「ブラック・グレート」の版間の差分
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2017年6月15日 (木) 15:15時点における版
概要
新住日重工の手によって盗まれた設計図から作られた量産型グレートマジンガーの内、試作品として一機のみ存在する全身の塗装が黒い機体。
他の量産型と違い、本家同様背中にスクランブルダッシュを装備しているが、総合能力にどの程度の差があるかは不明。
初陣ではグレートマジンガーへのドッキング態勢に入っていた剣鉄也搭乗のブレーンコンドルを撃墜した後、「デモンストレーション」と称した新住日重工社長・藤獰の命を受け自衛隊駒門駐屯地を襲撃。両目からの光子力ビーム(?)などで一方的に自衛隊員達を虐殺し、短時間で同駐屯地を壊滅せしめた。
その後はミケーネ帝国に売り渡され、科学要塞研究所への襲撃に参加するが、鉄也の策略によって他の量産型グレート共々コントロールを奪われる。直接的な描写は無いが、最終的には戦闘獣を迎え撃った際に大破したものと思われる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 隠しユニットとして存在。原作と違って飛行はできず、合体攻撃もダブルライトニングバスターしか使えないが、ほぼ全ての能力がオリジナルのグレートマジンガーを凌駕する高スペック機。強化パーツスロットも3つある。
装備・機能
武装・必殺武器
- アトミックパンチ
- 回転するロケットパンチ。
- ドリルプレッシャーパンチ
- 腕部を鋭利な刃物を回転させながら発射する。
- バックスピンキック
- 直訳すれば後ろ回し蹴り。
- ニーインパルスキック
- オリジナルのグレートが脚部が損傷したのを機に鉞(まさかり)を取り付けたのに対して、こちらは最初から搭載されている。
- グレートタイフーン
- 口から突風を起こす。
- ネーブルミサイル
- 臍部分から発射するミサイル。弾数が99発ある。
- グレートブーメラン
- 胸部の高熱板を投げ付ける。
- ブレストバーン
- 胸部の赤い高熱版から発射する5万度の高熱放射。
- サンダーブレーク
- 耳の突起部分から300万ボルトの放電で雷を起こし、秒速30万kmの電流を発射する。人差し指で雷を受けて発射する。
- 光子力ビーム(仮称)
- オリジナルには無いブラック特有の武装。マジンガーZやビューナスA同様、両眼から射出する。
合体攻撃
- ダブルライトニングバスター
- 『MX』でブラック・グレートが使える唯一の合体攻撃。グレートマジンガー、量産型グレートマジンガー、グレンダイザーのいずれかと同時に電撃を放つ。
特殊能力
- 剣装備
- マジンガーブレードで切り払いを行うことができる。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「勇者はマジンガー」
- 『MX』で採用。
関連機体
- グレートマジンガー
- 原型となった機体。
- 量産型グレートマジンガー
- 本機体を経て、量産されたグレートマジンガーの量産型。
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