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スパロボにおいて、そして原作においてすら重視される機会のない因子、それが出力値である。
 
スパロボにおいて、そして原作においてすら重視される機会のない因子、それが出力値である。
  
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== 出力値一覧 ==
 
== 出力値一覧 ==
 
主に[[主人公]]機や[[ライバル]]機を列挙する。なお、キロワット(kW)設定のものは英馬力(1W = 0.7457kW)と考え馬力に換算し、小数点以下は切捨てている。このほか仏馬力(1W = 0.73549875kW)の場合数値は多少ズレてくるが、ここでは誤差の範囲なので割愛。
 
主に[[主人公]]機や[[ライバル]]機を列挙する。なお、キロワット(kW)設定のものは英馬力(1W = 0.7457kW)と考え馬力に換算し、小数点以下は切捨てている。このほか仏馬力(1W = 0.73549875kW)の場合数値は多少ズレてくるが、ここでは誤差の範囲なので割愛。
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ただし、ガンダムは馬力での設定が6万5000馬力と明記されており、宇宙世紀のkwでの換算は下記表の約35倍になる可能性が高い。
  
 
=== 1万馬力未満 ===
 
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:各他員機によって差があるが、概ね700~900HP(英馬力) = 約520~680kW。パラレルワールドの大正時代で作られた蒸気を動力とする2m強の人型兵器、という設定にふさわしい数値である。ただし、この出力にはもう1つの動力である霊力は含まれておらず、実戦ではこの数値以上のパワーを出せる。
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:各他員機によって差があるが、概ね700~900HP(英馬力) = 約520~680kW。パラレルワールドの大正時代で作られた蒸気を動力とする2m強の人型兵器、という設定にふさわしい数値である。ただし、この出力にはもう1つの動力である霊力は含まれておらず、実戦ではこの数値以上のパワーが出せる。
 
;零戦五二型
 
;零戦五二型
 
:比較用。太平洋戦争時における大日本帝国海軍の艦上戦闘機。離昇時1,130馬力。約820kWに相当。出力値のみで言えばザクIIより少し下。
 
:比較用。太平洋戦争時における大日本帝国海軍の艦上戦闘機。離昇時1,130馬力。約820kWに相当。出力値のみで言えばザクIIより少し下。
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:7,510kW = 約1万71馬力に相当。モビルスーツで1万馬力超えであるが、まだ上がいる。
 
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:1万2000馬力。ただし、10年近くも使用されていなかったため、歩行するのがやっとな程のレベルにまでデチューンされていた。
 
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:50万馬力。この後、2回強化され最終的に95万馬力になる。アメリカ海軍第7艦隊に匹敵する戦闘力という触れ込みも誇張ではないことがわかる。
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:50万馬力。後に2回強化され最終的に95万馬力になる。アメリカ海軍第7艦隊に匹敵する戦闘力という触れ込みも誇張ではないことがわかる。
 
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:180万馬力。[[マグナザウラー]]や[[グランザウラー]]込みだが、世界最大の出力を持つ小学校だといえる。
 
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:比較用。言わずと知れた[[太陽系]]の忠心となる恒星。
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:1秒の間に385,000,000,000,000,000,000,000kWものエネルギーを放射していると言われている。もはや億やら兆どころか普段馴染みのないそれ以上の単位が並ぶ領域となる。
 
:1秒の間に385,000,000,000,000,000,000,000kWものエネルギーを放射していると言われている。もはや億やら兆どころか普段馴染みのないそれ以上の単位が並ぶ領域となる。
  

2024年7月12日 (金) 13:08時点における最新版

出力とは、ある対象が発する力や信号、またはそれらの種類や大きさを表す言葉。本項目では「機動兵器の動力の大きさ」を指すものとする。

概要[編集 | ソースを編集]

スパロボにおいて、そして原作においてすら重視される機会のない因子、それが出力値である。

仮に巨大ロボットが実在したとしても、挙動を精巧にシミュレートするのは難しく、そのための時間や予算など製作側にはない。ロボットアニメにおいては、作劇の都合もしくはパイロットの気合でロボットの強さが変動するのも日常茶飯事であり、何よりもアニメーションは「絵と動きが全て」であることから、出力設定など飾りに過ぎない事がほとんどである。そもそも現実の乗り物などに比べて思ったより低い数値が設定されていることも非常に多い上、出力値を特に定めていないロボットも数多い。実際のところは「このロボットはこのぐらいの強さです」という判断基準の一例にすぎないといえるだろう。

