「スカルナイト」の版間の差分
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:戦闘台詞の一種。「30秒で~」は『ラストファイターツイン』のステージ分岐条件、「真打は最後に~」は『ザ・グレイトバトルIII』でステージ7のボスとして最後に登場した事が元ネタ。 | :戦闘台詞の一種。「30秒で~」は『ラストファイターツイン』のステージ分岐条件、「真打は最後に~」は『ザ・グレイトバトルIII』でステージ7のボスとして最後に登場した事が元ネタ。 |
2016年8月9日 (火) 13:42時点における版
- 英語表記:Skull Knight
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
- ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
- ザ・グレイトバトルIII
- 鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝
- バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 声優:置鮎龍太郎[1]
- 全長:66.6 m
- 重量:99.9 t
- 性別:男
- デザイン:Mがんぢー(OG)
概要
ダークブレインの配下の一人。多くの作品にて鎧を纏った髑髏の騎士として登場する。
なお、初期のコンパチヒーローシリーズには「ボーンファイター」という骸骨戦士が登場している。姿と設定がスカルナイトと酷似しているが、両者が同一人物なのかは定かではない。
OGシリーズ
ダークブレイン軍団の幹部の一人でリーダー格。何故か関西弁を操る緑色の鎧を纏った巨大な骸骨騎士で、ケンタウルスを彷彿とさせる半人半馬の姿をしている。
その口調からどこかコミカルな印象を受けるが、その実態は冷静さと剛胆さ、そして計算高さを兼ね備えた強敵。ロアによれば「ダークブレイン軍団を取り仕切っていた」らしく、実質的な組織のトップと言える立場にいた事が窺える。戦闘能力も高く、空陸を問わず自在に戦場を駆け巡り、ランサーで相手を仕留める格闘戦を得意とする。
生き残った同僚達と共にOG外伝で倒された主君の仇討ちと復活を狙って暗躍するが、後一息という所でXN-Lによって計画は頓挫してしまう。已む無く鋼龍戦隊と共闘してこれを撃破した後、人知れず何処かへと姿を消した[2]。
登場作品と役柄
コンパチヒーローシリーズ
- SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
- 厳密にはスカルナイトではなく「ボーンファイター」が登場。剣を手にした二足歩行スタイルで、ショッカー基地で仮面ライダーV3を捕らえている。画面内を飛び跳ねながら骨状の誘導弾を飛ばしてくる。
- ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
- 過去の月面ステージのボスとして登場。『OGMD』でのデザインの原型となったケンタウルスを彷彿とさせる姿をしている。倒されるとバラバラになって吹き飛んでいく。
- ランサーでの連続突きや『OGMD』でも披露した馬の脚でのキックが主な攻撃方法。特に前者を画面端で食らうとお手玉されて即死する。
- なお、彼を30秒以内に倒せた否かで次のステージが分岐する。
- ザ・グレイトバトルIII
- ステージ7(闘技場)のボスとして連戦の大トリを務める。マントを纏い、下半身がチャリオット(戦闘用馬車)になっているのが特徴。
- 機動力を活かした突進やランサーでの連続突き、チャリオットの馬が吐きだす火炎弾で襲い掛かってくる。
- 鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝
- ステージ5のボスとして登場。下に火の海が広がる悪い足場の中を、ピョンピョン飛び跳ねながら攻撃してくる。
関連作品
- バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
- リバース軍4幹部の一人として登場。無限に出現する敵部隊の火力発電所長周辺を長射程の「スカルファンネル」で攻撃してくる。クリスタルドラグーンやデブデダビデのように倒す必要はない。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 第18話「髑髏の騎士」にて『ラストファイターツイン』時代を彷彿とさせる半人半馬の姿で登場。何故か関西弁で喋るが、これはグレイトバトルIIのプレイヤーの味方となったダークブレインの役割を受け継いだものと思われ、実際に最終話で味方となってくれる。第18話ではゼンガー、レーツェル、アルフィミィと戦闘台詞が豊富なので、戦ってみるといい。さらには中断メッセージにも登場する(内容はミチル・ハナテンの項目を参照)。
- XN-L撃破後は姿を消しており、再登場の可能性も示唆されている。詳細が不明な生き残った5人の幹部の残りの2人と併せ、今後の動向が気になる所。
