「レントン・サーストン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(46人の利用者による、間の96版が非表示)
1行目: 1行目:
== レントン・サーストン(Renton Thurston) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Renton Thurston]]<ref>[https://eurekaseven.jp/archive/eureka/ CHARACTER]、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。</ref>
**[[交響詩篇エウレカセブン]]
+
| 登場作品 = [[エウレカセブンシリーズ]]
**[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]
+
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン}}
**エウレカセブンAO(未参戦)
+
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい}}
*[[声優]]:三瓶由布子(TV、劇場版)、 藤原啓治(AO)
+
*{{登場作品 (人物)|エウレカセブンAO}}
*種族:地球人
+
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|三瓶由布子|交響詩篇エウレカセブン,交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|SRW=Y}}<br />{{声優 (登場作品別)|藤原啓治|エウレカセブンAO}}(AO)
*性別:男
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}}
*生年:11991年
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
*誕生日:2月28日
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*[[年齢]]:14歳⇒16歳(TV版エピローグ)
+
}}
<!-- *身長:---cm -->
 
<!-- *体重:---kg -->
 
*出身:ベルフォレスト(TV版)/山梨県割沢(ワルサワ)市(劇場版)
 
*所属:[[ゲッコーステイト]](TV版)/第303独立愚連隊(劇場版)
 
*役職:見習い⇒メンバー
 
*キャラクターデザイン:吉田健一
 
  
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::男]]
 +
| 生年月日 = 11991年2月28日
 +
| 年齢 = [[年齢::14]]歳→[[年齢::16]]歳(TV版エピローグ)
 +
| 出身 = ベルフォレスト(TV版)<br />山梨県割沢(ワルサワ)市(劇場版)
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|ゲッコーステイト}}(TV版)<br />{{所属 (人物)|第303独立愚連隊}}(劇場版)
 +
| 役職 = [[役職::見習い]]→[[役職::メンバー]]
 +
}}
 +
'''レントン・サーストン'''は『[[エウレカセブンシリーズ]]』の登場人物であり、『[[交響詩篇エウレカセブン]]』『[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]』の[[主人公]]。
 +
 +
== 概要 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
辺境の過疎地・ベルフォレストにて、祖父アクセルの営む整備工場「ガレエジ・サーストン」で暮らしていたごく普通の少年。辺鄙な田舎での退屈な暮らしに飽々していたが、天から舞い降りた[[ニルヴァーシュ]]に搭乗していた[[エウレカ]]と出会って憧れの[[ゲッコーステイト]]に転がり込むこととなり、彼の運命は大きく変わった。
+
辺境の過疎地・ベルフォレストにて、祖父[[アクセル・サーストン]]の営む整備工場「ガレエジ・サーストン」で暮らしていたごく普通の少年。辺鄙な田舎での退屈な暮らしに飽々していたが、天から舞い降りた[[ニルヴァーシュ]]に搭乗していた[[エウレカ]]と出会って憧れの[[ゲッコーステイト]]に転がり込むこととなり、彼の運命は大きく変わった。
 +
 
 +
判り易いティーンの少年であり、自分にとっての常識の範囲でしか物事を考えられない[[性格]]。そのため大人の常識で動くゲッコーステイトのリーダーである[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]からは(ホランドの私的な感情も原因ではあったのだが)なかなか認められず、彼に認められるまでは格納庫にキャンプを張って生活をしていた。
 +
 
 +
その後紆余曲折を経てゲッコーステイトのメンバーに認められるようになるが、エウレカとの関係や、ゲッコーステイトが戦争をしているという事実を叩き付けられて打ちのめされた彼は一時[[脱走イベント|家出]]をする。その際のチャールズ夫妻との出会いなどを経て、人間的に一回り大きく成長した彼は、ゲッコーステイト内でも一人前として認められる存在となった。
  
判り易いティーンの少年であり、猪突猛進かつ後先のことを考えない(自分にとっての常識の範囲でしか物事を考えられない)性格。そのため大人の常識で動く[[ゲッコーステイト]]のリーダーである[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]からは(ホランドの私的な感情も原因ではあったのだが)なかなか認められず、彼に認められるまでは格納庫にキャンプを張って生活をしていた。
+
その後はエウレカや[[ニルヴァーシュ]]、ゲッコーステイトの面々と共に、自らの意思で人類と[[コーラリアン]]と世界を救う戦いへと臨む。
  
その後紆余曲折を経て[[ゲッコーステイト]]のメンバーに認められるようになるが、[[エウレカ]]との関係や、[[ゲッコーステイト]]が戦争をしているという事実を叩き付けられて打ちのめされた彼は一時家出をする。その際のチャールズ夫妻との出会いなどを経て、人間的に一回り大きく成長した彼は、[[ゲッコーステイト]]内でも一人前として認められる存在となった。<br />その後は[[エウレカ]]や[[ニルヴァーシュ]]、[[ゲッコーステイト]]の面々と共に、自らの意思で人類と[[コーラリアン]]と世界を救う戦いへと臨む。
+
最後はモーリス、メーテル、リンクを祖父アクセルの元に預け、自分はエウレカと共に旅出る。なお、最終話でちらりと映った住民票によればエウレカと入籍しており、16歳にして三児の父となっている模様。
最後はモーリス、メーテル、リンクを祖父アクセルの元に預け、自分はエウレカと共に旅出る。なお、最終話でちらりと映った住民票によればエウレカと入籍しており、16歳にして三児の父となっている模様。そして…?
 
  
ちなみにLFO整備の腕はかなりのものなのだが、なぜかアクセル同様ピーキーに仕上げる癖がある。
+
ちなみに[[LFO]]整備の腕はかなりのものなのだが、なぜかアクセル同様ピーキーに仕上げる癖がある。
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
32行目: 42行目:
 
幼少期から過酷な経験をしているせいかTV版よりは度胸が据わっており、甘い言動もあまり見られない他、周りが周りだけに大分悲惨な目にあっており、ホランドとの最終戦ではニルヴァーシュとの感応力に物を言わせて互角に渡り合ったものの瀕死の状態だった。
 
幼少期から過酷な経験をしているせいかTV版よりは度胸が据わっており、甘い言動もあまり見られない他、周りが周りだけに大分悲惨な目にあっており、ホランドとの最終戦ではニルヴァーシュとの感応力に物を言わせて互角に渡り合ったものの瀕死の状態だった。
  
=== AO ===
+
=== エウレカセブンAO ===
成長した姿で登場。その容姿はドミニク・ソレルを想起させる。「ある目的」で主人公のフカイ・アオの住む世界へ訪れている。なお、成長したので声はホランドを演じた藤原啓治となっている。
+
[[フカイ・アオ]]の父親。物語終盤において登場。前髪の一部が白みがかかっているなど加齢した様子が伺える。
 
 
=== その他 ===
 
レントンを演じた三瓶由布子氏はスパロボをやった事がないとの事で、ラジオで杉田智和氏に「[[中断メッセージ]]の収録の際、意味があまり分からなかった」と語った事がある。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:ストーリー的に、本作で最重要の原作[[主人公]]の一人。初参戦にも関わらず扱いはかなり優遇されていて彼視点で話が進むことも多い。他作品のキャラとの絡みも多い。<br />最終話では[[主人公]]を差し置いて強制出撃する事からもその重要度が窺える。<br />彼の成長物語の多くはランド編を中心に展開される。[[ニルヴァーシュ]]のパワーアップ、サポートの[[エウレカ]]により天井知らずの上昇力を見せる、同作中でも一番化けるキャラクターの一人。<br />原作どおり前半の彼はイベント時を除きサブパイロットで、後半から[[エウレカ]]がサブに回り、彼がメインになる。<br />メインになりたての頃はエウレカとのパイロット能力差が激しいので、同じ感覚で使うと痛い目を見る事も。<br />すぐに第一線で使うのであれば、乗せ替える前から[[ニルヴァーシュ]]の改造は必須。<br />最終話のみに登場するニルヴァーシュSpec3と、レントン自身の覚醒による驚異的なステータス上昇で、最終局面においても活躍できる。<br />余談だが、原作であったニルヴァーシュSpec3になる前の、彼のモノローグが没ボイスとしてゲーム内に存在する事が確認されている。<br />なお、劇中同様に最終話直前での髪型変更姿も存在するが、バッドENDに進んでしまうとニルヴァーシュSpec3同様見られなくなるので注意。
+
:初登場作品。担当声優の三瓶由布子氏は本作がスパロボ初参加となる。扱いはかなり優遇されていて彼視点で話が進むことも多い(最終話では[[主人公]]を差し置いて強制出撃する事からもその重要度が窺える)。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
:原作どおり前半の彼はイベント時を除きサブパイロットで、後半から[[エウレカ]]がサブに回り、彼がメインになる。メインになりたての頃はエウレカとのパイロット能力差が激しいので、同じ感覚で使うと痛い目を見る事も。すぐに第一線で使うのであれば、乗せ替える前から[[ニルヴァーシュ]]の改造は必須。データ上はサブパイロットのレントンとメインパイロットのレントンは別人で、前者は技能が[[リフテクニック]]だけで隊長効果を持たない。
 +
:最終話のみに登場するニルヴァーシュSpec3と、レントン自身の覚醒による驚異的なステータス上昇で、最終局面においても活躍できる。なお、劇中同様に最終話直前での髪型変更姿も存在するが、[[黒歴史]]ENDに進んでしまうとニルヴァーシュSpec3同様見られなくなるので注意。
 +
:余談だが、原作であったニルヴァーシュSpec3になる前の、彼のモノローグが没ボイスとしてゲーム内に存在する事が確認されている。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:劇場版([[平行世界]])のレントンが登場。見た目に変化がないせいか、転移して来た[[ZEUTH]]のメンバー達は話をするまで同じ世界から来たと勘違いしていた。この出会いで、異世界に別の自分とエウレカ達が存在している事実を知る事になる。
 
