「アステリオン」の版間の差分

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'''アステリオン'''は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』の登場メカ。
 
'''アステリオン'''は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』の登場メカ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
シリーズ77の一機。名称はギリシア語で「星」を意味するアステール(αστηρ)に由来する。
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恒星間航行計画プロジェクトTDのシリーズ77の一機。名称はギリシア語で「星」を意味するアステール(αστηρ)に由来する。
  
αプロトとも呼ばれ、[[アルテリオン]]の試作機的な存在となっている。ツイン・テスラ・ドライブを装備し、運動性と航行能力を大幅に向上させた。部分的ながらも変形を可能としている。
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αプロトとも呼ばれ、ガーリオンをベースに改造して製作され後継機の[[アルテリオン]]の前進となる実験機的な存在となっている。両肩にツイン・テスラ・ドライブを装備し、これを同期させて運用することで運動性と航行能力を大幅に向上させた。部分的ながらも変形を可能としている。
  
 
[[アイビス・ダグラス]]が搭乗するが、彼女の手に渡ったときには、既に機体は彼女のパーソナルカラーである白銀の塗装が施されていた。これは、設計者でありプロジェクトリーダーのフィリオが、アイビスの宇宙への憧れと強い信念を認め、メインパイロットに選んだ証明である。だが、この事がパイロットナンバー01であるスレイのプライドを傷つけ、彼女を[[ノイエDC]]へと走らせるきっかけとなった。
 
[[アイビス・ダグラス]]が搭乗するが、彼女の手に渡ったときには、既に機体は彼女のパーソナルカラーである白銀の塗装が施されていた。これは、設計者でありプロジェクトリーダーのフィリオが、アイビスの宇宙への憧れと強い信念を認め、メインパイロットに選んだ証明である。だが、この事がパイロットナンバー01であるスレイのプライドを傷つけ、彼女を[[ノイエDC]]へと走らせるきっかけとなった。
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αプロトであるアステリオンのパイロットに選ばれたアイビスがその後、何らかの経緯でアステリオンの後継機である[[アルテリオン]]のパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトである[[カリオン]]に乗り続けたスレイが、カリオンの後継機の[[ベガリオン]]のパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。この辺のストーリーがOGシリーズでどう描写されるのか、期待がかかるところである。
 
αプロトであるアステリオンのパイロットに選ばれたアイビスがその後、何らかの経緯でアステリオンの後継機である[[アルテリオン]]のパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトである[[カリオン]]に乗り続けたスレイが、カリオンの後継機の[[ベガリオン]]のパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。この辺のストーリーがOGシリーズでどう描写されるのか、期待がかかるところである。
  
[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA]] Vol.1において、複座式の[[アステリオンAX]]に改修される。OGsの2.5版にも登場。
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[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA]] Vol.1において、従来推進機関を廃し純粋にテスラドライブのみで飛行できる複座式の[[アステリオンAX]]に改修される。OGsの2.5版にも登場。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 関連機体 ==
 
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;[[アステリオンAX]]
 
;[[アステリオンAX]]
:アステリオンをテスラ・ドライブのみで推進するよう改良された。
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:アステリオンをテスラ・ドライブのみで推進するよう改良された改修機、急場凌ぎ急造機であるため機体強度がその速力から掛かる応力に対して脆弱という欠点がありアルテリオンが一から開発された。
 
;[[ガーリオン]]
 
;[[ガーリオン]]
:本機の設計思想を更に推し進めた機体。
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:改造元、設計思想を更に推し進めた機体。肩部推進ユニットがテスラ・ドライブとのハイブリッドユニットに換装され腰部テスラドライブが廃されているほか四肢が可変機構のため折りたためるようになっている。
 
;[[カリオン]]
 
;[[カリオン]]
 
:プロジェクトTDの先行試作機。この機体のデータを元に設計された。
 
:プロジェクトTDの先行試作機。この機体のデータを元に設計された。

2022年5月30日 (月) 19:11時点における版

アステリオン
外国語表記 Astelion
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 小野聖二
初登場SRW スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アーマードモジュールリオンシリーズシリーズ77
生産形態 試作機
型式番号 YAM-007-1
全長 20.2 m
重量 38.0 t
動力 不明
推進機関 ロケットエンジン
テスラ・ドライブ×2
開発者 フィリオ・プレスティ
所属 テスラ・ライヒ研究所出向
パイロット アイビス・ダグラス
テンプレートを表示

