド・ベル]]隊の各員から憐れまれており、出番の少なさに反してシナリオ的扱いは良い(あくまでジャネラに限ってのみだが)。[[セント・マグマ]]で[[コン・バトラーV|コン・バトラー]]へと[[特攻]]を掛ける様が、デモムービーで収録されている。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:キャンベル星の平和主義者に敗れて[[ベガ星連合軍]]の支配下に収まっている設定。当初は地球侵略の前線司令官として、[[ミケーネ帝国]]や[[百鬼帝国]]と共闘していた。だが相次ぐ部下の失敗に司令を外され、[[ガンダル司令]]の連れてきた[[プリンス・ハイネル]]に取って代わられた。その後も何度か登場し、地底城での戦いで戦死する。
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:キャンベル星の平和主義者に敗れて[[ベガ星連合軍]]の支配下に収まっている設定。当初は地球侵略の前線司令官として、[[ミケーネ帝国]]や[[百鬼帝国]]と共闘していた。だが相次ぐ部下の失敗に司令を外され、[[ガンダル司令]]の連れてきた[[プリンス・ハイネル]]に取って代わられた。その後も何度か登場し、[[デウス|ハト派のクーデター]]によって自分たちの居場所がなくなったことを知らされると破れかぶれで出撃してくるが、[[地底城]]での戦いで戦死する。
;[[スーパーロボット大戦R]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:今回はどこの勢力にも支配されていない。他のスーパー系敵勢力と同盟を組む。キャンベル星で平和勢力が政権をとったため、ミケーネ帝国と協力して首都に攻撃を仕掛けるが、[[ラウンドナイツ]]に倒される。[[セント・マグマ]]に乗る。
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:今回はどこの勢力にも支配されていない。他のスーパー系敵勢力と同盟を組む。キャンベル星で平和勢力が政権をとったため、[[ミケーネ帝国]]と協力して首都に攻撃を仕掛けるが、[[ラウンドナイツ]]に倒される。[[セント・マグマ]]に乗る。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
 
:今作では[[総統ワルキメデス|ワルキメデス]]が登場せず、代わりに[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]を部下としている。最期は地球にアースボムを撃ち込むが、[[恐竜帝国]]の[[メカザウルス]]によって投げ返され、[[ブランブル]]ごと爆死する。宿敵のあまりにもあっけない最期に、[[葵豹馬|豹馬]]も呆然としていた。
 
:今作では[[総統ワルキメデス|ワルキメデス]]が登場せず、代わりに[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]を部下としている。最期は地球にアースボムを撃ち込むが、[[恐竜帝国]]の[[メカザウルス]]によって投げ返され、[[ブランブル]]ごと爆死する。宿敵のあまりにもあっけない最期に、[[葵豹馬|豹馬]]も呆然としていた。
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
:
 
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:[[ズール皇帝]]率いる[[銀河帝国]]の幹部として登場。原作であった人間狩りのエピソードが再現されている。
+
:初登場作品。[[ズール皇帝]]率いる[[銀河帝国]]の幹部として登場。具体的な肩書きは「銀河帝国地球攻撃軍副司令」。また本人の口から「キャンベルの女帝」と名乗っている為、原作未見だとさも彼女がキャンベル星の支配者であるかのように聞こえるかもしれない。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
:原作にある「女帝の趣味は豹馬狩り」の回が再現されており、ガロとキバを引き連れ豹馬を狙う。
 +
:またズールの方針にドン引きして配下の兵士を庇う姿勢を見せるなど、副司令でありながら中間管理職の側面も垣間見える描写がある。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:
 
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== パイロットステータス ==
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=== [[能力|能力値]] ===
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『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では格闘と回避以外、全キャラ中トップクラス。乗機セントマグマの武装に特殊効果もあり、被弾は命取りに。
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=== [[精神コマンド]] ===
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; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
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: '''[[鉄壁]]、[[士気]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[かく乱]]'''
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=== [[特殊技能]] ===
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; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
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: '''[[底力]]L9、[[指揮官]]L3、[[援護攻撃]]L3、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[闘争心]]'''
 +
; [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 +
: '''[[逆切れ]]、[[援護攻撃]]L4'''
 +
; [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
 +
: '''[[底力]]L8'''
 +
; [[スーパーロボット大戦R|R]]
 +
: '''[[底力]]L8、[[指揮官|指揮]]L4'''
 +
 +
=== [[小隊長能力]] ===
 +
; 小隊攻撃の攻撃力+10%、ダメージ-10%
 +
: 『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。小隊を組むことはないので実質ダメージ軽減のみ。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;[[総統ワルキメデス]]
+
=== キャンベル軍 ===
 +
;[[ワルキメデス]]
 