:劇場版([[平行世界]])のレントンが登場。見た目に変化がないせいか、転移して来た[[ZEUTH]]のメンバー達は話をするまで同じ世界から来たと勘違いしていた。この出会いで、異世界に別の自分とエウレカ達が存在している事実を知る事になる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:序盤戦ではニルヴァーシュSpec2で参戦。中盤エウレカを取り戻してからSpecVで本領を発揮。イベント面でも出番が多く、重要局面でも強制出撃があるので育成は万全に。エンディングでは故郷のワルサワへと戻るのだが、この世界のレントンはここでお別れとなるのか…果たして?
+
:序盤戦ではニルヴァーシュSpec2で参戦。中盤エウレカを取り戻してからSpecVで本領を発揮。イベント面でも出番が多く、重要局面でも強制出撃があるので育成は万全に行いたいところだが、Spec2とSpecVでは機体の性能が真逆(機体サイズがS→L、最強武器のP属性の有無、最強武器がEN制→弾数制)なので、Spec2の性能に合わせたスキル習得を行うとSpecVで泣きを見る。しかし、Spec2の使用期間はそれなりに長い為、スキル習得は汎用性の高いものから行い、SpecVになった後で機体に合ったスキルを養成すると良い。
 +
:なお[[第3次スーパーロボット大戦Z]]では未参戦であり、その後の動向は不明。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:;TV版
 +
::第1期参戦作品。[[ニルヴァーシュ type ZERO]]、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]のパイロット。
 +
::本作では息子のアオと共演を果たす。2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」ではspec2[Ω]が登場し、演出にてボイスが追加された。
 +
:;AO
 +
::2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」にて初登場。[[ニルヴァーシュ specV3]]のパイロット。[[平行世界]]の同一人物扱いとなり、TV版のレントンと同時編成が可能。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
初期能力値は低く、場合によってはこの能力値で戦うことに。<br />その場合ニルヴァーシュの改造次第では落とされることも。<br />しかし、レベルが上がる度に飛躍的に能力上昇となる。<br />典型的な大器晩成型。さらに最終話においては[[射撃]]と[[格闘]]+5、[[回避]]と[[命中]]、そして[[技量]]が+10となる。
+
初期能力値は低く、場合によってはこの能力値で戦うことに。その場合ニルヴァーシュの改造次第では落とされることも。しかし、レベルが上がる度に飛躍的に能力が上がっていく典型的な大器晩成型。さらに最終話においては[[射撃 (能力)|射撃]]と[[格闘 (能力)|格闘]]+5、[[回避]]と[[命中]][[技量]]が+10される。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[勇気]]
+
:'''[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
:[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[勇気]]
+
:'''[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[勇気]]'''
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 +
:'''[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[勇気]]'''
 +
;[[X-Ω]]
 +
:
 +
:;TV版
 +
::'''[[不屈]]、[[必中]]、[[勇気]]'''
 +
:;TV版(パイロットパーツ装備時)
 +
::'''[[不屈]]、[[直感]]、[[突撃]]'''
 +
:;レントン/[[エウレカ]]名義
 +
::'''[[不屈]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''
 +
:;レントン/エウレカ名義(パイロットパーツ装備時)
 +
::'''[[希望]]、[[奇跡]]、[[勇気]]'''
 +
:;AO版
 +
::'''[[必中]]、[[愛]]、[[突撃]]'''
 +
:;AO版(パイロットパーツ装備時)
 +
::'''[[不屈]]、[[直感]]、[[勇気]]+'''
  
 +
=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 +
:'''[[リフテクニック]]L9、[[底力]]L9、[[気力限界突破]]'''
 +
:序盤はリフテクニックのレベル上昇速度が悪く、[[ニルヴァーシュ type ZERO|spec1]]でのスポット参戦時にはリフテクニックL5を必要とする最強技の『突撃』が使えないため、エウレカと比べてしまうとどうしても見劣りするが、真っ当に育てているなら[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]に乗り替えて正式にメインパイロットとなるランド編39話前後にはリフテクニックがL5に到達して『突撃』が解禁されるため、ストーリー的にも能力的にも彼の『成長』を感じさせる。
 +
:[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]の[[マップ兵器]]「セブンスウェル」の運用を躊躇しないなら大量の[[パイロットポイント|PP]]がレントンに集中するため、[[パイロット養成|養成]]の幅が広い。
 +
:重要な特殊技能は[[ヒット&アウェイ]]。マップ兵器の早期発動と気力限界突破を活かすため気力増加の養成もありだが、他にも手段があるので絶対欲しいという程でもない。MAP兵器を使わない単体火力はそれほどでもないのと、最終話で使える[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]の「格闘」が強烈なため、通常戦闘での運用も見越すなら余ったPPは[[再攻撃]]と[[技量]]の育成に使うのも良い。
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 +
:'''[[底力]]L5、[[気力限界突破]]、[[気力+系技能|気力+(命中)]]'''
 +
:劇場版設定になりリフテクニックがなくなり、底力のレベルも低下。結果的に命中・回避共に大きく低下しており、MAP兵器の削除もあって『Z』ほどの大活躍は難しい。
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 +
:'''[[底力]]L5、[[気力限界突破]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 +
:気力+(命中)がヒット&アウェイに変更。ホーミングレーザーやビットレーザーが初期から使いやすくなる。
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;[[リフテクニック|リフテクニックL9]][[底力|底力L9]]、[[気力限界突破]]
+
;[[小隊|小隊全員]][[気力+系技能|気力+(回避)]]の効果
:[[パイロット養成]]では[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]の[[マップ兵器]]「セブンスウェル」の連発で信じられないほどの[[パイロットポイント|パイロットポイント(PP)]]が溜まる。よって養成の幅が広い。重要な特殊技能は[[ヒット&アウェイ]]。<br />[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]では「セブンスウェル」、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]では[[射程|長射程]]の「ビーム」が効果的。<br />マップ兵器と気力限界突破のため気力増加の養成もありだが、他にも手段があるので必要性はそれほどでない。PPが溜まっているのなら、最終話では[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]の「格闘」が強烈なため、[[再攻撃]][[技量]]を育成すると良い。
+
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。序盤から中盤ではそれほど効果を発揮できないが、先述の通りPPが溜まっている状態で、養成に[[回避]]とニルヴァーシュの[[改造]]、そして高レベルの「リフテクニック」により回避能力が尋常でないはず。
;[[底力]]L5 [[気力限界突破]] [[気力+(命中)]]
 
:破界篇の劇場版設定だとこうなる。リフテクニックの消滅によって結果的に遅くなってしまっているのが痛い。
 
;[[底力]]L5 [[気力限界突破]] [[ヒット&アウェイ]]
 
:再世篇だとこちら。
 
  
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
序盤から中盤ではそれほど効果を発揮できないが、先述の通りPPが溜まっている状態で、養成に[[回避]]とニルヴァーシュの[[改造]]、そして高レベルの「リフテクニック」により回避能力が尋常でないはず。
+
;レントン、[[エウレカ]][[ニルヴァーシュ]]の最大SP+30
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。
:[[小隊|小隊全員]]に気力+(回避)の効果」
 
  
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
+
=== サポートアビリティ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
;大きな成長
:「レントン、エウレカ、ニルヴァーシュの最大SP+30」
+
:SSR。攻撃力大アップ。
 
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「DAYS」
 
:TV版1クールOPテーマ。
 
;「sakura」
 
:TV版4クールOPテーマ。
 
;「男の戦い」
 
:劇場版での劇中BGM。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
88行目: 122行目:
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;[[エウレカ]]
 
;[[エウレカ]]
:[[ニルヴァーシュ]]と共に天から舞い降りた少女。彼女の存在がレントンに多大な影響を与えた。<br />そして最後は…。
+
:[[ニルヴァーシュ]]と共に天から舞い降りた少女。彼女の存在がレントンに多大な影響を与え、最終的には結ばれた。
 
;[[ダイアン・サーストン]]
 
;[[ダイアン・サーストン]]
:姉であり、慕っている。<br />彼が冒険に対しての憧れを懐いたのは彼女の影響が大きい。
+
:姉であり、慕っている。彼が冒険に対しての憧れを懐いたのは彼女の影響が大きい。
 
;[[アドロック・サーストン]]
 
;[[アドロック・サーストン]]
:父であり、[[エウレカ]]と共に[[スカブコーラル]]の研究をしていた。<br />世界を救った英雄と呼ばれているが…。
+
:父であり、[[エウレカ]]と共に[[スカブコーラル]]の研究をしていた。
 
;ブラウ・サーストン
 
;ブラウ・サーストン
 
:母。レントンが生まれた日に亡くなっている。
 
:母。レントンが生まれた日に亡くなっている。
 
;[[アクセル・サーストン]]
 
;[[アクセル・サーストン]]
:祖父で、「じっちゃん」と呼んでいる。<br />[[ニルヴァーシュ]]のリフボードを開発したのは彼。劇場版では幼年学校の校長であり血縁関係はない。
+
:祖父で、「じっちゃん」と呼んでいる。[[ニルヴァーシュ]]のリフボードを開発したのは彼。劇場版では幼年学校の校長であり血縁関係はない。
 
;ローズ・サーストン
 
;ローズ・サーストン
 
:祖母。
 
:祖母。
 
;[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]
 
;[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]
:[[ゲッコーステイト]]のリーダーで[[エウレカ]]の保護者のような存在。<br />何かにつけてレントンに当たり散らす。<br />それは様々な要素が複雑に絡み合ってのものだが、主に彼の最初の彼女に拠るところが大きい。<br />しかし途中からはレントンを認め、彼に[[エウレカ]]を託す。
+
:[[ゲッコーステイト]]のリーダーで[[エウレカ]]の保護者のような存在。何かにつけてレントンに当たり散らす。それは様々な要素が複雑に絡み合ってのものだが、主に彼の最初の彼女に拠るところが大きい。
 +
:しかし途中からはレントンを認め、彼にエウレカを託す。
 
;[[ムーンドギー]]
 
