ワルキューレ (マクロスΔ)

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ワルキューレとは、『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』に登場するグループ。

概要[編集 | ソースを編集]

自我を失い狂暴化する奇病「ヴァールシンドローム」の感染者による暴動を鎮圧する目的で結成された戦術音楽ユニット。キャッチコピーは「超時空ヴィーナス」。

Δ小隊同様に民間企業複合体「ケイオス」に所属し、戦場ではΔ小隊の援護を受けながら前線に赴き、ヴァールシンドロームを鎮静化させていく。

メンバーはいずれも体内にフォールドレセプターを保有し、それによって彼女たちのからは特殊なフォールドウェーブが発生している。その歌声によって「ヴァールシンドローム」を抑えることができる[1]が、録音や映像では効果が減衰するため、生身でヴァールの暴れる戦場に飛び出してライブを行う必要がある。歌声はヴァールを沈静化させる以外にも予防・抑制効果があり、定期的にその予防を行う「ワクチンライブ」が行われる。

単純なアイドルユニットとしても人気が高く、銀河ヒットチャートにも楽曲がランクインしているが、一方で専属の護衛小隊がつき、身を守るための装備をしているとはいえ、危険が伴うことに変わりはなく、過去には過酷な任務に耐えきれず辞めてしまったメンバーも存在する。作品内でもサバイバルの訓練を行っているシーンも過去の結成時の話で描かれておりオーディションの時にはリーダーのカナメからも「命がけの任務。覚悟のない方は去って頂いて結構」と生死に関わるリスクもあることは告げられている。

ウィンダミア王国の宣戦布告後は、戦場でのヴァール抑制のみならず、潜入任務に赴くなど、多様な活躍を見せている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。歌の力を堕天翅族に目を付けられ、美雲とフレイアが拉致されてしまう。
また、会話にて「いけないボーダーライン」などが歌われている。
スーパーロボット大戦Y
『激情のワルキューレ』設定。全員が個別にアシストクルーとして自軍入りする豪華仕様になっている他、戦闘アニメにて掛け合い要員としても登場。
自己紹介のシーンでは「ようこそ!ワルキューレ・ワールドへ」が順番を変えつつ歌われている。
また、ミオリネ・レンブランがマネージャーに就任する他、5人それぞれが自分達に近い或いは同じ立場にいる特定の版権キャラ達と親しくなり、DLCミッションでは5人組繋がりかシャッフル同盟コロニーのガンダムパイロットたちが護衛に付く場面もある。
エンディングでは地球における一連の戦いで地球が銀河中から注目を集めたことで、ワルキューレの地球ツアーが正式に決定した。

所属人物[編集 | ソースを編集]

美雲・ギンヌメール
エースボーカル。
カナメ・バッカニア
ユニットのリーダー。
レイナ・プラウラー
ハッキングに長けており、ハッカーとしての情報戦も兼任する。
マキナ・中島
メカニックも兼任する。
フレイア・ヴィオン
作中でワルキューレに参入した追加メンバー。

関連人物[編集 | ソースを編集]

リディ・ル・グローン、クレア・パドル
元ワルキューレのメンバー達。現在は脱退済み。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 作中では追加メンバーのオーディションが行われており、歌唱テストを通して前述のフォールドウェーブを発生させられるかどうかが選考基準の一つになっている。