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:翼幅38.5m、重量250.0t、最大航行速度・時速4,500km。 | :翼幅38.5m、重量250.0t、最大航行速度・時速4,500km。 | ||
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:右部ブースターポッドにはファントムリング、左部ブースターポッドにはウォールリングをそれぞれ装備。 | :右部ブースターポッドにはファントムリング、左部ブースターポッドにはウォールリングをそれぞれ装備。 | ||
:ガオガイガーの宇宙空間用装備として急遽開発された経緯を持つゆえに上位互換とは言えなかったが後にエンジンの小型化に成功し、この問題点が解消されたのが[[ガオファイガー]]のステルスガオーIIIである。 | :ガオガイガーの宇宙空間用装備として急遽開発された経緯を持つゆえに上位互換とは言えなかったが後にエンジンの小型化に成功し、この問題点が解消されたのが[[ガオファイガー]]のステルスガオーIIIである。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2023年7月31日 (月) 22:50時点における版
スターガオガイガー | |
---|---|
登場作品 | 勇者王ガオガイガー |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 重機動スーパーメカノイド |
型式番号 | GBR-1 |
全高 | 38.5 m |
重量 | 716 t |
動力 |
Gドライブ ウルテクエンジン |
出力 |
3,800,000,000kw (5,095,000,000馬力以上) |
推進機関 | ウルテクエンジン制御プラズマジェット |
推力 | 2.8×106t |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
開発者 | 獅子王麗雄 |
所属 | GGG |
パイロット | 獅子王凱 |
スターガオガイガーは『勇者王ガオガイガー』の主役メカ。
概要
ステルスガオーではなく、ステルスガオーIIとファイナルフュージョンした宇宙用ガオガイガー。
ブースターポッドにより、長時間の宙間戦闘が可能になり、ファントムリングとウォールリングを搭載したことで攻守も強化し、ウルテクエンジンの出力も大幅に向上している。ブースターポッドをパージすると通常のガオガイガーとなる。
ステルスガオーIIの追加パーツにはステルスガオー本来のものとは別のコクピットがあり、浄解能力を持つ天海護が搭乗する。
ガオガイガーの強化版ではあるが大気圏内では追加したブースターの推力よりも90t近い重量からガオガイガーの総重量のおよそ8分の1相当になる(スパロボでも一部の作品では地上適応が悪化する場合がある)ために純粋な上位互換とはいえず、ゾヌーダロボ戦以外の大気圏内戦では通常のガオガイガーが用いられた。
勇者シリーズ恒例のグレート合体ではなく、初代ロボットの強化に留まったのはスタッフの愛ゆえにである。
構成機体
- ガイガー
- 胴体を構成。
- ステルスガオーII
- 翼幅38.5m、重量250.0t、最大航行速度・時速4,500km。
- 背部・頭部・胸部装甲・前腕部を構成するガオーマシン。ステルスガオーに宇宙用のブースターポッドと尾翼を装備した機体。
- 右部ブースターポッドにはファントムリング、左部ブースターポッドにはウォールリングをそれぞれ装備。
- ガオガイガーの宇宙空間用装備として急遽開発された経緯を持つゆえに上位互換とは言えなかったが後にエンジンの小型化に成功し、この問題点が解消されたのがガオファイガーのステルスガオーIIIである。
- 続編に登場する系列機ガオガイゴーではコアである凱号がエネルギーリング生成機能を持たないためにIIが用いられた。
- ドリルガオー
- 脚部を構成するガオーマシン。
- ライナーガオー
- 肩部、上腕部を構成するガオーマシン。
劇中での活躍