;[[ムーンドギー]]
:レントンの兄貴分的存在。本人はレントンに立ち位置(玩具役)を食われたと考え嫉妬心を抱いていたが、レントンのお使い事件をきっかけに和解。<br />レントンも彼を「ドギー兄さん」と呼んで慕う。
+
:レントンの兄貴分的存在。本人はレントンに立ち位置(玩具役)を食われたと考え嫉妬心を抱いていたが、レントンのお使い事件をきっかけに和解。レントンも彼を「ドギー兄さん」と呼んで慕う。
;[[モーリス]][[メーテル]][[リンク]]
+
;[[モーリス]][[メーテル]][[リンク]]
 
:当初はエウレカに付きまとわれたため、陰湿な扱いを受けていたが、徐々に打ち解けてエウレカと共に家族として迎えることに。最終的には全員「サーストン」を名乗ることになる。
 
:当初はエウレカに付きまとわれたため、陰湿な扱いを受けていたが、徐々に打ち解けてエウレカと共に家族として迎えることに。最終的には全員「サーストン」を名乗ることになる。
 
;[[ドミニク・ソレル]]
 
;[[ドミニク・ソレル]]
:色々と彼とは縁があり、ある意味[[ライバル]]関係に。<br />徐々にお互いを認め合うようになる。<br />劇場版では、保護者であり恩師である。
+
:色々と彼とは縁があり、ある意味[[ライバル]]関係に。徐々にお互いを認め合うようになる。
 
;[[チャールズ・ビームス]]、[[レイ・ビームス]]
 
;[[チャールズ・ビームス]]、[[レイ・ビームス]]
:ホランドの先輩夫婦。[[月光号]]から一時的に家出した際お世話になっていた。<br />レントンに安らぎを与え、彼らも実子がいないので養子にしようかと考えるほどだったが、結局悲しい別れをせざるを得なくなる。Zでは条件と主人公次第で再会できる。
+
:ホランドの先輩夫婦。[[月光号]]から一時的に家出した際お世話になっていた。
 +
:レントンに安らぎを与え、彼らも実子がいないので養子にしようかと考えるほどだったが、結局悲しい別れをせざるを得なくなる。Zでは条件と主人公次第で再会できる。
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
114行目: 150行目:
 
:幼馴染み。連れ去られた彼女を救えなかった事が劇場版でのレントンの性格と関係している。
 
:幼馴染み。連れ去られた彼女を救えなかった事が劇場版でのレントンの性格と関係している。
 
;[[ニルヴァーシュ]]
 
;[[ニルヴァーシュ]]
:KLFの幼生。幼少期から共に育った家族のような存在であり、感情を読み取ることも出来る。
+
:KLFの幼生。幼少期から共に育った家族のような存在であり、TV版とは逆に、レントンがニルヴァーシュの感情を読み取ることができ、エウレカはニルヴァーシュの感情が読み取れ無い。
 +
:後にレントンとエウレカをネバーランド(TV版の世界)に連れて行こうとする。
 
;[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]
 
;[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]
 
:所属する第303独立愚連隊のリーダー。TV版とはまた違った形でレントンに当たり散らす場面がある。
 
:所属する第303独立愚連隊のリーダー。TV版とはまた違った形でレントンに当たり散らす場面がある。
121行目: 158行目:
 
;[[チャールズ・ビームス|チャールズ・サーストン]]、[[レイ・ビームス|レイ・サーストン]]
 
;[[チャールズ・ビームス|チャールズ・サーストン]]、[[レイ・ビームス|レイ・サーストン]]
 
:両親。TVシリーズのビームス夫妻にあたる。
 
:両親。TVシリーズのビームス夫妻にあたる。
 +
 +
=== エウレカセブンAO ===
 +
;[[エウレカ]]
 +
:妻。
 +
;[[フカイ・アオ]]
 +
:息子。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
+
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
 
:[[Z]]では後述の台詞で、泥沼化した戦局を打開するべく、双方の軍に必死の裏声で呼びかけたため、赤い彗星の彼ですら戦意を喪失させてしまう。
 
:[[Z]]では後述の台詞で、泥沼化した戦局を打開するべく、双方の軍に必死の裏声で呼びかけたため、赤い彗星の彼ですら戦意を喪失させてしまう。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[Z]]において、時々相談に乗ってくれる兄貴分。
+
:Zにおいて、時々相談に乗ってくれる兄貴分。
 
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
 
;[[ガロード・ラン]]
 
;[[ガロード・ラン]]
:[[Z]]における大親友その1。色々な意味で気が合っているのだが、仲が良過ぎるのが災いし、'''所謂「中二病」的なやり取り'''をやってしまい、周囲の失笑を買ってしまっている。<br />また、レントン、ゲイナー共々ゲインに"少年恋愛団"と命名される。
+
:[[Z]]における大親友その1。色々な意味で気が合っているのだが、仲が良過ぎるのが災いし、'''所謂「中二病」的なやり取り'''をやってしまい、周囲の失笑を買ってしまっている。
 +
:また、レントン、ゲイナー共々ゲインに'''少年恋愛団'''と命名される。
 
;[[ティファ・アディール]]
 
;[[ティファ・アディール]]
:[[Z]]では前半から絡む機会があり、ガロードと共に彼女にも後押しされている。
+
:Zでは前半から絡む機会があり、ガロードと共に彼女にも後押しされている。
 
;[[エニル・エル]]
 
;[[エニル・エル]]
:[[Z]]では家出中に会ったとき、彼女の「柔らかいところ」にぶつかり、ご飯までおごってもらってしまう。<br />原作のビームズ夫妻のように色々と彼女に面倒を見てもらい、最終的には彼女とガロードの橋渡し役になった。
+
:Zでは家出中に会ったとき、彼女の「'''柔らかいところ'''」にぶつかり、ご飯までおごってもらってしまう。
 
+
:原作のビームズ夫妻のように色々と彼女に面倒を見てもらい、最終的には彼女とガロードの橋渡し役になった。
==== 正暦作品 ====
 
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
:[[ZSPD]]にて、彼から原作のジョゼフに代わり[[死亡フラグ]]講座を受ける。
 
:[[ZSPD]]にて、彼から原作のジョゼフに代わり[[死亡フラグ]]講座を受ける。
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
:再世篇では彼やキリコ達に背中を押される形で、エウレカ達を救い出すための[[パレス・インサラウム]]突入作戦に参加する。
 
:再世篇では彼やキリコ達に背中を押される形で、エウレカ達を救い出すための[[パレス・インサラウム]]突入作戦に参加する。
 
==== 西暦作品 ====
 
 
;[[グラハム・エーカー]]
 
;[[グラハム・エーカー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではイマージュやホランドとの決戦の最中に空気を読まずに唐突に乱入してきた彼に、エウレカへの想いやホランドへの怒りを場違い且つ見当違い、そして彼の主観に満ちた勝手な解釈をされてしまう。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]ではイマージュやホランドとの決戦の最中に空気を読まずに唐突に乱入してきた彼に、エウレカへの想いやホランドへの怒りを場違い且つ見当違い、そして彼の主観に満ちた勝手な解釈をされてしまう。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
:[[Z]]における大親友その2。<br />尊敬すべき兄貴分…なのだが、当初はゲーマーである彼を思いっきり見下した発言をしており、さりげなくゲイナーに根に持たれていた。<br />立場を改めてからはゲイナーをムーンドギー同様に「兄さん」と呼ぶようになる。[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では劇場版設定の彼なので「ゲイナーさん」と呼んでいる。
+
:[[Z]]における大親友その2。
 +
:尊敬すべき兄貴分…なのだが、当初はゲーマーである彼を思いっきり見下した発言をしており、さりげなくゲイナーに根に持たれていた。
 +
:立場を改めてからはゲイナーをムーンドギー同様に「兄さん」と呼ぶようになる。[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では劇場版設定の彼なので「ゲイナーさん」と呼んでいる。
 
;[[グレタ・カラス]]
 
;[[グレタ・カラス]]
:[[Z]]では家出中に出会い、彼女に気に入られる事に。レントン曰く、「おばさんはアウト」とのこと。
+
:Zでは家出中に出会い、彼女に気に入られる事に。レントン曰く、「おばさんはアウト」とのこと。
 
;[[オズマ・リー]]
 
;[[オズマ・リー]]
 
:[[第2次Z]]にて彼からランカを町に送り届けることを頼まれる。彼曰く「'''レントンなら無害'''」とのこと。
 
:[[第2次Z]]にて彼からランカを町に送り届けることを頼まれる。彼曰く「'''レントンなら無害'''」とのこと。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
:[[第2次Z]]にて彼女を町へと送り届ける場面がある。
+
:第2次Zにて彼女を町へと送り届ける場面がある。
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
 
:意外にもゼロはレントンに対しては破界篇でも再世篇でもかなり親身になって接している。レントンの戦う理由に共感しているようだが、エウレカの声が[[ナナリー・ランペルージ|妹]]と同じだけになおさら親近感が湧くのかもしれない。
 
:意外にもゼロはレントンに対しては破界篇でも再世篇でもかなり親身になって接している。レントンの戦う理由に共感しているようだが、エウレカの声が[[ナナリー・ランペルージ|妹]]と同じだけになおさら親近感が湧くのかもしれない。
168行目: 206行目:
 
:[[Z]]では月光号のコンビニ店員として働いていた時に、彼女達に言い寄られ思わず鼻の下を伸ばしてデレデレしてしまう。
 
:[[Z]]では月光号のコンビニ店員として働いていた時に、彼女達に言い寄られ思わず鼻の下を伸ばしてデレデレしてしまう。
 
;[[ジュリィ野口]]
 
;[[ジュリィ野口]]
:[[Z]]では月光号のコンビニ店員と働いていた際、彼にアドバイスをもらった。
+
:Zでは月光号のコンビニ店員と働いていた際、彼にアドバイスをもらった。
 
;[[不動GEN]]
 
;[[不動GEN]]
:[[Z]]の中盤、リーナの姿にコスプレした彼の姿にドン引きした。
+
:Zの中盤、リーナの姿にコスプレした彼の姿にドン引きした。
 
;[[巴武蔵 (OVA)]]
 
;[[巴武蔵 (OVA)]]
 
:[[エウレカ]]と再会して不安な時に仲間として親身になってくれる。
 
:[[エウレカ]]と再会して不安な時に仲間として親身になってくれる。
176行目: 214行目:
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ランド・トラビス]]
 
