プロディキウムは『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の登場メカ。
御使いの有する兵器にして至高神ソルの抜け殻から生み出された台座たる神器であり、ソルの残り火を受け継いでいる。
その姿は、尸逝天にも似た有機的な姿をしたお椀型の台座の上に橙明の炎とそれを制御する目玉型のユニットが存在するという異形。その偉容は心弱き者を崩壊させ、力なき者を恐怖させ、歯向かう者を断罪する。
至高神ソル再誕の鍵であるが、プロディキウムのみでも、限定的ではあるが銀河を破壊する程度の力を発揮できる。
惑星エス・テランでZ-BLUEに敗れた後、アドヴェントによって至高神Z降臨の儀式に使用され、その一部となった。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。第61話「黒い太陽」でヘリオース撃墜後に増援として登場。3Lという巨大なサイズと4000越えの装甲、ドクトリンの能力とガードによりとにかく守りが堅い。
- ヘリオースと異なり完封は出来ないので、手番を渡さず1ターンで撃墜するのがベスト。
- 断罪の黒炎
- 方向指定型のMAP兵器。ソルの残り火を発射して敵を焼き尽くす。
- 天より遣われし者
- 唯一の通常武器にしてALL武器。プロディキウムからオーラを発し相手を虚数空間に飲み込んだ後、相手を見下す巨大なドクトリンとテンプティのイメージが出現。次元力で生成した巨大な隕石を召喚して敵を押しつぶす。
- 何気にサイズ差補正無視が付いているが、プロディキウムは3Lサイズで味方側にはそれ以上のサイズは存在しないため、意味は無い。
- HP回復(中)
- EN回復(大)
- オールキャンセラー
- 空・陸
- 飛行可能。実はこの図体で陸に降りられる。
- 3L
- 「天より遣われし者」
- 御使いの専用曲。が、「遣う」は「使用する」という意味なので、御使いを意味する「天より使わされし者」ではなく「天によって使用される者」という意味になる。至高神ソルを生み出して傲慢のままに使い倒し、挙句愛想を尽かされた御使いにとっては皮肉極まるネーミングといえよう。
- ヘリオース
- 至高神ソルのコアから造られた神器。
- 至高神Z
- 至高神Zが有機的な姿をしているのは、同じく有機的な姿をもつプロディキウムの影響を受けていると思われる。
- ↑ テンプティも乗っているが、彼女はただ見学しているだけで、実質ドクトリンが一人で操縦している。