「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の版間の差分

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== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
[[超時空要塞マクロス#登場作と扱われ方]]を参照
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[[超時空要塞マクロス|TV版]]と同時参戦の場合であっても、基本的には劇場版準拠の設定が多い。
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:初参戦。[[ゼントラーディ]]vs[[メルトランディ]]、それにSRWオリジナルの[[ゼ・バルマリィ帝国]]の三勢力の星間戦争の構図は本作の根幹を為す設定であり、存在感は非常に大きい。
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:輝、未沙、ミンメイの[[三角関係]]についてはルートによりTV版と劇場版の双方の展開を見ることが出来る他、ミンメイと結ばれる結末も選択次第では可能である。
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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:作品としての存在感はやや希薄で、どちらかと言えば『[[マクロスプラス]]』の方が目立つ。
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:なお、[[オープニング戦闘デモ]]では殆んどの作品は主役キャラクターの機体が登場するのだが、『初代マクロス』からは輝機ではなくフォッカー機が登場する。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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:劇場版のみで参戦。「時間進行速度の歪み」という豪快な設定で、初代マクロスと『[[マクロス7]]』のキャラクターが夢の共演を果たした。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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:[[ゼントラーディ]]は侵略者勢の中でも最大の敵として描かれる。[[スカル小隊]]の本格的な自軍参入は後半からになるが、序盤から十分に活躍してくれる。
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:また、『[[マクロスゼロ]]』と初共演を果たした。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:2013年2月1日に追加参戦。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:期間限定参戦。『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』『[[マクロスΔ]]』との同時参戦となる。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2018年10月6日 (土) 14:38時点における版

超時空要塞マクロス
愛・おぼえていますか
原作 超時空要塞マクロス
監督 石黒昇
河森正治
脚本 富田祐弘
キャラクターデザイン 美樹本晴彦
メカニックデザイン
デザイン協力
出渕裕
かがみあきら
原田則彦
石津泰志
河森正治
音楽 羽田健太郎
配給元 東宝
公開日 1984年7月21日
シリーズ マクロスシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦α
テンプレートを表示

概要

TVシリーズ『超時空要塞マクロス』の劇場版。スパロボシリーズにおけるTV版との関係や扱われ方などについては、そちらを参照。

内容はTVシリーズの第27話までを再構成したものだが、設定が大幅に変更されており、後のマクロスシリーズではTV版を基礎におきながら劇場版の要素を採り入れて設定が混乱しているものがある(メルトランディ等)。この矛盾の解決のため、マクロス世界でも「同様の内容の劇場版が公開され、それが大ヒットしたことで文化として根付いた」と説明されている。

後のシリーズでリン・ミンメイが知らない者はいないほどの伝説的な存在となっていたり、ゼントラーディの女性をメルトランディと呼んだりしているのは、この作中映画の影響とされている。『マクロス7』では作中でこの映画のリメイクもされていることからマクロス世界での知名度の高さが伺える。

登場人物・登場メカ

スパロボ毎の登場人物・登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ここでは本作とTV版との違いを中心に記述する。

登場人物

最も大きな差異があるのはゼントラーディメルトランディ。人物名だけでなく、カムジンとミリア以外は容姿が全く違う。

TV版での名前 劇場版での名前
ボドル・ザー ゴルグ・ボドルザー
ブリタイ・クリダニク ブリタイ7018
エキセドル・フォルモ エキセドル4970
カムジン・クラヴシェラ カムジン03350
ラプ・ラミズ モルク・ラプラミズ
ミリア・ファリーナ ミリア639

このほかリン・カイフンの設定等が大きく異なる。

登場メカの違い

劇中では出て来ない細かな設定は各機体の記事を参照。

メカ TV版 劇場版
VF-1 バルキリーのSタイプ(VF-1S) フォッカー機のみ登場 。はフォッカー機を受け継ぐ フォッカー機のみならずマックス機、輝機(専用カラー)も登場。正確にはストライクバルキリー
VF-1 バルキリーのJタイプ(VF-1J) 前半主役機(輝機)。他にも全編を通して登場 VF-1J アーマードバルキリーとして数秒のみ
ファストパック「スーパーパック」 第24話で初登場 冒頭から登場
スーパーバルキリー(VF-1J) マックス機・ミリア機が登場 登場せず
VF-1A 輝機 存在しない(入隊直後からJ型を与えられている[1] 専用カラーリングのスーパーバルキリーとして登場
スーパーバルキリー(VF-1S) 輝機(フォッカーカラー)が登場 登場せず
ストライクバルキリー 存在せず フォッカー機・輝機が登場
練習機 VF-1D VT-1 オストリッチ

登場作と扱われ方

TV版と同時参戦の場合であっても、基本的には劇場版準拠の設定が多い。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
初参戦。ゼントラーディvsメルトランディ、それにSRWオリジナルのゼ・バルマリィ帝国の三勢力の星間戦争の構図は本作の根幹を為す設定であり、存在感は非常に大きい。
輝、未沙、ミンメイの三角関係についてはルートによりTV版と劇場版の双方の展開を見ることが出来る他、ミンメイと結ばれる結末も選択次第では可能である。
スーパーロボット大戦α外伝
作品としての存在感はやや希薄で、どちらかと言えば『マクロスプラス』の方が目立つ。
なお、オープニング戦闘デモでは殆んどの作品は主役キャラクターの機体が登場するのだが、『初代マクロス』からは輝機ではなくフォッカー機が登場する。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
劇場版のみで参戦。「時間進行速度の歪み」という豪快な設定で、初代マクロスと『マクロス7』のキャラクターが夢の共演を果たした。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
ゼントラーディは侵略者勢の中でも最大の敵として描かれる。スカル小隊の本格的な自軍参入は後半からになるが、序盤から十分に活躍してくれる。
また、『マクロスゼロ』と初共演を果たした。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
2013年2月1日に追加参戦。
スーパーロボット大戦X-Ω
期間限定参戦。『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』『マクロスΔ』との同時参戦となる。

商品情報

Blu-ray

DVD

書籍

その他

  1. 輝に対する優遇については、フォッカーのコネ、経験者(スタントパイロット)だった事から期待された、等の説がある。メタな話をすれば主人公機を判りやすくするためだが。