;[[ランド・トラビス]]
:こちらは初対面時その暑苦しさにビックリしたが、彼の生き方に男性らしさを見出して尊敬するようになる。<br />ちなみにランドには14歳ド真ん中である点を指摘されている(いわゆる「中二」)。
+
:こちらは初対面時その暑苦しさにビックリしたが、彼の生き方に男性らしさを見出して尊敬するようになる。
 +
:ちなみにランドには14歳ド真ん中である点を指摘されている(いわゆる「中二」)。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
:初対面時、「スタイル抜群のお姉さん」に思いっきり鼻の下を伸ばす。
 
:初対面時、「スタイル抜群のお姉さん」に思いっきり鼻の下を伸ばす。
182行目: 221行目:
 
:彼の散り際に、エーデルへの忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とガロードやゲイナーと共に否定した。
 
:彼の散り際に、エーデルへの忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とガロードやゲイナーと共に否定した。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]終盤で、彼が漏らしたとある発言に猛然と噛み付くが、それはレントンの「覚悟」を確認する為に敢えて発したものである事を知る。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]終盤で、彼が漏らしたとある発言に猛然と噛み付くが、それはレントンの「覚悟」を確認する為に敢えて発したものである事を知る。
 
;[[マリリン・キャット]]
 
;[[マリリン・キャット]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]では彼女達[[ファイヤバグ]]によってエウレカを誘拐された為、仇敵と言ってもいい存在。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では彼女達[[ファイヤバグ]]によってエウレカを誘拐された為、仇敵と言ってもいい存在。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;「アァァァイ・キャァァァン・フラァァァァイ!!」
 
;「アァァァイ・キャァァァン・フラァァァァイ!!」
: 第1話及び最終話でレントンが勇気と決意をかためた決め言葉。<br />のちに番組のキャッチコピーとなった。
+
: 第1話及び最終話でレントンが勇気と決意をかためた決め言葉。
 +
: のちに番組のキャッチコピーとなった。
 
;「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」
 
;「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」
:元々はレントンの父、アドロックの言葉。<br />ホランドを通じて彼へと託される。<br />劇場版でのこの台詞は恩師からの言葉となっている。
+
:元々はレントンの父、アドロックの言葉。ホランドを通じて彼へと託される。
 +
:劇場版でのこの台詞は恩師からの言葉となっている。
 
;「姉さん…俺、いきます…」
 
;「姉さん…俺、いきます…」
:エウレカのニルヴァーシュの操縦テクニックに、レントンは酔ってしまい…そしてモーリス、メーテル、リンクから「'''ゲロンチョ'''」と言われてしまうのであった。<br />さらにエウレカにも言われてレントンは全てが「真っ白」となった。
+
:エウレカのニルヴァーシュの操縦テクニックに、レントンは酔ってしまい…そしてモーリス、メーテル、リンクから「'''ゲロンチョ'''」と言われてしまうのであった。
;「…聞いてよ、ニルヴァーシュ。お前が俺の家に落ちて来てから、俺達はずっと旅をしてきたよな。」<br />「色んな人に出会って、別れて…。俺には…とても大切な思い出だよ」<br />「でもこの旅にはいつもエウレカが隣にいたんだ。ずっと一緒に旅をしてきたんだよ」<br />「なのに…なのに…」。<br />「お願いだよ、ニルヴァーシュ!俺はこんな結末は嫌だ!'''俺の隣にはエウレカが必要なんだ!'''」
+
:さらにエウレカにも言われてレントンは全てが「真っ白」となった。
:最終回にて半壊したニルヴァーシュにエウレカとの出会いから始まった出来事を語りかけた。そして、レントンの言葉に応えるかのように、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]へと進化を遂げた。なお、このセリフはZにも収録されていたのだが、なぜか没ボイスとなっている。
+
;「全部わかんないんすよ…俺が見つけた時にはもうエウレカはこんなんだったし、途中でエウレカは気を失っちゃって!」
 +
:第19話ラストより。原因不明の不調でニルヴァーシュを操縦できなくなり、レントンやモーリス達ともすれ違いの続いていたエウレカは、[[スカブコーラル]]の洞窟奥でスカブに戻りかけてしまう。異常な姿になったエウレカを見たホランドはレントンを問い詰めるが、レントンも何があったかわからなかった。
 +
:余談だが、ネット上ではこのシーンのレントンを変な顔に改変した画像や動画が存在しており、更にその顔を元にした多数のネタ画像の大元になっている。
 +
;レントン「本当に大丈夫なの?ちゃんとした病院に連れていった方がいい。」
 +
;ホランド「うるせえんだよ、お前は!大丈夫だっていっただろうがぁ!俺の言うことがそんなに気にくわねえか!」
 +
;レントン「あんたのことじゃなくて、エウレカの話をしてるんだ!」
 +
;タルホ「やめなさい!」
 +
;ホランド「どっちみち今回は隠密行動だ。俺ひとりで十分。ビークルモードならレーダーにも映らずに…」
 +
;レントン「ざけんなよ!エウレカより金の方が大事なのかよ!そんなことより病院に連れて行く方が先だろ!」
 +
;ホランド「金は大事だ。食料、水、燃料。医者にかかるのだってタダじゃないんだ。」
 +
;レントン「だからって…」
 +
;ホランド「リーダーは俺だ。ガキはすっこんでろ」
 +
;レントン「そのガキのおかげで脱出できたんだろ!俺のニルヴァーシュがなければ作戦だって!」
 +
;ホランド「ああ、わかったわかった。ごくろうさまだったなあ!助かったよ!それとな、いつからニルヴァーシュはお前のものになったんだ?」
 +
;レントン「エウレカがそう言ったんだ。ニルヴァーシュにはレントンが乗るの方がいいねって!」
 +
;ハップ「ここまでだ、ホランド。」
 +
;ホランド「最近こいつ調子こいて!」
 +
;レントン「俺が守る。俺がエウレカを大きな病院に連れて行くんだ!くそ、くそ、ちょっとばっかし体が大きいからって!」
 +
;ホランド「気に入らねえんだよ!てめえのナイト気取りがよ!」とホランドが毒づく。
 +
;レントン「気取りじゃない。俺はナイトになってみせる!手伝わないからな、救出作戦なんて手伝わないからな!」
 +
;ホランド「思い上がるな!救出作戦は俺ひとりで十分なんだよ!」
 +
:第20話より。お金を大事にするだけでエウレカを大事にしないホランドに対して激怒し、喧嘩を始めたレントンのセリフ。
 +
;「…聞いてよ、ニルヴァーシュ。お前が俺の家に落ちて来てから、俺達はずっと旅をしてきたよな」<br />「色んな人に出会って、別れて…。俺には…とても大切な思い出だよ」<br />「でもこの旅にはいつもエウレカが隣にいたんだ。ずっと一緒に旅をしてきたんだよ」<br />「なのに…なのに…」<br />「お願いだよ、ニルヴァーシュ!俺はこんな結末は嫌だ!俺の隣にはエウレカが必要なんだ!」
 +
:最終回にて半壊したニルヴァーシュにエウレカとの出会いから始まった出来事を語りかけた。そして、レントンの言葉に応えるかのように、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]へと進化を遂げた。なお、この台詞は『Z』にも収録されていたのだが、なぜか没ボイスとなっている。
 +
;「ごめん、エウレカ。俺、君の同族を倒さなくちゃいけない…。 でも、それが罪だというなら! 俺はその罪を背負っていく! 俺はそれでも、エウレカのところに行かなくちゃならないんだああぁ!!」
 +
:エウレカを助けに行くために、月光号を発進し、抗体コーラリアンの大群と対峙したときの台詞。愛する人のため、罪を背負う覚悟を決めたレントンは、この叫びと同時に抗体コーラリアンをビームで薙ぎ払っていく…。
 +
;「俺は、君と出会えたこの星が大事だし、この星に生きるみんなも大切だ。でも、俺はそのために、君を失いたくない」
 +
;「ひとつになろう、エウレカ。俺は、君をひとりぼっちになんかさせないよ!」
 +
:最終回での、エウレカへの告白。 地球や人々も大事だが、それ以上に彼女のことを愛しているというレントンの想いに、エウレカも彼女を受け入れる。
  
 
=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
210行目: 279行目:
 
;「てめぇぇぇ! エウレカに何しやがんだぁ!!」
 
;「てめぇぇぇ! エウレカに何しやがんだぁ!!」
 
:独立愚連隊の[[ハップ]]と[[ストナー]]がエウレカに酷い仕打ちを行ってるのを目撃して。激昂したレントンはハップを滅多打ちにするものの、腹部を撃たれてしまう。
 
:独立愚連隊の[[ハップ]]と[[ストナー]]がエウレカに酷い仕打ちを行ってるのを目撃して。激昂したレントンはハップを滅多打ちにするものの、腹部を撃たれてしまう。
;「聞こえた…先生の…最後の言葉が…」<br />「うおおおおおおおっ!ねだるな…!」<br />「'''ねだるな、勝ち取れ!!さすれば与えられん!!'''」
+
;「聞こえた…先生の…最後の言葉が…」<br />「うおおおおおおおっ!ねだるな…!」<br />「ねだるな、勝ち取れ!!さすれば与えられん!!」
 
:レントンは重傷を負いながらも立ち上がり、恩師であるドミニクの言葉を叫んだ。その直後、[[ニルヴァーシュ|幼生ニルヴァーシュ]]と[[ニルヴァーシュ type the END|幼生ジ・エンド]]が融合し、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V|spec-V]]と成った。<br />[[第2次Z]]では[[DVE]]として採用された。
 
:レントンは重傷を負いながらも立ち上がり、恩師であるドミニクの言葉を叫んだ。その直後、[[ニルヴァーシュ|幼生ニルヴァーシュ]]と[[ニルヴァーシュ type the END|幼生ジ・エンド]]が融合し、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V|spec-V]]と成った。<br />[[第2次Z]]では[[DVE]]として採用された。
;「ごめん、エウレカ…。俺はまだ君を守る術も勇気も持ち合わせていないのかもしれない…!」<br />「でも先生が教えてくれた! 俺は君と一緒に未来を勝ち取りたい!だから…!」<br />「'''一緒に行こう、エウレカ! 俺は君が大好きだーっ!'''」
+
;「ごめん、エウレカ…。俺はまだ君を守る術も勇気も持ち合わせていないのかもしれない…!」<br />「でも先生が教えてくれた! 俺は君と一緒に未来を勝ち取りたい!だから…!」<br />「一緒に行こう、エウレカ! 俺は君が大好きだーっ!」
 
