「キリー・ギャグレー」の版間の差分

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'''キリー・ギャグレー'''は『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の登場人物。
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[グッドサンダーチーム]]の一員で、戦闘機ジャックナイトのメインパイロット、及び[[ゴーショーグン]]のサブパイロットを兼任する。
 
[[グッドサンダーチーム]]の一員で、戦闘機ジャックナイトのメインパイロット、及び[[ゴーショーグン]]のサブパイロットを兼任する。
  
名前の元ネタは「'''霧隠'''才蔵」。媒体によってはファミリーネームは「'''ギャグレイ'''」表記の事も。
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名前の元ネタは「'''霧隠'''才蔵」<ref>[http://www.style.fm/as/05_column/shudo35.shtml 第35回 『戦国魔神ゴーショーグン』企画とキャラクター名と……] 2020年10月4日閲覧。</ref>。媒体によってはファミリーネームは「'''ギャグレイ'''」表記の事も。
  
 
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[[ニューヨーク]]の貧民街・ブロンクスの出身。嘗ては「'''ブロンクスの<ruby><rb>狼</rb><rt>ウルフ</rt></ruby>'''」と恐れられた札付きの悪漢で、懲役200年の刑で刑務所に収監されたが脱走、[[警察官|警察]]に追われていた所を[[サバラス]]にスカウトされた。
  
幼少時に、[[日本]]製の化け猫映画を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]になっており、その影響で猫が大の苦手という意外な弱点を抱えている。また、自身の[[異名|通り名]]と同名タイトルの自叙伝執筆という、ひと頃の自費出版ブームを先取りしたかのような趣味を持ち、[[ドクーガ]]との抗争終結後に完成させるも、鳴かず飛ばずの売れ行きだった模様<ref>[[小説]]『その後の戦国魔神ゴーショーグン』によれば、各種出版社からのノンフィクション伝記の出版許可に対し、特に考えずにOKを出し続けていた為、結果キリー本人の自伝がその中に埋もれる形になってしまったとされている。</ref>。
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幼少時に、[[日本]]製の化け猫[[映画]]を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]になっており、その影響で猫が大の苦手という意外な弱点を抱えている。また、自身の[[異名|通り名]]と同名タイトルの自叙伝執筆という、ひと頃の自費出版ブームを先取りしたかのような趣味を持ち、[[ドクーガ]]との抗争終結後に完成させるも、鳴かず飛ばずの売れ行きだった模様<ref>[[小説]]『その後の戦国魔神ゴーショーグン』によれば、各種出版社からのノンフィクション伝記の出版許可に対し、特に考えずにOKを出し続けていた為、結果キリー本人の自伝がその中に埋もれる形になってしまったとされている。</ref>。
  
その後は地元・ブロンクスでホットドッグ売りとして、細々と生計を立てていた。
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その後は地元・ブロンクスでホットドッグ売りとして、細々と生計を立てていた。パッとしない結末とは言え精神的・肉体的ダメージが無い分、[[北条真吾|相方]]よりは幾分マシだったのかも知れない。
パッとしない結末とは言え精神的・肉体的ダメージが無い分、[[北条真吾|相方]]よりは幾分マシだったのかも知れない。
 
  
 
後日談の小説シリーズではその後、ゴーショーグン・チームの一員として外宇宙や過去の世界で冒険を繰り広げている。
 
後日談の小説シリーズではその後、ゴーショーグン・チームの一員として外宇宙や過去の世界で冒険を繰り広げている。
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:なおEDでは[[ラ・ギアス]]事件と本作の事を書いた自伝が売れたらしい…[[北条真吾|相方]]は相変わらず風呂場で骨折していた事を考えると、EDでの扱いが良過ぎる気がしなくもない。
 
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::音声が付いたキャラクターの1人。声優の田中秀幸氏はオリジナルキャラの[[ギリアム・イェーガー]]役も兼任している。
 
