「覇王大系リューナイト」の版間の差分

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*1994年4月5日 - 1995年3月28日放送、全52話。
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦NEO]](2009年)
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 原作 = 伊東岳彦<br />矢立肇
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| 監督 = 川瀬敏文
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| シリーズ構成 = 星山博之
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| 脚本 =
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| キャラクターデザイン = '''原案'''<br />伊東岳彦<br />小出拓<hr />'''アニメーションディレクター'''<br />そえたかずひろ
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| メカニックデザイン = 中沢数宣<br />石垣純哉
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| 音楽 = 兼崎順一<br />大島ミチル<br />佐橋俊彦<br />奥慶一
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| 制作 = サンライズ(第1スタジオ)
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| 放送局 = テレビ東京系
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| レーベル =
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| 放送期間 = 1994年4月5日 - <br />1995年3月28日
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『'''覇王大系リューナイト'''』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
TVアニメ、OVA、Vジャンプ連載のコミックにてメディアミックス展開された非常にファンタジー要素の強い作品であり、[[リュー]]と呼ばれるロボットが登場する以外は、いわゆる剣と[[魔法]]の物語である。RPGとロボットアニメと少年マンガを折衷したような痛快な作風と、男女共に魅力的なキャラクターが数多く存在することから、若年層を中心に多くのファンを獲得した。また、作品のファンクラブも存在していた。
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TVアニメ、[[OVA]]、『Vジャンプ』連載の[[漫画|コミック]]にてメディアミックス展開された非常にファンタジー要素の強い作品であり、[[リュー]]と呼ばれるロボットが登場する以外は、いわゆる剣と[[魔法]]の物語である。TVとOVAと漫画は、基本設定やキャラクターなどは共通しているものの、それぞれ異なるストーリーを展開していた。RPGとロボットアニメと少年マンガを折衷したような痛快な作風と、男女共に魅力的なキャラクターが数多く存在することから、若年層を中心に多くのファンを獲得した。また、作品のファンクラブも存在していた。
  
 
『[[NG騎士ラムネ&40]]』、『[[疾風!アイアンリーガー]]』と同様に、最初から[[SD]]等身のロボの参戦はスパロボ初となる。
 
『[[NG騎士ラムネ&40]]』、『[[疾風!アイアンリーガー]]』と同様に、最初から[[SD]]等身のロボの参戦はスパロボ初となる。
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Vジャンプ創刊に際し漫画連載の決まった伊東岳彦が、交流のあったサンライズの植田益朗に話を持ち掛け、連動したOVA作品の企画が始動。その後OVAが製作に取り掛かってからTVシリーズの放送が決定したため、企画としては後発となる。なおOVA『アデュー・レジェンド』シリーズはTV版のビデオ・LDソフトに同時収録という形式で展開された。また余談だが漫画版のアデュー達の衣装は初期がOVA版と同じ、TVシリーズ放送開始に伴いTV版と同じになり、後期は漫画版オリジナルのデザインとなった。
  
 
音楽は四名もの作曲家が担当しているが、主にTV版サントラには兼崎順一・大島ミチル・奥慶一の三名、OVA版サントラには佐橋俊彦・奥慶一の二名の曲が収録されており、本編での使用状況も概ねサントラの区分に準じる。ただしOVA版の曲をTVで使用することもあったため、スタッフには四名の名前が表記されている。
 
音楽は四名もの作曲家が担当しているが、主にTV版サントラには兼崎順一・大島ミチル・奥慶一の三名、OVA版サントラには佐橋俊彦・奥慶一の二名の曲が収録されており、本編での使用状況も概ねサントラの区分に準じる。ただしOVA版の曲をTVで使用することもあったため、スタッフには四名の名前が表記されている。
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=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
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[[地球]]と接点のない完全な[[異世界]]物であるという世界観から、参戦は難しいものと考えられていた。また、原作者の伊東岳彦が参戦を拒否しているとの噂も囁かれていた。『NEO』で参戦を果たした際に、その予約特典小冊子のコメントで参戦拒否の噂は公式に否定されている。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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*[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
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=== 勇者一行 ===
 
=== 勇者一行 ===
 
;[[アデュー・ウォルサム]]
 
;[[アデュー・ウォルサム]]
:[[主人公]]。『騎士道大原則』に忠実な、熱くて真っ直ぐな少年騎士。
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:[[主人公]]。「騎士道大原則」に忠実な、熱くて真っ直ぐな少年騎士。
 