:エウレカを襲おうとした巨大イマージュを蹴散らし、未来を掴もうと決心したレントンは、想い人であるエウレカに高らかに愛の告白をする。<br />[[第2次Z]]ではなんと、'''[[DVE]]と戦闘台詞の2つ同時に採用された'''。
 
:エウレカを襲おうとした巨大イマージュを蹴散らし、未来を掴もうと決心したレントンは、想い人であるエウレカに高らかに愛の告白をする。<br />[[第2次Z]]ではなんと、'''[[DVE]]と戦闘台詞の2つ同時に採用された'''。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
;(な、何だ、この人!?野人!?)<br />(ダイアン姉さん…暑苦しいです…。もう息が詰まりそうなほどに…)<br />(町の外から来た野人…。もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)<br />(姉さん…ランドはワイルドです。野生です。オトナの男です…!)
+
;(ダイアン姉さん…美人です…! 僕達の家に美人さんが来ました…!)<br />(それにこの感じ…きっと町の外から来た人です…)<br />(外から来た美人のお姉様…。もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)
:[[ランド・トラビス|ランド]]が[[カレヱジサーストン]]を尋ねてきたときのレントンのモノローグ。<br />初対面時はプレイヤーが思わず笑いそうなほど失礼な事を考えているが、最後の「オトナの男」と言う言及にも現れているような彼の男気に惚れ込むようになる。
+
:『Z』第12話「ブルースカイ・フィッシュ」に於ける[[セツコ・オハラ|セツコ]]がカレヱジサーストンを尋ねてきたときのレントンのモノローグ。
;(ダイアン姉さん…美人です…!僕達の家に美人さんが来ました…!)<br />(それにこの感じ…きっと町の外から来た人です…)<br />(外から来た美人のお姉様…。<br />もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)
+
:レントンは赤面するのであったのだが、その後年下の[[エウレカ|彼女]]が尋ねて来る。
:[[セツコ・オハラ|セツコ]][[カレヱジサーストン]]を尋ねてきたときのレントンのモノローグ。<br />レントンは赤面するのであったのだが、その後年下の[[エウレカ|彼女]]が尋ねて来る。
+
:なお、[[ランド・トラビス|ランド]]の場合は「息が詰まる程暑苦しい」「街の外から来た野人」と散々(?)な言いようである。
;「みんな、聞いてくれーっ!最初のミサイル発射は誤射なんだーっ!」<br />「俺、ザフトの人が迫ってきて焦って!だから、ミサイルを撃っちゃって、それで、こんな事になっちゃって…」<br />「だからぁ! ごめんなさい!俺、謝ります! 謝りますから! だから、戦いをやめてください!!」<br />「ごめんなさい! 本当にごめんなさいっ!!」
+
;「みんな、聞いてくれーっ! 最初のミサイル発射は誤射なんだーっ!」<br />「俺、ザフトの人が迫ってきて焦って! だから、ミサイルを撃っちゃって、それで、こんな事になっちゃって…」<br />「だからぁ! ごめんなさい! 俺、謝ります! 謝りますから! だから、戦いをやめてください!!」<br />「ごめんなさい! 本当にごめんなさいっ!!」
:[[ゲッコーステイト]]が[[太平洋]]で[[エゥーゴ]]の[[アーガマ]]と[[ザフト]]の[[ミネルバ]]に遭遇した時に、母親代わりである[[エウレカ]]を守ろうと暴走した[[メーテル]]・[[モーリス]]・[[リンク]]が[[月光号]]のミサイルランチャーを勝手に操作して、2隻に向けてミサイルを発射してしまい行き違いから、内紛が起り戦局が泥沼化してしまったのを見かねて、必死に双方に呼びかけた叫び。この時の叫んでるレントンの顔グラフィックは必見ものである。ちなみに序盤ではこの顔グラは割と出番が多いが、話が進むにつれてなくなる。
+
:第16話太平洋ルート「交差する決意」より。[[ゲッコーステイト]]が[[太平洋]]で[[エゥーゴ]]の[[アーガマ]]と[[ザフト]]の[[ミネルバ]]に遭遇した時に、母親代わりである[[エウレカ]]を守ろうと暴走した[[メーテル]]・[[モーリス]]・[[リンク]]が[[月光号]]のミサイルランチャーを勝手に操作して、2隻に向けてミサイルを発射してしまい行き違いから、内紛が起り戦局が泥沼化してしまったのを見かねて、必死に双方に呼びかけた叫び。この時の叫んでるレントンの顔グラフィックは必見ものである。ちなみに序盤ではこの顔グラは割と出番が多いが、話が進むにつれてなくなる。
;「お、俺…レントンって言います!」
+
;「エウレカは俺達と同じだ! 笑ったり悲しんだりする心を持っている!」<br />「それを理解出来ないお前こそ、人の姿をした別の何かだ!!」
:[[Z]]で、ホランドとタルホから罰として月光号のコンビニ店員として働く事になったときに、大声で双方の戦いを止めさせた事について[[グランナイツ]]の[[城琉菜|琉菜]]と[[エィナ]]に評価され詰め寄られた時に、自己紹介した一言。この時のレントンの顔グラフィックは、完全に鼻の下が伸びきったデレデレした締りのないものとなっている。この後、冷たい目線のエウレカが現れ一転して怖い雰囲気になり、浮気が妻にバレてしまったダメ亭主の如く弁明する事に…。
+
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」に於ける[[エーデル・ベルナル|エーデル]]との戦闘前会話より。エウレカを「'''人もどき'''」と侮蔑した彼女に怒りをぶつけた。後にエーデルが辿る末路を思うと、物凄く皮肉な台詞である。
;「了解だ、ガロード! サテライトシステムのアミタドライブ的リミッター解除は俺がやる!」<br />「エウレカ、君はニルヴァーシュの操縦に集中するんだ。俺はそれをサポートする!」
+
;「心配は要らないよ、エウレカ。相手が堕天使だろうと鬼だろうと悪魔だろうと」<br />「俺は君を守るって約束したんだ!だから、絶対に大丈夫だ!」
:エウレカに良いところを見せたがったレントンが意気投合したガロードと「フォーメーションX」なる戦術を用いて連携したときの台詞。言うまでもないことだが全てハッタリで、グランナイツの面々からは失笑されていた。ちなみに当のエウレカは怪訝な顔をしており、残念ながら株を上げることはできなかった模様。
+
:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]で、「次元の壁に巣食う者の眷属」として自身をターゲットへと据えた[[両翅]]に不安を抱くエウレカへ、彼女の絶対死守を誓う。
;「エウレカぁー! 俺は君のことがぁぁぁぁぁっ!」
+
;「無理でもやるんだ…!俺だってゲッコーステイトの一員なんだ!」<br />「それに月光号には、エウレカとお腹に赤ちゃんの居るタルホさんが乗っているんだ!!」
:ゲイナーの、「大々的な告白」に乗じて、発した言葉。スタッフが空気を読んだのか、最後まで言えなかった。A.C.E.3でも同様のシチュエーションで発するがやはり最後まで言えなかった。
+
:[[ターンX]]に狙われた月光号を守るべく、[[ターミナス type R909|909]]を持ち出して[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の暴挙に立ちはだかるレントンだったが…。
;「そういうのって興味ないですよ。俺、アウトドア派だから」<br />「悪いんですけど、家の中にこもってゲームするよりもリフの方が全然楽しいですよ。こう…何ていうか、自分がトラパーと一体になって空に舞い上がるみたいで…。<br />あ…こんな事言ってもきっとゲイナーさんにはわからないでしょうけどね」
+
;「貴方こそ、また戦いを引き起こした事を後悔させてやる!」<br />「一人では無理でも、俺には仲間とエウレカが居る!」<br />「俺はまだガキだけど、あんたのような身勝手な人間には負けない!負けられないんだぁぁぁっ!!」
:雪合戦の時に[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]に言い放った暴言。<br />ゲイナーはこの事を後々までしっかり根に持っている。
+
:ターンXとの戦闘前会話。御大将からの挑発に臆する事無く闘志を滾らせるが、戦場で女の名前を出す事を極度に嫌うギンガナムにとっても、ナチュラルにエウレカへの想いの丈を綴るレントンの言葉は逆鱗に触れるものだった様子。
;「何なんですかこの人ぉ!?」<br />(こ、この人…本物だ…。本物の…。)
+
;「じっちゃん…!それにモーリス、メーテル、リンク!待っててくれ!俺達…必ずこの星の未来を守って、みんなの所に帰るから!!」
:[[リーナ・ルーン|リーナ]]の変装(というかコスプレ)をしていた[[不動GEN]]に驚いての一言と心の中の呟き。何が本物なのかは推して知るべし。
+
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。エウレカと共に人間の可能性を訴えた後、守るべき愛する者達の名を連ねて己が力の糧とし、ブラックオーバーマンの制止に挑む。
;「今の兄さんは[[オーバーデビル]]に操られているだけだ! 俺が尊敬するゲイナー兄さんがこんなひどい事を言うもんかぁぁっ!」
 
:で、[[オーバーデビル]]に操られたゲイナーにその事に関する恨み節をぶつけられて。
 
;「エウレカは俺達と同じだ! 笑ったり悲しんだりする心を持っている!それを理解出来ないお前こそ、人の姿をした別の何かだ!!」
 
:[[エーデル・ベルナル|エーデル]]との戦闘前会話。エウレカを「'''人もどき'''」と侮蔑した彼女に怒りをぶつけた。後にエーデルが辿る末路を思うと、物凄く皮肉な台詞である。
 
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
;「大丈夫ですよ。エウレカだって、武蔵さんは顔は怖いけどいい人だってわかってくれます」
 
