「リリス・ファウ」の版間の差分
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+ | :なお、ACEシリーズやサンライズ英雄譚シリーズでも共演を果たしている。 | ||
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+ | :第4話より。アマンダラ・カマンダラが経営するアマン銀行プリャーモ支店の頭取を蹴飛ばした直後の台詞。それまで身振り手振りで表現していたリリスの実質的な記念すべき初台詞である。この話以降リリスは回を重ねるにつれて饒舌になっていく。 | ||
;「セイバーを抜いて!」<br />「突っ込めー!」<br />「どくのよ!」 | ;「セイバーを抜いて!」<br />「突っ込めー!」<br />「どくのよ!」 | ||
:第26話より。熱病を推して出撃したダバの目となって指示をする。 | :第26話より。熱病を推して出撃したダバの目となって指示をする。 |
2024年7月21日 (日) 01:52時点における最新版
リリス・ファウ | |
---|---|
登場作品 | 重戦機エルガイム |
声優 | 川村万梨阿 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ミラリー |
性別 | 女 |
身長 | 30 cm |
体重 | 0.1 kg |
スリーサイズ | B15-W10-H17 |
所属 | ポセイダル反乱軍 |
リリス・ファウは『重戦機エルガイム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ペンタゴナの先住民族・ミラリー一族の生き残り。見世物小屋に捕まっていた所をダバに救われ、仲間に加わる。
最初の頃は心を閉ざし、一言も喋らなかったが、次第に打ち解けて、活発に行動するようになる。料理と裁縫が得意で、自分専用のヘビーメタルを考案する等おちゃめな所もある。
ポセイダル軍との戦いが終わった後は、キャオと共に、生き残ったミラリーを探す旅に出る。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。本作で初搭載となった乗り換え可能なサブパイロット「妖精」扱いで、ダバ・アムと共に仲間になる。
- 初めはロンド・ベルのみんなにチャム・ファウと間違えられる。その後のチャムとの対面イベントは必見…だがその後は特に絡まず。
- 必中・幸運を身に付ける、マップ兵器使用の強い味方。本作の『エルガイム』のパイロット達は全員熱血持ちなので、中盤以降に上手く組み合わせればレベルを一気に上げることもできる。
- ただし常にパイロットの誰かと組んだ状態になるため、『ダンバイン』の妖精達と違ってバグを使って兜甲児や主人公の得た経験値をリリスに与えることはできない。
- 『第4次S』では同じ声のチャムにボイスが入ったのに、何故かリリスにはボイスが入らず、戦闘中のセリフも無い。
- スーパーロボット大戦F
- 音声初収録。だが活発なチャムと比較して大人しい為かあまり喋らない。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 条件を満たすと、チャムと一緒にビルバインを迷彩色に塗るイベントがある。幸運、激励、覚醒、再動などを覚えるのでサポートキャラとして非常に使える。『第4次』より敵の回避率が上がっている上に必中を削られてしまっているが、特に再動を他に覚えるのは移動力の低いゴラオンに乗るエレ・ハンムのみ(実際は後2人居るのだが、スポット参戦または習得レベルが高過ぎるので除外)。リリスの存在が、ダバ達の出撃意義に直結し得ると言っても良いだろう。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 第14話「ドリーマーズ」で、ダバのサブパイロットとして登場する。エルガイム勢ならば、乗せ替え可能。幸運、激励を必ず覚え、1/2の確率で覚醒や奇跡を習得する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC
- 今回は『F』の頃よりも割と喋るようになり、さらに飛ぶ時の効果音が出る演出もある。
- 殆どのプレイヤーが愛の精神コマンドを最初に見かけることになるパイロットだが、登場した頃はリリスの最大SPよりも愛の消費SPの方がかなり多いため、実際に使うにはかなりレベルを上げる必要がある。
- 恐らく、リリスが使うよりも主人公等の他のパイロットが習得して使うのが先になることが殆どだろう。
- 他の精神コマンドは祝福や応援など、他人にかけるものばかり。複合版になった愛と覚醒はマップ兵器版バスターランチャーと相性抜群なため、ヘビーメタル乗りなら乗り換えで誰と組ませても大幅な戦力アップとなる。
- ただし、今回はダバがメインパイロットでないと戦闘デモで一切喋ってくれない。
- スーパーロボット大戦XO