::音声が付いたキャラクターの1人。声優の田中秀幸氏はオリジナルキャラの[[ギリアム・イェーガー]]役も兼任している。
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:流石に[[]]は覚えなくなった。当然といえば当然の弱体化なのだが、そのせいでゴーショーグンの使い勝手も大幅に低下した。
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:自叙伝「ブロンクスの狼」執筆に悪戦苦闘する様が、[[DVE]]で再現されている。
 
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:戦闘では[[必中]]で[[ゴーショーグン]]自身を、[[追風]]で味方機をサポートする。原作どおり自伝が売れなかったことを示唆する台詞がある。
 
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:ゴーショーグンのサブパイロット。
 
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:当初は子供嫌いという事で仲が悪かったが、それは貧困と孤独に悩まされた自身の苦い過去による一種の嫉妬で、わだかまりが解けた後は真吾とともに兄貴分として接する。
 
:当初は子供嫌いという事で仲が悪かったが、それは貧困と孤独に悩まされた自身の苦い過去による一種の嫉妬で、わだかまりが解けた後は真吾とともに兄貴分として接する。
 
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;ブラン警部
 
;ブラン警部
 
:故郷であるニューヨークの警部で、ブロンクスの狼と呼ばれていた頃に彼を追い回していた最大の宿敵ともいう人物。
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
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:生来の猫嫌いに加え、人語を発した事で彼らをバケネコ呼ばわりし、怯える。
 
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== 名台詞 ==
 
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:第54話「神に守られし星」より。[[アポカリュプシス]]による未曾有の危機を認知しながらも、[[αナンバーズ]]との会見を拒否して「銀河の覇者」云々という妄言を吐き、襲い掛かる[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ|サルデス]]&[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ|ヒラデルヒア]]へ半ば呆れて発した皮肉。
 
;「戦いに崇高も醜いもあるかよ。いくら理想だ、志だと言っても、やってる事は生命の取り合いだぜ」
 
;「戦いに崇高も醜いもあるかよ。いくら理想だ、志だと言っても、やってる事は生命の取り合いだぜ」
:第55話「まつろわぬ神」より。暴力による解決に終わった[[αナンバーズ]]との激突を「崇高な戦い」と述べた[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]へ極めて辛辣で尚且つ、戦争の本質を捉えた言葉で吐き捨てる。恐らくキリーがSRWに記した数々の語録の中で、最もシリアスな発言だろう。
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:第55話「まつろわぬ神」より。暴力による解決に終わった[[αナンバーズ]]との激突を「崇高な戦い」と述べた[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]へ、戦争の本質を捉えた言葉で吐き捨てる。
:SRWにはシヴァーだけではなく、他の版権作品でも「大義」という名のエゴを掲げる者達も少なくないが、彼らに対しても十二分に当てはまる台詞でもある。
 
  
 
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2024年5月23日 (木) 08:55時点における最新版

キリー・ギャグレー
登場作品 戦国魔神ゴーショーグン
声優 田中秀幸
デザイン スタジオZ5
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
異名 ブロンクスの狼
種族 地球人アメリカ人
性別
出身 ニューヨーク・ブロンクス
身長 180 cm
体重 82 kg
血液型 AB型
所属 グッドサンダーチーム
趣味 自叙伝執筆
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キリー・ギャグレーは『戦国魔神ゴーショーグン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

グッドサンダーチームの一員で、戦闘機ジャックナイトのメインパイロット、及びゴーショーグンのサブパイロットを兼任する。

名前の元ネタは「霧隠才蔵」[1]。媒体によってはファミリーネームは「ギャグレイ」表記の事も。

ニューヨークの貧民街・ブロンクスの出身。嘗ては「ブロンクスのウルフ」と恐れられた札付きの悪漢で、懲役200年の刑で刑務所に収監されたが脱走、警察に追われていた所をサバラスにスカウトされた。

