マクロス30 銀河を繋ぐ歌声
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マクロス30 銀河を繋ぐ歌声 | |
---|---|
シリーズ | マクロスシリーズ |
開発元 |
アートディンク サテライト(アニメーションパート制作) |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
対応機種 | プレイステーション3 |
シナリオ | 小太刀右京 |
キャラクターデザイン | 丸藤広貴 |
メカニックデザイン | 河森正治 |
発売日 |
2013年2月28日 2014年10月6日(Best版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』はバンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム。
概要[編集 | ソースを編集]
マクロスシリーズ30周年記念プロジェクトの1つとしてリリースされたプレイステーション3用ゲームソフト。ジャンルはオープンワールド方式のフライトアクションRPG。
『マクロスF』から1年後の西暦2060年を舞台に、様々なマクロスシリーズのキャラクターが時空を超えて集まるクロスオーバー作品。『マクロスエースフロンティア』のように、複数のマクロス作品を扱ったゲームはこれまでにも存在したが、異なる時代のキャラクターが一つの時代に集まるというクロスオーバーは本作品が初となる。
参戦作品[編集 | ソースを編集]
各作品の登場人物は基本的に「作中のいずれかのタイミングで惑星ウロボロスへとフォールドしており、その前後の記憶が曖昧になっている」という形で辻褄を合わせているが、ロイ・フォッカーの存在はなかったかのような扱いとなっている。特に『マクロスF』の場合、TV版・劇場版のどちらの時間軸の登場人物であるのかはゲーム・小説共に明記されていない。
また、本作における時代設定は西暦2060年だが、西暦2059年における『マクロスF』の物語がどのような結末を辿ったかについては惑星ウロボロスには伝わっていないとされている。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ここではオリジナルキャラクターのみを紹介する。
- リオン・榊
- 今作の主人公。民間軍事会社のS.M.Sに所属する男性で階級は少尉。S.M.Sの惑星セフィーラ支社に所属しているが、任務で惑星ウロボロスを訪れる。コールサインは「ジークフリード1」。
- ミーナ・フォルテ
- 惑星ウロボロスの遺跡で発見された謎の少女。
- アイシャ・ブランシェット
- S.M.Sウロボロス支社の支社長を務めるゼントラーディ人の女性。
- ロッド・バルトマー
- リオンの幼馴染。藤堂が設立した新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールに所属している。コールサインは「オーディン1」。
- 藤堂潮
- 新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールの司令。ウロボロスの遺跡に眠るあるものを手に入れようと暗躍する。
- ガネス・モードラー
- 惑星ウロボロスで無法を行うバンデットの一人。
- メイ・リーロン
- 惑星ウロボロスにあるブリタイシティのハンターギルド代表。外見が実年齢よりも幼く見えてしまう。
- ミア・榊
- リオンの妹にしてロッドの恋人。ある事件で死亡し、その事でロッドはリオンとの関係を一方的に断ち切ってしまう。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- VF-1 バルキリー(ダブルストライクパック仕様)
- YF-25 プロフェシー (リオン機)
- YF-30 クロノス
- VF-19E エクスカリバー (アイシャ機)
- VF-11C サンダーボルト (ミーナ機)
- YF-29B パーツィバル
- YF-29 デュランダルの地球本国生産仕様。
- フォールド・エビル
- 惑星ウロボロスに封印されていたエビル・シリーズ。プロトデビルンに憑依されていない。その力は藤堂曰く「歴史を自在に操る力を持つ」との事。
- 戦艦ゲフィオン
- S.M.S.ウロボロス支部所属のカーゴシップで、主人公達の母艦。
用語[編集 | ソースを編集]
- ウロボロス
- 銀河辺境にある開拓途上の惑星。「SDFN-8 ジェネラル・ブリタイ・クリダニク」を旗艦とする超長距離移民船団によって発見された。首都は人口30万人のブリタイシティ。
- 移住に理想的な環境だったが、周囲のフォールド断層が不安定で、時折発生する「ウロボロスオーロラ」によって外部との往来が隔絶する事もあるため開拓が進んでいない。また、浮島・砂漠・氷河といった地形が存在しており、プロトカルチャーのものと思われる古代遺跡がある。
- 個人用のバルキリーが非常に普及しており、その種類も様々。60年以上前の旧式機VF-0 フェニックス(のレストア機)から最新鋭のVF-25 メサイアまでが数十機単位で普通にその辺の空を飛んでいる。
- ウロボロスオーロラ
- 惑星ウロボロス周辺に発生する大規模フォールド断層の通称。大気圏内にも出現し、発生すると短くて一週間、長ければ一ヶ月ほど外部と接触することができなくなる。
- なお、マクロス級の大型戦艦を使えば初めてフォールド可能とのこと。また、遺跡内に存在する制御装置を起動させれば、部分的に制御する事は可能。
- ハーヴァマール
- 新統合軍の第815独立戦隊。反統合運動、テロ、はぐれゼントラーディ等の脅威に対抗するための特務部隊。最新鋭のVFを多数擁する「VF-X」。
- 元は「VF-X ハーヴァマール」として地球至上主義者ラクテンスの息が掛かった議員により発足されたらしい。
- バンデット
- バルキリーなどの兵器を使って悪行を働いているならず者集団の総称。
- 野盗、反政府組織、テロリスト、脱走兵、はぐれゼントラーディなどその素性は様々。中にはハンターからバンデットに身を落とした者もいる。
- ハンター
- 治安レベルが低いウロボロスにおいて、軍に代わって治安維持を行っている。ハンターズギルドによってライセンスを発行される。
- 様々な依頼が寄せられ、達成した者には報奨が出る。S.M.Sウロボロス支社もこのライセンスを得て活動している。
- バンキッシュ・レース
- バンキッシュ・バリアブル・ファイター連盟(VVFM)によって運営されているバルキリーレースで、『マクロス・ザ・ライド』が初出。
- 惑星ウロボロスでは、特定のターゲットの通過や破壊の時間を競うタイムアタックが行われている。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「ワンダーリング」
- 作詞・作曲・編曲:kz、歌:千菅春香
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。原作終了後の参戦であり、本作からの登場人物とメカはリオン、ミーナ、アイシャ、およびYF-25プロフェシー、YF-30クロノス、VF-19Eエクスカリバーのみ。ミーナ用のVF-11はユニットとしては登場しない。
- 歴代マクロスシリーズからは同時参戦している『劇場版F』のキャラクターのみが登場。このため、『30』に登場した『F』のキャラクターも劇場版設定ということになっている。
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル |
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プロローグ | |
第一章 | 惑星ウロボロス |
第二章 | 遺跡に呼ばれしもの |
第三章 | フォールド・アウト |
第四章 | 砂漠の大地 |
第五章 | 決死の救出作戦 |
第六章 | ファースト・ライブ |
第七章 | ハーヴァマールの狂気 |
第八章 | リベンジ・シャロン |
最終章 | 銀河を繋ぐ歌声 |
商品情報[編集 | ソースを編集]
ゲーム[編集 | ソースを編集]
書籍[編集 | ソースを編集]
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