「翠の地球」の版間の差分
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2017年3月20日 (月) 16:12時点における版
翠の地球(Green Earth)とは、『第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇』及び『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の舞台のひとつ。
概要
新世時空震動によってUCWが中心となった多元世界。『天獄篇』の予告編では「ミドリの星」表記。
『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』のEDにてエタニティ・フラットが崩壊した際に現れた、もう一つの地球である。
基本的に世界観は『時獄篇』に参戦していなかった作品で構成されている。『天獄篇』に参戦していないシリーズ参戦作品も(並行世界の同一人物がいる者達、一部の例外となる存在を除いて)自軍部隊とは別の所で戦っている設定であり、会話で度々触れられている。
海面の一部が翠(みどり)なのは『翠星のガルガンティア』のガルガンティア船団が「残されの海」ごと転移してきた際に、彼らの海にあったヒカリムシが拡散したため。
蒼の地球とは違い、サイデリアルにとってはさほど重要な拠点ではないらしく、ギルターからも僻地と呼ばれていた。
『トップをねらえ2!』の原作再現の流れで、宇宙怪獣との決戦にてドゥーズミーユが起動され、エグゼリオ変動重力源にぶつけられそうになった。
各地域の設定
- 日本
- UCWのそれであり、『ザンボット』『ダイターン』など『Z』に登場した日本組がいる。
- アメリア大陸
- ここもUCWと変わらず、リリ嬢率いるレジスタンスがサイデリアルに対抗している。
- 中央大陸
- サイデリアルとの激戦区。『天獄篇』で登場しない面々の一部もここで戦っている模様。
- 残されの海
- UCWの未来の時間軸の一つから転移して来た世界の一部。太平洋の赤道付近一帯の海域のことで、はるか以前に散布されたナノマシン「ヒカリムシ」の作用により海面が翠に見えるのが特徴。他にクジライカという生物も生息している。『ガルガンティア』の原作再現の舞台となる。転移以前からこの名で呼ばれており、由来はわからなくなっているがストーリー後半で明らかになる。水中マップが大半なので移動に苦労するのが問題。
- ガルガンティア船団
- 残されの海の住人達。
軍事体制・敵勢力
- サイデリアル
- 星間連合である彼らの橋頭堡となっている。
- 海賊
- ラケージ率いる一団が主力だが、後にガルガンティア船団に合流。
- クーゲル船団
- 人類銀河同盟のクーゲル中佐に率いられた船団。壊滅後は首魁であったストライカーがギャラクシー船団に合流。
- レジスタンス
- 『連獄篇』から登場。各地でサイデリアルと戦っている。Z-BLUEに参加していない旧ZEUTH・ZEXISの面々が属している。セツコ・オハラたちスフィア・リアクターも当初はレジスタンスとして戦っていた。