;[[パッフィー・パフリシア]]
 
;[[パッフィー・パフリシア]]
:ヒロインにして魔法使いのお姫様。やや天然。
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:[[ヒロイン]]にして魔法使いのお姫様。やや天然。
 
;[[ハグハグ]]
 
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:パッフィーと仲が良い、本作のマスコット的存在の魔法生物。
 
:パッフィーと仲が良い、本作のマスコット的存在の魔法生物。
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=== [[邪竜族]] ===
 
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;[[ガルデン]]
 
;[[ガルデン]]
:アデューの最大のライバルにして、サルトビの仇敵。メディアによってアデュー一行との関係が異なる。実は邪竜族とエルフ族のハーフである。
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:アデューの最大の[[ライバル]]にして、サルトビの仇敵。メディアによってアデュー一行との関係が異なる。実は邪竜族とエルフ族のハーフである。
 
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:ガルデンの腹心であり、育ての親でもある魔女。千年前の戦い以後アースティアで暗躍していた。
 
:ガルデンの腹心であり、育ての親でもある魔女。千年前の戦い以後アースティアで暗躍していた。
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*[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
 
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:ガルデンの乗機。リューとドゥームの合成品。
 
:ガルデンの乗機。リューとドゥームの合成品。
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:;[[ダークナイト・シュテル (邪竜形態)]]
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::シュテルがクラスチェンジした姿。
 
::シュテルがクラスチェンジした姿。
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:作中に登場する古代文明の遺産である人型ロボット。外見的特長としてSD等身であることや手足が非常に細く末端肥大型であることなどがあげられる。意思を持ち、リュー自身が認めた者しか動かすことができない。
 
:作中に登場する古代文明の遺産である人型ロボット。外見的特長としてSD等身であることや手足が非常に細く末端肥大型であることなどがあげられる。意思を持ち、リュー自身が認めた者しか動かすことができない。
 
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:リューを模して現代の技術で作られた人型ロボット。性能はリューに劣りアイテムに封印することはできないが、意思を持たないため誰でも扱え、操縦者の腕次第ではリューにも対抗できる。
 
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;[[ドゥーム]]
:邪竜族や魔族の使用するロボット。[[リュー]]の宿敵。
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:邪竜族や魔族の使用するロボット。リューの宿敵。
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;[[アースティア]]
 
;[[アースティア]]
 
:本作の舞台となる世界の名称。円盤状の大地の中心部に山よりも巨大な剣が突き立っており、かつて邪神と戦った主神ソーディンが、自らの持つ盾に剣を突き立てて創造したとされる。
 
:本作の舞台となる世界の名称。円盤状の大地の中心部に山よりも巨大な剣が突き立っており、かつて邪神と戦った主神ソーディンが、自らの持つ盾に剣を突き立てて創造したとされる。
 
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:アースティアの中心に突き立つ、世界のどこからでも見えるほどの巨大な剣。TV版、OVA版、漫画版のいずれも最終決戦はアースブレードの頂(柄頭部分)で行われる。見た目のインパクトの強さから、リューナイトという作品の象徴といえる。
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:アースティアの中心に突き立つ、世界のどこからでも見えるほどの巨大な剣。TV版、OVA版、漫画版のいずれも最終決戦はアースブレードの頂(柄頭部分)で行われる。見た目のインパクトの強さから、『リューナイト』という作品の象徴といえる。
 
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:アースティアを狙い世界の外から攻めてくる邪神の僕で、リューの宿敵。雑兵はリューほどのサイズの直立した竜の姿をしているが、高位の者は人間と同様の姿をしており、ドゥームに乗って戦う。
 
;剣邪界
 
;剣邪界
 
:邪竜族の故郷で、別名「滅びの剣の大地」。アースティアと同様に邪神メディットの剣ゴーン・ブレードを中心に形成された世界だが、ソーディンに剣が折られたため力不足のようで、大地そのものが狭い上に住み辛い不毛な世界である。
 
:邪竜族の故郷で、別名「滅びの剣の大地」。アースティアと同様に邪神メディットの剣ゴーン・ブレードを中心に形成された世界だが、ソーディンに剣が折られたため力不足のようで、大地そのものが狭い上に住み辛い不毛な世界である。
 