:部下。最終的には彼によって引導を渡される。
 
:部下。最終的には彼によって引導を渡される。
;[[ダンゲル将軍]]
+
;[[ダンゲル]]
 
:部下。失態続きの彼を捨て駒にする。
 
:部下。失態続きの彼を捨て駒にする。
;[[オレアナ]] / [[ガルーダ]]
+
;[[オレアナ]][[ガルーダ]]
 
:前任者。直接会ってはいないが、着任時に彼女らの敗北を侮蔑していた。
 
:前任者。直接会ってはいないが、着任時に彼女らの敗北を侮蔑していた。
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=== 地球人 ===
 
;[[葵豹馬]]
 
;[[葵豹馬]]
 
:オレアナやガルーダと同様に脅威と感じている。
 
:オレアナやガルーダと同様に脅威と感じている。
 
;[[南原ちずる]]
 
;[[南原ちずる]]
:宿敵。40話では彼女にコケにされた事で激怒している。[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では自身の死に様を彼女から憐れまれた。
+
:宿敵。40話では彼女にコケにされた事で激怒している。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では自身の死に様を彼女から憐れまれた。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
=== 長浜作品 ===
+
=== [[長浜ロマンロボシリーズ]] ===
 
;[[プリンス・ハイネル]]
 
;[[プリンス・ハイネル]]
:Aでは共にベガ大王配下の同僚格で、Rでは同盟関係に当たるが、Aでは前線司令官の座を彼に奪われる事に反発し、Rでも部下同士が仲が悪かった。第3次αでは当初から敵対関係となる。
+
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では共にベガ大王配下の同僚格で、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では同盟関係に当たるが、『A』では前線司令官の座を彼に奪われる事に反発し、『R』でも部下同士が仲が悪かった。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では当初から敵対関係となる。
 
;[[ズ・ザンバジル]]
 
;[[ズ・ザンバジル]]
:第3次αでは星間連合の同盟者であるが、実質的な実権はジャネラが掌握している。
+
:『第3次α』では星間連合の同盟者だが、実質的な指揮権はジャネラが掌握している。
  
 
=== ダイナミック系 ===
 
=== ダイナミック系 ===
 
;[[暗黒大将軍]]、[[地獄大元帥]]
 
;[[暗黒大将軍]]、[[地獄大元帥]]
:A・Rでは同盟関係。
+
:『A』、『R』では同盟関係。
 
;[[ベガ大王]]
 
;[[ベガ大王]]
:Aでは彼の軍門に降っている。
+
:『A』では彼の軍門に降っている。
 
;[[ガンダル司令]]
 
;[[ガンダル司令]]
:Aでは上官的存在で、前線司令官の座を剥奪された。64では共に銀河帝国に所属する同僚。
+
:『A』では上官的存在で、前線司令官の座を剥奪された。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では共に銀河帝国に所属する同僚。
 
;[[デューク・フリード]]
 
;[[デューク・フリード]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では帰る場所を失った心境を彼に悟られ、温情を懸けられるもこれを一蹴する。
+
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では帰る場所を失った心境を彼に悟られ、温情を懸けられるもこれを一蹴する。
  
 
=== その他のスーパー系 ===
 
=== その他のスーパー系 ===
 
;[[ズール皇帝]]
 
;[[ズール皇帝]]
:64では主君。
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:『64』では主君。彼女も上述のように冷酷非情な性格であるが、'''ズールのあまりに非道な方針にドン引きして一般兵を庇おうとする姿勢を見せたため、'''ズールよりかは上司としての度量を持っているように感じられる。
 
;[[ワール]]
 
;[[ワール]]
:64では上司で、彼の副官を務めた。
+
:『64』では上司で、彼の副官を務めた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「ロボットにされても臆病は変わりないんだね、フフフ…」
 
;「ロボットにされても臆病は変わりないんだね、フフフ…」
 
:最終話でワルキメデスをロボットに改造した後、自身に忠実ながらも生身の頃と同様に慎重な発言をするワルキメデスを嘲笑しての台詞。しかし、この後思わぬしっぺ返しを喰らう事になる。
 
