「ひびき一郎」の版間の差分

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第1話で[[ムートロン]]の調査中に[[妖魔帝国]]の襲撃を受け、[[ガンテ|大魔竜ガンテ]]が発する黒い稲妻を浴びて石にされてしまい、乗船していた調査船もろとも拉致されてしまう。第3話では[[ベロスタン]]により一時的に石化状態から解かれ、ムートロンの所在について尋問を受けるも頑なに回答を拒否。以降、暫くの間石化されたまま妖魔帝国に囚われていたが、第27話で洸を誘き寄せる為の餌として[[プリンス・シャーキン]]の命により復活させられる。シャーキンの死後、駆け付けた[[コープランダー隊]]によって救出され洸と涙の再会を果たす。
 
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第46話で久造と共に帰国し念願であった妻との再会を果たすが、同時に「ムーの王女」として妻に課せられていた使命の重さを知って衝撃を受け、その過酷な運命を呪いながらも息子と妻の戦いを最後まで見届けた。
 
第46話で久造と共に帰国し念願であった妻との再会を果たすが、同時に「ムーの王女」として妻に課せられていた使命の重さを知って衝撃を受け、その過酷な運命を呪いながらも息子と妻の戦いを最後まで見届けた。
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== 人間関係 ==
 
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:妻。シャーキンから真相を聞かされるまでは、玲子がムーの王女だとは知らなかったようである。再会後はムー帝国人の真名である「レムリア」の名で彼女に接する。
 
:妻。シャーキンから真相を聞かされるまでは、玲子がムーの王女だとは知らなかったようである。再会後はムー帝国人の真名である「レムリア」の名で彼女に接する。
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:父。SRW未登場だが、『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では没データとして一郎と共に彼の顔グラフィックもデータとして入っている。
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:直接的な描写は無いが石化から解放された際、彼から玲子の正体について聞かされていた事が台詞で語られている。
 
:直接的な描写は無いが石化から解放された際、彼から玲子の正体について聞かされていた事が台詞で語られている。

2024年7月19日 (金) 01:51時点における最新版

ひびき一郎
読み ひびき いちろう
登場作品 勇者ライディーン
声優 村越伊知郎
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
職業 考古学者
所属 ムトロポリス
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ひびき一郎は『勇者ライディーン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ひびき洸の父で、考古学者。メカにも精通し、洸専用のバイクであるスパーカーを製作している。

第1話でムートロンの調査中に妖魔帝国の襲撃を受け、大魔竜ガンテが発する黒い稲妻を浴びて石にされてしまい、乗船していた調査船もろとも拉致されてしまう。第3話ではベロスタンにより一時的に石化状態から解かれ、ムートロンの所在について尋問を受けるも頑なに回答を拒否。以降、暫くの間石化されたまま妖魔帝国に囚われていたが、第27話で洸を誘き寄せる為の餌としてプリンス・シャーキンの命により復活させられる。シャーキンの死後、駆け付けたコープランダー隊によって救出され洸と涙の再会を果たす。

救出後、暫くの間はムトロポリスに滞在し、ライディーンの修理作業や神面岩地下に隠されていた古代ムー帝国の遺跡調査などに従事していたが、第30話で妻・ひびき玲子の消息を掴むべく父のひびき久造明日香麗を伴い、チベットへと旅立つ。

第46話で久造と共に帰国し念願であった妻との再会を果たすが、同時に「ムーの王女」として妻に課せられていた使命の重さを知って衝撃を受け、その過酷な運命を呪いながらも息子と妻の戦いを最後まで見届けた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
初登場作品。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
スーパーロボット大戦IMPACT

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
原作同様、妖魔帝国に捕らえられている。父である彼を助け出すというのが洸の戦う理由である。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
作品に「ラ・ムーの星」が深く関わるため、出番は結構多い。息子共々、『ラーゼフォン』関連のキャラとの絡みが多いのも今回の特徴。弐神の口から、過去に「化石獣ドーレムに関する考察」なる報告書を製作していた事が語られている。
スーパーロボット大戦DD
3章Part8から登場するNPC。原作同様、妖魔帝国に捕らえられている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ひびき洸
息子。洸曰く「親父はマシン好き」との事で、スパーカーには一郎なりの拘りも込められている模様。
ひびき玲子
妻。シャーキンから真相を聞かされるまでは、玲子がムーの王女だとは知らなかったようである。再会後はムー帝国人の真名である「レムリア」の名で彼女に接する。
ひびき久造
父。
プリンス・シャーキン
直接的な描写は無いが石化から解放された際、彼から玲子の正体について聞かされていた事が台詞で語られている。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