頭脳原種との戦いにおいて、初陣を飾る。 この時は既に合体した状態で登場した為、合体シーンは7原種との戦いで初めて描かれた。
ゾヌーダロボ戦ではゾヌーダがオービットベースを機能停止に追い込んだことで合体プログラムを起動できなくなった為、ライナーガオーに氷竜と炎竜、ドリルガオーに風龍と雷龍、ステルスガオーIIにボルフォッグの超AIを搭載することで彼ら自身がガオーマシンを動かし、スターガオガイガーへの合体を成功させる。
機界新種事件が解決した後、護と共にギャレオンが宇宙に去り、パーツであるガオーマシンは各方面の実験機や試験機として運用されていた。しかし、突如帰還した護少年と白いギャレオンによって、その威容を現すことになる…
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。隠し機体。原作後半に先掛け、極めて難解なフラグ(隠し要素/第2次α参照)を立てれば、換装扱いで使用可能になる。入手フラグの「特定ステージでガオガイガーのHPを500以下にする」点については味方のてかげんマップ兵器で削るのが無難だが、凱の技量は決して低い方ではないため、削り役にも相応の技量値が求められる。オススメはゼクスとウイングガンダムゼロカスタムの組み合わせ。
- 全体攻撃であるガトリングドライバーが追加されることが最大の特徴だが、ヘルアンドへヴンが使用できなくなる。それ以外では移動力や宇宙適応は向上するが、武装が軒並み陸Bになってしまう点に注意。合体攻撃の威力、強化された広範囲バリアは頼りになる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 本作では第11話という序盤から無条件で換装パーツを得られる。リアル系ではここがガオガイガーの加入シナリオ、すなわち最初から本機が使える状態で、通常版ガオガイガーは見せ場に乏しい。
- 主要武装の陸適応がBなのは相変わらず。これを嫌うなら地上戦ではガオガイガーを使う手もあるが、そもそも雑魚相手にドリルニーやブロウクンマグナム(ファントム)を使うような場面なら他機でも代替が利くため、弱点にはなりにくい。ガトリングドライバーでの敵の一掃や、本形態でも使用可能になったヘルアンドヘヴン、そして相変わらず強力なハンマーヘルアンドヘヴンでの対ボス戦が主たる役目。時期を考えればハンマーヘルアンドヘヴンの火力はボス戦において、頭一歩抜けた活躍を見せてくれるだろう。
- ただ、『第2次α』と比べインフレ傾向にある本作において、本機の性能はほぼ据え置き。登場時期の違い、また更なる後継機が控えていることもあり当然といえば当然なのだが、相対的な性能は低下している。改造が甘いまま突出させると簡単に落とされるので、運用には注意が必要。
- 風龍と雷龍が登場していないため、機界新種との戦いではドリルガオーにゴルディーマーグとマイク・サウンダース13世の超AIが搭載されるという、オリジナルの展開がなされる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 中盤で強化。気力制限が緩くMAP兵器版もあるガトリングドライバーが追加されるため、武装が少ない上に偏っていたガオガイガーよりかなり使いやすい。イベントでペイ・ラ・カインが搭乗する場面がある。
- スーパーロボット大戦BX
- 第16話より登場する。
- 同時に復活したゴルディーマーグと合流するためハンマーヘルアンドヘブンが解禁され、特殊武装として敵の移動を制限するガトリングドライバーが追加される。
- ガオガイガー同様、弾数やEN消費の問題で過去作よりも使い勝手は少々落ちるが、必殺技の単体火力がこの時点では破格である為ボスキラーとしては非常に有用。反面ガオガイガー同様武器の射程が短い為突撃戦法には向かない。ただHPが高い事もあり敵に狙われやすく、バリアもある為敵の行動を操作しやすい。
- 2種類のドライバーは消費こそ重いものの強力な効果が備わっている。ただその為にEN回復をサポートできるパートナーと組んでツインユニットとして運用するか、自分も殴る事を重視してシングルユニットとして運用するかが悩ましいところ。またパワーアップ前と同様に「ドライバー役が忙しい」といった点も悩みどころ。
