「グロイザーX10」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 (一部追記。) |
|||
(13人の利用者による、間の21版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | = | + | {{登場メカ概要 |
− | + | | 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | |
− | + | *{{登場作品 (メカ)|真マジンガー 衝撃! Z編}} | |
− | < | + | | デザイン = {{メカニックデザイン|野中剛}} |
− | + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | |
− | + | | SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]] | |
− | + | }} | |
− | + | {{登場メカ概要 | |
+ | | タイトル = スペック | ||
+ | | 分類 = [[機械獣]](爆撃獣) | ||
+ | | 所属 = {{所属 (メカ)|Dr.ヘル一派}} | ||
+ | }} | ||
+ | '''グロイザーX10'''は『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の登場メカ。 | ||
− | + | == 概要 == | |
+ | 第5話「強襲! ブロッケン伯爵」および第6話「発射! 光子力ビーム!!」に登場した[[機械獣]]。 | ||
− | + | 自己爆撃のみに特化した「爆撃獣」とカテゴライズされる特殊な機械獣で、[[ブロッケン伯爵]]が初陣を飾るべく出撃させた。機体そのものを巨大な爆弾として[[自爆]]させる事が可能で、その破壊力は[[熱海]]全域を焦土と化すほどの威力を秘める。また、自爆の障害となるものに対しての攻撃手段も備えている。地表に激突する寸前、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]が最大出力で放った光子力ビームを喰らい空中で爆散した。 | |
+ | |||
+ | 番号違いの兄弟機として「X9」「X11」「X12」も存在する(いずれもSRW未登場)。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
:初登場作品。序盤の[[日本]]ルートにのみ登場する。 | :初登場作品。序盤の[[日本]]ルートにのみ登場する。 | ||
:なお、「爆撃獣」という特殊なカテゴリに属しているためか、他の[[機械獣]]と異なりパイロットが[[人工知能]]になっている。 | :なお、「爆撃獣」という特殊なカテゴリに属しているためか、他の[[機械獣]]と異なりパイロットが[[人工知能]]になっている。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
:兄弟機が存在するという設定を反映してか、[[Dr.ヘル]]と戦う時などに大量に登場する。 | :兄弟機が存在するという設定を反映してか、[[Dr.ヘル]]と戦う時などに大量に登場する。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} |
:第2話で[[ブロッケン伯爵|ブロッケン]]が搭乗する[[飛行要塞グール]]に搭載されていたが、[[ファルセイバー]]の攻撃で出撃を阻止されてしまう。それ以降は第2次Z再世篇同様、[[Dr.ヘル一派]]の[[やられメカ|ザコ敵]]として多数登場。 | :第2話で[[ブロッケン伯爵|ブロッケン]]が搭乗する[[飛行要塞グール]]に搭載されていたが、[[ファルセイバー]]の攻撃で出撃を阻止されてしまう。それ以降は第2次Z再世篇同様、[[Dr.ヘル一派]]の[[やられメカ|ザコ敵]]として多数登場。 | ||
− | : | + | :なお、第18話「愛憎!残された大切なもの!」においてグロイザーX10が[[誤字 #スーパーロボット大戦BX|脱字]]によって、元ネタになった機体「'''グロイザーX'''」という表記になっている(もっとも、ライターがあえてそのようにした可能性も考えられるが)。[[#余談|余談]]の欄も参照。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
31行目: | 39行目: | ||
:両翼下部から爆弾の雨を降らせる。 | :両翼下部から爆弾の雨を降らせる。 | ||
;電撃 | ;電撃 | ||
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :全身から多方向に放電する。 |
+ | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で追加。 | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
40行目: | 49行目: | ||
;M | ;M | ||
: | : | ||
+ | |||
+ | == パイロットステータス == | ||
+ | === [[特殊スキル]] === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ||
+ | :'''[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[全体攻撃]]L3''' | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;対[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]] | ;対[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]] | ||
: | : | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *本機体の元ネタは桜多吾作原作・永井豪監修のアニメ作品『グロイザーX』(SRW未参戦)の主役ロボ「'''グロイザーX'''」。デザインこそ異なっているものの、頭部とカラーリングは元の機体ほぼそのままとなっている。また、3機の兄弟機もグロイザーX10のボツ案を再構成したもので、同様に各部の意匠がグロイザーXやグロイザーロボから引用されている。 |
+ | **『グロイザーX』で主人公・海阪譲を演じた[[声優]]の古谷徹氏は、グロイザーXのスパロボ参戦を希望していたが、寺田プロデューサーに「誰も知らないでしょう」と知名度の低さを理由に参戦の可能性を否定されていた<ref>知名度の低さなら『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』もいい勝負だと思われるが、こちらはスパロボ参戦を果たしている。</ref>。本機体の参戦は変則的な形だが、一応それが叶ったことになる…のだろうか? | ||
+ | **『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では第2話「決意!引き継がれる意志」にて[[ブロッケン伯爵]]が、第18話「愛憎!残された大切な者!」にて[[あしゅら男爵]]が、それぞれ『グロイザーX』のOP「飛べ! グロイザーX」とED「ゴーゴー・グロイザーX」の歌詞が元ネタの台詞を発している。 | ||
+ | ***上述のグロイザーX10を「グロイザーX」と呼ぶ場面と合わせると、[[未参戦作品]]ながらも『グロイザーX』が大事に扱われている…ということになるのか? | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B000VXU1D2</amazon> | <amazon>B000VXU1D2</amazon> |
2023年3月11日 (土) 07:30時点における最新版
グロイザーX10 | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 野中剛 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 機械獣(爆撃獣) |
所属 | Dr.ヘル一派 |
グロイザーX10は『真マジンガー 衝撃! Z編』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
第5話「強襲! ブロッケン伯爵」および第6話「発射! 光子力ビーム!!」に登場した機械獣。
自己爆撃のみに特化した「爆撃獣」とカテゴライズされる特殊な機械獣で、ブロッケン伯爵が初陣を飾るべく出撃させた。機体そのものを巨大な爆弾として自爆させる事が可能で、その破壊力は熱海全域を焦土と化すほどの威力を秘める。また、自爆の障害となるものに対しての攻撃手段も備えている。地表に激突する寸前、マジンガーZが最大出力で放った光子力ビームを喰らい空中で爆散した。
番号違いの兄弟機として「X9」「X11」「X12」も存在する(いずれもSRW未登場)。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。序盤の日本ルートにのみ登場する。
- なお、「爆撃獣」という特殊なカテゴリに属しているためか、他の機械獣と異なりパイロットが人工知能になっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 兄弟機が存在するという設定を反映してか、Dr.ヘルと戦う時などに大量に登場する。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 第2話でブロッケンが搭乗する飛行要塞グールに搭載されていたが、ファルセイバーの攻撃で出撃を阻止されてしまう。それ以降は第2次Z再世篇同様、Dr.ヘル一派のザコ敵として多数登場。
- なお、第18話「愛憎!残された大切なもの!」においてグロイザーX10が脱字によって、元ネタになった機体「グロイザーX」という表記になっている(もっとも、ライターがあえてそのようにした可能性も考えられるが)。余談の欄も参照。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 爆撃
- 両翼下部から爆弾の雨を降らせる。
- 電撃
- 全身から多方向に放電する。
- 『第2次Z再世篇』で追加。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機体の元ネタは桜多吾作原作・永井豪監修のアニメ作品『グロイザーX』(SRW未参戦)の主役ロボ「グロイザーX」。デザインこそ異なっているものの、頭部とカラーリングは元の機体ほぼそのままとなっている。また、3機の兄弟機もグロイザーX10のボツ案を再構成したもので、同様に各部の意匠がグロイザーXやグロイザーロボから引用されている。
- 『グロイザーX』で主人公・海阪譲を演じた声優の古谷徹氏は、グロイザーXのスパロボ参戦を希望していたが、寺田プロデューサーに「誰も知らないでしょう」と知名度の低さを理由に参戦の可能性を否定されていた[1]。本機体の参戦は変則的な形だが、一応それが叶ったことになる…のだろうか?
- 『BX』では第2話「決意!引き継がれる意志」にてブロッケン伯爵が、第18話「愛憎!残された大切な者!」にてあしゅら男爵が、それぞれ『グロイザーX』のOP「飛べ! グロイザーX」とED「ゴーゴー・グロイザーX」の歌詞が元ネタの台詞を発している。
- 上述のグロイザーX10を「グロイザーX」と呼ぶ場面と合わせると、未参戦作品ながらも『グロイザーX』が大事に扱われている…ということになるのか?
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 知名度の低さなら『合身戦隊メカンダーロボ』もいい勝負だと思われるが、こちらはスパロボ参戦を果たしている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
|