:エウレカが始めて笑ったのを見て喜ぶ武蔵だが、周りにお前の顔を見たらまた怯えるぞといわれた時の台詞。ちなみにレントンは合計で3回も顔の事を言うので、武蔵は辟易する。
 
 
;(あのゲイナーって人…向こうの世界の俺と仲がよかったみたいだ…)
 
;(あのゲイナーって人…向こうの世界の俺と仲がよかったみたいだ…)
:第2次Z 破界篇の暗黒大陸ルートの第25話より。本作のレントンは劇場版の設定だがゲイナーがレントンの事を知っているのはその為である。
+
:『第2次Z破界篇』第25話国連協力ルート「遠い世界」。本作のレントンは劇場版の設定だがゲイナーがレントンの事を知っているのはその為である。
;レントン「君を利用しようとするホランド達やイマージュと戦う…!」<br />「世界を守るためだって言ってZEXISが君を殺そうとするなら僕は独りでもみんなと戦う!」<br />ガロード「独りじゃないぜ、レントン。そんな事になったら、俺もZEXISを抜ける」<br />ゲイナー「僕もだよ、レントン」<br />レントン「ガロード…それにゲイナーさんも…」
+
;「君を利用しようとするホランド達やイマージュと戦う…! 世界を守るためだって言ってZEXISが君を殺そうとするなら僕は独りでもみんなと戦う!」<br />ガロード「独りじゃないぜ、レントン。そんな事になったら、俺もZEXISを抜ける」<br />ゲイナー「僕もだよ、レントン」<br />「ガロード…それにゲイナーさんも…」
:終盤でエウレカが自身の正体を告白した後の会話。尤も、ZEXISの全員がエウレカを守る事になった。
+
:『第2次Z破界篇』第38話「果たされる約束」より。エウレカが自身の正体を告白した後の会話。尤も、ZEXISの全員がエウレカを守る事になった。
;「俺は認めませんよ!たとえ、あんたが…いや、世界中の人間が仕方ないと思っても!」<br />「俺はエウレカと生きる為に、この世界を守ります!」
+
;「俺は認めませんよ! たとえ、あんたが…いや、世界中の人間が仕方ないと思っても! 俺はエウレカと生きるためにこの世界を守ります!」
:[[南極]]での決戦前、人類を絶望視した[[イマージュ]]の裁断について「仕方が無いかもな」と漏らしたクロウへ猛然と反論する。だが、レントンの「覚悟」を確かめるためにクロウはあえて諦観した態度を取ったものであった事を知る。
+
:『第2次Z破界篇』第49話「虹」より。[[南極]]での決戦前、人類を絶望視した[[イマージュ]]の裁断について「仕方が無いかもな」と漏らしたクロウへ猛然と反論する。だが、レントンの「覚悟」を確かめるためにクロウはあえて諦観した態度を取ったものであった事を知る。
 
;「行こう、ニルヴァーシュ…! エウレカは、きっと俺達を待っている!」
 
;「行こう、ニルヴァーシュ…! エウレカは、きっと俺達を待っている!」
:再世篇の予告及び本編25話「終わらない約束」にて。恩師の言葉を受け、エウレカを取り戻すために、レントンとニルヴァーシュは再び戦場に身を投じる。
+
:再世篇の予告及び本編25話「終わらない約束」にて。恩師の言葉を受け、ファイヤバグに連れ去られたエウレカを取り戻すために、レントンとニルヴァーシュは再び戦場に身を投じる。
 
;「せっかくだけど、俺…守られるつもりはありませんから…!」<br />「行くぞ、ニルヴァーシュ! エウレカを助けるのは俺達なんだ!」
 
;「せっかくだけど、俺…守られるつもりはありませんから…!」<br />「行くぞ、ニルヴァーシュ! エウレカを助けるのは俺達なんだ!」
:再世篇第25話より。レントンがアークセイバーと戦ってる時にZEXISが駆けつけ、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が各機にレントンの守りを指示したが、そのゼロの台詞を撥ね除けた一言である。これを聞いた[[ケイ|渓]]は「あたしも見習わなくちゃね!」と感心した。
+
:再世篇第25話より。レントンがアークセイバーと戦ってる時にZEXISが駆けつけ、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が各機にレントンの守りを指示したが、そのゼロの指揮を撥ね除けた一言である。これを聞いた[[渓]]は「あたしも見習わなくちゃね!」と感心した。
;エウレカ「あなたは! 歌の本当の力をわかっていない!」<br />レントン「それは時空さえも越えて、人の想いを運んでくれる!」<br />    「それがわからないお前にこの世界を渡してたまるものか!」
+
;エウレカ「あなたは! 歌の本当の力をわかっていない!」<br />レントン「それは時空さえも越えて、人の想いを運んでくれる!それがわからないお前にこの世界を渡してたまるものか!」
:[[グレイス・オコナー|グレイス]]との戦闘前台詞。[[ランカ・リー|ランカ]]の歌を利用し、[[バジュラクイーン]]と同化して銀河を支配しようと目論むグレイスだが、彼女は最大の過ちを犯した。それは、歌の本当の力を理解せずに、二人の歌姫の[[シモン|歌に]][[ラクス・クライン|敬意を]][[アポロ|示す者達]]や、レントンをはじめとする[[ガロード・ラン|想い人の為に]][[ゲイナー・サンガ|命をかけて]][[エイーダ・ロッサ|戦う者達]]を敵に回した事だった。そして、歌の真の意味を知っているレントンは「白き聖なる者」と共にグレイスと激突する。
+
:[[グレイス・オコナー|グレイス]]との戦闘前台詞。[[ランカ・リー|ランカ]]の歌を利用し、[[バジュラクイーン]]と同化して銀河を支配しようと目論むグレイスに歌の本当の力を理解しないと批判する。
 +
 
 +
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 +
;「おばさんはアウトなんですよぉ!」
 +
:[[グレタ・カラス]]への特殊戦闘台詞。あまりにも直球すぎる。
 +
;(な、何だ、この人!?野人!?)<br />(ダイアン姉さん…暑苦しいです…。もう息が詰まりそうなほどに…)<br />(街の外から来た野人…。もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)<br />(姉さん…ランドはワイルドです。野生です。オトナの男です…!)
 +
:『Z』第12話「ブルースカイ・フィッシュ」に於ける[[ランド・トラビス|ランド]]がカレヱジサーストンを尋ねてきたときのレントンのモノローグ。
 +
:初対面時はプレイヤーが思わず笑いそうなほど失礼な事を考えているが、最後の「オトナの男」と言う言及にも現れているような彼の男気に惚れ込むようになる。
 +
;「お、俺…レントンって言います!」
 +
:『Z』第16話太平洋ルート「交差する決意」より。ホランドとタルホから罰として月光号のコンビニ店員として働く事になったときに、大声で双方の戦いを止めさせた事について[[グランナイツ]][[城琉菜|琉菜]][[エィナ]]に評価され詰め寄られた時に、自己紹介した一言。この時のレントンの顔グラフィックは、完全に鼻の下が伸びきったデレデレした締りのないものとなっている。この後、冷たい目線のエウレカが現れ一転して怖い雰囲気になり、浮気が妻にバレてしまったダメ亭主の如く弁明する事に…。
 +
;「了解だ、ガロード! サテライトシステムのアミタドライヴ的リミッター解除は俺がやる!」<br />「エウレカ、君はニルヴァーシュの操縦に集中するんだ。俺はそれをサポートする!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第17話太平洋ルート「青い放浪者」より。エウレカに良いところを見せたがったレントンが意気投合したガロードと「フォーメーションX」なる戦術を用いて連携したときの台詞。言うまでもないことだが全てハッタリで、グランナイツの面々からは失笑されていた。ちなみに当のエウレカは怪訝な顔をしており、残念ながら株を上げることはできなかった模様。
 +
;「そういうのって興味ないですよ。俺、アウトドア派だから」<br />「悪いんですけど、家の中にこもってゲームするよりもリフの方が全然楽しいですよ」<br />「こう…何て言うか、自分がトラパーと一体になって空に舞い上がるみたいで…」<br />「あ…こんな事言ってもきっとゲイナーさんにはわからないでしょうけどね」
 +
:『Z』第20話「ウソのない世界」より。雪合戦の時に[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]に言い放った暴言。ゲイナーはこの事を後々までしっかり根に持っている。
 +
;「エウレカーッ! 俺は君の事がぁぁぁぁぁっ!」
 +
:同上。ゲイナーの、「大々的な告白」に乗じて、発した言葉。スタッフが空気を読んだのか、カシマルにオーバースキルを切られたのか最後まで言えなかった。
 +
;「何なんですか、この人は!?」<br />(こ、この人…本物だ…。本物の…)
 +
:『Z』ランド編第28話「魂のコスプレイヤー」より。[[リーナ・ルーン|リーナ]]の変装(というかコスプレ)をしていた[[不動GEN]]に驚いての一言と心の中の呟き。何が本物なのかは推して知るべし。
 +
;「今の兄さんは[[オーバーデビル]]に操られているだけだ!」<br />「俺が尊敬するゲイナー兄さんがこんなひどい事を言うもんかぁぁっ!」
 +
:『Z』第52話ミネルバ離脱ルート「ゲインオーバー」or第50話ミネルバ一時残留ルート「ヒトの心、テンシの夢」に於ける[[オーバーデビル]]に操られたゲイナーとの[[戦闘前会話]]より。第20話に関する恨み節をぶつけられて。…どうやらすっかり忘れてしまったようだ。
 +
;「決め台詞を言うんでしょ? サラ…君のチャンプになりたい、とか」<br />ゲイナー「伝心のオーバースキル!?」
 +
:『Z』第52話ミネルバ離脱ルート「ゲインオーバー」or第50話ミネルバ一時残留ルート「ヒトの心、テンシの夢」のエンドデモにて。
 +
;「大丈夫ですよ。エウレカだって、武蔵さんは顔は怖いけどいい人だってわかってくれます」
 +
:第18話「交差する明日」にて、エウレカが始めて笑ったのを見て喜ぶ武蔵だが、周りにお前の顔を見たらまた怯えるぞといわれた時の台詞。ちなみにレントンは合計で3回も顔の事を言うので、武蔵は辟易する。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ニルヴァーシュ]]
 