- 第46話では最終決戦の再現で、ファイナルフュージョンの一連の流れがDVEで行われ、超AIたちがサブパイロットに加わる。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 第23話で登場後、ガオガイガーからの換装が可能になる。
- ガオガイガー同様にGSライドが特殊能力化しEN回復(小)も追加されるが、ガトリングドライバーには通常版・マップ兵器版ともにP属性が無い為、移動後攻撃の使い勝手の悪さが難点。また、マップ兵器も範囲が独特になって使いにくくなる欠点がある為、完全上位互換とは言い言い難く、場合によっては換装を戻して使い分ける必要もあるだろう。
- しかし、BX同様にハンマーヘルアンドヘブンはこちらでしか使えないので、ハンマーヘルアンドヘブン追加後はこちら固定で凱にヒット&アウェイを習得させるのが無難。
- なお演出時の承認キーはガッツィ・ジオイド・ガード時代と同じ「日本政府 内閣総理大臣 承認」と記載されている。本来はスターガオガイガー登場時点でGGGが国連直属組織になっているため、キーの文字は「国連事務総長 承認」が正しい(ただしTV版の後半ではバンク演出がキーを掴み終わった所から始まるように短縮されており、実際に国連事務総長承認の表記がされたキーを確認できるのは「FINAL」1話になる)。それを踏まえると「スターガオガイガーが日本政府の承認でゴルディオンハンマーを使う」というのは本作のオリジナル演出と言えなくもない。クロスオーバー的な解釈をするならば、本作ではガンダムファイト優勝国である日本の発言権が強いという設定があるため、承認キーの表記が日本政府のままでも問題ないと捉えることもできる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- ガオガイガーの十八番だがスターガオガイガーが戦った相手は特殊能力で近づけなかったり、戦艦や衛星、超巨大サイズといったものたちばかりだったので通常の格闘戦らしいことは出来ずにいた。
- 続編のFINALではレプリジン版がブースターポッドを装着したままガオファイガーと激しい挌闘戦を繰り広げた。
- SRWでは主に携帯機シリーズでの基本武装として採用。その場合ドリルニーは武装としては採用されない。
- 『W』では右ストレート→左フックで打ち上げ→ドリルニーのコンボ攻撃。
- 『BX』では『W』の動作に加えてドリルニーで頭上に突き抜けてからの落下式踵落としが加わる。
武装
- ドリルニー
- 膝に装備されたドリル。膝蹴りと共に繰り出す。ゾヌーダロボ戦ではガオガイガーに戻った際にプラズマホールドとのコンボで使用するもバリアに阻まれてしまう。
- SRWでは基本的な格闘武装扱い。
- αシリーズではブロウクンファントムが有射程のP属性なので影が薄いが『T』ではブロウクンファントムのP属性が無くなったために進軍戦での需要が増えた。
- ブロウクンマグナム
- 右腕を回転させて射出するロケットパンチ。
- ブロウクンファントム
- ステルスガオーIIから射出されるファントムリングをブロウクンマグナムに重ねて放つ強化型ロケットパンチ。
- 機界31原種のバリアに対しても有効でザ・パワーで強化された際にはブロウクンファントムだけで翼原種を倒す姿を見せた。ゾヌーダロボ戦では最初の攻撃として繰り出しながらもバリアに阻まれた上、ファントムリングを物質昇華されて使用不能になり、残った右ブースターポッドもロケットパンチで物質昇華されていくがボルフォッグの意思でパージされたことで本体は難を逃れた。
- 『第2次α』ではブロウクンマグナムのアニメにリング接続を書き足しただけだったが『第3次α』では発射後にカメラが手前に回り込む原作再現構図になった。レプリジン版は『第2次α』版のアニメが流用されている。
- 良燃費・移動後使用可能かつ射程がかなり長めの主力武装。『W』ではバリア貫通能力が追加されている。
- 『W』以降は格闘(ドリルニー)の射程も長くなり、『T』では移動後に使用できなくなったため使い分けが必要となった。
- プロテクトシェード
- 左腕から展開する空間湾曲バリア。
- プラズマホールド