出力値一覧[編集 | ソースを編集]

主に主人公機やライバル機を列挙する。なお、キロワット(kW)設定のものは英馬力(1W = 0.7457kW)と考え馬力に換算し、小数点以下は切捨てている。このほか仏馬力(1W = 0.73549875kW)の場合数値は多少ズレてくるが、ここでは誤差の範囲なので割愛。 ただし、ガンダムは馬力での設定が6万5000馬力と明記されており、宇宙世紀のkwでの換算は下記表の約35倍になる可能性が高い。

1万馬力未満[編集 | ソースを編集]

主にモビルスーツが集中。この中ではZZガンダムが突出している。さすがは重火力MSといったところか。とはいえ、特に一年戦争時のMSは現在の現用兵器とさほど変わらない出力の物もあり、割と適当に設定されていることがわかる。

機体名 出力
ザクIIF2型 951kW = 約1,275馬力相当。
ガンダム 1,380kW = 約1,851馬力相当。
ゲルググ 1,440kW = 約1,931馬力相当。
キュベレイ 1,820kW = 約2,440馬力相当。
ジ・O 1,840kW = 約2,467馬力相当。
ガンダム・ステイメン 2,000kW = 約2,682馬力相当。
Ζガンダム 2,020kW = 約2,708馬力相当。
νガンダム 2,980kW = 約3,996馬力相当。
ウイングガンダムゼロカスタム 3,732kW = 約5,004馬力相当。
サザビー 3,960Kw = 約5,310馬力相当。
F91 4,250kW = 約5,699馬力相当。
Vガンダム 4,780kw = 約6,410馬力相当。
クロスボーン・ガンダムX1 5,280kW = 約7,080馬力相当。
ゴトラタン 6,170kW= 約8,274馬力相当。
ΖΖガンダム 7,340kW = 約9,843馬力相当。
光武二式
各他員機によって差があるが、概ね700~900HP(英馬力) = 約520~680kW。パラレルワールドの大正時代で作られた蒸気を動力とする2m強の人型兵器、という設定にふさわしい数値である。ただし、この出力にはもう1つの動力である霊力は含まれておらず、実戦ではこの数値以上のパワーが出せる。
零戦五二型
比較用。太平洋戦争時における大日本帝国海軍の艦上戦闘機。離昇時1,130馬力。約820kWに相当。出力値のみで言えばザクIIより少し下。
90式戦車
現在の日本陸上自衛隊の主力戦車。1,500ps(仏馬力)。約1,479英馬力。
F6Fヘルキャット
比較用。太平洋戦争時におけるアメリカ合衆国海軍の艦上戦闘機。離昇時2,000馬力。約1,491kWに相当。

1万馬力以上[編集 | ソースを編集]

10,000馬力 = 7,457kW。

V2ガンダム
7,510kW = 約1万71馬力に相当。モビルスーツで1万馬力超えであるが、まだ上がいる。
フリーダムガンダム
8,826KW = 約1万1835馬力に相当。設定資料には記載されていないが、作中描写上のデータに載っている。
それ以降の機体は出力が不明であるが、これ以上の可能性が高い。
ダイ・ガード
1万2000馬力。ただし、10年近くも使用されていなかったため、歩行するのがやっとな程のレベルにまでデチューンされていた。
しかし、最終的にはスーパーロボットに恥じない機体性能にまで回復している。余談だが、ダイ・ガードの動力は電力である。
ブラッカリィ
3万馬力。
ザブングル
3万3000馬力。下記の通り∀ガンダムに迫る勢いである。しかも、燃料はガソリン……
∀ガンダム
27,000kW = 約3万6207馬力相当。±5000という設定もあり、その場合約4万3478馬力に上昇する。
ただし、推定値ということなので、真の性能は黒歴史設定の性質も相まって未だに不明である。
ウォーカー・ギャリア
4万2400馬力。しかも、燃料は以下略。
ラフレシア
31,650kW = 約4万2443馬力相当。
ガンダム試作3号機
38,900kW = 約5万2165馬力相当。V2や∀を差し置いてガンダムでトップに。さぞかしコストが掛かることだろう。量産されなかった理由が良くわかる。
アクロバンチ
7万5000馬力。
ターンX
68,000kW = 約9万1189馬力相当。さすが、∀ガンダムのお兄さんだけのことはある。
さらに±500000可変という数値もあり、この場合76万1700馬力相当にまで上昇する。もはやスーパーロボットの領域。

