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『[[超時空要塞マクロス]]』より、おおよそ30年後の2040年が舞台設定の作品。
 
『[[超時空要塞マクロス]]』より、おおよそ30年後の2040年が舞台設定の作品。
  
次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の[[三角関係]]が描かれている。最初はOVA媒体だったが、後に劇場公開され三角関係はより強調されて描かれている。凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど(教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたそうな)。手描きとCGを巧みに織り交ぜた終盤のドッグファイトは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。
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次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の[[三角関係]]が描かれている。全4話のOVAとして販売された後、OVAを再編集・追加シーンを加えた[[映画|劇場版]]が公開された。劇場版は三角関係はより強調されて描かれている。
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凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど<ref>教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたらしい。</ref>。その甲斐もあって手描きとCGを巧みに織り交ぜ、セルアニメーションの極限を追求した終盤のドッグファイトシーンは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。
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本作以降の[[マクロスシリーズ]]ではタイプ違いの「[[バルキリー]]対バルキリー」というシチュエーションが見られるようになっていくのも特徴。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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;[[シャロン・アップル]]
 
;[[シャロン・アップル]]
:バーチャルアイドル。自己保存プログラムを植えつけることで自我を持つようになった。
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:バーチャルアイドル。当初は未完成だったが、バイオニューロチップを搭載した事で自我を持つようになった。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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以下のバルキリーはファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能な場合(『α』など)と、ファイター、バトロイドの2形態に変形可能な場合(『第3次α』など)がある。
 
以下のバルキリーはファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能な場合(『α』など)と、ファイター、バトロイドの2形態に変形可能な場合(『第3次α』など)がある。
 
;[[YF-19]]
 
;[[YF-19]]
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:新星インダストリー製のAVF。優れた空力性能を有するが乗り手を選ぶじゃじゃ馬。
 
;[[YF-21]]
 
;[[YF-21]]
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:ゼネラル・ギャラクシー製のAVF。脳波コントロールシステム「BDI」や柔軟性に優れた可変翼などの最新技術を有する。
 
;[[VF-11 サンダーボルト|VF-11B]]
 
;[[VF-11 サンダーボルト|VF-11B]]
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:統合軍の主力VF。無人機仕様も存在する。
 
=== 無人戦闘機 ===
 
=== 無人戦闘機 ===
 
;[[ゴーストX-9]]
 
;[[ゴーストX-9]]
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:統合軍の開発した最新鋭無人戦闘機。
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=== その他 ===
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;[[デストロイド・モンスター]] / [[ヌージャデル・ガー]]
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:トライアルの標的として登場。
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;[[マクロス]]
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:地球のマクロスシティに鎮座する初代マクロス。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
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;プロジェクト・スーパーノヴァ
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:惑星エデン、ニューエドワーズ基地で行われている次世代可変戦闘機の採用コンペティション。
 
;[[AVF]]
 
;[[AVF]]
:Advanced Variable Fighter(次世代可変戦闘機)の略。
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:Advanced Variable Fighter(次世代可変戦闘機)。YF-19と21が該当する。
 
;[[BDI]]
 
;[[BDI]]
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:YF-21に搭載された脳波コントロールシステム。
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;バイオニューロチップ
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:シャロンに搭載された自己保存本能を持った非合法マイクロチップ。これを搭載した事で、シャロンは自我に目覚める事になる。
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;惑星エデン
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:本作の舞台。イサム、ガルド、ミュンの出生地。竜鳥などの羽の生えた原生生物が生息する。
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:;ニューエドワーズ基地(ニューエドワーズ・テストフライトセンター)
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::エデンの乾燥地帯に建造された統合宇宙軍の基地。エドワーズ空軍基地が名称の由来。
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:;ダルメシアンハイスクール
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::イサム達の母校。『[[マクロスF]]』の登場人物[[ボビー・マルゴ]]も同校の出身。
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;シャロン・アップル事件
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:本作の終盤に起きた、シャロン・アップルの暴走事件。この事件以降、人工知能の性能にリミッターが課される事になる。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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;主題歌
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:;「After, in the dark」
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::作詞:山根麻衣、Gabriela Robin / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:山根麻衣、Gabriela Robin
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::OVA版エンディングテーマ。
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:;「VOICES」
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::作詞:覚和歌子 / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:新居昭乃
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::OVA版最終話および劇場版エンディングテーマ。
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::作中ではミュンが学生時代に作った歌とされている。
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;挿入歌
 