- プロテクトシェードの反発エネルギーを敵に照射する捕獲用の武装。ゾヌーダロボ戦ではガオガイガーに戻った際に使用。
- プロテクト・ウォール
- ステルスガオーIIから射出されるウォールリングをプロテクト・シェードに重ねることで発生させる強化バリア。
- 防御力自体は強化されているものプロテクト・シェードの反射機能は使えなくなるデメリットもある。
- ザ・パワーで強化された際には腕原種がスサノオからアマテラスに移動中のGGGメンバーに放った重力波を防いだ。ゾヌーダロボ戦ではレーザーを完全には防御できず、ウォールリングを破壊され、左ブースターポッドも吹き飛ばされた衝撃で破損している。
ハイパーツール
- ディバイディングドライバー
- 左腕に装着するハイパーツール。スターガオガイガーが宇宙戦メインだったことから、ディバイディングドライバーを単体で使用したことはなく、ダブルヘッドドライバーで使用した。
- 『BX』ではガオガイガーから引き続き特殊武装として使用可能。範囲内の味方の地形適応をSまで上げ、敵機の地形適応を1段下げるという効果(武器適応は除く)。消費は50と重いが効果範囲はかなり広く移動後使用も可能。
- ダメージには干渉しないが地形適応による命中・回避への影響は非常に大きく、敵方がスペック低下無効能力持ちでも味方の地形適応は上がるためどんな相手でも有効。
- あまりにも強力であるため、『BX』のガオガイガーは攻撃役よりもサポート主体で採用するプレイヤーも多いだろう。凱の指揮技能と合わせて磐石のサポート体制を取ることができる。
- ガトリングドライバー
- ディバイディングドライバーを発展させ、空間を湾曲・回転させる事で対象物をその場に「縫い止める」ツール。
- 基本的には宇宙という広大な戦場で敵の回避・逃走を防ぐ事を想定しているが、重力レンズを作り複数のソリタリーウェーブを1つに収束させたり、『FINAL』では国連軍の有人機を相手に殺傷する事なく戦闘不能に追い込んだりと応用的な使い方も多く見られる。
- 上記の通り原作での機能は拘束特化の補助装備なのだが、スパロボではヘルアンドヘブンに次ぐ準最強武装として扱われる事が多い。
- αシリーズでは先端を敵に当て、歪曲空間に敵を巻き込む……だけで終わる。原作通りの使い方なのだが、それ以上の演出はなし。武装性能としては極短射程・移動後可能の全体攻撃。『第2次α』ではヘルアンドヘブンから入れ替わりで装備されるため、消費が重い反面威力もかなり高い。『第3次α』ではヘルアンドヘブンと両立された分、こちらは中間武装相応にマイルド化。
- 『W』では小隊システムは無くなったが演出・性能はαシリーズと同様。移動力ダウン等の特殊効果はついていない代わりにMAP兵器版が別に存在する。
- 『BX』では『UX』のアトラック=ナチャと同様移動不能の特殊効果を与える特殊武装として採用。その分中間武装が無くなったため格闘の次がいきなりヘルアンドヘブンと武器一覧がかなり寂しいことになっている。
- 『T』では合体原種戦の再現で頭上に掲げて重力レンズを作り出し、マイク部隊のソリタリーウェーブを収束させる攻撃になった。移動後不可の長射程射撃攻撃と性質も大きく異なる。MAP兵器版は「やるぞ、マイク!」という台詞の割にマイク部隊が出てくる前に演出が終わってしまう。
- ゴルディオンハンマー
- 圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。
- 頭脳原種戦ではガトリングドライバーで拘束してからハンマーヘルアンドヘブンを行ったがこの使い方はSRW未採用。
- 木星での決戦ではザ・パワーの作用もあり、一度の突撃で多くの原種を立て続けに光へと変えた。
必殺技
- ヘルアンドヘブン
- ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。両掌のエネルギーを融合させ、EMトルネード(ファイナルフュージョンの際に敵の妨害を防ぐ為、ガイガーの腰部より噴出される竜巻)で拘束した敵に突撃。目標の核(コックピット)を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放、目標を内部から完全に破壊する。