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:リューを[[クラスチェンジ]]させる為に必要となる、大いなる力を秘めた宝珠。それぞれのリューに対し一つずつ存在し、リューの特性に合わせた武器に嵌め込まれている。
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:リューをクラスチェンジさせる為に必要となる、大いなる力を秘めた宝珠。それぞれのリューに対し一つずつ存在し、リューの特性に合わせた武器に嵌め込まれている。
 
;シン、ズッシリ
 
;シン、ズッシリ
:作中に登場する単位で、身長・体重を示す。他にも『馬力』を示す『ヤルキ』などがある。キャラクターの身長・体重から判断する限り、『シン』は『cm』、『ズッシリ』は『kg』に換算するのが妥当のようである。
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:作中に登場する単位で、身長・体重を示す。他にも「馬力」を示す「ヤルキ」などがある。キャラクターの身長・体重から判断する限り、「シン」は「cm」、「ズッシリ」は「kg」に換算するのが妥当のようである。
 
;エルドギア
 
;エルドギア
 
:リューが作られたころの文明を残す機械都市。普段はバリアに覆われ、その存在が隠されている。
 
:リューが作られたころの文明を残す機械都市。普段はバリアに覆われ、その存在が隠されている。
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;アースティア文字
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:アルファベットを元にしたデザインの文字が設定されており、ミストロットなどの作中アイテムや関連商品などで使用されている。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:初参戦作品。[[地球]]と共に主舞台となる[[異世界]]「[[世界観/NEO#アースティア|アースティア]]」は、『リューナイト』の舞台である[[アースティア]]をメインに『[[NG騎士ラムネ&40]]』と[[バンプレストオリジナル]]といったファンタジー系の作品世界を足したものになっている。
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:初参戦作品。[[地球]]と共に主舞台となる[[異世界]]「[[世界観/NEO#アースティア(NEO)|アースティア]]」は、『リューナイト』の舞台である[[アースティア]]をメインに『[[NG騎士ラムネ&40]]』や[[バンプレストオリジナル]]といったファンタジー系の作品世界を足したものになっている。
:本作では人語を話す敵一般兵が非常に少なく、[[バンプレストオリジナル]]の「エルンスト兵」以外では、『リューナイト』が出典の「盗賊」と「[[邪竜兵]]」のみである([[エルドランシリーズ]]の敵は、台詞ではなく鳴き声なので除外)。
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:本作では人語を話す敵一般兵が非常に少なく、[[バンプレストオリジナル]]の「エルンスト兵」以外では、『リューナイト』が出典の「盗賊」と「[[邪竜兵]]」のみである([[エルドランシリーズ]]の敵は、台詞ではなく鳴き声なので除外)。
:なお原作には「[[量産型]][[ドゥーム]]に乗った、人型[[邪竜族]]の一般兵」というスパロボ向きな敵も存在したが、本作では未採用となっている。
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:なお原作には「[[量産型]][[ドゥーム]]に乗った、人型[[邪竜族]]の一般兵」というスパロボ向きな敵も存在するが、本作では不採用となっている。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:原作終了後設定で参戦。本作でも[[アースティア]]はドキドキスペースに存在しているが、ハラハラワールドとは完全に別の世界になっている。
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:原作終了後設定で参戦。本作でもアースティアはドキドキスペースに存在しているが、ハラハラワールドとは完全に別の世界になっている。
:[[邪竜族]]の残党が、アースティアではゲリラとして、ドキドキスペースでは宇宙海賊として散発的に暴れており、リュー使いたちはそれらに対処するために戦っている。このため[[コネクト・フォース]]に出向する(本編に登場する)リュー使いはアデュー、パッフィー、ガルデンのみとなる。
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:邪竜族の残党が、アースティアではゲリラとして、ドキドキスペースでは[[宇宙海賊]]として散発的に暴れており、リュー使いたちはそれらに対処するために戦っている。このため[[コネクト・フォース]]に出向する(本編に登場する)リュー使いはアデュー、パッフィー、ガルデンのみとなる。
 
