「ヴィガジ」の版間の差分
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2021年12月7日 (火) 06:21時点における版
ヴィガジ | |
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外国語表記 | Vigaji |
登場作品 | |
声優 | 草尾毅 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 異星人 |
性別 | 男 |
所属 | インスペクター |
役職 | 文明監査次官 |
ヴィガジは「バンプレストオリジナル」の登場人物。
概要
「インスペクター」の四天王の一人。
面子を優先し、融通が利かず、しかも頭に血が上りやすい性格。おまけに同僚からは詰めの甘い人物と見られているらしい。指揮官には不向きのように思われるが、部下が人形のバイオロイド兵なのでやっていけるのかもしれない。
上司のウェンドロと同様に地球人を見下しており、自身が敗れてもその事実を認められない言動を残したのもウェンドロと同様である。
彼だけスキンヘッド(剃っているらしい)・白目であり、昔のSF異星人映画に出て来るイメージで描かれている。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。立場や人物像はプロフィール参照。一番手合わせすることが多い相手である。射程が短いガルガウなので、蜂の巣にするのが良い。『コンプリートボックス』で声が付いた。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 扱いは『第3次』とほぼ同じ。第34話「武神装攻ダイゼンガー」におけるダイゼンガー及びアウセンザイターの引き立て役にされた。何かと翻訳機を使い、何かとその内容に翻弄されるというコントを何度も演じている。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- リメイクにあたり、声が付いた。シナリオでの役どころはリメイク前と同じだが、DGG関連のイベントが派手になった為、引き立て役っぽさに拍車がかかった。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 役所は同じだが、ガルガウが撃墜された後は修復され外見が変わったメガガルガウに乗っている。また、メキボス以外の四天王の中では最後まで生き残り、意外と仲間思いな面がある事が判明した。なお、レーツェルのカットインを手で押しのける、テスラ研制圧時に紙の資料に埋もれそうになるなど、コミカルな描写が多い。
パイロットステータス
能力値
防御・格闘に優れる。ガルガウの性能と相まって恐ろしく硬いが、避けないため集中攻撃すれば楽に落とせる。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 与える最終ダメージ+10%
- EXハードだとこれを持っている。アタッカー+改造された武器と相まって破壊力が跳ね上がる。
パイロットBGM
- 「VIOLENT BATTLE」
- シリーズ共通の四天王専用BGM。
人間関係
- ウェンドロ・ボルクェーデ
- インスペクターの指揮官。彼の命令には忠実。
- メキボス・ボルクェーデ
- インスペクター四天王の一人で、ヴィガジは彼にいいように言いくるめられることが多い。
- アギーハ
- インスペクター四天王の一人。性格に似通った一面があるためか、よくいがみ合っている様子が見られる。
- シカログ
- インスペクター四天王の一人。ゲームでは他の四天王に馬鹿にされたり、逆に他の四天王の失敗に嫌味を言っていたりもしていたが、ジ・インスペクターではシカログとアギーハの死に激怒し、敵討ちに挑んでいるため、なんだかんだで仲間の事は大切だったようである。
- ゼンガー・ゾンボルト
- 彼にインスペクターの言い分こそが「野蛮人」であると論破されてしまう。
- シュウ・シラカワ
- ジ・インスペクターでは彼に引導を渡された。
- カチーナ・タラスク
- オクトパス小隊の短気な隊長だが、ヴィガジについては「自分より短気」と言っており、実際この直後の戦闘では彼女の挑発にまんまと乗っており、カチーナの言が正しかったことを証明している
名台詞
- ヴィガジ「ゲスト? 『客』とはどういう意味だ?……ふむ。こちらの翻訳機の調子が悪いわけではないらしい」
メキボス「ああ、そりゃあれだ。あの連中のコードネームだろ」
ヴィガジ「なるほどな。では、それに倣って……我々のことは『インスペクター』とでも呼んでもらおうか」 - 「星から来るもの」での初登場時、ギリアムから「ゲストか?」と尋ねられて。