幼少時に、日本製の化け猫映画を観た事がトラウマになっており、その影響で猫が大の苦手という意外な弱点を抱えている。また、自身の通り名と同名タイトルの自叙伝執筆という、ひと頃の自費出版ブームを先取りしたかのような趣味を持ち、ドクーガとの抗争終結後に完成させるも、鳴かず飛ばずの売れ行きだった模様[2]

その後は地元・ブロンクスでホットドッグ売りとして、細々と生計を立てていた。パッとしない結末とは言え精神的・肉体的ダメージが無い分、相方よりは幾分マシだったのかも知れない。

後日談の小説シリーズではその後、ゴーショーグン・チームの一員として外宇宙や過去の世界で冒険を繰り広げている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

どの作品でも、ゴーショーグンのサブパイロットとして登場する。真吾やレミーと共に軽いノリで独自の雰囲気を放っている。サブパイロットとしては、主に必中加速(NEOでは追風)などを覚える、いわゆる『2号機のパイロット』的な精神コマンドのラインナップの持ち主である。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。
第4次スーパーロボット大戦
終盤にを習得するため、それまで熱血気合担当だった真吾を気合係に専念させられるようになる。
なおEDではラ・ギアス事件と本作の事を書いた自伝が売れたらしい…相方は相変わらず風呂場で骨折していた事を考えると、EDでの扱いが良過ぎる気がしなくもない。
第4次スーパーロボット大戦S
音声が付いたキャラクターの1人。声優の田中秀幸氏はオリジナルキャラのギリアム・イェーガー役も兼任している。
スーパーロボット大戦F
魂を覚えなくなった。当然といえば当然の弱体化なのだが、そのせいでゴーショーグンの使い勝手も大幅に低下した。
気合と加速を担うのだが、SPが少ない。ブースター等を優先して取り付けてやろう。
スーパーロボット大戦F完結編
気合係だが2回が限度。今作はゴーショーグンが力不足なので挑発係に転職する可能性が高い。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
自叙伝「ブロンクスの狼」執筆に悪戦苦闘する様が、DVEで再現されている。
覚醒を持つ北条真吾脱力の消費SPが非常に軽いレミー島田に比べると地味だが、彼は彼で加速や戦闘に必要な精神コマンドを持つので忙しい。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
出番の少なさに反した数々の印象的な台詞で存在感を発揮している。
『第2次α』から不屈ひらめきの消費SPが下がったが、ラインナップは変わらず。今回も地味だが、必中も防御系精神もまず彼が担うことになるのでやっぱり忙しい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
リンクバトラー』でリンクさせると参戦する。インターミッションでは自伝の小説に苦悩する場面が描かれる。二周目以降の序盤の逃げるボス退治に挑発が役に立つ。
スーパーロボット大戦NEO
戦闘では必中ゴーショーグン自身を、追風で味方機をサポートする。原作どおり自伝が売れなかったことを示唆する台詞がある。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ゴーショーグンのサブパイロット。
スーパーロボット大戦X-Ω
ゴーショーグンのサブパイロット。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第4次S
探索根性てかげん友情覚醒
FF完結編64
加速気合挑発信頼隠れ身かく乱
第2次α第3次α
不屈加速狙撃必中直撃ひらめき
NEO
追風必中

人間関係[編集 | ソースを編集]

