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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *「ストレーガ」はイタリア語で「魔女」という意味を持つ。 |
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+ | **「OGシリーズ」のフォルテギガスは全高が51.0m→51.1mと僅かに伸びている。なので少なくともガナドゥールかストレーガのどちらかはサイズが変わったか、合体方法が変わったことになる。当然順当なサイズに見直された可能性もある。 | ||
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2024年11月20日 (水) 04:56時点における最新版
ストレーガ | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 大輪充 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 特殊人型機動兵器 |
型式番号 | AVX-04(OG) |
全長 | 24.0 m[1] |
重量 | 30.0 t[1] |
動力 | レース・アルカーナ |
補助MMI | シュンパティア |
合体形態 | フォルテギガス |
開発者 | クリフォード・ガイギャクス |
主なパイロット |
ストレーガは『スーパーロボット大戦D』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
南極のリ・テクノロジストによって開発された機体。当初から戦闘用として設計されているため、探査用の機体を改修したエール・シュヴァリアーやブランシュネージュよりも実戦向けの機体になっている。
電気の力を利用した武装を多数装備しており、戦闘力は高い。また、マントのように見える背部装甲には特殊結合膜が貼られており、ビーム攻撃からある程度身を守ることができる。同様の経緯で開発されたガナドゥールの武装は近・中距離用のものに偏っているが、ストレーガはあらゆる距離に対応できるバランスの取れた武装を持つ。
機体色はオレンジ系とイエローがメインで、ブランシュネージュに近い配色を持つ。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。スーパー系初期主人公機の内の一つ。男主人公と女主人公のどちらでも問題なく運用できる。初期主人公機として選ぶと、ゲーム中盤でガナドゥールとの合体機能が追加され、フォルテギガスになれる。
- 携帯機にも関わらずロボが良く動くと評判の『D』だが、その中でもストレーガの戦闘アニメは一段とクオリティが高い。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 隠し機体として登場したフォルテギガスに追加された分離して攻撃する新技「コンビネーション・デュエル」で姿を拝める。ジョッシュとリムにはリアル系主人公機が宛てがわれ、フォルテギガスにも分離コマンドはないので、ユニットとしては使用できない。今作ではリムが搭乗している。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 前作同様「コンビネーション・デュエル」でのみの登場だが、今回はフォルテギガスのサブパイロットにグラキエースを選べるようになったため、ラキが搭乗する事もできる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
『D』の初期機体中で最も攻撃力・HP・装甲が高く、完全なスーパー系機体となっている。一方で、切り払いやシールド、撃ち落しといった確率防御系の機能は一切使えない、非常に漢らしい機体。 唯一の防御機能としてはビームコートがあり、特に序盤は高い装甲値と相まってモビルスーツ系の敵に対して無双できる。
空陸両用の機体で、地形適応は空陸共にSなので地上戦ではかなり有利。反面、Dの全主人公機で唯一宇宙適応がA止まり。宇宙ではスラスターモジュールを装備させないと命中率が下がり、宇宙適応Sの敵に思わぬ苦戦をする可能性も。
武装は全てEN消費型。スタンパンチやライトニングショットの燃費がいいとは言え、高威力武器を多用できるようENの改造は早めにしておくと有利。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
Dの全主人公機で(後継機も含め)唯一、特殊効果武器を持っている。近~中距離のP属性を持った格闘攻撃から、遠距離用射撃武器まで備えており射程の隙がない。ただし単独で水中の敵に攻撃できる武器が全くなく、極めて燃費の悪い合体攻撃しかないのが弱点。
合体攻撃を含め、武器名はいずれも変更可能。
- スタンパンチ(格闘・命中率ダウン効果)
- 両方の拳で殴りつけ、吹き飛ばす。敵機の命中率を下げる特殊効果があり、単体武器としての使い勝手も良好なので非常に重宝する。更にコンボ武器なので、並んだ敵の命中率を一気に下げることも可能。
- ライトニングショット(射撃)
- 両手で電撃を蓄積し、右手から前方に解き放つ。中距離での反撃手段として有効。
- エレクトリックキューブ(射撃)
- 両腕を空高く掲げてエネルギーキューブを生成し、敵機へ投げつけてキューブの中に閉じ込めて捕縛、時間差で放電させる。最大射程が7あるのが魅力。反面、燃費はやや悪い上に近くの敵には撃てないという欠点もある。
- サンダークラッシュ(格闘)
- 敵の上空へと飛び上がり、電撃を凝縮した腕で唐竹割りのように両断する。スピード感溢れる演出が特徴。射程が1~3のP武器で、援護攻撃ではライトニングヴァイスより使いやすい。だが、消費ENも高めなので気軽に連発とまではいかない。
- ライトニングヴァイス(格闘)
- ストレーガ単独の最強武器。猛スピードで右ストレートを打ち込んだ後、懐に飛び込んで右手⇒両手の順に電撃を蓄積させ、アッパーで敵を吹き飛ばす。トドメは敵より高く飛び上がり、渾身の力を込めてサンダークラッシュで両断する。射程は1固定。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更される。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- オルタネイトデュエル(格闘)
- ガナドゥールとの合体攻撃。ストレーガがライトニングヴァイスで敵機を打ち上げた所に、ガナドゥールがヒートダイヴで襲いかかる。使用時はBGMが攻撃したパイロットの必殺武器曲に変更される。ストレーガの全攻撃で唯一水中に攻撃可能だが、消費ENが100もある割に威力が見合わない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- ビームコート
- MS系の敵との戦闘が有利になるのでありがたい。スーパー系の装甲値と相まって強力。
- 合体
- ガナドゥールと合体し、フォルテギガスになる。ある程度シナリオが進行しないと追加されない。副主人公が離脱するとフォルテギガスから分離不可能になるため、コマンドによる合体も不可能に。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
その他[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ライトニングヴァイスやオルタネイトデュエル使用時には必殺武器用BGMが使われる。
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 「ストレーガ」はイタリア語で「魔女」という意味を持つ。
- 『D』の設定ではストレーガは全高24.0m、ガナドゥールは全高25.0mなのにフォルテギガスは51.0mと、縦に並べても足りない不自然なサイズだった。「OGシリーズ」では単独で登場しておらずサイズが不明。
- 「OGシリーズ」のフォルテギガスは全高が51.0m→51.1mと僅かに伸びている。なので少なくともガナドゥールかストレーガのどちらかはサイズが変わったか、合体方法が変わったことになる。当然順当なサイズに見直された可能性もある。
脚注 [編集 | ソースを編集]
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