;[[ニルヴァーシュ]]
 
:[[ニルヴァーシュ type ZERO]]⇒[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]⇒[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]へ進化する。TV版ではレントンがメインとなるのはspec2以後。劇場版では[[ニルヴァーシュ type the END|ジ・エンド]]と融合して、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V|spec-V]]へ最終進化する(spec3は登場しない)。
 
:[[ニルヴァーシュ type ZERO]]⇒[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]⇒[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]へ進化する。TV版ではレントンがメインとなるのはspec2以後。劇場版では[[ニルヴァーシュ type the END|ジ・エンド]]と融合して、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V|spec-V]]へ最終進化する(spec3は登場しない)。
 +
;[[ニルヴァーシュ specV3]]
 +
:『AO』での搭乗機。spec3とspec-Vを混ぜた様な機体。
 +
 +
=== SRWでの搭乗機体 ===
 +
;[[ターミナス type R909]]
 +
:『[[ZSPD]]』の『シークレット・エピローグ』にて、[[ターンX]]に狙われた[[月光号]]を守るために搭乗。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*レントンを演じた三瓶由布子氏はスパロボをやった事がないとの事で、ラジオで杉田智和氏に「[[中断メッセージ]]の収録の際、意味があまり分からなかった」と語った事がある。
 +
*三瓶由布子氏の声優デビュー作は、現役中学生の声優挑戦企画として中学時代に演じた衛星アニメ劇場『だぁ!だぁ!だぁ!』の副主人公・西遠寺彷徨であり、その相手役の主人公・光月未夢を演じたのは中学時代の名塚佳織氏だった。3年後、声優への道を進んだ三瓶氏と名塚氏は『エウレカセブン』にて再びダブル主演を務めることとなる。
  
== 商品情報 ==
+
== 脚注 ==
*<amazon>B0009UCBD0</amazon>
+
<references />
== 話題まとめ ==
+
{{DEFAULTSORT:れんとん さあすとん}}
<!-- *[[namazu:レントン・サーストン]] (全文検索結果) -->
 
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:レントン・サーストン]] -->
 
== リンク ==
 
 
[[category:登場人物ら行]]
 
[[category:登場人物ら行]]
 
[[category:交響詩篇エウレカセブン]]
 
[[category:交響詩篇エウレカセブン]]
{{DEFAULTSORT:れんとんさあすとん}}
+
[[Category:エウレカセブンAO]]

2024年4月1日 (月) 17:24時点における最新版

レントン・サーストン
外国語表記 Renton Thurston[1]
登場作品

エウレカセブンシリーズ

声優 三瓶由布子
藤原啓治(AO)
デザイン 吉田健一
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 11991年2月28日
年齢 14歳→16歳(TV版エピローグ)
出身 ベルフォレスト(TV版)
山梨県割沢(ワルサワ)市(劇場版)
所属 ゲッコーステイト(TV版)
第303独立愚連隊(劇場版)
役職 見習い→メンバー
テンプレートを表示

レントン・サーストンは『エウレカセブンシリーズ』の登場人物であり、『交響詩篇エウレカセブン』『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』の主人公

概要[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

辺境の過疎地・ベルフォレストにて、祖父アクセル・サーストンの営む整備工場「ガレエジ・サーストン」で暮らしていたごく普通の少年。辺鄙な田舎での退屈な暮らしに飽々していたが、天から舞い降りたニルヴァーシュに搭乗していたエウレカと出会って憧れのゲッコーステイトに転がり込むこととなり、彼の運命は大きく変わった。

判り易いティーンの少年であり、自分にとっての常識の範囲でしか物事を考えられない性格。そのため大人の常識で動くゲッコーステイトのリーダーであるホランドからは(ホランドの私的な感情も原因ではあったのだが)なかなか認められず、彼に認められるまでは格納庫にキャンプを張って生活をしていた。

その後紆余曲折を経てゲッコーステイトのメンバーに認められるようになるが、エウレカとの関係や、ゲッコーステイトが戦争をしているという事実を叩き付けられて打ちのめされた彼は一時家出をする。その際のチャールズ夫妻との出会いなどを経て、人間的に一回り大きく成長した彼は、ゲッコーステイト内でも一人前として認められる存在となった。

その後はエウレカやニルヴァーシュ、ゲッコーステイトの面々と共に、自らの意思で人類とコーラリアンと世界を救う戦いへと臨む。

最後はモーリス、メーテル、リンクを祖父アクセルの元に預け、自分はエウレカと共に旅出る。なお、最終話でちらりと映った住民票によればエウレカと入籍しており、16歳にして三児の父となっている模様。

ちなみにLFO整備の腕はかなりのものなのだが、なぜかアクセル同様ピーキーに仕上げる癖がある。

劇場版[編集 | ソースを編集]

人民解放軍の第303独立愚連隊の一員。両親のチャールズレイは「ドーハの悲劇」で死亡。幼少期に連れ去られた幼馴染のエウレカを探すべく旅立つ。

幼少期から過酷な経験をしているせいかTV版よりは度胸が据わっており、甘い言動もあまり見られない他、周りが周りだけに大分悲惨な目にあっており、ホランドとの最終戦ではニルヴァーシュとの感応力に物を言わせて互角に渡り合ったものの瀕死の状態だった。

エウレカセブンAO[編集 | ソースを編集]

フカイ・アオの父親。物語終盤において登場。前髪の一部が白みがかかっているなど加齢した様子が伺える。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。担当声優の三瓶由布子氏は本作がスパロボ初参加となる。扱いはかなり優遇されていて彼視点で話が進むことも多い(最終話では主人公を差し置いて強制出撃する事からもその重要度が窺える)。
原作どおり前半の彼はイベント時を除きサブパイロットで、後半からエウレカがサブに回り、彼がメインになる。メインになりたての頃はエウレカとのパイロット能力差が激しいので、同じ感覚で使うと痛い目を見る事も。すぐに第一線で使うのであれば、乗せ替える前からニルヴァーシュの改造は必須。データ上はサブパイロットのレントンとメインパイロットのレントンは別人で、前者は技能がリフテクニックだけで隊長効果を持たない。
最終話のみに登場するニルヴァーシュSpec3と、レントン自身の覚醒による驚異的なステータス上昇で、最終局面においても活躍できる。なお、劇中同様に最終話直前での髪型変更姿も存在するが、黒歴史ENDに進んでしまうとニルヴァーシュSpec3同様見られなくなるので注意。
余談だが、原作であったニルヴァーシュSpec3になる前の、彼のモノローグが没ボイスとしてゲーム内に存在する事が確認されている。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
劇場版(平行世界)のレントンが登場。見た目に変化がないせいか、転移して来たZEUTHのメンバー達は話をするまで同じ世界から来たと勘違いしていた。この出会いで、異世界に別の自分とエウレカ達が存在している事実を知る事になる。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
序盤戦ではニルヴァーシュSpec2で参戦。中盤エウレカを取り戻してからSpecVで本領を発揮。イベント面でも出番が多く、重要局面でも強制出撃があるので育成は万全に行いたいところだが、Spec2とSpecVでは機体の性能が真逆(機体サイズがS→L、最強武器のP属性の有無、最強武器がEN制→弾数制)なので、Spec2の性能に合わせたスキル習得を行うとSpecVで泣きを見る。しかし、Spec2の使用期間はそれなりに長い為、スキル習得は汎用性の高いものから行い、SpecVになった後で機体に合ったスキルを養成すると良い。
なお第3次スーパーロボット大戦Zでは未参戦であり、その後の動向は不明。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
TV版
第1期参戦作品。ニルヴァーシュ type ZEROspec2spec3のパイロット。
本作では息子のアオと共演を果たす。2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」ではspec2[Ω]が登場し、演出にてボイスが追加された。
AO
2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」にて初登場。ニルヴァーシュ specV3のパイロット。平行世界の同一人物扱いとなり、TV版のレントンと同時編成が可能。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

初期能力値は低く、場合によってはこの能力値で戦うことに。その場合ニルヴァーシュの改造次第では落とされることも。しかし、レベルが上がる度に飛躍的に能力が上がっていく典型的な大器晩成型。さらに最終話においては射撃格闘+5、回避命中技量が+10される。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

Z
不屈努力必中熱血勇気
第2次Z破界篇
不屈努力必中熱血突撃勇気
第2次Z再世篇
不屈努力必中突撃熱血勇気
X-Ω
TV版
不屈必中勇気
TV版(パイロットパーツ装備時)
不屈直感突撃
レントン/エウレカ名義
不屈突撃覚醒
レントン/エウレカ名義(パイロットパーツ装備時)
希望奇跡勇気
AO版
必中突撃
AO版(パイロットパーツ装備時)
不屈直感勇気

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

Z
リフテクニックL9、底力L9、気力限界突破
序盤はリフテクニックのレベル上昇速度が悪く、spec1でのスポット参戦時にはリフテクニックL5を必要とする最強技の『突撃』が使えないため、エウレカと比べてしまうとどうしても見劣りするが、真っ当に育てているならspec2に乗り替えて正式にメインパイロットとなるランド編39話前後にはリフテクニックがL5に到達して『突撃』が解禁されるため、ストーリー的にも能力的にも彼の『成長』を感じさせる。
spec2マップ兵器「セブンスウェル」の運用を躊躇しないなら大量のPPがレントンに集中するため、養成の幅が広い。
重要な特殊技能はヒット&アウェイ。マップ兵器の早期発動と気力限界突破を活かすため気力増加の養成もありだが、他にも手段があるので絶対欲しいという程でもない。MAP兵器を使わない単体火力はそれほどでもないのと、最終話で使えるspec3の「格闘」が強烈なため、通常戦闘での運用も見越すなら余ったPPは再攻撃技量の育成に使うのも良い。
第2次Z破界篇
底力L5、気力限界突破気力+(命中)
劇場版設定になりリフテクニックがなくなり、底力のレベルも低下。結果的に命中・回避共に大きく低下しており、MAP兵器の削除もあって『Z』ほどの大活躍は難しい。
第2次Z再世篇
底力L5、気力限界突破ヒット&アウェイ
気力+(命中)がヒット&アウェイに変更。ホーミングレーザーやビットレーザーが初期から使いやすくなる。

