「ブラック・グレート」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(11人の利用者による、間の27版が非表示)
1行目: 1行目:
== ブラック・グレート(Black Great) ==
+
{{登場メカ概要
*登場作品:[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]
+
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
*全長:25m
+
*{{登場作品 (メカ)|グレートマジンガー (桜多吾作版)}}
*重量:32t
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
*装甲材質:[[超合金ニューZ]]
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[光子力エネルギー]]
+
}}
*開発者:[[新住日重工]]
 
  
[[新住日重工]]の手によって盗まれた設計図から作られた[[量産型グレートマジンガー]]の内、試作品として一機のみ存在する全身の塗装が黒い機体。初陣では[[剣鉄也]]の駆る[[グレートマジンガー]]をも圧倒する戦闘能力を発揮した。<br />
+
{{登場メカ概要
他の量産型と違い、本家同様背中にスクランブルダッシュを装備しているが、総合能力にどの程度の差があるかは不明。
+
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = [[分類::マジンガー]]
 +
| 生産形態 = 試作機
 +
| 全高 = 25 m
 +
| 重量 = [[重量::32 t]]
 +
| エネルギー = [[光子力エネルギー]]
 +
| 装甲材質 = [[装甲材質::超合金ニューZ]]
 +
| 開発 = [[新住日重工]]
 +
}}
 +
'''ブラック・グレート'''は『[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]』の登場メカ。
  
その後は[[ミケーネ帝国]]に売り渡され、[[科学要塞研究所]]への襲撃に参加するが、[[剣鉄也|鉄也]]の策略によって他の量産型グレート共々コントロールを奪われる。最終的には[[戦闘獣]]を迎え撃った際に大破した。
+
== 概要 ==
 +
[[新住日重工]]の手によって盗まれた設計図から作られた[[量産型グレートマジンガー]]の内、試作品として一機のみ存在する全身に黒い塗装が施された機体。
 +
 
 +
他の量産型と違い、本家同様にスクランブルダッシュを使用して空を飛んでいるが、総合能力にどの程度の差があるかは不明。
 +
 
 +
初陣では[[グレートマジンガー]]へのドッキング態勢に入っていた[[剣鉄也]]搭乗の[[ブレーンコンドル]]を撃墜した後、「デモンストレーション」と称した新住日重工[[社長]]・藤獰の命を受け[[自衛隊]]駒門駐屯地を襲撃。両目からの光子力ビーム(?)などで一方的に自衛隊員達を虐殺し、短時間で同駐屯地を壊滅せしめた。
 +
 
 +
その後は[[ミケーネ帝国]]に売り渡され、[[科学要塞研究所]]への襲撃に参加するが、鉄也の策略によって他の量産型グレート共々コントロールを奪われる。直接的な描写は無いが、最終的には[[戦闘獣]]を迎え撃った際に大破したものと思われる。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 +
今の所、スーパーロボット大戦シリーズに限定すれば『MX』のみに登場している。
 +
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
:隠しユニットとして存在。原作と違って[[飛行]]はできず、[[合体攻撃]]もダブルライトニングバスターしか使えないが、ほぼ全ての[[能力]]がオリジナルの[[グレートマジンガー]]を凌駕する高スペック機。[[強化パーツ]]スロットも3つある。
+
:初登場作品。[[隠し要素/MX#ブラック・グレート|隠し要素]]の条件を満たせば入手可能。本作では[[科学要塞研究所]]製。
 +
:原作と違って[[飛行]]はできず、[[合体攻撃]]もダブルライトニングバスターしか使えないが、ほぼ全ての[[能力]]がオリジナルの[[グレートマジンガー]]を凌駕する高スペック機。[[強化パーツ]]スロットも3つある。
 +
 