;挿入歌
 
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:;「INFORMATION HIGH」
 
:;「INFORMATION HIGH」
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::作詞:DAI、KEN=GO→ / 作曲・編曲:CMJK / 歌:Melodie Sexton
 
::『第3次α』で採用。
 
::『第3次α』で採用。
 
::原作ではイサムの大気圏突入シーンに使われる。
 
::原作ではイサムの大気圏突入シーンに使われる。
::なお、この曲は菅野よう子氏ではなく元電気グルーヴのCMJK氏が手がけている。
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::この曲のみ菅野よう子氏ではなく元電気グルーヴのCMJK氏が手がけている。
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::原曲は約8分と非常に長いうえにイントロだけで1分40秒近くあるため、スパロボではイントロの転調後から1番までが使用されている。
 
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;劇中BGM
 
;劇中BGM
 
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:;「DOG FIGHT」
 
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::作曲・編曲:菅野よう子
 
::『α』『α外伝』『第3次α』で採用。
 
::『α』『α外伝』『第3次α』で採用。
::原作ではこの曲の開始と共に地球でのイサムとガルドのドッグファイトが開始される。
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::原作ではこの曲の開始と共に地球でのイサムとガルドのドッグファイトが開始され、この曲の終了と共に決着がつく。
 
::スパロボではイントロから2Aメロへ飛ぶ独自のアレンジがされたバージョンが一貫して使用されている。
 
::スパロボではイントロから2Aメロへ飛ぶ独自のアレンジがされたバージョンが一貫して使用されている。
  
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:初参戦作品。中盤でイサムとガルドが加入。終盤でミュンが登場し、ミンメイの「愛・おぼえていますか」をプロデュースする。実質[[いるだけ参戦]]だが、『[[超時空要塞マクロス]]』と絡むために印象は濃く描かれている。『マクロス』以外では『[[トップをねらえ!]]』のキャラとの絡みが多い。登場毎にイサムとガルドの口ゲンカが起こり、結局最後まで溝は埋まらず二人の確執は『α外伝』に持ち越される。
+
:初参戦作品。原作時間を30年前倒しして、『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|初代マクロス]]』と同時間軸上での共演となる。地球に向かうまでの内容を扱う程度に留まっており、実質[[いるだけ参戦]]に近い。[[イサム・ダイソン|イサム]]と[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]は合流後[[スカル小隊]]所属になり、[[ミュン・ファン・ローン|ミュン]]は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の「愛・おぼえていますか」のプロデュースを手がける等、初代マクロスと巧く絡められている。
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:また、トライアルを[[ヱクセリヲン]]で行っている流れから『[[トップをねらえ!]]』のキャラクターとの絡みも多い。
 
:元々は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』から参戦する予定だった<ref>双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。</ref>。
 
