「竹尾ゼネラルカンパニー」の版間の差分
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皮肉なことに[[ガバール帝国]]の[[地球]]侵略によって、彼らに対抗できるロボットを保有する数少ない企業として息を吹き返し、誠実な仕事をモットーに少しずつ業績を積み重ねていく。 | 皮肉なことに[[ガバール帝国]]の[[地球]]侵略によって、彼らに対抗できるロボットを保有する数少ない企業として息を吹き返し、誠実な仕事をモットーに少しずつ業績を積み重ねていく。 | ||
+ | しかし基本的にトライダー出動で入る報酬はそのためにかかる経費でだいたい吹っ飛んでしまい、「苦労して働いた割にウチの会社儲かってないな……」と営業会議でワッ太がぼやいたり、郁恵が祖母の急病で給料の前借りを申し込むも金庫にはそんなお金はなくさあどうしよう、といった世知辛い描写が多い。 | ||
+ | トライダーの部品が特注品であり単価を抑えられないのも経費を要する理由である。 | ||
+ | ただ劇中では一度ボーナスが出るエピソードもあり、ぎりぎり赤字ではないようである。 | ||
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:再世編では彼らもアルバイト。この時のガロードの台詞は完全に単身赴任の夫である。 | :再世編では彼らもアルバイト。この時のガロードの台詞は完全に単身赴任の夫である。 | ||
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+ | :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]における同業他社。ライバルではあるが、事業規模が違い過ぎるからか主人公にからかわれることも。なお、こちらも[[フェアリ・ファイアフライ|地球にやってきた異星人]]がもたらした技術でロボットを制作している。 | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
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+ | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | ||
+ | :過去シリーズに比べて扱いが向上している。先代社長と[[大塚長官]]が古い友人で、その縁で物語開始以前から[[コスモクラッシャー隊]]と契約しており、物資運搬やコロニーの補修作業の下請を担っていた。ギシン星軍襲来後は、平和を脅かす侵略者やテロリスト等との直接戦闘を含む危険な業務を依頼されることになるが、その代わりに専属契約にシフトすることで安定した収入を得ることが出来るようになった。 | ||
+ | :再世篇予告では、『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』の[[株式会社21世紀警備保障|21世紀警備保障]]と合併することが示唆されていたが……? | ||
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+ | :序盤から21世紀警備保障との合併を持ちかけられていた。結局は柿小路によって断られた上、[[毒島]]が嘗て道太郎に世話になっていたこと、さらに買収資金が横領の金だったことが発覚して合併は立ち消えになった。 | ||
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:ワッ太の台詞で当社の存在が言及されている。 | :ワッ太の台詞で当社の存在が言及されている。 | ||
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− | :得意先…なのだが、危険な仕事ばかり任せる割に報酬は少なく、毎回経費を気にしながら戦わざるを得ない原因となっている。 | + | :得意先…なのだが、危険な仕事ばかり任せる割に報酬は少なく、毎回経費を気にしながら戦わざるを得ない原因となっている。<br />(メカロボットの襲来により、防衛配備等の対応で予算が割かれているという事情もあるのだが…) |
;[[ガバール帝国]]([[ロボット帝国]]) | ;[[ガバール帝国]]([[ロボット帝国]]) | ||
:トライダーG7以外の地球製ロボットでは対抗できないため、必然的に会社に仕事が回ってくる。'''敵ではあるが、ある意味会社の救世主'''。 | :トライダーG7以外の地球製ロボットでは対抗できないため、必然的に会社に仕事が回ってくる。'''敵ではあるが、ある意味会社の救世主'''。 |
2023年10月25日 (水) 17:11時点における最新版
竹尾ゼネラルカンパニーとは、『無敵ロボ トライダーG7』に登場する零細企業。
概要[編集 | ソースを編集]
住宅地にある借地に3階建ての社屋を構え、隣の公共公園の地下がトライダーの格納庫となっている。また、社屋裏手には竹尾家がある。
トライダー出動の際は地上階にある直通エレベーターから地下通路に行き、そこから走って乗り込んでいる。