:最終話でワルキメデスをロボットに改造した後、自身に忠実ながらも生身の頃と同様に慎重な発言をするワルキメデスを嘲笑しての台詞。しかし、この後思わぬしっぺ返しを喰らう事になる。
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;「おどき!どかないと……クッ!」
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;「あっ、あぁっ!ああぁっ!」
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;「あああぁぁぁぁぁぁっ!!」
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:セント・マグマからの脱出をワルキメデスに阻まれた時に。杖で攻撃するも、ワルキメデスはジャネラに向かって詰め寄ってくる。歩みを止める事は叶わず、そのまま倒れてきたワルキメデスに押しつぶされ、セント・マグマの爆発に巻き込まれる自業自得な最期を迎えた。
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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;ズール「愚か者共め。粛清せよ。ワシの言葉に従えぬ者には死あるのみだ!」<br/ >ジャネラ「お、お待ちください陛下!それはあまりにも…」
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:『64』独立軍ルート『勝利者のいない戦い』にて。[[グラドスの刻印]]が発動し地球圏から故郷の星へ帰還出来なくなった事から銀河帝国内では脱走兵と士官とでの内ゲバが発生するほどの混乱が起きており、ワールやゴーマンは今後士気の低下や反乱兵脱走兵の増加が懸念される事をズールへ提言するも、ズールはそんな奴らは処分しろと断言した。
 +
:'''冷酷非情な彼女が部下の心情を加見して処刑に反対する'''のはスパロボシリーズでもかなり異様な光景であるが、この描写を見る限りでは'''自分の方針にすんなりと従わなかった程度では流石に処刑しない'''らしい。
 +
;ジャネラ「関係ない! ワルキメデス、この戦い、もうあとはない! 勝てなければ、ここで終わりじゃ!」<br />ワルキメデス「ど、どういうことなのですか、ジャネラ様! ダンゲルめは死に、ベガ星連合軍とは連絡が取れません! ボアザン星人などの命令など無視し、ここは一度キャンベル星に…」<br />ジャネラ「…もう我らに帰るべき場所はないのじゃ」<br />ワルキメデス「な…!?」<br />ジャネラ「キャンベル星和平派のリーダー、デウスがキャンベル星の解放を宣言した。ハイネルたちも知らん…つい数時間前の話じゃ…!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」より、単騎で先行した[[真ゲッターロボ|新型のゲッターロボ]]に驚くワルキメデスに対しての会話。既に何が相手だろうと、侵略を成功させなければジャネラ達の居場所はなくなってしまっていた。人々が平和を勝ち取り、自然の流れとして、戦争がなくなっていく…その流れに淘汰されていく悪役のある種の悲哀溢れる言葉である。ちなみに、『A』では[[デウス]]は第17話とここで名前が出てくるだけの登場。
 +
;「フフ…ハハハハハハハハ! …見くびられたものじゃ、この女帝ジャネラが…! 葵豹馬! それでおめおめと逃げ帰ると思うてか! ワルキメデス!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。[[葵豹馬|豹馬]]やデュークからの温情を一笑に付し、僅かな戦力で無謀な戦いを挑む。
 +
;「クククク…葵…豹馬。わらわと貴様が同じ立場なら…逃げ帰ったと…言うのか?」
 +
:同上。絶命寸前、豹馬からイヌ死にに等しい無謀さを咎められての発言。ジャネラが垣間見せた「女帝」としてのプライドの高さに、一同は言葉を失う。
 +
;「アースボムを止める鍵は黄金城の地下にある…だが、お前達をそこへ行かせはしない!」<br/ >「お前達はアースボムを制止する方法を知りつつ、目の前でその爆発を見るしかないのだ!」<br/ >「ハハハハハハハ!ボアザンとαナンバーズに呪いあれ!」
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ボアザンルート第46話「崩れゆく邪悪の塔」での最期の台詞。αナンバーズに敗北したジャネラだったが、元はザンバジルの裏切りを阻止するためにボアザン星に仕掛けていたアースボムを起動。さらに起爆を邪魔させない様にアースボムへのルートを塞ぐ様に爆死した。
 +
:死の寸前に周囲の者たちを道連れにしようと足掻く様はどことなく[[闘将ダイモス]]原作の[[オルバン大元帥]]を彷彿とさせる。
 +
:ちなみに最後の「〜に呪いあれ!」は別ルートにも[[竜魔帝王|発言者]]がいる。
 +