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
== 主要スタッフ ==
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:2019年8月のイベント「集え! 予言の勇者たち!」期間限定参戦。原作終了後設定の参戦となり、イベントシナリオにおいては[[NEO]]や[[OE]]で共演した『ラムネ』に加えて、『[[魔神英雄伝ワタル]]』ともSRWシリーズ初の共演を果たす。『ラムネ』や『ワタル』のキャラクター以外も、同イベントにおいて登場する味方キャラクターは[[兜甲児 (OVA)|「勇者」や]][[ジョルジュ・ド・サンド|「騎士」]][[オルドリン・ジヴォン|に関す]][[ソキア・シェルパ|る人]][[サリア|物達]]で揃えられている。
;制作
 
:サンライズ(第1スタジオ)
 
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:川瀬敏文
 
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:星山博之
 
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:伊東岳彦、小出拓(原案)
 
:そえたかずひろ(アニメーションディレクター)
 
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:中沢数宣
 
:石垣純哉
 
;音楽
 
:兼崎順一
 
:大島ミチル
 
:佐橋俊彦
 
:奥慶一
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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2023年7月12日 (水) 19:43時点における最新版

覇王大系リューナイト
原作 伊東岳彦
矢立肇
監督 川瀬敏文
シリーズ構成 星山博之
キャラクターデザイン 原案
伊東岳彦
小出拓
アニメーションディレクター
そえたかずひろ
メカニックデザイン 中沢数宣
石垣純哉
音楽 兼崎順一
大島ミチル
佐橋俊彦
奥慶一
制作 サンライズ(第1スタジオ)
放送局 テレビ東京系
放送期間 1994年4月5日 -
1995年3月28日
話数 全52話
初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
テンプレートを表示

覇王大系リューナイト』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

TVアニメ、OVA、『Vジャンプ』連載のコミックにてメディアミックス展開された非常にファンタジー要素の強い作品であり、リューと呼ばれるロボットが登場する以外は、いわゆる剣と魔法の物語である。TVとOVAと漫画は、基本設定やキャラクターなどは共通しているものの、それぞれ異なるストーリーを展開していた。RPGとロボットアニメと少年マンガを折衷したような痛快な作風と、男女共に魅力的なキャラクターが数多く存在することから、若年層を中心に多くのファンを獲得した。また、作品のファンクラブも存在していた。

NG騎士ラムネ&40』、『疾風!アイアンリーガー』と同様に、最初からSD等身のロボの参戦はスパロボ初となる。

Vジャンプ創刊に際し漫画連載の決まった伊東岳彦が、交流のあったサンライズの植田益朗に話を持ち掛け、連動したOVA作品の企画が始動。その後OVAが製作に取り掛かってからTVシリーズの放送が決定したため、企画としては後発となる。なおOVA『アデュー・レジェンド』シリーズはTV版のビデオ・LDソフトに同時収録という形式で展開された。また余談だが漫画版のアデュー達の衣装は初期がOVA版と同じ、TVシリーズ放送開始に伴いTV版と同じになり、後期は漫画版オリジナルのデザインとなった。

音楽は四名もの作曲家が担当しているが、主にTV版サントラには兼崎順一・大島ミチル・奥慶一の三名、OVA版サントラには佐橋俊彦・奥慶一の二名の曲が収録されており、本編での使用状況も概ねサントラの区分に準じる。ただしOVA版の曲をTVで使用することもあったため、スタッフには四名の名前が表記されている。

スーパーロボット大戦への参戦[編集 | ソースを編集]

地球と接点のない完全な異世界物であるという世界観から、参戦は難しいものと考えられていた。また、原作者の伊東岳彦が参戦を拒否しているとの噂も囁かれていた。『NEO』で参戦を果たした際に、その予約特典小冊子のコメントで参戦拒否の噂は公式に否定されている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

剣突き立つ大地・・・そこは魔法と冒険の世界「アースティア」。

この物語はそのアースティアを熱く駆け抜けた勇者たちの物語である。

世界一の騎士を目指し旅を続ける少年アデュー・ウォルサムは、パフリシア王国の王女パッフィー、その付き人のイズミ、護衛として雇われたサルトビと出会い、旅の仲間となる。さまざまな人々との出会いや戦いを繰り返す中で、アデュー達は恐るべき侵略者邪竜族の存在を知り、アースティアを守るため邪竜族と戦うことになる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

勇者一行[編集 | ソースを編集]

