「ゴラー・ゴレム隊」の版間の差分

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隊員は外部協力者である[[孫光龍]]以外の全員がクローン培養された[[ハイブリッド・ヒューマン]]で構成されているが、これはシヴァーの「愛するバルマーの民を己の野心に巻き込みたくない」という意向によるものと思われる。
 
隊員は外部協力者である[[孫光龍]]以外の全員がクローン培養された[[ハイブリッド・ヒューマン]]で構成されているが、これはシヴァーの「愛するバルマーの民を己の野心に巻き込みたくない」という意向によるものと思われる。
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隊名の「ゴレム」はヘブライ語のゴーレム(Golem、גולם)に由来し、「未完成のもの」という意味である。これには胎児なども含まれ、創世記において命の息吹を吹き込まれる以前の泥人形としてのアダムもゴーレムである。
  
 
=== OGシリーズ ===
 
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「ムーン・デュエラーズ」にて登場。[[封印戦争]]で消息を絶った[[ユーゼス・ゴッツォ]]の捜索のために地球圏に潜入し、各地で調査を行っていた。
 
「ムーン・デュエラーズ」にて登場。[[封印戦争]]で消息を絶った[[ユーゼス・ゴッツォ]]の捜索のために地球圏に潜入し、各地で調査を行っていた。
だが境界空間にて[[アダマトロン]]ごと消滅したユーゼスの痕跡が地上で見つかるはずもなく、クロスゲートに手がかりがあると考え、調査に出た矢先に[[鋼龍戦隊]]の動きをキャッチ、ユーゼスが地球で生み出したバルシェムである[[イーグレット・イング]]を捕獲すべく戦闘を開始した。
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だが境界空間にて[[アダマトロン]]ごと消滅したユーゼスの痕跡が地上で見つかるはずもなく、クロスゲートに手がかりがあると考え、調査に出た矢先に[[鋼龍戦隊]]の動きをキャッチ、ユーゼスが地球で生み出したバルシェム(正確にはバルシェムと[[マシンナリー・チルドレン]]のハイブリッド)である[[イーグレット・イング]]を捕獲すべく戦闘を開始した。
しかし、クロスゲートを中心に各勢力の思惑が錯綜する状況下で深入りは危険だと判断したキャリコにより、月軌道外へ撤退した。その後は状況を静観していたが、戦後の動向は不明。
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しかし、クロスゲートを中心に各勢力の思惑が錯綜する状況下で深入りは危険だと判断したキャリコにより、月軌道外へ撤退し、OGMD終了時点まで静観。その後は『DD』の「天下無敵のスーパーロボット」において描かれ、[[アダマトロン]]の破片を回収するためアイン小隊が再び地球圏に送り込まれたが、隊員の一部は[[ラマリス]]に喰われ、残りの隊員も[[SRXチーム]]との衝突の末全滅。アインも生死不明となっている。
第3次αの流れに則るのであれば、この後アインが送り込まれてくると思われる。
 
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
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:副官。だが、シヴァーから直接命令を受けることも多く、実質的には彼が指揮官。
 
:副官。だが、シヴァーから直接命令を受けることも多く、実質的には彼が指揮官。
 
;[[キャリコ・マクレディ]]
 
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:前線部隊指揮官。
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:前線部隊隊長。
 
;[[スペクトラ・マクレディ]]
 
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:前線部隊副官。
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:前線部隊副隊長。
 
;[[アイン・バルシェム]]
 
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:他のバルシェムと異なり自我を与えられている。第3次αでは潜入調査員だったが、潜入直前の事故で記憶を失い、そのまま離反。OGでは小隊長。
 
:他のバルシェムと異なり自我を与えられている。第3次αでは潜入調査員だったが、潜入直前の事故で記憶を失い、そのまま離反。OGでは小隊長。
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== 機動兵器 ==
 
== 機動兵器 ==
 
;[[ヴァイクラン]]
 
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:隊長機。
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;[[ディバリウム]]
 
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:副隊長機。後に無人型が量産されている。
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;[[ヴァルク・ベン]]
 
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:ゴラー・ゴレム隊の一般[[量産機]]。
 
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;[[ヴァルク・バアル]]
 
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:前線指揮官機。
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:行動部隊の隊長機。
 
;[[ヴァルク・イシャー]]
 
;[[ヴァルク・イシャー]]
 
:行動部隊の副隊長機。
 
:行動部隊の副隊長機。

2024年1月6日 (土) 20:56時点における最新版

バルシェムで構成されたゼ・バルマリィ帝国監察軍総司令官直属の部隊。

概要[編集 | ソースを編集]

偵察と潜入工作、要人の護衛が基本任務であるが、部隊そのものの主要任務はガンエデンの巫女たるイルイの捕獲である。指揮官はギメルことキャリコ・マクレディ、副官はダレットことスペクトラ・マクレディ。『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の主人公、アインことクォヴレー・ゴードンもこの部隊所属であった。総司令官はハザル・ゴッツォであり、部隊を管轄するのはシヴァー・ゴッツォ