アステリオンは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場メカ。

概要

恒星間航行計画プロジェクトTDのシリーズ77の一機。名称はギリシア語で「星」を意味するアステール(αστηρ)に由来する。

αプロトとも呼ばれ、ガーリオンをベースに改造して製作され後継機のアルテリオンの前進となる実験機的な存在となっている。両肩にツイン・テスラ・ドライブを装備し、これを同期させて運用することで運動性と航行能力を大幅に向上させた。部分的ながらも変形を可能としている。

アイビス・ダグラスが搭乗するが、彼女の手に渡ったときには、既に機体は彼女のパーソナルカラーである白銀の塗装が施されていた。これは、設計者でありプロジェクトリーダーのフィリオが、アイビスの宇宙への憧れと強い信念を認め、メインパイロットに選んだ証明である。だが、この事がパイロットナンバー01であるスレイのプライドを傷つけ、彼女をノイエDCへと走らせるきっかけとなった。

マニューバRaMVsが使用可能。RaMVsとは「Rapid acceleration Mobility break Volley shoot」の略称であり、『急加速突撃及び一斉射撃の空間戦術』という意味である。読み方は『ランヴィス』。

αプロトであるアステリオンのパイロットに選ばれたアイビスがその後、何らかの経緯でアステリオンの後継機であるアルテリオンのパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトであるカリオンに乗り続けたスレイが、カリオンの後継機のベガリオンのパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。この辺のストーリーがOGシリーズでどう描写されるのか、期待がかかるところである。

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA Vol.1において、従来推進機関を廃し純粋にテスラドライブのみで飛行できる複座式のアステリオンAXに改修される。OGsの2.5版にも登場。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
アイビス・ダグラス専用機。基本攻撃力は低いので、主に援護攻撃用に使うだろう。強制出撃するシナリオもあるので改造を行うと楽。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
リメイク版に伴い、アニメーションの進化、アイビスにパイロットスーツ専用カットインが加わった。基本性能は変わらずで、主に援護攻撃や囮として活躍する。ツインユニットシステムによる恩恵により使い勝手が増しており、アイビスのツイン精神コマンド・修行が役に立つ。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
常にサイバスターヴァルシオーネと部隊を組んでいる。マニューバRaMVsは最終26話で使用して偽サイバスターを翻弄した。

装備・機能

本機はガーリオンの流れを汲んでおり、武装もそれに準じている。

武装・必殺武器

固定武器

マシンキャノン
本機の内蔵兵装。
マイクロミサイル
戦略統合ミサイル「CTM」と思われる。ゲーム中ではマニューバの演出で使用される。
ソニック・ブレイカー
ガーリオンの必殺武器。突起上からエネルギーフィールドを発生させて突貫を行う。詳しい理論はガーリオンの項を参照されたし。
マニューバRaMVs
アステリオンの機動力を生かした高速一撃離脱戦法。射撃兵装の一斉射撃を浴びせた後、ソニック・ブレイカーで突貫する。戦闘グラフィックではミサイルのような実弾兵器を使っているが、武器としては実装されていない。おそらく、この技に使用する分の弾しか搭載していないのだろう。弾の正体は、後のアルテリオンに通じるCTMシリーズのミサイルだと思われる。

換装武器

アサルトブレード
換装武器。腕に装着された実体剣。基本的に射撃により一撃離脱戦法が主なので、使う局面はない。
バーストレールガン
換装武器。実体弾を発射する。反撃によく使う。

特殊能力

機体のスペックだけを見ればブレイクターンによる分身が可能のはずだが、アイビスの技量ではこの時点で不可能。よって、ゲーム中では分身は実装されていない。

移動タイプ

テスラ・ドライブにより飛行可能。

サイズ

M

関連機体

アステリオンAX
アステリオンをテスラ・ドライブのみで推進するよう改良された改修機、急場凌ぎ急造機であるため機体強度がその速力から掛かる応力に対して脆弱という欠点がありアルテリオンが一から開発された。
ガーリオン
改造元、設計思想を更に推し進めた機体。肩部推進ユニットがテスラ・ドライブとのハイブリッドユニットに換装され腰部テスラドライブが廃されているほか四肢が可変機構のため折りたためるようになっている。
カリオン
プロジェクトTDの先行試作機。この機体のデータを元に設計された。
アルテリオン
本機の完成体。