- 原作ではスターガオガイガーにパワーアップした時点でゴルディオンハンマーが搭載済みな為、ヘルアンドヘブンを使用することはなかった(ゾヌーダ戦で使用した際はステルスガオーIIの追加パーツを排除した通常のガオガイガーだった)がこれを再現したためか『第2次α』では使用不可。
- SRWでは長らく「ヘルアンドヘヴン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘブン」。『BX』にて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
召喚攻撃
- ハンマーヘルアンドヘブン
- ゴルディーマーグが変形したゴルディオンハンマーとマーグハンドを使った必殺技。ハンマーヘル・アンド・ハンマーヘブンとも呼ばれる。
- マーグハンドから取り出した光の釘・ハンマーヘルをゾンダーに打ち付けて、釘抜きのハンマーヘブンでハンマーヘルとコアを摘出し、ハンマーヘルが消えたことで落下していくコアを左手で保護。抜け殻になった対象を「光になれ!」の掛け声と共にゴルディオンハンマーを叩きつけて光に分解・消滅させる。なお原作にてスターガオガイガーの状態で使ったのは初登場回であるZX-06戦のみである。
- スパロボではゾンダー以外の相手ではハンマーヘブンが省略されており、パイロットの安否が心配される演出だったが『T』ではようやく相手関係なしにハンマーヘブンするようになり、ゾンダー以外のハンマーヘブンではゾンダー核に見立てた黒い球体で表現される。その代わり、コアを左手で保護するシーンはカットされた。
- αシリーズを除き、ゴルディマーグは演出用ユニットとして登場する(イベントでマップ上にアイコンが出現するのみ)為、通常武装として使用可能。
- 『BX』『T』ではスターガオガイガーしか使用できない。
- 『T』では第37話で追加されるが、機械新種戦が始まる(通常ルート最終話、分岐ルート53話)と使えなくなる。メタ的な理由として、命のカットインが入るので状況と矛盾するのを防ぐ目的もあると思われる。また『T』ではヘルアンドヘブンと同じく、トドメ演出が入るとあらゆる敵ユニットでもハンマーヘブンをするようになった…が、本来引き抜いた核は左手で持つはずである。しかし、ハンマーヘブンの後のカットを見ると、ガオガイガーは左手を握りしめている。核は何処へ…?
合体攻撃
- ハンマーヘルアンドヘブン
- αシリーズではゴルディーマーグとの特殊合体攻撃(ガオガイガー側からのみ発動可能)
特殊能力
特殊能力としての分離は持っていない。
移動タイプ
サイズ
- M
- 『T』以外。
- L(1L)
- 『T』。
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:格闘武器+100 CRT補正+10
- 第二段階:格闘武器+150 CRT補正+15 運動性+5
- 第三段階:格闘武器+200 CRT補正+20 運動性+10
- 最終段階:格闘武器+300 CRT補正+30 運動性+20 照準値+5
- 強化前のガオガイガーと同じもの。
カスタムボーナス
- 特殊能力「GSライド」の能力が強化される
- 『T』。
機体BGM
- 「勇者王誕生!」
- デフォルトBGMでOP曲。『T』の限定版では歌付き。
- 「ヘル&ヘブン」
- ヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
- 「ゴルディオンハンマー」
- ハンマーヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
対決・名場面
- 暗黒の大決戦
- 頭脳原種との戦いで初陣を飾るスターガオガイガー。頭脳原種の幻覚攻撃から脱した後、新装備のガトリングドライバーで身動きを封じ、ゴルディオンハンマーで撃破。原種核も新たな力に目覚めた護の手で無事浄解された。
- パワーアップ形態の初陣ではあったが合体シーンは省かれ、苦戦が見られ、勝利して間もなく、超竜神が犠牲になったことから、華々しい初登場回とはいかなかった。
- GGG、木星へ!