10万馬力以上[編集 | ソースを編集]

100,000馬力 = 74,570kW。ここからはほぼスーパー系の独壇場となる。下位のライジンオーでもザクII156機分のパワー。

鉄腕アトム
10万馬力。おそらく、日本で一番有名なロボットの出力だろう。後に100万馬力に強化される。
ノイエ・ジール
75,800kW = 10万1649馬力相当。ガンダムシリーズでも数少ない10万馬力級の機体。これほどの出力を持つ機体はモビルアーマーといえど少なく、他にはブラウ・ブロの74,000kWぐらいしかない。
リューナイト・ゼファー
166000ヤルキ(=馬力)。全高5メートルに満たずしてこのパワー、恐るべし。
ライジンオー
20万馬力。
ガンバルガー
38万馬力。
マイトガイン
45万馬力。化石燃料が枯渇しているため電力でこのパワーである。
マジンガーZ
50万馬力。後に2回強化され最終的に95万馬力になる。アメリカ海軍第7艦隊に匹敵する戦闘力という触れ込みも誇張ではないことがわかる。
ゴウザウラー
53万馬力。
ゲッター2
66万馬力。
ゲッター1
75万馬力。
鋼鉄ジーグ
75万馬力。
ゲッターライガー
80万馬力。
ライディーン
80万馬力。
メカンダーロボ
80万馬力。
グレートマジンガー
90万馬力。後に強化され最終的に130万馬力になる。
ゲッター3
90万馬力。
GEAR戦士電童
736MW = 98万6992馬力相当。
大和型戦艦
比較用。太平洋戦争時の大日本帝国海軍最大級の戦艦。主機関の出力が約15万馬力。

100万馬力以上[編集 | ソースを編集]

1,000,000馬力 = 745,700kW。

ゲッタードラゴン
100万馬力。
ジャイアント・ロボ
108万馬力。純粋な核動力としては最大。草間大作の危機にはさらに50倍(5400万馬力相当)のパワーが出せる。
ゲッターポセイドン
110万馬力。
グレンダイザー
180万馬力。
キングゴウザウラー
180万馬力。マグナザウラーグランザウラー込みだが、世界最大の出力を持つ小学校だといえる。
グレートマイトガイン
198万5000馬力。マイトカイザー込みとはいえ、動力は変わらず電力である。
日本・南相木ダム
比較用。長野県南佐久郡南相木村にあるダム。470,000kWで稼働中。最終的には2,820,000kW = 約378万4363馬力相当の出力となる。

1000万馬力以上[編集 | ソースを編集]

10,000,000馬力 = 7,457,000kW。

ガオガイガー
7,500,000kw = 約1005万7663馬力相当。後期verは出力が1.5倍
ザンボット3
3000万馬力。
トライダーG7
5700万馬力。
ダイターン3
約5000万~6000万馬力。
日本・柏崎刈羽原子力発電所
比較用。7基の原子炉で8,212,000kW = 1101万2471馬力相当の出力。
中国・三峡ダム
比較用。世界最大の水力発電ダム。70万kW発電機を32台使用し、22,500,000kW = 約3017万2991馬力相当の出力。

1億馬力以上[編集 | ソースを編集]

100,000,000馬力 = 74,570,000kW。

ザ・パワー発動スターガオガイガー
3,800,000,000kW = 約50億9588万3062馬力に相当。初期のガオガイガーから比べて500倍以上にパワーアップしている。
太陽
比較用。言わずと知れた太陽系の中心となる恒星。
1秒の間に385,000,000,000,000,000,000,000kWものエネルギーを放射していると言われている。もはや億やら兆どころか普段馴染みのないそれ以上の単位が並ぶ領域となる。

番外[編集 | ソースを編集]

イデオン
本体の動力では120,000t/dfという設定だが、+Xとして文字通りの無限力。もはや言うことはない。

その他[編集 | ソースを編集]

ドラグナー1型カスタム
出力24万ポンド。だが、本来ポンド(lb)は推力をあらわす単位のため比較不可。
推力と考えた場合は10万8862kgf(重量キログラム)に相当し、これはV2ガンダムのスラスター合計推力6万6790kgfを上回る。