「カルディア・バシリッサ」の版間の差分
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− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Kaldia Basirissa]]<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』17頁。</ref> |
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'''カルディア・バシリッサ'''は『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の登場キャラクター。 | '''カルディア・バシリッサ'''は『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の登場キャラクター。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 初期型Wシリーズの一体で、製造ナンバーはW06。[[ソウルゲイン]] | + | 初期型Wシリーズの一体で、製造ナンバーはW06。[[ソウルゲイン]]に類似した各種の武装を搭載しており、その外見や彼女を演じている声優から、W16「[[エキドナ・イーサッキ]]」のプロトタイプであると推測されている。 |
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フォルミッドヘイムのネバーランドで、アシェンやハーケン達と戦った時、損傷率が92%を超え機能を停止する。[[澄井鞠音]]の元に持ち込めばなんとかなるらしいが、そのような状況ではなかった。敵味方問わず死者が出なかった第1作(アインストなどは別として)において、彼女は例外的に死が描かれた(機械であるため、正確には死ではないのだが)キャラとされていた。 | フォルミッドヘイムのネバーランドで、アシェンやハーケン達と戦った時、損傷率が92%を超え機能を停止する。[[澄井鞠音]]の元に持ち込めばなんとかなるらしいが、そのような状況ではなかった。敵味方問わず死者が出なかった第1作(アインストなどは別として)において、彼女は例外的に死が描かれた(機械であるため、正確には死ではないのだが)キャラとされていた。 | ||
− | + | しかし、続編の『EXCEED』では何者かの手により修理され再起動し、W03を名乗る[[ピート・ペイン]]の指揮下で活動。再びハーケンらの前に立ち塞がる。修復は不完全なものらしく、アシェン達と交戦したデータは失われているようである。その後、ネバーランドでの決戦での敗北後、[[ピート・ペイン]]の脱出経路を確保するべく、コードATAを発動し爆発四散するというあっけない最期を迎えてしまう。 | |
− | + | ある意味最も哀しく、不幸なキャラである事は間違いない。『EXCEED』の公式サイトでは、キャッチコピーは「再起動した悲しき人形」となっている。 | |
なお彼女のモチーフは[[童話]]「不思議の国のアリス」にでてくる「ハートの女王」。名前も[[ギリシャ語]]読みにしたもの。 | なお彼女のモチーフは[[童話]]「不思議の国のアリス」にでてくる「ハートの女王」。名前も[[ギリシャ語]]読みにしたもの。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:制作者。 | :制作者。 | ||
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− | : | + | :中の人が同じ。カルディアとは対照的に感情の起伏が激しく、言動が攻撃的である。利害の一致から一時協力関係になったこともあったが、『EXCEED』では一度も出会わない。 |
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:第1作の時点では正体不明であった人型機動兵器で、その正体は彼女同様にWシリーズの1体であるW10。正体不明な点及び彼女との武装の類似から、ハーケン達はこの機体がW00なのではないかと勘違いすることとなった。 | :第1作の時点では正体不明であった人型機動兵器で、その正体は彼女同様にWシリーズの1体であるW10。正体不明な点及び彼女との武装の類似から、ハーケン達はこの機体がW00なのではないかと勘違いすることとなった。 | ||
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2021年12月16日 (木) 16:54時点における最新版
カルディア・バシリッサ | |
---|---|
外国語表記 | Kaldia Basirissa[1] |
登場作品 | |
声優 | 鈴木麻里子 |
デザイン | 斉藤和衛[2] |
初登場SRW | 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ |
プロフィール | |
---|---|
分類 | 白兵戦用アンドロイド「Wシリーズ」 |
外見 | 女性型 |
所属 | シャドウミラー |