;「それだけではない…我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ[[TOKYO JUPITER|赤い障壁に包まれた都市]]…巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、[[妖魔帝国]]…この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、[[擬態獣]]…この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ。この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…そしてそれは、かつての覇権種族、[[プロトカルチャー]]に関するものに違いない!だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』第3話『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにおける会話の一節。実際、[[鳥の人|プロトカルチャーの遺産]]は本作において重要なファクターとして描かれた。
  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
+
== 搭乗機体 ==
;「…見くびられたものじゃ、この女帝ジャネラが…!葵豹馬!それでおめおめと逃げ帰ると思うてか!」
+
;[[セント・マグマ]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]終盤、[[葵豹馬|豹馬]]やデュークからの温情を一笑に付し、僅かな戦力で無謀な戦いを挑む。
+
:
;「クククク…葵…豹馬…わらわと貴様が同じ立場なら…逃げ帰ったと…言うのか?」
+
== 余談 ==
:絶命寸前、豹馬からイヌ死にに等しい無謀さを咎められての発言。ジャネラが垣間見せた「女帝」としてのプライドの高さに、一同は言葉を失う。
+
*スパロボシリーズでジャネラを演じた日比野朱里氏は『[[NAMCO x CAPCOM]]』では音響監督として製作に携わっている。
;ワルキメデス「コネクション打倒を悲願とするお前の気持ちもわからんではないが、我々の真の目的を忘れてはいかん」<br/>ダンゲル「真の目的…[[プロトカルチャー]]がどうとかいうアレの事か?」<br/>ワルキメデス「うむ…遥か昔、五十万年も前にこの銀河系を支配していた種族…その遺産がこの地球にあるとの情報を得て我らキャンベル星人の調査隊がこの星を訪れたのが二万年前…確かそうでしたな、ジャネラ様?」<br/>ジャネラ「左様…。しかし当時の調査隊は、人類の原始文明以外なにも発見できずに帰投しておる。そして一万年前、移民政策の新たな目標として二万年ぶりにこの地球が浮上した…。派遣されたのは、その調査隊の生き残りだ。おぬしも知っておろう。完全機械化により、このジャネラより遥かに長く生きておった地球侵攻作戦の前任者を」<br/>ダンゲル「確か、オレアナ…と申しましたか」<br/>ワルキメデス「その通りだ、ダンゲルよ。そして、あの女のよこした報告は目を見張るべき代物だった。初の遭遇以来、我々が避け続けている忌むべき巨人の船が、この地球に落下していたというのだからな。あまりに危険な破壊的種族である巨人との接触が太古より禁じられているのは、さすがのお前もしっておろう。だが、奴らはプロトカルチャーと何らかの関わりがあるとされる種族でもある。その船がこの地球に落ちたのは果たして偶然か否か…?」<br/>ジャネラ「それだけではない…我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ[[TOKYO JUPITER|赤い障壁に包まれた都市]]…巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、[[妖魔帝国]]…この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、[[擬態獣]]…この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ。この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…そしてそれは、かつての覇権種族、プロトカルチャーに関するものに違いない!だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」<br/>ダンゲル「は…ははっ!」<br/>ジャネラ「惜しむらくは、わらわの到着前にオレアナが敗北し、その調査資料の大半が失われてしまった事じゃが…」<br/>ワルキメデス「憎むべきはコン・バトラーV…ダンゲルよ、南原コネクションを討つというお前の方針は間違ってはおらぬ。巨人の船を管理しているA3もいずれは滅ぼさねばならぬ。だが、今は…」<br/>ダンゲル「その…プロトカルチャーの遺産を調査するのが先決だと?」<br/>ジャネラ「左様。栄華を誇ってはいるものの、我々キャンベル星人は確実に進化の袋小路に行き着いておる。だが、銀河を制していたプロトカルチャーの秘密は、必ずや我らキャンベル星人に新たな輝ける栄光をもたらすはず…!」
+
{{DEFAULTSORT:しやねら}}
:SC2の第3話『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにおける会話。スパロボでの彼女達は純然たるスーパー系の侵略者ポジというイメージが強いだけに、この会話は印象的なものに写っただろう。
 