サバラス
上司。
北条真吾
同僚。初期はケン太の件を巡って殴り合いになる事もあったが、互いに認め合い信頼しあう戦友という関係。
レミー島田
同僚。女好きというのもあって当然彼女にもアプローチをかけたりしているが、巧くスルーされている。基本的には真吾と同じく信頼しあう戦友である。
真田ケン太
当初は子供嫌いという事で仲が悪かったが、それは貧困と孤独に悩まされた自身の苦い過去による一種の嫉妬で、わだかまりが解けた後は真吾とともに兄貴分として接する。
イザベル・クロンカイト
最後は彼女といい関係になっていた。
ブラン警部
故郷であるニューヨークの警部で、ブロンクスの狼と呼ばれていた頃に彼を追い回していた最大の宿敵ともいう人物。
スワン一家
ニューヨーク時代にキリーが所属していたギャンググループ。キリーはかつてこの組織のボスに可愛がられていたが、13話でキリーが再びスワン一家に接触した際はボスが既に死去しており、跡を継いだジュニアの柔弱さやドクーガをバックにつけたリンド組の台頭で弱体化していた。当時の仲間であったトムから復帰を誘われて迷うが、この後のドクーガとのいざこざもあってスワン一家は解散する事になり、キリーはグッドサンダーで戦う事を決意する。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

藤原忍
F』の麻雀イベントでは真吾・レミーと共謀して、彼をカモにしようと目論む。
クマゾーアカリ
第2次α』では自伝の執筆中、彼らにコーヒーのデリバリーを頼んでいる模様。ちなみにSRWでキリーの子供嫌いという性格設定は特に再現されていない。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

クロシロ
生来の猫嫌いに加え、人語を発した事で彼らをバケネコ呼ばわりし、怯える。
シヴァー・ゴッツォ
第3次α』での戦闘終了後、彼が洩らしたとある台詞に痛烈な批判を浴びせる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「これだから新製品は嫌だよな」
グッドサンダー基地のワープが未完全な事に憤っての台詞。
「それが甘いって言うんだ! こんな甘ちゃんがリーダーのメカなんて、とても付き合ってらんないぜ!」
ケン太が勝手にキングアローのコクピットを改造し、その為にゴーショーグンが窮地に陥った後、ケン太を責めた事を庇った真吾への台詞。これには真吾も激怒して殴り合いの喧嘩となる。 
「乗りたかったさ… だが、そんな金は無かった、親も兄弟も友達も、何もかも無かった…」
ケン太とともにドクーガから逃れる際、ジェットコースターを利用した事によって初めてジェットコースターに乗る事になるが、その際にケン太に語った過去。キリーの暗い少年時代が明らかとなる台詞で、ケン太に対する厳しい態度もこの過去が原因であった事が窺える。
「レミーにはトライスリー、真吾にはゴーショーグン、俺にはなーんにもなし。損な役回りだぜ」
第9話で漏らした本編に於ける自らの立ち位置に対する愚痴。
「お年寄りは労わらなきゃ駄目だぜ」
第13話より。故郷のニューヨークで老婆に絡んでいたチンピラを一蹴しての台詞。子供嫌いではあるが、高齢者には優しいらしい。
「なんだか妙な感じだな」
ドクーガと共闘する事になった際の台詞。
「敵が怖いからさ、ケン太。冗談言わなきゃやってらんないぜ…」
第18話で敵のドクーガ相手でも友達であるメカを撃ちたくないと言い、ドクーガへの攻撃を躊躇し続けるケン太に対し、「何故オレたちが戦いの間バカな冗談を言っているか分かるか?」とケン太に言う真吾に答えたキリーの言葉。劇中やSRWにおいて軽妙な掛け合いが特徴的なグッドサンダーチームであるが、彼らなりに重い覚悟を持って戦っていた事が判る台詞である。
「いい加減にしろ。君と君の父親が信じた報道の力はもう死んだんだ」
グッドサンダーの通信艇スカイウォークで全世界のTV局にドクーガの悪事を暴露する報道を要請するも、既に世界中のTV局はドクーガに掌握されていた為にどのテレビ局とも連絡がつかず、焦るイザベルに対し、ドクーガのミサイルが飛んできた事で全てを察知したキリーの台詞。流石にイザベルも自分の置かれた状況にはショックを強く受けて落ち込み、キリーもきつい事を言ってしまったと反省する。
「ケン太、どっかでかわい子ちゃんにあったらよろしく言っといてくれよ」
最終話で旅立つケン太への台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次α[編集 | ソースを編集]