 +
=== 関連作品 ===
 +
;[[リアルロボットレジメント]]
 +
:名義上は[[量産型グレートマジンガー]]だが、本機同様のカラーのボス機体が登場している。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;バックスピンキック
+
==== 武装 ====
:直訳すれば後ろ回し蹴り。
+
;アトミックパンチ
;ニーインパルスキック
+
:回転する[[ロケットパンチ]]。
:オリジナルのグレートが脚部が損傷したのを機に鉞(まさかり)を取り付けたのに対して、こちらは最初から搭載されている。
+
:;プレッシャーカッター
;ネーブルミサイル
+
::ドリルプレッシャーパンチで使用する腕部に4つ内蔵された鋭利な刃物。
:臍部分から発射されるミサイル。弾数が99発ある。
+
:
 +
;バックスピンキッカー
 +
:バックスピンキックで使用する脛部に内蔵された刃物。
 +
;ニーキッカー
 +
:ニーインパルスキックで使用する膝部に内蔵されたスパイク。
 +
;光子力ビーム(仮称)
 +
:オリジナルには無いブラック特有の武装。[[マジンガーZ]]や[[ビューナスA]]同様、両眼から射出する。SRW未採用。
 
;グレートタイフーン
 
;グレートタイフーン
 
:口から突風を起こす。
 
:口から突風を起こす。
;アトミックパンチ
+
;ネーブルミサイル
:回転するロケットパンチ。
+
:臍部分から発射するミサイル。
;;ドリルプレッシャーパンチ
+
:弾数が99発ある。
::腕部を鋭利な刃物を回転させながら発射する。
+
;放熱板
;グレートブーメラン
+
:胸部に装備したブレストバーン発射用の赤い放熱板。マジンガーZのものとは違い左右が繋がりV字状の1枚板になっている。かなりの強度を持ち、これ自体も斬撃武器として使える。
:胸部の高熱板を投げ付ける。
+
:;ブレストバーン
;ブレストバーン
+
::放熱版から発射される5万度の高熱放射。
:胸部の赤い高熱版から発射される5万度の高熱放射。
+
:;グレートブーメラン
 +
::放熱板を外して投げ付ける。
 +
:
 
;サンダーブレーク
 
;サンダーブレーク
 
:耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万kmの電流を発射する。人差し指で雷を受けて発射する。
 
:耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万kmの電流を発射する。人差し指で雷を受けて発射する。
 +
;スクランブルダッシュ
 +
:背部に内蔵されている翼部とブースターで構成された飛行装置。
 +
:原作では装備していたがSRW未採用。
 +
;マジンガーブレード
 +
:両大腿部に収納されたブロードソード。
 +
 +
==== 技 ====
 +
;ドリルプレッシャーパンチ
 +
:アトミックパンチの強化版。プレッシャーカッターを展開し、回転させながら腕を発射する。
 +
;バックスピンキック
 +
:バックスピンキッカーを展開しての蹴り技。
 +
;ニーインパルスキック
 +
:ニーキッカーを展開しての膝蹴り技。
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
;ダブルライトニングバスター
 
;ダブルライトニングバスター
:[[MX]]でブラック・グレートが使える唯一の[[合体攻撃]]。[[グレートマジンガー]]、[[量産型グレートマジンガー]]、[[グレンダイザー]]のいずれかと同時に電撃を放つ。
+
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』でブラック・グレートが使える唯一の[[合体攻撃]]。[[グレートマジンガー]]、[[量産型グレートマジンガー]]、[[グレンダイザー]]のいずれかと同時に電撃を放つ。他の系列機にも言えることだが中射程非P属性のため、この武器を多用するなら射程の延長と[[ヒット&アウェイ]]の習得を推奨。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
54行目: 97行目:
 
:
 
:
  
== 機体[[BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
 
;「勇者はマジンガー」
 
;「勇者はマジンガー」
:[[MX]]で採用。
+
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2024年10月31日 (木) 02:00時点における最新版