:なお、地球に奇妙な事変が多すぎるのは今に始まったことではない。
 
{{DEFAULTSORT:しよていしやねら}}
 
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:超電磁ロボ コン・バトラーV]]
 
[[Category:超電磁ロボ コン・バトラーV]]

2024年10月20日 (日) 22:26時点における最新版

ジャネラ
登場作品 超電磁ロボ コン・バトラーV
声優 つかせのりこ
日比野朱里(SRW代役
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 キャンベル星人
性別
出身 キャンベル星
所属 キャンベル星・地球攻撃軍
役職 司令官
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ジャネラは『超電磁ロボ コン・バトラーV』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

超電磁ロボ コン・バトラーV』の番組後半におけるキャンベル軍の司令官。

オレアナ率いるキャンベル軍の壊滅後、部下であるワルキメデスダンゲルの兄弟を引き連れ、自ら地球を侵略しに乗り込んできた。

美貌の持ち主だが、その性格は冷酷非情で、部下に対しても失態には容赦がない。本性を現すときには本来のものと思われる醜い顔に変化する。

最終回でのコン・バトラーVの決戦の末、乗艦のセント・マグマが戦闘不能になった後に地球の中心に向けてアースボムを発射し、自らは逃亡を図ったが、ロボットに改造したワルキメデスの裏切りにあい、セント・マグマの爆発に巻き込まれて死亡した。

女帝を名乗っているが、キャンベル星側との対等なやり取りからキャンベル星の支配者ではなく、あくまでも一司令官に過ぎないと思われる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

キャンベル星が他勢力の配下になる事が多く、中間管理職としての側面が強いが、『第3次α』では悪役としての存在感を見せつける。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
名前のみ登場。ガルーダの会話からバルマーに捕らわれていることが語られた。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ボアザン帝国と同盟を結び、自身はボアザン本星に駐留。αナンバーズ襲来で、腰が引けるズ・ザンバジルに本性を見せていた。αシリーズにおける長浜作品系のラスボスとして他作品と比べて大物扱いで、原作と同じくセント・マグマに搭乗する。ただ、戦うのはルート4分割となるボアザンルートの1ステージのみ。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部ではオレアナが地上でプレイヤー部隊と戦っていたが、時間軸が同じ第2部では部下のワルキメデスやダンゲルをロンド・ベルにけしかけていた。第3部でようやく姿を見せ、こちらに最終決戦を挑んでくる。妙にオリジナルの敵勢力アインストと縁がある。
スーパーロボット大戦IMPACT
COMPACT2』と同じような扱い。つかせのりこ氏が故人である事と今回は据え置きのSRWという事で、代役ながら音声を初収録。
代役を担当した日比野朱里氏は今作の発売後に引退したため、今作が最初で最後のスパロボシリーズへの参加となった。
母星から放逐され、帰る場所を失った事に愕然としながらも、「女帝」としてのプライドを懸けて無謀な戦いを挑む最終決戦では、その最期をロンド・ベル隊の各員から憐れまれており、出番の少なさに反してシナリオ的扱いは良い(あくまでジャネラに限ってのみだが)。セント・マグマコン・バトラーへと特攻を掛ける様が、デモムービーで収録されている。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
キャンベル星の平和主義者に敗れてベガ星連合軍の支配下に収まっている設定。当初は地球侵略の前線司令官として、ミケーネ帝国百鬼帝国と共闘していた。だが相次ぐ部下の失敗に司令を外され、ガンダル司令の連れてきたプリンス・ハイネルに取って代わられた。その後も何度か登場し、ハト派のクーデターによって自分たちの居場所がなくなったことを知らされると破れかぶれで出撃してくるが、地底城での戦いで戦死する。
スーパーロボット大戦R
今回はどこの勢力にも支配されていない。他のスーパー系敵勢力と同盟を組む。キャンベル星で平和勢力が政権をとったため、ミケーネ帝国と協力して首都に攻撃を仕掛けるが、ラウンドナイツに倒される。セント・マグマに乗る。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
今作ではワルキメデスが登場せず、代わりにシャピロを部下としている。最期は地球にアースボムを撃ち込むが、恐竜帝国メカザウルスによって投げ返され、ブランブルごと爆死する。宿敵のあまりにもあっけない最期に、豹馬も呆然としていた。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
初登場作品。ズール皇帝率いる銀河帝国の幹部として登場。具体的な肩書きは「銀河帝国地球攻撃軍副司令」。また本人の口から「キャンベルの女帝」と名乗っている為、原作未見だとさも彼女がキャンベル星の支配者であるかのように聞こえるかもしれない。
原作にある「女帝の趣味は豹馬狩り」の回が再現されており、ガロとキバを引き連れ豹馬を狙う。
またズールの方針にドン引きして配下の兵士を庇う姿勢を見せるなど、副司令でありながら中間管理職の側面も垣間見える描写がある。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

