「オルゴン・クラウド」の版間の差分
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+ | :それぞれバリアの軽減率は1200⇒1600⇒2000だが、オルゴン・クラウドHは所持者であるズィー=ガディンのHPが一定値を切ると軽減量が1200に落ちる。またSとHはEN無消費。 | ||
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2022年1月6日 (木) 04:24時点における最新版
オルゴン・クラウド(Orgone Cloud)とは、『スーパーロボット大戦J』に登場する技術。
概要[編集 | ソースを編集]
フューリー系の機体に搭載されている動力炉「オルゴンエクストラクター」を利用した機構。
主に転移機能兼バリアフィールド発生機能であるが、動力を最大出力させる場合にも使用される(『OGMD』では「バスカー・モード」に改められた)。機体特殊能力として見る場合には、分身、バリア、移動コスト無視の効果を備えたかなり優秀な機能。『J』では、オルゴン・クラウドを機体能力として持つ機体は全てEN回復を自前で所持しているので、事実上バンプレストオリジナル版「次元連結システム」と化している。
バリア・フィールドは「緑の光の球体の外周を、光のリングが囲んでいる」というもの。このバリアが転移フィールドと同等の働きを発揮する。
登場作品[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- 防御面では、無条件で全属性のダメージを1200軽減するバリアが発生。気力が130以上になると、更に分身と移動コスト無視効果が追加。また、フューリーの上位機種と主人公機が必殺技を使用する前に機体から展開する。
- スーパーロボット大戦K
- Wスロットシステムで入手可能な、同名強化パーツ専用能力。気力130以上で「バリアLv3」「分身回避能力」「地形移動コスト無視」「EN回復Lv1」が一度に発動する。『J』と違い、気力が規定値に達するまでは何の効果もない。パートナーユニットを組まず、単独で出撃させると気力を上げやすくなる。
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- AOSアップデートの医務室を最大強化した後にMxPを20000支払うことで入手できるレア度4の強化パーツ。
- 装備すると全ダメージを2500軽減し、元々持っているバリアのEN消費が0になる。これ自体の軽減効果が他を圧倒するほど優秀で、後者の目的ではそこまで美味しさは感じない。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 気力130以上で各種効果が発生するのは他作品と同じ。本作では「オルゴン・クラウド」「オルゴン・クラウドS」「オルゴン・クラウドH」と効果が細分化された。なお、オルゴン・クラウドHは敵専用。
- それぞれバリアの軽減率は1200⇒1600⇒2000だが、オルゴン・クラウドHは所持者であるズィー=ガディンのHPが一定値を切ると軽減量が1200に落ちる。またSとHはEN無消費。
- 今回は、グランティードとベルゼルートにも特殊能力として追加されている。
- なお、もう一つの効果である「移動コスト無視効果」はS以降のみの搭載に変更されている為、フューリー機が揃いも揃って地形を無視して突っ込んでくることは無い。
- さらにこの「移動コスト無視効果」に付随すると思われるものに、作中の説明でも言及されていないが「移動タイプ空陸水を得る」があり、発動すると飛行できるようになる。ただし意味があるのは味方のラストクランズ・アウルンのみで、他の所持する味方機は最初から飛行可能で、敵は飛ぶことはない。
- また、Sも含め分身はラースエイレムに分断されたため、結果的にベルゼルート・ブリガンディは分身を失ったことになる。
- 本作でも敵の気力が上がる機会は多く(特に敵の諜士は性格が「狡猾」である為顕著)、終盤のフューリー戦ではほぼこの発動が前提となる戦いを強いられる。バリア貫通武器を持つ機体は最優先で選出したいところである。
所持機体[編集 | ソースを編集]
主にフューリー系機種が所持する。『J』ではフューリーの上位機種と主人公機のみ、主人公機において防御に用いている機体は、前期機体では隠し機体のヴォルレントのみが所持、後継機では全ての機体が所持。『OGMD』ではフューリー系機種全般及びベルゼルートが所持。
- ベルゼルート
- 必殺技使用時のみ。『OGMD』では特殊能力として所持。
- ベルゼルート・ブリガンディ
- クストウェル
- 必殺技使用時のみ。
- クストウェル・ブラキウム
- グランティード
- 必殺技使用時のみ。『OGMD』では特殊能力として所持。
- グランティード・ドラコデウス
- ヴォルレント
- ラフトクランズ
- ズィー=ガディン
- 特殊能力として所持しているのは人型形態のみ。変形後は特殊能力から消滅。
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