装備・機能
武装・必殺武器
- ダーク・ミスト
- 口から黒い噴煙を吐く。
- クリスカル・ビーム
- 兜・鎧・ベルトのクリスタルが発光し、手に収束させてビームを放つ。
- スカル・ランサー
- 手に持つ白いランサーで相手を突き刺す。
- スカイラル・ランサー
- ランサーを相手に投げつけたののちに跳ね除け、最後はランサーの突起物を展開させ(この時のランサーの形状は騎士ガンダムの電磁スピアに酷似している)、跳ね除けて落下した相手を抉る。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能
固有エースボーナス
- HP70%以下になると、自軍フェイズ開始時に「熱血」が掛かる。
- 最終話では当然取得。自身も熱血を覚えているが、上手く調整できれば節約になる。
パイロットBGM
- 「Dark Brains Army」
- 『OGMD』での戦闘曲。『ラストファイターツイン』のボスBGMと『ザ・グレイトバトル』偶数面ボスBGMを重ねてアレンジしてある。
人間関係
- ダークブレイン
- 主君。
- クリスタルドラグーン、デブデダビデ
- 同僚達。OGではそれぞれ「クリ公」「デブ公」と呼んでいる。三人の中ではリーダー格。
- 戦士ロア
- 宿敵。
- コウタ・アズマ
- 宿敵と共闘する男。彼からは「骸骨野郎」もしくは「スカ野郎」呼ばわりされる。
- ミチル・ハナテン
- 名前を「スカな糸」と聞き間違えられてしまう。また、中断メッセージでも共演し、彼の振ったネタに対して見事なリアクションを返した。
名台詞
OGシリーズ
- 「久しぶりやなあ、ロア!」
- コウタとの戦闘台詞。実際にスカルナイトが久しぶりの出演だと考えると若干メタである。
- 「30秒で勝負をつけたるわ」/「真打は最後に登場するもんや」
- 戦闘台詞の一種。「30秒で~」は『ラストファイターツイン』のステージ分岐条件、「真打は最後に~」は『ザ・グレイトバトルIII』でステージ7のボスとして最後に登場した事が元ネタ。
- 「何や、ワイの名前を知っとんのか。どこかで会ったことがあるんかいな?」
- 『OGMD』第18話「髑髏の騎士」にて、初対面のハーケンに名前を言い当てられた事を訝しんで。ハーケンとしてはいつものノリであだ名を付けたのだが、よもや相手が見たまんまの名前だとは思わなかった模様。その後新たに「ボーン・ファイター」の名を贈った。旧コンパチヒーローシリーズでの前任者(或いは旧名?)を絡めたネタである。
- スカルナイト「おうおう、誰に断って髑髏をつけてんねん!ええ度胸しとるやんけ!」
アルフィミィ「後から出て来ておいて、凄い言いがかりですの」 - 同じく『OGMD』第18話にて、アルフィミィとの戦闘前会話。ペルゼインと似ているが、スカルナイトは「気に入らない」と断言している[3]。
- スカルナイト「おどれ……何やようわからんけど、ムカつくわ!」
トーヤ「どういうことだよ!?」
スカルナイト「ようわからんゆうたやろが!」 - 第18話にて、トーヤとの戦闘前会話。その”ムカつく”理由は最終話で明らかに…。
- 「軍団と手下のほとんどやられるわ、わけのわからん所へ跳ばされてダークブレイン様と離ればなれになるわ……」
「ダークアイアン・キャッスルをボロボロにされるわで散々やったが……」
「跳ばされた先にあった時空門にな、グランドレッド・フェノッサを叩き込んだった。それであのボケは終わりや」
「ここからめっちゃ離れた、岩ころが仰山ある宙域に浮かんどったわ。ありゃ、星か何かが砕けた跡とちゃうか」
「その後、ワイらはダークアイアン・キャッスルで空間跳躍を繰り返し、ダークブレイン様を追いかけてきたんや」
「せやけど、機能不全のせいで時間がかかってもうてな。地球圏にようやっと辿り着いた時、あの御方はおどれらに倒された後やった……」 - 『OGMD』最終話「二柱の闘神」にて、何故ダークブレインと軍団が離ればなれになり、何をしているかを説いた時の返答。フェアリは崩壊したガディソード星とその近隣のクロスゲート辺りでダークブレイン軍団とグランドレッド・フェノッサが戦っていたと推察していた。
- 「ふん……ワイもワルやが、おどれのようなワルは初めて見たで」
- XN-Lの目的を聞かされて。この後鋼龍戦隊に一時休戦を申し入れ、ロアもそれを承諾。まさかの共闘が実現する事となる。
- 『ラストファイターツイン』でダークブレインがザンエルに言い放った台詞が元ネタであり、関西弁と併せて本作での彼がダークブレインの役割を受け継いでいる事を表していると言える。
余談
- バンプレオリジナルキャラを多く演じている(スカルナイトで実に12役目!)事でも知られる置鮎龍太郎氏だが、スカルナイト役に立候補した際には「置鮎さんやり過ぎなんで今回はご遠慮ください」と言われたとのこと。
- 機体データを見て分かる通り、彼の体重は他の三大幹部の両名と比較して異常なまでに軽い。名に反せず、彼の身体は本当に骨(と鎧)だけであるらしい。
脚注
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