第3次α』では格闘と回避以外、全キャラ中トップクラス。乗機セントマグマの武装に特殊効果もあり、被弾は命取りに。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次α
鉄壁士気ひらめき熱血気迫かく乱

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第3次α
底力L9、指揮官L3、援護攻撃L3、気力+(ダメージ)闘争心
IMPACT
逆切れ援護攻撃L4
APORTABLE
底力L8
R
底力L8、指揮L4

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

小隊攻撃の攻撃力+10%、ダメージ-10%
第3次α』で採用。小隊を組むことはないので実質ダメージ軽減のみ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

キャンベル軍[編集 | ソースを編集]

ワルキメデス
部下。最終的には彼によって引導を渡される。
ダンゲル
部下。失態続きの彼を捨て駒にする。
オレアナガルーダ
前任者。直接会ってはいないが、着任時に彼女らの敗北を侮蔑していた。

地球人[編集 | ソースを編集]

葵豹馬
オレアナやガルーダと同様に脅威と感じている。
南原ちずる
宿敵。40話では彼女にコケにされた事で激怒している。『IMPACT』では自身の死に様を彼女から憐れまれた。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

長浜ロマンロボシリーズ[編集 | ソースを編集]

プリンス・ハイネル
A』では共にベガ大王配下の同僚格で、『R』では同盟関係に当たるが、『A』では前線司令官の座を彼に奪われる事に反発し、『R』でも部下同士が仲が悪かった。『第3次α』では当初から敵対関係となる。
ズ・ザンバジル
『第3次α』では星間連合の同盟者だが、実質的な指揮権はジャネラが掌握している。

ダイナミック系[編集 | ソースを編集]

暗黒大将軍地獄大元帥
『A』、『R』では同盟関係。
ベガ大王
『A』では彼の軍門に降っている。
ガンダル司令
『A』では上官的存在で、前線司令官の座を剥奪された。『64』では共に銀河帝国に所属する同僚。
デューク・フリード
IMPACT』では帰る場所を失った心境を彼に悟られ、温情を懸けられるもこれを一蹴する。

その他のスーパー系[編集 | ソースを編集]

ズール皇帝
『64』では主君。彼女も上述のように冷酷非情な性格であるが、ズールのあまりに非道な方針にドン引きして一般兵を庇おうとする姿勢を見せたため、ズールよりかは上司としての度量を持っているように感じられる。
ワール
『64』では上司で、彼の副官を務めた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「私の名はジャネラ。ここに宣言する、お前達を倒す事を!」
27話より。豹馬達が海岸で発見したナイフの刺さったコン・バトラーVの人形から放たれたジャネラの宣戦布告。
「ようも言ったな、南原ちずる!コピーマシンの生贄にかけてそちの減らず口を叩けぬようにしてやるわ!」
40話でバトルチームの食事風景を映像で見ていた際、自分の容姿を気味が悪い、トカゲのような目つきとこきおろしたちずるに激怒した際の台詞。この後に化け物呼ばわりした際も激怒している。
「豹馬にちずる、今宵限りの命のラストダンス、死のダンスを踊るがいい…!」
豹馬とちずるが仮想舞踏会に参加した際、二人を遠くから見ての台詞。
「ロボットにされても臆病は変わりないんだね、フフフ…」
最終話でワルキメデスをロボットに改造した後、自身に忠実ながらも生身の頃と同様に慎重な発言をするワルキメデスを嘲笑しての台詞。しかし、この後思わぬしっぺ返しを喰らう事になる。
「おどき!どかないと……クッ!」
「あっ、あぁっ!ああぁっ!」
「あああぁぁぁぁぁぁっ!!」
セント・マグマからの脱出をワルキメデスに阻まれた時に。杖で攻撃するも、ワルキメデスはジャネラに向かって詰め寄ってくる。歩みを止める事は叶わず、そのまま倒れてきたワルキメデスに押しつぶされ、セント・マグマの爆発に巻き込まれる自業自得な最期を迎えた。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