「宇宙のなんでも屋」という企業方針の下、同社保有の巨大ロボット・トライダーG7を使って荷物運搬から惑星開発・探査、時には危険物処理・排除など、あらゆる業務を手広く請け負っている。しかしながら、ロボットの普及によって大企業に仕事を奪われ続けて倒産寸前の状態にあり、公共料金もまともに払えず、トライダー関連以外の財産は自転車一台のみという有様であった。
皮肉なことにガバール帝国の地球侵略によって、彼らに対抗できるロボットを保有する数少ない企業として息を吹き返し、誠実な仕事をモットーに少しずつ業績を積み重ねていく。 しかし基本的にトライダー出動で入る報酬はそのためにかかる経費でだいたい吹っ飛んでしまい、「苦労して働いた割にウチの会社儲かってないな……」と営業会議でワッ太がぼやいたり、郁恵が祖母の急病で給料の前借りを申し込むも金庫にはそんなお金はなくさあどうしよう、といった世知辛い描写が多い。 トライダーの部品が特注品であり単価を抑えられないのも経費を要する理由である。 ただ劇中では一度ボーナスが出るエピソードもあり、ぎりぎり赤字ではないようである。
社長が日中は学校に行ってしまうため、月に一度の営業会議は早朝5時から行われる。
ちなみに11話によれば一応入社試験もあったらしいが、木下はほぼ0点だったらしい。なぜ入社できたのか、よほど難しい試験だったのか、受験者がとてつもなく少なかったのか、真相は謎である。
竹尾ゼネラルカンパニー社訓[編集 | ソースを編集]
一、信用は宝なり
一、誠実は金なり
一、忍耐は花なり
一、努力は実なり
一、忠義は心なり
従業員[編集 | ソースを編集]
関連人物[編集 | ソースを編集]
- 竹尾道太郎
- 竹尾ゼネラルカンパニーの創立者にして先代の代表取締役社長。故人。
- 梅本(ナバロン)
- トライダーG7の設計者。
他作品の関連人物[編集 | ソースを編集]
- 株式会社21世紀警備保障の社員たち
- Zシリーズにおける同業他社であり、強力なライバル企業(とはいえ、社員同士は割と仲が良い)。
- 再世篇では両社の合併騒動が持ち上がるが、結局立ち消えとなった。
- 破嵐万丈
- 破界事変終結後になんと営業担当の社員として就職。見事な営業手腕で一躍会社を繁盛させた。
- 神勝平、神江宇宙太、神北恵子
- 彼らも特別社員として就職。だが勝平は社員としての自覚は薄く、柿小路に説教されていた。
- ガロード・ラン、ゲイナー・サンガ、サラ・コダマ
- 再世編では彼らもアルバイト。この時のガロードの台詞は完全に単身赴任の夫である。
- 雷張ジョー
- Tのエキスパンションパスでは、当初アルバイトとなっていた。
- 天海護、初野華、牛山末男、数納鷹泰、狐森レイコ
- Tで学校のグループ学習の一環として見学に来ていた。
- 最上重工
- GC/XOにおける同業他社。ライバルではあるが、事業規模が違い過ぎるからか主人公にからかわれることも。なお、こちらも地球にやってきた異星人がもたらした技術でロボットを制作している。
登場作品[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 過去シリーズに比べて扱いが向上している。先代社長と大塚長官が古い友人で、その縁で物語開始以前からコスモクラッシャー隊と契約しており、物資運搬やコロニーの補修作業の下請を担っていた。ギシン星軍襲来後は、平和を脅かす侵略者やテロリスト等との直接戦闘を含む危険な業務を依頼されることになるが、その代わりに専属契約にシフトすることで安定した収入を得ることが出来るようになった。
- 再世篇予告では、『地球防衛企業ダイ・ガード』の21世紀警備保障と合併することが示唆されていたが……?
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 序盤から21世紀警備保障との合併を持ちかけられていた。結局は柿小路によって断られた上、毒島が嘗て道太郎に世話になっていたこと、さらに買収資金が横領の金だったことが発覚して合併は立ち消えになった。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 本作にて、ネルガル重工や旋風寺コンツェルンと初めて絡むこととなる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- ワッ太の台詞で当社の存在が言及されている。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 本作ではオリジナル主人公の父が経営する最上重工がライバル会社で色々と絡みが多い。
所有設備[編集 | ソースを編集]
- トライダーG7
- 竹尾ゼネラルカンパニー前社長の竹尾道太郎が梅本(ナバロン)から譲られたロボット。彼の息子で社長となったワッ太が操縦する。
- トライダー・シャトル
- 竹尾ゼネラルカンパニーが所有するシャトルで、トライダーの支援機。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 地球防衛軍
- 得意先…なのだが、危険な仕事ばかり任せる割に報酬は少なく、毎回経費を気にしながら戦わざるを得ない原因となっている。
(メカロボットの襲来により、防衛配備等の対応で予算が割かれているという事情もあるのだが…) - ガバール帝国(ロボット帝国)
- トライダーG7以外の地球製ロボットでは対抗できないため、必然的に会社に仕事が回ってくる。敵ではあるが、ある意味会社の救世主。