- ザ・パワーを得るために木星に向かった原種を追って、GGGはジェイアークの協力の下、木星に向かうもGGG艦隊は肺原種を中心とした湾曲超空間クラインスペースに閉じ込められてしまう。麗雄はムラクモを用いて、クラインスペースの特異相克点を見つけ出し、スターガオガイガーはダブルヘッドドライバーで一時的にだが脱出口を作る。先に囚われていたジェイダーが持ち前のスピードで脱出した後、肺原種を倒したことでクラインスペースは消滅し、GGGも現実空間に脱出するのだった。
- 勇気ある者
- 木星において、原種との最後の戦いを展開。スターガオガイガーを皮切りにザ・パワーで強化された勇者ロボ軍団は原種を次々と倒していくも原種は真の姿であるZマスターに変身した上、ザ・パワーも得る。GGGはZマスターの体内に赴き、内部から攻撃を行い、スターガオガイガーのゴルディオンハンマーが心臓原種の動脈に穴を開け、そこから突入したキングジェイダーがザ・パワーを暴走させたことでZマスターを倒す。
- ちなみに心臓原種の攻撃をくらった際にマスク割れが起きているが原種との初戦では敗北を象徴するマスク割れだったが心臓原種戦は勝利へのマスク割れと対になっている。
- いつか星の海で
- 原種を倒し、ゾンダーの脅威が今度こそ去ったと思われたがパスダーの残した種子で命が変貌したゾヌーダが地球へ降下。凱は勇者ロボたちのAIを搭載したスターガオガイガーでゾヌーダロボに挑む。ゾヌーダロボの圧倒的な力の前に通常のガオガイガーに戻り、護たちも犠牲になってしまうがヘルアンドヘブンでゾヌーダロボを撃破。そして、凱の浄解が命と護、凱自身を救う。
関連機体
- スターガオガイガー (レプリジン)
- 複製体。厳密にはギャレオン (レプリジン)のみが複製されており、他のガオーマシンは本機のものを強奪した物。
- ガオガイガー
- ステルスガオーと合体した形態。
- ガオファイガー
- 後継機。ステルスガオーIIでの問題点を解消した設計となっている。
- ジェネシックガオガイガー
- ガオガイガーのオリジナル版
- ガオガイゴー
- ニューロノイドの技術を取り入れた2体目の純地球製ガオガイガーで搭乗者は護と戒道。ステルスガオーII(恐らく新造)が構成パーツとして使われている。
- ゴルディーマーグ
- ハンマーヘルアンドヘブンで必要な相棒。
余談
- 企画初期はガオガイガーとドラゴン型の新ガオーマシン「スターガオー」とのグレート合体で誕生するはずだったらしい。しかし「1号ロボを大切にしたい」というスタッフの愛がバージョンアップに留められ、このような形になった。ただ、そのためにスターガオガイガーはDX玩具では発売されなかった(食玩でのみ発売)という、後期主役ロボにあるまじき扱いとなっていた。もしも実現していたら、初代勇者である勇者エクスカイザー以来のライオン+ドラゴンのグレート合体が実現していた(グレートゴルドランは空影も合体するため割合とする)。
- スターガオガイガーにもファイナルフュージョン用の合体バンクは存在するのだがフルバージョンで流れたことはなく基本的に短縮バージョンが使用されており、最終話にて勇者ロボ軍団の超AIを搭載した状態でようやくフルバージョンに近い形での合体バンクが使用された(しかし通常のガオガイガーの合体バンクと比べるとブロウクンマグナム装着シーンなどがカットされていたりする)。
- タカラの勇者シリーズによるSRW的お祭りゲー『ブレイブサーガ2』において主人公機の解説文に「主人公は自分は勇者ではないと言っている。確かに主人公機は2号ロボもいなければ下駄(足裏に接続される合体パーツをこう呼ぶ)もはかないなど勇者のお約束から外れているため、勇者じゃないと言うのはあながち間違ってはいない(意訳)」的な一文があるが、ガオガイガーもこの条件を完璧に満たしてしまっている。
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