アデュー・ウォルサム
主人公。「騎士道大原則」に忠実な、熱くて真っ直ぐな少年騎士。
パッフィー・パフリシア
ヒロインにして魔法使いのお姫様。やや天然。
ハグハグ
パッフィーと仲が良い、本作のマスコット的存在の魔法生物。
イズミ
パッフィーの護衛・お目付け役である僧侶。
サルトビ
アデューのライバルにして相棒の忍者。ガルデンを仇と付け狙う。
カッツェ
金儲けに目が無いガンナー。お金の為に仲間を裏切る面もあるが、憎めない性格。エルフ族なので実年齢は100歳超。
グラチェス
アデューに初めて敗北を味わわせた強敵。後に仲間になる。
月心
武士道に生きる侍。アデューの良きライバルの1人。
ヒッテル
カッツェの兄で、凄腕のガンマン。本来のデリンガーの乗り手。

協力者[編集 | ソースを編集]

大賢者ナジー
千年以上を生きる大賢者。アデューにリューナイトを託す。
ホワイトドラゴン
機械の国エルドギアの守護者。体の半分以上を機械に置き換え、生き永らえている。
ラーサー・ウォルサム
アデューの父。先代ゼファーの乗り手。
セラナン・パフリシア
パフリシア国王。
マーリア・パフリシア
パフリシア王妃。

邪竜族[編集 | ソースを編集]

ガルデン
アデューの最大のライバルにして、サルトビの仇敵。メディアによってアデュー一行との関係が異なる。実は邪竜族とエルフ族のハーフである。
イドロ
ガルデンの腹心であり、育ての親でもある魔女。千年前の戦い以後アースティアで暗躍していた。
アドリア
リュー討伐隊としてやってきた邪竜族の女。リゲルの部下。
リゲル
高位の邪竜族。使えぬ部下は容赦なく粛清する、非情な男。
皇帝
邪竜族を統べる皇帝。自ら巨大ドゥームに乗って、リュー使い達を抹殺せんとする。

その他[編集 | ソースを編集]

盗賊

登場メカ[編集 | ソースを編集]

リュー[編集 | ソースを編集]

リューナイト・ゼファー
アデューの乗機。かつてはアデューの実父ラーサーが乗っていた。
リューパラディン・ロードゼファー
ゼファーがクラスチェンジした姿。
リューメイジ・マジドーラ
パッフィーの乗機。パフリシア王家に伝えられていた。
リューウィザード・マジドーラ
マジドーラがクラスチェンジした姿。
リュープリースト・バウルス
イズミの乗機。
リューハイプリースト・バウルス
バウルスがクラスチェンジした姿。
リューニンジャ・爆烈丸
サルトビの乗機。サルトビの故郷に伝えられていた。
リューニンジャマスター・爆烈丸
爆烈丸がクラスチェンジした姿。
リューチーフ・シャインバラム
グラチェスの乗機。
リューグランチーフ・シャインバラム
シャインバラムがクラスチェンジした姿。
リューガンナー・デリンガー
カッツェ及びヒッテルの乗機。作中における唯一の2人乗りリュー。
リューワイアット・デリンガー
デリンガーがクラスチェンジした姿。
リューサムライ・疾風丸
月心の乗機。
リューカイデン・疾風丸
疾風丸がクラスチェンジした姿。
ダークナイト・シュテル
ガルデンの乗機。リューとドゥームの合成品。
ダークナイト・シュテル (邪竜形態)
ルーンナイト・シュテル
シュテルがクラスチェンジした姿。

ソリッド[編集 | ソースを編集]

ソリッド
盗賊などが多用する、標準的な型のソリッド。

邪竜族[編集 | ソースを編集]

ドゥーム (アドリア専用)
ドゥーム (リゲル専用)
ドゥーム (皇帝専用)
ミスティックシールド破壊装置
邪竜族護衛艦
邪竜兵

用語[編集 | ソースを編集]