「気に入ったよ、アンタ。ラスボスに相応しい風格だ」
第54話ハマーンと休戦協定を結ぶルート「逆襲のシャア」or 第56話ハマーンを拒絶するルート「BEYOND THE TIME」に於ける真吾とシャアとの戦闘前会話より。その揺ぎ無い覚悟に触れ、称賛する。
「…月日は百代の過客にして、少年老いやすく学成り難し…あれ、違ったかな?」
松尾芭蕉・作『おくのほそ道』の一節と、作者不詳の諺がゴッチャになった『第2次α』の中断メッセージ。後の第3次αにも流用。

第3次α[編集 | ソースを編集]

「蛇の道は蛇。戦いがある限り、俺達の腐れ縁は続くってわけだ」
第21話月進行ルート「裏切りの代償」より。αナンバーズの面々に再会した際の第一声。
「ポジティブシンキングは結構だが、時間制限があるのを忘れるなよ」
第27話「勇気ある者達の誓い」より。5分以内にZマスターを倒すと言う勝利条件を、何気にプレイヤーへと促す注意事項。
「慰めが欲しい、叱って欲しい、放っておいて欲しい…どういうのがお好みか知らんが、何とかやっていくさ」
第30話分岐より。ルネの不遜な態度を意にも介さず発した大人の対応。
「結局、あんたらは前と変わらず騒動や揉め事が大好きってわけか…」
第37話「果て無き旅路の始まり」より。援軍として駆けつけた「ブンちゃん御一行(レミー・談)」の相変わらずなノリに苦笑して発した台詞。
「いやいや、彼女が真に興味を持っているのは別のもの…真吾君ではないかな?」
第50話「二つの星と二つの門」に於けるエツィーラとの戦闘前会話。レミーからの「ビムラーに興味があるのかしら?」という疑問を受けて真吾に振った軽口だが、真吾は「年増はご勘弁」とバッサリ。
「いわゆる引きこもりってやつ?」
第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」におけるEVA初号機ヨリシロVerとの戦闘前会話。初号機内のシンジについて或る意味的確な喩えを発するも、状況が状況なだけにレミーからお咎めを頂戴する。
「俺達と違って、あちらさんはロマンチストなのさ」
第54話「神に守られし星」より。アポカリュプシスによる未曾有の危機を認知しながらも、αナンバーズとの会見を拒否して「銀河の覇者」云々という妄言を吐き、襲い掛かるサルデスヒラデルヒアへ半ば呆れて発した皮肉。
「戦いに崇高も醜いもあるかよ。いくら理想だ、志だと言っても、やってる事は生命の取り合いだぜ」
第55話「まつろわぬ神」より。暴力による解決に終わったαナンバーズとの激突を「崇高な戦い」と述べたシヴァーへ、戦争の本質を捉えた言葉で吐き捨てる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

「俺の経験上、そううまくいくとは思えないがね…」
NEO』エンディングより。パンチョ・ポンチョの「アデューの騎士道大原則を纏めれば、世界を救った勇者の本としてベストセラーに」という言葉を受けての発言。説得力のありすぎる台詞である。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ジャックナイト
ゴーショーグン
サブパイロット担当。
スカイウォーク
キリー曰く「グッドサンダー秘蔵」の通信艇で、移動放送局とも言うべき充実した設備を誇る。非武装だが単独での大気圏突入・離脱機能を備えた優れモノで、キリーはこの機体に搭乗してイザベルの宇宙中継のアシストに就いた。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 第35回 『戦国魔神ゴーショーグン』企画とキャラクター名と…… 2020年10月4日閲覧。
  2. 小説『その後の戦国魔神ゴーショーグン』によれば、各種出版社からのノンフィクション伝記の出版許可に対し、特に考えずにOKを出し続けていた為、結果キリー本人の自伝がその中に埋もれる形になってしまったとされている。