「勇者」の版間の差分

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:直接的な絡みはないが、[[ゾンダー]]や[[原種]]相手の特殊戦闘台詞で[[グラハム・エーカー]]が「'''ブレイヴもまた勇者の名を冠する機体'''」と称する。
 
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:[[惑星EI]]にてザウルス帝国と戦った勇者たち。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では[[勇者特急隊]]や[[GGG]][[勇者ロボ]]軍団などの歴戦の勇者たちと関わっていく。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では[[勇者特急隊]]や[[GGG]][[勇者ロボ]]軍団などの歴戦の勇者たちと関わっていく。
 
;[[3代目勇者ラムネス]]
 
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2023年3月25日 (土) 23:33時点における版

勇者およびヒーローは、特殊技能(特殊スキル)のひとつ。

概要

勇者シリーズ」などの作品のパイロットが習得する先天技能で、命中/回避/CT率・装甲に補正がかかる効果を持つ。初出は『スーパーロボット大戦α』だが、前述の効果で採用されたのは『第2次スーパーロボット大戦α』が初となる。

一部のパイロットは「ヒーロー」表記での習得となる(効果は「勇者」と同一)。また、『勇者警察ジェイデッカー』のパイロットは本技能ではなく「ブレイブポリス」を習得する[1]

なお、グリッドマンが習得する「HERO」は本項のものとは異なる。

採用作品

スーパーロボット大戦α
初登場作品。本作では主人公および恋人限定の特殊技能となっており、味方全員と信頼補正を発生させる効果を持つ。技能レベルはない。
第2次スーパーロボット大戦α以降のほぼ全ての採用作品
技能レベルに比例して命中/回避/CT率・装甲に補正がかかる。補正値は作品によって異なる。
30』で本技能を必要とする武装が初めて登場した[2]
スーパーロボット大戦Operation Extend
技能レベルに比例して攻撃/命中/防御が上昇する。

技能レベル制の作品の補正

第2次α第3次αW

Lv 命中・回避 装甲・CT
1 +0% +0%
2 +2% +1%
3 +4% +3%
4 +6% +5%
5 +8% +7%
6 +10% +9%
7 +12% +11%
8 +14% +13%
9 +16% +15%

BX

全ての補正値が「スキルLv×2+2」で計算される値になるため、攻略本では計算式のみが記載されている。

Lv 命中・回避・装甲・CT
1 +4%
2 +6%
3 +8%
4 +10%
5 +12%
6 +14%
7 +16%
8 +18%
9 +20%

VXT

装甲の補正が固定値増加に変更された以外は『第2次α』『第3次α』『W』と同様。

Lv 命中・回避 装甲 CT
1 +0% ±0 +0%
2 +2% ±0 +1%
3 +4% +100 +3%
4 +6% +100 +5%
5 +8% +100 +7%
6 +10% +200 +9%
7 +12% +200 +11%
8 +14% +300 +13%
9 +16% +300 +15%

30

基本は『V』『X』『T』と同じだが、レベル毎の補正値は異なる。

Lv 命中・回避 CT率 装甲値
1 +% +% ±
2 +% +% ±
3 +% +% +
4 +% +% +
5 +% +% +
6 +% +% +
7 +% +% +
8 +16% +13% +200
9 +18% +15% +300

主なパイロット

勇者シリーズ

「勇者」名義
ガオガイガー』のGGG系パイロットと勇者ロボ全般が習得。さらには、勇者を名乗っているわけでないソルダートJも習得する。ただし、サブパイロット専属のキャラクターは習得しないこともある。
なお、『30』に登場する蒼斧蛍汰彩火乃紀は習得しない。
獅子王凱
天海護/天海護 (レプリジン)
レプリジンは技能レベルが著しく低い傾向にある。
氷竜炎竜風龍雷龍/超竜神撃龍神幻竜神強龍神
ボルフォッグ/ビッグボルフォッグ
ゴルディーマーグ
マイク・サウンダース13世
光竜闇竜/天竜神
ソルダートJ
戒道幾巳
ルネ・カーディフ・獅子王
「ヒーロー」名義
マイトガイン』の勇者特急隊メンバーはこの名義で習得。なお、雷張ジョーは一貫して習得しない。
旋風寺舞人ガイン
ガードダイバー
トライボンバー/バトルボンバー
ブラックマイトガイン
浜田満彦

その他

「勇者」名義
勇者ラムネスダ・サイダー
OE』ではハラハラワールドを救う勇者であるこの二人が習得。
「ヒーロー」名義
戦部ワタル
X』では創界山を救う救世主である彼も習得する。

上記以外で勇者と呼ばれるメカ・キャラクター

グレートマジンガー
偉大なる勇者」の称号を持つスーパーロボット。
V』では同じく偉大な勇者繋がりということなのか、グレートのパイロットである剣鉄也旋風寺舞人の訓練相手を買って出る。
30』では『INFINITY』と『覇界王』設定でガオガイガーと同席。獅子王凱とのライバル関係となった。
ライディーン
番組名からして『勇者ライディーン』である。
なお、『ライディーン』は「勇者シリーズ」には含まれておらず[3]、パイロットのひびき洸も本技能を習得したことはない。
騎士ガンダム
スダ・ドアカワールドの勇者。
BX』では勇者ロボ軍団の復活に心打たれる場面も。
勇者ガラダブラ
ミケーネの勇者。
オーガン (イバリューダー)
戦闘種族イバリューダーにおいて同胞から勇者と称えられ、次期ヘッド・デトネイターかつミークの親衛隊長の座が約束されていたが脱走。地球へと向かった。
デビルマン
不動明がデーモン族の勇者アモンと合体したことで生まれた悪魔人間。
アズベス
アーストに「勇者アズベス」としてその名が知られている。
ブレイヴ
直接的な絡みはないが、ゾンダー原種相手の特殊戦闘台詞でグラハム・エーカーが「ブレイヴもまた勇者の名を冠する機体」と称する。
エルドラメンバー
惑星エンドレス・イリュージョンにてザウルス帝国と戦った勇者たち。
T』では勇者特急隊GGG勇者ロボ軍団などの歴戦の勇者たちと関わっていく。
3代目勇者ラムネス
父親から勇者の血を受け継ぎ、ドキドキスペースを守るため戦った新たなる勇者。
ちなみに、スパロボ未参戦ではあるが、彼の子孫も4代目の勇者となる。
ファルセイバー
公式ネットラジオでも言及されるほど非常に勇者シリーズを連想させる設定を持ち、終いにはグレート合体まで行う。
劇中でも『ガオガイガー』と積極的に絡むなど、さながらタカラ版スパロボである『ブレイブサーガ』のオリジナルキャラのような様相を成しており、プレイヤー各位からそれらしいタイトルを付けられることも。

余談

  • 勇者とは勇気ある者のことを指す言葉であり、また困難に打ち勝った者への賞賛の言葉として「英雄(ヒーロー)」と似たような意味合いで使われることも多い。
  • ファンタジー作品では「世界を救う救世主」の代名詞として定着している。

脚注

  1. なお、パイロット側のスキルの扱いが大きく異なる作品『X-Ω』にのみ参戦している『エクスカイザー』のパイロットも、本技能を習得していない。
  2. ガオガイゴーの武装「ヘルアンドヘブン(G+J)」に必要。
  3. ただし、「勇者シリーズ」第1作目『エクスカイザー』のタイトルに「勇者」が使われたのは『ライディーン』へのオマージュからであるため、全く無関係というわけでもない。