MX』では『ラーゼフォン』アダルト勢専門の交流担当という印象が非常に強い。

葉月考太郎
IMPACT』終盤では彼に『ラ・ムーの星』とアインストとの因果関係を語る。また、獣戦機隊基地を失った彼らの為に、幾つかの補給物資も用意していた。
シーラ・ラパーナ
『IMPACT』では彼女の提案で、『ラ・ムーの星』をロンド・ベル隊へと託す事に。
弐神譲二
MX』序盤、「記者」を名乗りムトロポリスへ接触を図る彼が玲子の名を口に出した事で、警戒感を表す。物語終盤では彼の素性にも気付いていた。
如月樹
『MX』終盤、『ダウンフォール作戦』で破損したT・Jバスターの修復作業に共同で当たるが、その際に彼から『ラ・ムーの星』の真の在処について訊ねられ、再度姿を現した弐神ともども、彼らへ真相を告げる。
六道翔吾
『MX』では考古学者同士という接点ゆえ既に旧知の間柄で、物語終盤ではムトロポリスへと疎開してきた彼を快く迎え入れた。
亘理士郎
『MX』中盤では彼からの要請に応じ、ドラゴノザウルス特別対策班へと加わった。終盤では、地球全体を絶対障壁で覆う『ドゥーリットル作戦』に踏み切ろうとする彼へ、翔吾と共に時期尚早な手段である事を訴え、最後までマグネイト・テンを信じるよう説き伏せる。
ヘレナ・バーベム
『MX』中盤、「学術調査」を名目に神面岩への立ち入り許可を求める彼女の申し出を拒否する。終盤で再度ムトロポリスに来訪するが、その正体は…。
バーベム財団
『MX』では『ラ・ムーの星』奪取を狙う彼らから、ムトロポリスが執拗なハッキング攻勢を受けていた事を明かす。また、一郎はMUと古代ムー帝国との関連性について以前から独自調査を続けていたが、彼らの妨害工作で詳細を知る事が出来なかったとも告げている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「あ…洸…お前は悪魔と戦え…!」
第3話で鋼鉄獣ガーダと戦闘中の洸に妖魔帝国と戦う事を促すが、このメッセージを受けたライディーンは何故か半機能停止状態に陥ってしまい、息子を力付ける父の言葉が逆に窮地に追い込んでしまうという皮肉な事態を招いた。この現象については以後のエピソードでも全く触れられなかった為、結局謎のままで終わっている。
「シャーキンは死んだ。だが、悪魔は必ずまた蘇る」
「そうだ、洸。お前の任務は、ますます重くなるのだ…!」
第27話でシャーキンとの決闘を制した洸へ、戦いが益々過酷なものへとなっていく事を告げ覚悟を促す。
「お母さんが死ぬ筈は無い。ただの人間と違う」
「私もシャーキンから聞いて驚いた。お前の母さんはな、ムー人だったのだ」
第28話で洸に玲子の生存と、その正体について語る。この言葉を受け、洸は自分がムー帝国の末裔であった事を初めて知る。
「恐るべきムートロンの力、恐るべきムー科学の原動力!」
「だからこそ、我々はこのムートロンを妖魔帝国から守らねばならんのだ…!」
コーカツ戦で絶命した洸を復活させ、スクラップ同然だったライディーンをも瞬く間に修復したムートロンのパワーを目の当たりにして、畏怖の念を抱くと同時に絶対死守を誓う。
「せっかくみんな一緒に幸せな生活が送れると思っていたのに…可哀想すぎます!お父さん、洸が可哀想すぎます!」
第48話でラ・ムーの星が玲子に与える多大なリスクを知って、悲嘆に暮れるあまり久造へと詰め寄る。息子の嘆きぶりに、久造も気休めの言葉を掛けるのが精一杯であった。
「レムリア、ライディーンを…いや、洸の力を信じるのだ!早まってはいけない、洸の為にも!」
第49話で戦闘不能の洸を守る為、ラ・ムーの星を発動させようとする玲子を必死に思い留まらせるが、この遣り取りは偶然通り掛った神宮寺に聞かれており、彼に或る決意を抱かせる…。
「…まだ分からないのか洸!?今は『俺が、母さんが』などと小さい事を言っている場合じゃない!」
「我々の肩には全地球人の命が掛かっている、軽率な行動は慎むんだ!」
最終話で母の安否を気遣うあまり暴走状態となり、我武者羅にバラオへ挑もうとする洸を殴りつけた後、自制を促す。
「洸、また明日から忙しくなるぞ。戦いは終わったが、まだ我々には山ほど仕事が残っている」
「新しい街を造り、ムートロンを全人類の為に役立てるのだ」
「今度はライディーンがムートロンエネルギーの中継基地として、ラ・ムーの星と共に役立ってくれるのだ」
妖魔帝国との抗争終結後、去り行くムーの古代船を見詰めながら口にした決意。一郎の宣言を以って、全ての物語は幕を閉じる。