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2024年2月28日 (水) 13:05時点における最新版
スカル小隊とは、『マクロスシリーズ』に登場する部隊。
概要[編集 | ソースを編集]
『劇場版マクロス』に登場したバルキリー小隊。ロイ・フォッカーを隊長に、一条輝ら3人を小隊員とした4人編成の部隊となる。『スカル』(skull=『頭蓋骨』の意)の名前が示す通り、部隊章は髑髏と骨の描かれた海賊旗。
メンバーこそ固定だが、劇中で全員が一時離脱もしくは戦死するため状況の変化が激しく、フォッカーが戦死してマクシミリアン・ジーナスが隊長を務め、マックスも消息不明になったことで最終的に輝が隊長となった。
大本の『TV版マクロス』では立ち位置がやや異なるうえに複雑で、フォッカーが率いるスカル大隊、その下に輝が隊長に任命された(マックスと柿崎速雄が属する)バーミリオン小隊が存在したが、フォッカーの戦死に伴ってフォッカー機を受け継いだ輝のバーミリオン小隊がスカル小隊に改名される。しかし早々に柿崎が戦死、さらに再編が行われて格上げされたスカル中隊になる。
前日譚の『マクロスゼロ』ではフォッカーが率いるスカル小隊が登場し、工藤シンが配属される。
50年後の『マクロスF』では主人公・早乙女アルトらが所属する民間軍事会社「S.M.S」のバルキリー部隊に同名の小隊が存在し、アルトら主要人物が属する部隊となる。こちらの部隊のパーソナルマークは牛の頭蓋骨に剣と盾。
登場作品[編集 | ソースを編集]
『マクロス』のもののみ記載。原作と異なり戦死者が出ず、むしろ関係者を取り込んで増える傾向にある。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 4人編成で登場、その後イサム・ガルドを加えた6人に。第61話ではマックスが臨時で隊長を務めた。
- 『マクロス』が初参戦という事もあり出番は多い。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 4人にミリアを含めた5人編成。未来ではプリベンターに合流するまでの期間は一時的にイサム・ガルド・パーラを含めた8人で動いていた。
- 今作は『マクロス』がいるだけ参戦ということもあり、あまり目立たない。
- 第3次スーパーロボット大戦 終焉の銀河へ
- マックスが『マクロス7』からの参戦のため、彼を除く3人編成。今作では初期登場機かVF-19に3人セットで乗せると合体攻撃が可能になるなど、「スカル小隊」としての運用が基本になっている。
- 本作では『マクロス7』の原作通り彼らとの間には35年の時間の差があるため、「スカル小隊」は伝説の部隊となっていた。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 原作終了後設定で生存した工藤シンを加えた5人編成となった。
人物[編集 | ソースを編集]
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか[編集 | ソースを編集]
- ロイ・フォッカー
- 小隊長。ブリタイ艦内部での戦闘で戦死。
- 一条輝
- 隊員。後に小隊長を務める。
- マクシミリアン・ジーナス
- 隊員。後に小隊長を務める。メルトランディとの戦闘で行方不明となる。
- 柿崎速雄
- 隊員。メルトランディとの戦闘で戦死。
- ミリア・ファリーナ・ジーナス
- メルトランディのエース。原作終了後扱いの『α外伝』で所属。
マクロスプラス[編集 | ソースを編集]
- イサム・ダイソン
- 『α』で所属。
- ガルド・ゴア・ボーマン
- 『α』で所属。
マクロスゼロ[編集 | ソースを編集]
- 工藤シン
- 隊員。
マクロスF[編集 | ソースを編集]
- オズマ・リー
- 隊長。コールサインは「スカル1」。
- ミハエル・ブラン
- コールサインは「スカル2」。
- ルカ・アンジェローニ
- コールサインは「スカル3」。
- 早乙女アルト
- コールサインは「スカル4」。
- カナリア・ベルシュタイン
- コールサインは「ラビット1」。
- ヘンリー・ギリアム
- 隊員だったが物語冒頭で戦死。
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