アルコ・カトワール
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アルコ・カトワール | |
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外国語表記 | Arco Katwor |
登場作品 | |
声優 | 麻生智久 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 人間(修羅界) |
性別 | 男 |
所属 | 修羅 |
アルコ・カトワールは『スーパーロボット大戦COMPACT3』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
修羅に所属する下級修羅。骸骨のような見た目と格闘戦の素質がなかったことで疎外されていたが、特異能力「変身」により容姿と声を完全に変装できる点を評価されてミザル直属の部下なる。その出自故に強い出世欲を抱いており、修羅の将軍の地位に就く事が望みであった。その変身能力によりフォルカらを欺くなど要所で活躍し、ミザルが「修羅王」となった暁には「変震のアルコ」の異名を貰うことになっていたが、ミザルの野望は成就することはなく、最終的には彼と共にフォルカらに敗れた。
尚、彼は下級修羅なので専用の機体はない。その代わりに他の参戦作品から登場する機体を使うのだが、意外にもそれらの機体を十分に使いこなしており、相応の実力は備えていたと見るべきだろう。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。ミザルと共に小物……なのだが、実は彼の能力は格闘を除き最強クラスで、あの修羅王すら上回る隠れた実力者。しかし、乗機が弱いので何ともない。フォルカとの戦いの末、戦士の誇りを胸に散る。
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年6月のイベント「紅の修羅神」にて登場。今回はドレイク兵に変身しており、鹵獲したダンバインに乗っている。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 音声初収録。担当声優の麻生氏は本作でSRW初参加。
- 今回はコウタやフォルカらと関わりを持つ。「変身」能力を使い、要所で活躍。さらにデュミナスのティスに扮して、アルティスを亡き者とするのだが、この時ばかりは機体のせいで正体がバレバレである。一部気づかない人もいたが……。能力的にはイメージ通り相当に低くなっている。ちなみに性格は「残虐」。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
COMPACT3では修羅王をも越える裏の強者であったが、OG外伝では大幅に下方修正。なんと、HAIに能力が負けている。また、脆いのに援護防御と気力+(ダメージ)を覚えているが、強化が完璧ならエースの一撃でカタがつく。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- OG外伝
- 援護攻撃L3、援護防御L3、気力+(ダメージ)、リベンジ
- そこそこの根性はある、ということか。しかし、防御が低いうえに搭乗機はミロンガなので、ヤルダバオト&ビレフォールのツインで必殺技を叩き込んでやればあっさりケリがつく。
固有エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 回避率+20%
- OG外伝で採用。EXハードだとこれを持っているが、必中で対処できるので全く脅威にならない。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- フォルカ・アルバーク
- OG外伝では変身能力に頼るアルコのことを蔑んでおり、アルコの側もまた自身を侮蔑するフォルカに憎しみを抱いていた。積年の恨みを込めて彼と対峙するが、あえなく散る。COMPACT3では言葉には出さないもののアルコの実力を認めており、一人の戦士として最期を看取る。
- フェルナンド・アルドゥク
- 彼に扮してフォルカらを騙す場面もあった。OG外伝では「半端者」呼ばわりされる。
- アリオン・ルカダ
- OG外伝では彼に変装術を見破られる。
- アルティス・タール
- OG外伝ではミザルの命令でティスの姿に化けてアルティスを殺害した。
- メイシス・マルク
- OG外伝ではアルティスと同様にティスの姿で彼女も殺そうとしたが、アリオンに阻止されてしまう。
- ミザル・トゥバル
- 彼の部下であり、その将来を約束されていたが、彼に付いていったのが不幸であった。
- コウタ・アズマ
- 浅草でアラドの焼きそばを巡って口論になって以来、ちょっとした因縁関係に。後に妹のショウコを拉致したことで、彼に恨まれる。
- ショウコ・アズマ
- フォルカと共に彼女を誘拐する。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ロムン・ギブン
- COMPACT3ではバーン・バニングスが彼の館に攻め込んだ際に、ドレイク兵に変身してドレイクの命令で援軍に来たと称して、館の上空に出現する。結果として館を守れなかったので彼の死の一因を作った模様。
- アレン・シェザール
- COMPACT3ではドレイク兵に変身して彼が守るアストリアの砦に攻めてくる。
- 神崎ひとみ
- COMPACT3では変身して尋問するが、正体を見破られ、最期を予知される。ちなみに、OGシリーズではシャイン王女が彼の最期を予知している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「俺も今度生まれ変わる時は自分の顔…心を…」
- COMPACT3における最期の台詞。
- 「さあ、己の無能を噛みしめろ!!」
- OG外伝での汎用戦闘台詞。自身が「無能」である事を自覚していない。
- 「フン……。俺の国では、名も無きまま死んでいく者など掃いて捨てるほどいる」
「せいぜいあがくがいい、虫ケラ共」 - 序盤にて、コウタと喧嘩になった後にその場を去る際、自分達の故郷である修羅界について語っていた。
- 「黙れ! 貴様のような者に俺の気持ちがわかるものか!修羅神に乗れぬと蔑まれ! 修羅達の下で生きてきた俺の気持ちが!俺は貴様らを倒し、将軍になる! 俺の出世のために死ねぇ!!」
- 転空魔城(ソーディアン)内での決戦でシャインに自身の運命を予知された時の台詞。確かに相当悲惨な道を辿って来たらしいが、自分のやったことを考えればどっこいどっこいである。
- 「ば、馬鹿な! お、俺は将軍になる漢!!呼べえ、俺の名を! 俺は将軍! 変震のアルコ!変震のぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」
- OG外伝での断末魔。同情の余地はないとはいえ、何とも哀れな最期である。COMPACT3に比べると往生際も悪い。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- ネーミングは北斗七星を構成する星の一つであるゼータ星ミザルの伴星・アルコルから。ちなみに「北斗の拳」における死兆星はこの星のこと。当たり前だが、現実でこの星が見えたとしても死ぬことはない(古代エジプトでは、むしろ「アルコルが見えること」が兵士の視力検査の合格条件だったと言われている)。
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