リュー
作中に登場する古代文明の遺産である人型ロボット。外見的特長としてSD等身であることや手足が非常に細く末端肥大型であることなどがあげられる。意思を持ち、リュー自身が認めた者しか動かすことができない。
ソリッド
リューを模して現代の技術で作られた人型ロボット。性能はリューに劣りアイテムに封印することはできないが、意思を持たないため誰でも扱え、操縦者の腕次第ではリューにも対抗できる。
ドゥーム
邪竜族や魔族の使用するロボット。リューの宿敵。
クラスチェンジ
アースティア
本作の舞台となる世界の名称。円盤状の大地の中心部に山よりも巨大な剣が突き立っており、かつて邪神と戦った主神ソーディンが、自らの持つ盾に剣を突き立てて創造したとされる。
アースブレード
アースティアの中心に突き立つ、世界のどこからでも見えるほどの巨大な剣。TV版、OVA版、漫画版のいずれも最終決戦はアースブレードの頂(柄頭部分)で行われる。見た目のインパクトの強さから、『リューナイト』という作品の象徴といえる。
邪竜族
アースティアを狙い世界の外から攻めてくる邪神の僕で、リューの宿敵。雑兵はリューほどのサイズの直立した竜の姿をしているが、高位の者は人間と同様の姿をしており、ドゥームに乗って戦う。
剣邪界
邪竜族の故郷で、別名「滅びの剣の大地」。アースティアと同様に邪神メディットの剣ゴーン・ブレードを中心に形成された世界だが、ソーディンに剣が折られたため力不足のようで、大地そのものが狭い上に住み辛い不毛な世界である。
精霊石
リューをクラスチェンジさせる為に必要となる、大いなる力を秘めた宝珠。それぞれのリューに対し一つずつ存在し、リューの特性に合わせた武器に嵌め込まれている。
シン、ズッシリ
作中に登場する単位で、身長・体重を示す。他にも「馬力」を示す「ヤルキ」などがある。キャラクターの身長・体重から判断する限り、「シン」は「cm」、「ズッシリ」は「kg」に換算するのが妥当のようである。
エルドギア
リューが作られたころの文明を残す機械都市。普段はバリアに覆われ、その存在が隠されている。
アースティア文字
アルファベットを元にしたデザインの文字が設定されており、ミストロットなどの作中アイテムや関連商品などで使用されている。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「Good-bye Tears」(前期)
歌:高橋由美子 / 作詞:柚木美祐 / 作曲:工藤崇 / 編曲:岩本正樹
『NEO』『OE』で基本戦闘BGMとして採用。
「Run~今日が変わるMagic」(後期)
歌:三重野瞳 / 作詞:佐藤ありす / 作曲:松原みき / 編曲:根岸貴幸
『NEO』『OE』でクラスチェンジ後の基本戦闘BGMとして採用。
劇中BGM
「リューナイト・ゼファー」
作曲:工藤崇・兼崎順一
リューナイト召喚時BGM。『NEO』『OE』で必殺技BGMとして採用。
「リューパラディン・ロードゼファー」
作曲:奥慶一
パラディンへのクラスチェンジ及びメテオザッパー使用時BGM。『NEO』『OE』でメテオザッパー使用時及びルーンナイト・シュテルの必殺技BGMとして採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦NEO
初参戦作品。地球と共に主舞台となる異世界アースティア」は、『リューナイト』の舞台であるアースティアをメインに『NG騎士ラムネ&40』やバンプレストオリジナルといったファンタジー系の作品世界を足したものになっている。
本作では人語を話す敵一般兵が非常に少なく、バンプレストオリジナルの「エルンスト兵」以外では、『リューナイト』が出典の「盗賊」と「邪竜兵」のみである(エルドランシリーズの敵は、台詞ではなく鳴き声なので除外)。
なお原作には「量産型ドゥームに乗った、人型邪竜族の一般兵」というスパロボ向きな敵も存在するが、本作では不採用となっている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
原作終了後設定で参戦。本作でもアースティアはドキドキスペースに存在しているが、ハラハラワールドとは完全に別の世界になっている。
邪竜族の残党が、アースティアではゲリラとして、ドキドキスペースでは宇宙海賊として散発的に暴れており、リュー使いたちはそれらに対処するために戦っている。このためコネクト・フォースに出向する(本編に登場する)リュー使いはアデュー、パッフィー、ガルデンのみとなる。
スーパーロボット大戦X-Ω
2019年8月のイベント「集え! 予言の勇者たち!」期間限定参戦。原作終了後設定の参戦となり、イベントシナリオにおいてはNEOOEで共演した『ラムネ』に加えて、『魔神英雄伝ワタル』ともSRWシリーズ初の共演を果たす。『ラムネ』や『ワタル』のキャラクター以外も、同イベントにおいて登場する味方キャラクターは「勇者」や「騎士」に関する人物達で揃えられている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVD-BOX[編集 | ソースを編集]

サウンドトラック[編集 | ソースを編集]

ドラマCD[編集 | ソースを編集]

関連書籍[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

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