- 一緒に乗せていれば特定の攻撃時のカットインに彼女も登場してくる。また乗り換えで他のパイロットと一緒になると会話してくれるようになる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年1月のイベント「リベリオン」より実装。エルガイムのサブパイロット。
- スーパーロボット大戦30
- 音声新規収録。ダバ専属のサブパイロットで、優秀な精神コマンドが光る。また、戦闘時のカットインにも登場し、これまで以上に存在感を増している。唯一の泣き所は『ダバ専属』という点のみ。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボット戦線
- 妖精枠で登場。チャムには同族らしき感覚を覚えており、友好的な関係。
- 一族が核に滅ぼされた事から核ミサイルに過剰な反応をするが、その割にガンダム試作2号機には無反応である。
- Another Century's Episode Portable
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第4次(S)
- 信頼、激励、必中、幸運、鉄壁、愛
- F、F完結編
- 幸運、信頼、激励、愛、覚醒、再動
- GC(XO)
- 祝福、応援、激励、愛、覚醒、再動
- OE
- 信頼、祝福
- 30
- 祝福、応援、脱力、感応、愛、期待
- 自軍全体をサポートするものが多い中で、ダバを支える愛は健在で、決意にSPを割きがちな彼を上手くサポート可能。
- リアルロボット戦線
- 幸運、隠れ身、信頼、激励、愛、再動
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ダバ・マイロード
- 見世物小屋から救ってくれた相手。
- ファンネリア・アム
- ダバ以外ではよく彼女の肩に乗っていた。
- ミラウー・キャオ
- 彼の故郷ではミラリーは幸運の象徴らしい。最終話では彼と一緒に旅立った。
- ギャブレット・ギャブレー
- 彼の故郷ではミラリーは不吉な存在らしく、毛嫌いされている。そのため、『XO』にて乗り換えで一緒にすると、嫌悪的な発言をされる。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- チャム・ファウ
- そっくりさんだが、あちらはお転婆でこちらはおしとやかと性格はかなり違う。
- 元々「マスコット的なキャラが欲しい」という要請に応じる形で「ダンバイン」からスピンオフしたキャラクターだけに、スパロボでの競演は予定された物であったと言える(その影で設定自体が消えたキャラも存在するが…)。
- なお、ACEシリーズやサンライズ英雄譚シリーズでも共演を果たしている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あ、あたし人を蹴っ飛ばしちゃった…うそぉ…」
- 第4話より。アマンダラ・カマンダラが経営するアマン銀行プリャーモ支店の頭取を蹴飛ばした直後の台詞。それまで身振り手振りで表現していたリリスの実質的な記念すべき初台詞である。この話以降リリスは回を重ねるにつれて饒舌になっていく。
- 「セイバーを抜いて!」
「突っ込めー!」
「どくのよ!」 - 第26話より。熱病を推して出撃したダバの目となって指示をする。
- 「とどめだからいい! やれ!」
ダバ「最期!」
「撃てぇ!」 - 最終話より。ダバから「(エルガイムのエネルギーを)バスターに回す、落ちるぞ」と警告された時の返事。富野節全開である。
- しかしリリスが「撃てぇ!」でポーズまで取ったのに、標的であるギワザが艦を一人シャトルで脱出していたため、改めてダバはシャトルへ発射態勢を取り直すことに。ちょっとしまらない。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
基本的にダバとの相乗りだが、12話ではリリス一人でエルガイムを一時操縦している。しかも闇雲ではなく、13人衆の一人であるネイ・モー・ハンの射撃を紙一重で躱しつつ、ランチャーを当てるなど翻弄し、「何てやつだ!」とまで言わしめている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 身長とスリーサイズの数値を5倍すると、身長150cm、スリーサイズが上からB75-W50-H85となるので、人間で考えると、これくらいのサイズという事になると考えるのが妥当だろう。なお、体重に関しては不明。一応物理法則上は身長が5倍になれば質量は5の3乗倍となるが、その計算を用いればたったの12.5kgとなってしまう。
- 『重戦機エルガイム』の登場人物の名前は『苗字・名前』の順に並んでいる為、それに則ると『ファウ』がファーストネームという事になるが、彼女は人間ではなくミラリー一族なので、名前の法則性が適用されるかは不明。作中では『リリス』と呼ばれている。