ワルキューレ (マクロスΔ)

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ワルキューレとは、『マクロスΔ』に登場するグループ。

概要[編集 | ソースを編集]

自我を失い狂暴化する奇病「ヴァールシンドローム」の感染者による暴動を鎮圧する目的で結成された戦術音楽ユニット。キャッチコピーは「超時空ヴィーナス」。

Δ小隊同様に民間企業複合体「ケイオス」に所属し、戦場ではΔ小隊の援護を受けながら前線に赴き、ヴァールシンドロームを鎮静化させていく。ウィンダミアの宣戦布告後は潜入活動にも赴いていく事となる。 彼女たちが歌う歌からは特殊なフォールドウェーブが発生しており、その歌声によって「ヴァールシンドローム」を抑えることができる。 また、単純なアイドルユニットとしても人気が高く、銀河ヒットチャートにも楽曲がランクインする程である。

歴代のマクロスシリーズの歌手達同様、戦場で歌う音楽ユニットであるが、マクロスの艦橋で歌ったミンメイ、バルキリーに乗りながら歌ったファイヤーボンバーとは異なり、生身で戦場に飛び出してライブを行う。専属の護衛小隊がつき、身を守るための装備をしているとはいえ、その苛酷さや危険度は非常に高く、ワルキューレの任務に耐えきれず辞めてしまったメンバーも過去に存在したことが回想で語られている。

作中では追加メンバーのオーディションが行われており、歌唱テストを通して前述のフォールドウェーブを発生させられるかどうかが選考基準の一つになっている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。歌の力を堕天翅族に目を付けられ、美雲とフレイアが拉致されてしまう。
また、会話にて「いけないボーダーライン」などが歌われている。

人物[編集 | ソースを編集]

美雲・ギンヌメール
エースボーカル。
カナメ・バッカニア
ユニットのリーダー。
レイナ・プラウラー
ハッキングに長けており、ハッカーとしての情報戦も兼任する。
マキナ・中島
メカニックも兼任する。
フレイア・ヴィオン
作中でワルキューレに参入した追加メンバー。