「シルベルヴィント」の版間の差分
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*OGS:エネルギーの渦<ref>発射前の一瞬には旧作同様十字状のエネルギーが渦巻いているようにも見える。</ref>で敵を拘束した後、突撃して追撃を加える。 | *OGS:エネルギーの渦<ref>発射前の一瞬には旧作同様十字状のエネルギーが渦巻いているようにも見える。</ref>で敵を拘束した後、突撃して追撃を加える。 | ||
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*名前の由来は[[ドイツ語]]で「白銀の風」の意味したものであるが、発音の面では誤りであり正しいドイツ語の発音では'''ズィルバーヴィント'''となる。「母音の無い「r」は「る」と発音する」というドイツ語に対する先入観が生んだミステークネーミングといえる。 | *名前の由来は[[ドイツ語]]で「白銀の風」の意味したものであるが、発音の面では誤りであり正しいドイツ語の発音では'''ズィルバーヴィント'''となる。「母音の無い「r」は「る」と発音する」というドイツ語に対する先入観が生んだミステークネーミングといえる。 | ||
+ | *『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』収録の『[[シャッフルバトラー]]』では、全ユニットカード中最速の'''SPD30'''を誇り、先制攻撃を取りやすい。またダイスロールによる必殺技発動確率も非常に高く、ランクBカードの中でも明らかに突出した強さを誇る。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年7月30日 (火) 14:37時点における最新版
シルベルヴィント | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 空間戦闘型機動兵器 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 36.4 m |
重量 | 90.4 t |
所属 | インスペクター |
パイロット | アギーハ |
シルベルヴィントは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
インスペクター四天王の紅一点・アギーハの乗る、下半身に脚部の無い空間戦闘タイプの機動兵器。
高速戦闘用の機体で、サイバスターやリオンシリーズ等、高機動・空戦重視の機体が参考となっている。全身にバーニア・スラスターや姿勢制御用モーターが取り付けられているが、代償として装甲は薄くなっている。
インスペクター側の機動兵器の中でも最も高い機動性・運動性を誇り、サイバスター・アステリオンの2機を相手取ってもその機動力で翻弄するほど。
後に登場するゲストのビュードリファーは本機と全体のシルエットが酷似しており、同じ文明の同一の設計思想の下で開発されていることが伺える。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
シリーズ全般の特徴として、装甲はインスペクター四天王の専用機の中では最も低い為、精神コマンドを使って一気に勝負をかけると良い。
旧シリーズ [編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。移動力に任せて突っ込んでくるので、待ち伏せして集中砲火を浴びせよう。ドルーキンとは対照的に、攻撃力と回避能力は高く、耐久力は低い。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- アギーハがヒット&アウェイの技能を持ち、命中・回避共に高く、空中・宇宙適正がS、更に分身まで所持する強敵。相変わらず装甲やHPは低いので、必中を惜しまず一気に畳み掛けるのが吉。
- 本作ではアギーハの恋人・シカログの駆るドルーキンと共に登場する事が大半で、援護防御で守りを固める為、機体の配置には注意が必要。
- 初出撃となるマップ『星から来るもの』は、ヴィガジの駆るガルガウを除く四天王の内の3人の搭乗機を少ない戦力で相手にしなくてはならない。こちらのユニットを離脱させればマップクリアだが、倒す事も可能。その場合、メキボスから驚嘆されると共に、褒め言葉を貰える。強化パーツや換装武器も入手できる為、難しいが挑戦したいところ。リューネだけを狙う性質がある為、それを利用すると良い。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- OG2に準拠。
- 『星から来るもの』ではギリアムの必中が直感に変更されて消費SPが増えた一方、レフィーナとヒリュウ改を強化するタイミングができたため御し易さに関してはさほど変わりない。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- サイバスターとの高速戦闘を繰り広げるが、アカシックバスターにて二度もとどめを刺されるまでに(1度目はレストジェミラの転送妨害で難を逃れ、2度目ではとどめを刺された)。
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER
- ほぼアニメと同様だが、2度目の撃墜時はアステリオンのソニック・ブレイカーで両腕と背部スラスターを斬り裂かれた所をサイバスターに両肩と腰部スラスターを斬り裂かれている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
遠距離から近距離までをカバーする武装を持ち、機動性の高さを活かして急接近し、容赦無く攻撃してくる。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 第3次にのみ登場する武装。OGシリーズには登場しない。第3次はフルアニメーションではない為、具体的にどこから発射されているのかは不明。
- 高周波ソード
- 機体の両腕そのものが剣になっており、高周波で敵を切り裂く。
- 高周波ブレード
- 第3次にのみ登場する武装。OGシリーズには登場しない。第3次には武装に高周波ソードもあるので高周波ソードとは別物である。
- フォトンビーム砲
- 機体胸部より展開される砲身から、高出力ビームを放つ。OGsでは全体攻撃。
- ボルテックシューター
- 本機体の最強武装。作品によって攻撃演出が異なる。
- 第3次、OG2:機体中心部に上下左右からエネルギーを十文字に形成、回転しながら放つ。
- OGS:エネルギーの渦[1]で敵を拘束した後、突撃して追撃を加える。
- RoA:上記の要素を全て混ぜたような演出。加えて突撃の際、全身のスリットからミサイルらしき物体を発射している。また、発射されているエネルギーの渦は重力嵐であると記述されている。
特殊武器[編集 | ソースを編集]
- チャフグレネード
- OG2から追加された、命中率ダウンの効力を持つ特殊武器。
- スパイダーネット
- OG2から追加された、移動力ダウンの効力を持つ特殊武器。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- ビーム吸収
- ビーム兵器の全てを吸収し、HPを回復する。第3次で初登場して以来、OGシリーズでも引き続き登場した能力。バリアとは違い、破る事が出来ないのが厄介。OGSではバリア扱いとなり、貫通効果持ちのビームならば抜けるようになった。
- EN回復(大)
- 毎ターン、ENを30%回復する。ボルテックシューターとの相性が良く、強力な能力。
- 分身
- OG2で追加された、本機の機動性を体現した能力。必中無しでは安心して攻撃出来ない。命中率そのものが高ければ、ソフトリセット&クイックロードでどうにかなる。
- パイロットブロック
- OG2で追加された、パイロット系の特殊効果を無効化する能力。直撃で無効化出来る上、元々の耐久力が低いので、それほど気にする必要は無い。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
- インスペクター四天王専用機ではグレイターキンに次いで小さい。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対サイバスター / アステリオン
- 超高速機体同士の初対決。単機ではシルベルヴィントが押していたが、隙を付いてアステリオンのマニューバが炸裂し、さらにサイバスターのアカシックバスターの連携攻撃で苦杯を舐め、撤退する。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来はドイツ語で「白銀の風」の意味したものであるが、発音の面では誤りであり正しいドイツ語の発音ではズィルバーヴィントとなる。「母音の無い「r」は「る」と発音する」というドイツ語に対する先入観が生んだミステークネーミングといえる。
- 『OG外伝』収録の『シャッフルバトラー』では、全ユニットカード中最速のSPD30を誇り、先制攻撃を取りやすい。またダイスロールによる必殺技発動確率も非常に高く、ランクBカードの中でも明らかに突出した強さを誇る。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 発射前の一瞬には旧作同様十字状のエネルギーが渦巻いているようにも見える。
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