- 「おい、シカログ!こんな時くらい喋れ!」
- 「星から来るもの」にてリューネから目的を問いただされても延々と黙り続けるシカログに対して。初っ端からツッコミを入れてくれている。
- 「グルンガストの系列機か……」
「さて、ヒュッケバインと同等の価値があるかどうか……」 - グルンガスト系列の機体との戦闘台詞。歴代でもかなり珍しい単独キャラクターで2枠を使用した開始台詞である(他にはキョウスケの対ユルゲン戦の特殊台詞やDのジョッシュ、ラキ、ウェントスの対ペルフェクティオ戦の特殊台詞程度だが、ヴィガジのこの台詞は顔グラも変わる)。ちなみに元ネタは「テスラ研脱出」でのクスハとの戦闘前会話で、そちらでは「グルンガストとやら」「ヒュッケバインとやら」と情報を得る前であることがわかる。
- 「謎? 食通だと? 翻訳機が壊れているのか?」
- レーツェル登場時、名乗りを上げたときにこう戸惑う。直訳か……。
- 「ハァ!? 謎の食通だと!? ……翻訳機が壊れたのか?」
- ジ・インスペクターではこちら。より呆れたようなリアクションになっている。
- 「ガーバインだと? 偽装したところで、俺の目は誤魔化せんぞぉっ!!」
- ジ・インスペクターで、レーツェルの搭乗する機体の素体がヒュッケバインMk-IIIであることを見抜いて。これだけならシリアスなのだが、この時ヴィガジは台詞を言いつつ、画面右下に出ていたレーツェルの目線カットを手で押しのけて前に出てきている。
- 「馬鹿な! ガルガウをここまで追い込むとは!」
- 「テスラ研脱出」で撃墜されるとこの台詞が出る。……無改造・無養成の味方では不可能な離れ業で、チートでも使わなければほぼ見られない。護衛を放り出して援護を駆使すればいけなくもないが、タウゼントフェスラーの移動力を考えると撃破に費やせるのは4ターン。やはり難しい。
- 「ぶ、武神装攻だと!? 今度は何の略だ!?」
- ダイゼンガー初登場時。異名の意味が分からずに戸惑う。ヴィガジにはこういうシーンが多い。ゼンガー、というか森住氏のネーミングをストレートに理解しようとするのは無謀な気もするが。
- 「What was that!? ...and what does ‘Episode 30’ mean!?」
- 北米版「OG2」にて上記と同シーン。意訳すると、「あれはなんだ!? ……そして30話とはどういう意味だ!?」となる。翻訳機にこんなメタなことが載っていたとでもいうのか。
- 「冗談ではない! 俺達まで巻き込む気か!?」
- オペレーション・プランタジネットにて、警告の意味を兼ねて味方ごと「サンダークラッシュ」に巻き込もうとするメキボスに対して。当の本人は「上手くよけるんだな」と冷徹に切り返した。リアクションがなかったことからすると避けられたらしいが、直前にメキボスが必中を使った上にあの至近距離で、一体どうやってよけたのだろうか。「ひらめき」持ってないのに。
- 「だ、黙れ!ハゲではない! これは剃っているだけだ!」
- ムーンクレイドル奪回作戦時、カチーナに「白目ハゲ」と挑発されたのに対して。その後もカチーナに挑発され続けて見事なまでに冷静さを失ってしまってる辺り、ハゲであることを相当気にしているのだろう。
- 「軍人にとって命令は絶対だ! それをいちいち疑っていては、組織として機能せん!!」
- ウェンドロの真意を疑うメキボスに対して。これはこれで正論だが、メキボスが疑念を持っているのはその根本にある思想そのものだったりする。しかし、ヴィガジ自身もアニメ版ではウェンドロの真意を疑う事になる。
- 「責任は全て俺が持つ!」
- 「ジ・インスペクター」にてディアウスの使用を独断で決定した際に。ウェンドロが不審な行動を取っていた事もあってか、いつもは内心ではヴィガジを皮肉っているメキボスも「ウェンドロには俺から伝える!」とヴィガジのこの行動を支持している。
- 「シカログとアギーハが屠られるとは……!」
「出力調整! 貴様らも後を追うがいいッ!!」 - 「ジ・インスペクター」にてシカログとアギーハが死んだ直後の台詞。ゲームでは一貫して四天王最初の戦死者となったヴィガジだがアニメでは逆の立場に。そのため、仲間の死に激怒するヴィガジという今までの作品では見られなかった一面が描写された。そしてこの後、ディアウスを再び操作し、主砲を発射する。
搭乗機体
- ガルガウ
- メカザウルスに似た専用機で格闘戦を得意とする。ドルーキンほどではないが頑強な機体。
- メガ・ガルガウ
- アニメ『ジ・インスペクター』オリジナルのガルガウの強化型。ガルガウに比べてさらに頑強になっている。
- メガ・ガルガルガウ
- 『RoA』に登場した更なる強化型。頭部が2つに増加されている。
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