:元々は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』から参戦する予定だった<ref>双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。</ref>。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:続投。原作エピソードをアレンジして描かれ、イサムとガルドの友情が復活する。
+
:続投。[[ゴーストX-9|ゴースト]]も登場し原作終盤を概ね再現、イサムとガルドもようやく和解する。ただし[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]は死亡せず、[[シャロン・アップル|シャロン]]などは登場しない。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:原作再現に加え、『[[マクロス7]]』がクロスする。ガルドのYF-21のリミッター解除は使用できなくなったが、代わりにダブルピンポイントバリアパンチが合体攻撃として実装された。
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:[[シャロン・アップル|シャロン]]と[[マージ・グルドア|マージ]]が登場し、再び原作終盤が再現された。ただし今回は既に[[イサム・ダイソン|イサム]]と[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]が和解済みのため、最初から協力して[[ゴーストX-9|ゴースト]]やシャロンと戦う流れになり、二人に[[合体攻撃]]が実装されるというオリジナル展開。
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:それ以外では「[[マクロスシリーズ]]」の一員として『[[マクロス7]]』の再現を盛り上げる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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2024年5月31日 (金) 09:10時点における最新版

マクロスプラス
原作 河森正治
スタジオぬえ
総監督 河森正治
監督 渡辺信一郎
脚本 信本敬子
キャラクターデザイン 摩砂雪
メカニックデザイン 河森正治
音楽 菅野よう子
制作 トライアングルスタッフ
発表期間 1994年8月25日 -
1995年6月25日
話数 全4話
巻数 全4巻
シリーズ マクロスシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦α
テンプレートを表示

マクロスプラス』はトライアングルスタッフ制作のOVA作品。

概要[編集 | ソースを編集]

超時空要塞マクロス』より、おおよそ30年後の2040年が舞台設定の作品。

次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の三角関係が描かれている。全4話のOVAとして販売された後、OVAを再編集・追加シーンを加えた劇場版が公開された。劇場版は三角関係はより強調されて描かれている。

凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど[1]。その甲斐もあって手描きとCGを巧みに織り交ぜ、セルアニメーションの極限を追求した終盤のドッグファイトシーンは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。

本作以降のマクロスシリーズではタイプ違いの「バルキリー対バルキリー」というシチュエーションが見られるようになっていくのも特徴。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物[編集 | ソースを編集]

イサム・ダイソン(イサム・アルヴァ・ダイソン)
ガルド・ゴア・ボーマン
ミュン・ファン・ローン

シャロン・アップル・プロジェクト[編集 | ソースを編集]

マージ・グルドア
シャロン・アップル
バーチャルアイドル。当初は未完成だったが、バイオニューロチップを搭載した事で自我を持つようになった。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

バルキリー[編集 | ソースを編集]

以下のバルキリーはファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能な場合(『α』など)と、ファイター、バトロイドの2形態に変形可能な場合(『第3次α』など)がある。

YF-19
新星インダストリー製のAVF。優れた空力性能を有するが乗り手を選ぶじゃじゃ馬。
YF-21
ゼネラル・ギャラクシー製のAVF。脳波コントロールシステム「BDI」や柔軟性に優れた可変翼などの最新技術を有する。
VF-11B
統合軍の主力VF。無人機仕様も存在する。

無人戦闘機[編集 | ソースを編集]

ゴーストX-9
統合軍の開発した最新鋭無人戦闘機。

その他 [編集 | ソースを編集]

デストロイド・モンスター / ヌージャデル・ガー
トライアルの標的として登場。
マクロス
地球のマクロスシティに鎮座する初代マクロス。

用語[編集 | ソースを編集]

プロジェクト・スーパーノヴァ
惑星エデン、ニューエドワーズ基地で行われている次世代可変戦闘機の採用コンペティション。
AVF
Advanced Variable Fighter(次世代可変戦闘機)。YF-19と21が該当する。
BDI
YF-21に搭載された脳波コントロールシステム。
バイオニューロチップ
シャロンに搭載された自己保存本能を持った非合法マイクロチップ。これを搭載した事で、シャロンは自我に目覚める事になる。
惑星エデン
本作の舞台。イサム、ガルド、ミュンの出生地。竜鳥などの羽の生えた原生生物が生息する。
ニューエドワーズ基地(ニューエドワーズ・テストフライトセンター)
エデンの乾燥地帯に建造された統合宇宙軍の基地。エドワーズ空軍基地が名称の由来。
ダルメシアンハイスクール
イサム達の母校。『マクロスF』の登場人物ボビー・マルゴも同校の出身。
シャロン・アップル事件
本作の終盤に起きた、シャロン・アップルの暴走事件。この事件以降、人工知能の性能にリミッターが課される事になる。