部隊の(ひいてはシヴァーの)真の目的はイルイの力を利用した霊帝ルアフ・ガンエデンの打倒。そのために、先んじてキャリコが部隊の一部を率いて地球圏へ潜入。この際、部隊にいたアイン・バルシェムに偽の経歴を与えてロンド・ベルに送り込んだが途中で想定外の事態が発生し、アインは部隊に敵対することとなる。

その後、ゲート攻防戦にて司令官ハザルが第一艦隊を伴って合流。途中、本星から護衛を伴ってアルマナ・ティクヴァーが訪れたため、霊帝への反逆を隠匿すべく護衛の名目で軟禁。地球圏でイルイの捜索を続行していたが、彼女と共に在ったナシム・ガンエデンの介入で悉く捕捉に失敗。さらにその途中でアルマナが護衛ルリア・カイツと共に脱走を企てるというアクシデントが発生し、一時は連れ戻したものの結局逃げられる。目的を隠蔽しつつ銀河の他勢力を排除乃至は弱体化させるべく、αナンバーズを銀河に誘導しつつ同行しているアルマナを抹殺しようと行動を再開した。

三重連太陽系宙域の戦いで司令官ハザルが戦死したものの、任務自体は彼の副官エイス・ゴッツォが引き継いで続行し、銀河中心殴り込み艦隊出発時の攻防に乗じてイルイの捕獲に成功。ルアフの打倒という大元の目的は追跡して来たαナンバーズが達成したため、次に彼らを撃破すべく部隊全員が地下聖堂で迎撃。しかし、ガンエデンを撃破したαナンバーズに抗しきれず、離反したアイン(クォヴレー)を残して全滅した。

隊員は外部協力者である孫光龍以外の全員がクローン培養されたハイブリッド・ヒューマンで構成されているが、これはシヴァーの「愛するバルマーの民を己の野心に巻き込みたくない」という意向によるものと思われる。

隊名の「ゴレム」はヘブライ語のゴーレム(Golem、גולם)に由来し、「未完成のもの」という意味である。これには胎児なども含まれ、創世記において命の息吹を吹き込まれる以前の泥人形としてのアダムもゴーレムである。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

「ムーン・デュエラーズ」にて登場。封印戦争で消息を絶ったユーゼス・ゴッツォの捜索のために地球圏に潜入し、各地で調査を行っていた。 だが境界空間にてアダマトロンごと消滅したユーゼスの痕跡が地上で見つかるはずもなく、クロスゲートに手がかりがあると考え、調査に出た矢先に鋼龍戦隊の動きをキャッチ、ユーゼスが地球で生み出したバルシェム(正確にはバルシェムとマシンナリー・チルドレンのハイブリッド)であるイーグレット・イングを捕獲すべく戦闘を開始した。 しかし、クロスゲートを中心に各勢力の思惑が錯綜する状況下で深入りは危険だと判断したキャリコにより、月軌道外へ撤退し、OGMD終了時点まで静観。その後は『DD』の「天下無敵のスーパーロボット」において描かれ、アダマトロンの破片を回収するためアイン小隊が再び地球圏に送り込まれたが、隊員の一部はラマリスに喰われ、残りの隊員もSRXチームとの衝突の末全滅。アインも生死不明となっている。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
序盤から顔を出すが、クォヴレー編・セレーナ編で特に目立つ。強敵らしい強敵はハザルと、協力者の孫光龍くらい。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
ユーゼスの捜索名目で登場。その過程で何かを回収したり、チーム・ジェルバを壊滅させている。当然ながらイングも対象となっている。

所属人員[編集 | ソースを編集]

シヴァー・ゴッツォ
実質の統率者。
ハザル・ゴッツォ
総司令官。閉鎖空間での戦いでエイスに粛正される。
エイス・ゴッツォ
副官。だが、シヴァーから直接命令を受けることも多く、実質的には彼が指揮官。
キャリコ・マクレディ
前線部隊隊長。
スペクトラ・マクレディ
前線部隊副隊長。
アイン・バルシェム
他のバルシェムと異なり自我を与えられている。第3次αでは潜入調査員だったが、潜入直前の事故で記憶を失い、そのまま離反。OGでは小隊長。
孫光龍
ナシム・ガンエデンのしもべであった男。器と台座を失ったナシムを見限り、バルマーについた。

機動兵器[編集 | ソースを編集]

ヴァイクラン
総司令官機。
ディバリウム
副官機。後に無人型が量産されている。
ヴァルク・ベン
ゴラー・ゴレム隊の一般量産機
ヴァルク・バアル
行動部隊の隊長機。
ヴァルク・イシャー
行動部隊の副隊長機。
ガデル
エスリム
キャニス
『OGMD』にてヴァルク・ベンを秘匿する際に運用。
真・龍王機
孫光龍の超機人。部隊壊滅時に離反。