ズール「愚か者共め。粛清せよ。ワシの言葉に従えぬ者には死あるのみだ!」
ジャネラ「お、お待ちください陛下!それはあまりにも…」
『64』独立軍ルート『勝利者のいない戦い』にて。グラドスの刻印が発動し地球圏から故郷の星へ帰還出来なくなった事から銀河帝国内では脱走兵と士官とでの内ゲバが発生するほどの混乱が起きており、ワールやゴーマンは今後士気の低下や反乱兵脱走兵の増加が懸念される事をズールへ提言するも、ズールはそんな奴らは処分しろと断言した。
冷酷非情な彼女が部下の心情を加見して処刑に反対するのはスパロボシリーズでもかなり異様な光景であるが、この描写を見る限りでは自分の方針にすんなりと従わなかった程度では流石に処刑しないらしい。
ジャネラ「関係ない! ワルキメデス、この戦い、もうあとはない! 勝てなければ、ここで終わりじゃ!」
ワルキメデス「ど、どういうことなのですか、ジャネラ様! ダンゲルめは死に、ベガ星連合軍とは連絡が取れません! ボアザン星人などの命令など無視し、ここは一度キャンベル星に…」
ジャネラ「…もう我らに帰るべき場所はないのじゃ」
ワルキメデス「な…!?」
ジャネラ「キャンベル星和平派のリーダー、デウスがキャンベル星の解放を宣言した。ハイネルたちも知らん…つい数時間前の話じゃ…!」
A』第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」より、単騎で先行した新型のゲッターロボに驚くワルキメデスに対しての会話。既に何が相手だろうと、侵略を成功させなければジャネラ達の居場所はなくなってしまっていた。人々が平和を勝ち取り、自然の流れとして、戦争がなくなっていく…その流れに淘汰されていく悪役のある種の悲哀溢れる言葉である。ちなみに、『A』ではデウスは第17話とここで名前が出てくるだけの登場。
「フフ…ハハハハハハハハ! …見くびられたものじゃ、この女帝ジャネラが…! 葵豹馬! それでおめおめと逃げ帰ると思うてか! ワルキメデス!」
IMPACT』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。豹馬やデュークからの温情を一笑に付し、僅かな戦力で無謀な戦いを挑む。
「クククク…葵…豹馬。わらわと貴様が同じ立場なら…逃げ帰ったと…言うのか?」
同上。絶命寸前、豹馬からイヌ死にに等しい無謀さを咎められての発言。ジャネラが垣間見せた「女帝」としてのプライドの高さに、一同は言葉を失う。
「アースボムを止める鍵は黄金城の地下にある…だが、お前達をそこへ行かせはしない!」
「お前達はアースボムを制止する方法を知りつつ、目の前でその爆発を見るしかないのだ!」
「ハハハハハハハ!ボアザンとαナンバーズに呪いあれ!」
第3次α』ボアザンルート第46話「崩れゆく邪悪の塔」での最期の台詞。αナンバーズに敗北したジャネラだったが、元はザンバジルの裏切りを阻止するためにボアザン星に仕掛けていたアースボムを起動。さらに起爆を邪魔させない様にアースボムへのルートを塞ぐ様に爆死した。
死の寸前に周囲の者たちを道連れにしようと足掻く様はどことなく闘将ダイモス原作のオルバン大元帥を彷彿とさせる。
ちなみに最後の「〜に呪いあれ!」は別ルートにも発言者がいる。
「それだけではない…我らキャンベル星人の科学力をもってすら突破できぬ赤い障壁に包まれた都市…巨大な石人形を呪術で操る不可解な種族、妖魔帝国…この銀河でも類を見ないほどの絶大な繁殖力と進化速度を誇る謎の生物、擬態獣…この地球というちっぽけな星には奇妙な事変が多すぎるのじゃ。この星には何かがある…。二万年前の調査では見落とされていた何かが…そしてそれは、かつての覇権種族、プロトカルチャーに関するものに違いない!だからこそ、この女帝ジャネラ自ら、地球侵攻作戦の指揮をとっておるのじゃ!」
SC2』第3話『嵐を越えて』のシナリオエンドデモにおける会話の一節。実際、プロトカルチャーの遺産は本作において重要なファクターとして描かれた。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

セント・マグマ

余談 [編集 | ソースを編集]

  • スパロボシリーズでジャネラを演じた日比野朱里氏は『NAMCO x CAPCOM』では音響監督として製作に携わっている。