楽曲[編集 | ソースを編集]

主題歌
「After, in the dark」
作詞:山根麻衣、Gabriela Robin / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:山根麻衣、Gabriela Robin
OVA版エンディングテーマ。
「VOICES」
作詞:覚和歌子 / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:新居昭乃
OVA版最終話および劇場版エンディングテーマ。
作中ではミュンが学生時代に作った歌とされている。
挿入歌
「INFORMATION HIGH」
作詞:DAI、KEN=GO→ / 作曲・編曲:CMJK / 歌:Melodie Sexton
『第3次α』で採用。
原作ではイサムの大気圏突入シーンに使われる。
この曲のみ菅野よう子氏ではなく元電気グルーヴのCMJK氏が手がけている。
原曲は約8分と非常に長いうえにイントロだけで1分40秒近くあるため、スパロボではイントロの転調後から1番までが使用されている。
劇中BGM
「DOG FIGHT」
作曲・編曲:菅野よう子
『α』『α外伝』『第3次α』で採用。
原作ではこの曲の開始と共に地球でのイサムとガルドのドッグファイトが開始され、この曲の終了と共に決着がつく。
スパロボではイントロから2Aメロへ飛ぶ独自のアレンジがされたバージョンが一貫して使用されている。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
初参戦作品。原作時間を30年前倒しして、『初代マクロス』と同時間軸上での共演となる。地球に向かうまでの内容を扱う程度に留まっており、実質いるだけ参戦に近い。イサムガルドは合流後スカル小隊所属になり、ミュンミンメイの「愛・おぼえていますか」のプロデュースを手がける等、初代マクロスと巧く絡められている。
また、トライアルをヱクセリヲンで行っている流れから『トップをねらえ!』のキャラクターとの絡みも多い。
元々は『第2次スーパーロボット大戦α』から参戦する予定だった[2]
スーパーロボット大戦α外伝
続投。ゴーストも登場し原作終盤を概ね再現、イサムとガルドもようやく和解する。ただしガルドは死亡せず、シャロンなどは登場しない。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
シャロンマージが登場し、再び原作終盤が再現された。ただし今回は既にイサムガルドが和解済みのため、最初から協力してゴーストやシャロンと戦う流れになり、二人に合体攻撃が実装されるというオリジナル展開。
それ以外では「マクロスシリーズ」の一員として『マクロス7』の再現を盛り上げる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
『第3次α』以来14年ぶりの参戦。2019年6月の期間限定参戦。
参戦イベント「百舌と隼」の内容は『第2次α』のシナリオに『マクロスプラス』を組み込んだ形となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVDBlu-ray[編集 | ソースを編集]

  • OVA

  • 劇場版

書籍[編集 | ソースを編集]

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

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レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
TSUTAYA宅配レンタル   劇場版も可
DMM   劇場版も可
ゲオ宅配レンタル 劇場版も可
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
TSUTAYA TV ×  サービス終了
DMMTV画 劇場版も可
バンダイチャンネル   劇場版も可
GYAO!ストア × サービス終了
東映アニメオンデマンド × サービス終了
ユーネクスト  
ビデオマーケット 劇場版も可
フジテレビオンデマンド 劇場版も可
Amazonプライムビデオ   劇場版も可
dアニメストア × 
ビデックス ×
hulu ×
あにてれ × サービス終了
ひかりTV ×
楽天TV 劇場版も可
TELASA ×
J:COMオンデマンド ×
milplus ×
Netflix ×
アニメ放題 × 
ニコニコチャンネル(アニメ) ×
Lemino ×
AbemaTV ×

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたらしい。
  2. 双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。