カルディア・バシリッサは『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
初期型Wシリーズの一体で、製造ナンバーはW06。ソウルゲインに類似した各種の武装を搭載しており、その外見や彼女を演じている声優から、W16「エキドナ・イーサッキ」のプロトタイプであると推測されている。
無限のフロンティア第1作では、中盤辺りでマイティエーラ内でハーケンらと遭遇、以後、何度も交戦する事となる。彼女に与えられた任務は、W00が何らかの目標に達しなかった場合、抹殺する事であったが、彼女自身はW00が何者なのかをアシェン同様忘れていた(だが結果的にハーケンらとは何度も交戦しているので、奇しくも任務は行われていた事になる)。
フォルミッドヘイムのネバーランドで、アシェンやハーケン達と戦った時、損傷率が92%を超え機能を停止する。澄井鞠音の元に持ち込めばなんとかなるらしいが、そのような状況ではなかった。敵味方問わず死者が出なかった第1作(アインストなどは別として)において、彼女は例外的に死が描かれた(機械であるため、正確には死ではないのだが)キャラとされていた。
しかし、続編の『EXCEED』では何者かの手により修理され再起動し、W03を名乗るピート・ペインの指揮下で活動。再びハーケンらの前に立ち塞がる。修復は不完全なものらしく、アシェン達と交戦したデータは失われているようである。その後、ネバーランドでの決戦での敗北後、ピート・ペインの脱出経路を確保するべく、コードATAを発動し爆発四散するというあっけない最期を迎えてしまう。
ある意味最も哀しく、不幸なキャラである事は間違いない。『EXCEED』の公式サイトでは、キャッチコピーは「再起動した悲しき人形」となっている。
なお彼女のモチーフは童話「不思議の国のアリス」にでてくる「ハートの女王」。名前もギリシャ語読みにしたもの。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 初登場作品。中盤辺りからの交戦の機会は多い。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 前作から引き続き登場。彼女を再起動したのはピートだが、修復していたのは鞠音博士だった事が明らかに。本作では、前作で戦って仲間にならなかったキャラは支援キャラとなっていることが多いが、彼女は引き続き敵キャラ扱いとなっている。特に大きな活躍を見せる事無く、2度目の交戦後、ピートが自分の退路を開くためにコードATAを命令し、散る事に。
キャラクターステータス[編集 | ソースを編集]
能力値・使用技[編集 | ソースを編集]
- スラッシュ・リッパー
- 単体攻撃としても複数攻撃(2体)としても使用。
- スザク・ブレード
- ピアレス・アックス
- キリン・アサルト
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アシェン・ブレイデル
- Wシリーズの一体。彼女は「W00の護衛」という真逆の任務を請け負っていたが、お互い機能不全のまま戦いを繰り広げる事に。『EXCEED』では、カルディアはその時の記憶を失っている。
- ハーケン・ブロウニング
- W00で、抹殺対象。だがカルディア自身は彼自身がW00という事実を知らぬまま戦う事になる。(“奴”は、まさか……)と思わせぶりなことを言っているシーンもあるのだが、結局マイティエーラに当時赤子だったハーケンが乗っていることは「記録にない」と断言した。W00が生身の人間であると知っていたかどうかも定かではない。『EXCEED』では、カルディアはその時の記憶を失っているようである。
- エキドナ・イーサッキ
- 直接関係は示されていないが、ラミア・ラヴレスのプロトタイプがアシェンである事や、中の人の同一性から、エキドナのプロトタイプがカルディアに当たると思われる。
- レモン・ブロウニング
- 制作者。
- ピート・ペイン
- 『EXCEED』から登場した、W03を名乗る男。再起動したカルディアの上官的存在。
- T-elos
- 中の人が同じ。カルディアとは対照的に感情の起伏が激しく、言動が攻撃的である。利害の一致から一時協力関係になったこともあったが、『EXCEED』では一度も出会わない。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…………W07…………」
「……貴様は…………W00を……守るために…………」
「そのために……“あの方”から……」
「………………。」 - 機能停止間際、アシェンに「私に与えられていた指令はなんだ?」と問われて。“あの方”はおそらく彼女たちの制作者であるレモンのことだろう。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アークゲイン
- 第1作の時点では正体不明であった人型機動兵器で、その正体は彼女同様にWシリーズの1体であるW10。正体不明な点及び彼女との武装の類似から、ハーケン達はこの機体がW00なのではないかと勘違いすることとなった。
脚注 [編集 | ソースを編集]
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