ブラック・グレート
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦MX
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 マジンガー
生産形態 試作機
全高 25 m
重量 32 t
エネルギー 光子力エネルギー
装甲材質 超合金ニューZ
開発 新住日重工
テンプレートを表示

ブラック・グレートは『グレートマジンガー (桜多吾作版)』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

新住日重工の手によって盗まれた設計図から作られた量産型グレートマジンガーの内、試作品として一機のみ存在する全身に黒い塗装が施された機体。

他の量産型と違い、本家同様にスクランブルダッシュを使用して空を飛んでいるが、総合能力にどの程度の差があるかは不明。

初陣ではグレートマジンガーへのドッキング態勢に入っていた剣鉄也搭乗のブレーンコンドルを撃墜した後、「デモンストレーション」と称した新住日重工社長・藤獰の命を受け自衛隊駒門駐屯地を襲撃。両目からの光子力ビーム(?)などで一方的に自衛隊員達を虐殺し、短時間で同駐屯地を壊滅せしめた。

その後はミケーネ帝国に売り渡され、科学要塞研究所への襲撃に参加するが、鉄也の策略によって他の量産型グレート共々コントロールを奪われる。直接的な描写は無いが、最終的には戦闘獣を迎え撃った際に大破したものと思われる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

今の所、スーパーロボット大戦シリーズに限定すれば『MX』のみに登場している。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
初登場作品。隠し要素の条件を満たせば入手可能。本作では科学要塞研究所製。
原作と違って飛行はできず、合体攻撃もダブルライトニングバスターしか使えないが、ほぼ全ての能力がオリジナルのグレートマジンガーを凌駕する高スペック機。強化パーツスロットも3つある。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボットレジメント
名義上は量産型グレートマジンガーだが、本機同様のカラーのボス機体が登場している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

アトミックパンチ
回転するロケットパンチ
プレッシャーカッター
ドリルプレッシャーパンチで使用する腕部に4つ内蔵された鋭利な刃物。
バックスピンキッカー
バックスピンキックで使用する脛部に内蔵された刃物。
ニーキッカー
ニーインパルスキックで使用する膝部に内蔵されたスパイク。
光子力ビーム(仮称)
オリジナルには無いブラック特有の武装。マジンガーZビューナスA同様、両眼から射出する。SRW未採用。
グレートタイフーン
口から突風を起こす。
ネーブルミサイル
臍部分から発射するミサイル。
弾数が99発ある。
放熱板
胸部に装備したブレストバーン発射用の赤い放熱板。マジンガーZのものとは違い左右が繋がりV字状の1枚板になっている。かなりの強度を持ち、これ自体も斬撃武器として使える。
ブレストバーン
放熱版から発射される5万度の高熱放射。
グレートブーメラン
放熱板を外して投げ付ける。
サンダーブレーク
耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万kmの電流を発射する。人差し指で雷を受けて発射する。
スクランブルダッシュ
背部に内蔵されている翼部とブースターで構成された飛行装置。
原作では装備していたがSRW未採用。
マジンガーブレード
両大腿部に収納されたブロードソード。

[編集 | ソースを編集]

ドリルプレッシャーパンチ
アトミックパンチの強化版。プレッシャーカッターを展開し、回転させながら腕を発射する。
バックスピンキック
バックスピンキッカーを展開しての蹴り技。
ニーインパルスキック
ニーキッカーを展開しての膝蹴り技。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ダブルライトニングバスター
MX』でブラック・グレートが使える唯一の合体攻撃グレートマジンガー量産型グレートマジンガーグレンダイザーのいずれかと同時に電撃を放つ。他の系列機にも言えることだが中射程非P属性のため、この武器を多用するなら射程の延長とヒット&アウェイの習得を推奨。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
マジンガーブレードで切り払いを行うことができる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「勇者はマジンガー」
MX』で採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

グレートマジンガー
原型となった機体。
量産型グレートマジンガー
本機体を経て、量産されたグレートマジンガー量産型