隊長効果[編集 | ソースを編集]

小隊全員気力+(回避)の効果
Z』で採用。序盤から中盤ではそれほど効果を発揮できないが、先述の通りPPが溜まっている状態で、養成に回避とニルヴァーシュの改造、そして高レベルの「リフテクニック」により回避能力が尋常でないはず。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

レントン、エウレカニルヴァーシュの最大SP+30
第2次Z』で採用。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

大きな成長
SSR。攻撃力大アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

基本的にTV版・劇場版共に同じキャラクターが登場するが、性格と関係が異なる。

TV版[編集 | ソースを編集]

エウレカ
ニルヴァーシュと共に天から舞い降りた少女。彼女の存在がレントンに多大な影響を与え、最終的には結ばれた。
ダイアン・サーストン
姉であり、慕っている。彼が冒険に対しての憧れを懐いたのは彼女の影響が大きい。
アドロック・サーストン
父であり、エウレカと共にスカブコーラルの研究をしていた。
ブラウ・サーストン
母。レントンが生まれた日に亡くなっている。
アクセル・サーストン
祖父で、「じっちゃん」と呼んでいる。ニルヴァーシュのリフボードを開発したのは彼。劇場版では幼年学校の校長であり血縁関係はない。
ローズ・サーストン
祖母。
ホランド
ゲッコーステイトのリーダーでエウレカの保護者のような存在。何かにつけてレントンに当たり散らす。それは様々な要素が複雑に絡み合ってのものだが、主に彼の最初の彼女に拠るところが大きい。
しかし途中からはレントンを認め、彼にエウレカを託す。
ムーンドギー
レントンの兄貴分的存在。本人はレントンに立ち位置(玩具役)を食われたと考え嫉妬心を抱いていたが、レントンのお使い事件をきっかけに和解。レントンも彼を「ドギー兄さん」と呼んで慕う。
モーリスメーテルリンク
当初はエウレカに付きまとわれたため、陰湿な扱いを受けていたが、徐々に打ち解けてエウレカと共に家族として迎えることに。最終的には全員「サーストン」を名乗ることになる。
ドミニク・ソレル
色々と彼とは縁があり、ある意味ライバル関係に。徐々にお互いを認め合うようになる。
チャールズ・ビームスレイ・ビームス
ホランドの先輩夫婦。月光号から一時的に家出した際お世話になっていた。
レントンに安らぎを与え、彼らも実子がいないので養子にしようかと考えるほどだったが、結局悲しい別れをせざるを得なくなる。Zでは条件と主人公次第で再会できる。

劇場版[編集 | ソースを編集]

エウレカ・ズィータ
幼馴染み。連れ去られた彼女を救えなかった事が劇場版でのレントンの性格と関係している。
ニルヴァーシュ
KLFの幼生。幼少期から共に育った家族のような存在であり、TV版とは逆に、レントンがニルヴァーシュの感情を読み取ることができ、エウレカはニルヴァーシュの感情が読み取れ無い。
後にレントンとエウレカをネバーランド(TV版の世界)に連れて行こうとする。
ホランド
所属する第303独立愚連隊のリーダー。TV版とはまた違った形でレントンに当たり散らす場面がある。
ドミニク・ソレル
保護者であり恩師である。
チャールズ・サーストンレイ・サーストン
両親。TVシリーズのビームス夫妻にあたる。

エウレカセブンAO[編集 | ソースを編集]

エウレカ
妻。
フカイ・アオ
息子。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
Zでは後述の台詞で、泥沼化した戦局を打開するべく、双方の軍に必死の裏声で呼びかけたため、赤い彗星の彼ですら戦意を喪失させてしまう。
カミーユ・ビダン
Zにおいて、時々相談に乗ってくれる兄貴分。
ガロード・ラン
Zにおける大親友その1。色々な意味で気が合っているのだが、仲が良過ぎるのが災いし、所謂「中二病」的なやり取りをやってしまい、周囲の失笑を買ってしまっている。
また、レントン、ゲイナー共々ゲインに少年恋愛団と命名される。
ティファ・アディール
Zでは前半から絡む機会があり、ガロードと共に彼女にも後押しされている。
エニル・エル
Zでは家出中に会ったとき、彼女の「柔らかいところ」にぶつかり、ご飯までおごってもらってしまう。
原作のビームズ夫妻のように色々と彼女に面倒を見てもらい、最終的には彼女とガロードの橋渡し役になった。
ギム・ギンガナム
ZSPDにて、彼から原作のジョゼフに代わり死亡フラグ講座を受ける。
アスラン・ザラ
再世篇では彼やキリコ達に背中を押される形で、エウレカ達を救い出すためのパレス・インサラウム突入作戦に参加する。
グラハム・エーカー
第2次Z破界篇ではイマージュやホランドとの決戦の最中に空気を読まずに唐突に乱入してきた彼に、エウレカへの想いやホランドへの怒りを場違い且つ見当違い、そして彼の主観に満ちた勝手な解釈をされてしまう。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ゲイナー・サンガ
Zにおける大親友その2。
尊敬すべき兄貴分…なのだが、当初はゲーマーである彼を思いっきり見下した発言をしており、さりげなくゲイナーに根に持たれていた。
立場を改めてからはゲイナーをムーンドギー同様に「兄さん」と呼ぶようになる。第2次Zでは劇場版設定の彼なので「ゲイナーさん」と呼んでいる。
グレタ・カラス
Zでは家出中に出会い、彼女に気に入られる事に。レントン曰く、「おばさんはアウト」とのこと。
オズマ・リー
第2次Zにて彼からランカを町に送り届けることを頼まれる。彼曰く「レントンなら無害」とのこと。
ランカ・リー
第2次Zにて彼女を町へと送り届ける場面がある。
ゼロ
意外にもゼロはレントンに対しては破界篇でも再世篇でもかなり親身になって接している。レントンの戦う理由に共感しているようだが、エウレカの声がと同じだけになおさら親近感が湧くのかもしれない。
キリコ・キュービィーフィアナ
再世篇では彼らに背中を押される形で、エウレカ達を救い出すためのパレス・インサラウム突入作戦に参加する。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

城琉菜エィナ
Zでは月光号のコンビニ店員として働いていた時に、彼女達に言い寄られ思わず鼻の下を伸ばしてデレデレしてしまう。
ジュリィ野口
Zでは月光号のコンビニ店員と働いていた際、彼にアドバイスをもらった。
不動GEN
Zの中盤、リーナの姿にコスプレした彼の姿にドン引きした。
巴武蔵 (OVA)
エウレカと再会して不安な時に仲間として親身になってくれる。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

ランド・トラビス
こちらは初対面時その暑苦しさにビックリしたが、彼の生き方に男性らしさを見出して尊敬するようになる。
ちなみにランドには14歳ド真ん中である点を指摘されている(いわゆる「中二」)。
セツコ・オハラ
初対面時、「スタイル抜群のお姉さん」に思いっきり鼻の下を伸ばす。
レーベン・ゲネラール
彼の散り際に、エーデルへの忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とガロードやゲイナーと共に否定した。
クロウ・ブルースト
第2次Z破界篇終盤で、彼が漏らしたとある発言に猛然と噛み付くが、それはレントンの「覚悟」を確認する為に敢えて発したものである事を知る。
マリリン・キャット
第2次Z再世篇では彼女達ファイヤバグによってエウレカを誘拐された為、仇敵と言ってもいい存在。

名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

「アァァァイ・キャァァァン・フラァァァァイ!!」
第1話及び最終話でレントンが勇気と決意をかためた決め言葉。
のちに番組のキャッチコピーとなった。
「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」
元々はレントンの父、アドロックの言葉。ホランドを通じて彼へと託される。
劇場版でのこの台詞は恩師からの言葉となっている。
「姉さん…俺、いきます…」
エウレカのニルヴァーシュの操縦テクニックに、レントンは酔ってしまい…そしてモーリス、メーテル、リンクから「ゲロンチョ」と言われてしまうのであった。
さらにエウレカにも言われてレントンは全てが「真っ白」となった。
「全部わかんないんすよ…俺が見つけた時にはもうエウレカはこんなんだったし、途中でエウレカは気を失っちゃって!」
第19話ラストより。原因不明の不調でニルヴァーシュを操縦できなくなり、レントンやモーリス達ともすれ違いの続いていたエウレカは、スカブコーラルの洞窟奥でスカブに戻りかけてしまう。異常な姿になったエウレカを見たホランドはレントンを問い詰めるが、レントンも何があったかわからなかった。
余談だが、ネット上ではこのシーンのレントンを変な顔に改変した画像や動画が存在しており、更にその顔を元にした多数のネタ画像の大元になっている。
レントン「本当に大丈夫なの?ちゃんとした病院に連れていった方がいい。」
ホランド「うるせえんだよ、お前は!大丈夫だっていっただろうがぁ!俺の言うことがそんなに気にくわねえか!」
レントン「あんたのことじゃなくて、エウレカの話をしてるんだ!」
タルホ「やめなさい!」
ホランド「どっちみち今回は隠密行動だ。俺ひとりで十分。ビークルモードならレーダーにも映らずに…」
レントン「ざけんなよ!エウレカより金の方が大事なのかよ!そんなことより病院に連れて行く方が先だろ!」
ホランド「金は大事だ。食料、水、燃料。医者にかかるのだってタダじゃないんだ。」
レントン「だからって…」
ホランド「リーダーは俺だ。ガキはすっこんでろ」
レントン「そのガキのおかげで脱出できたんだろ!俺のニルヴァーシュがなければ作戦だって!」
ホランド「ああ、わかったわかった。ごくろうさまだったなあ!助かったよ!それとな、いつからニルヴァーシュはお前のものになったんだ?」
レントン「エウレカがそう言ったんだ。ニルヴァーシュにはレントンが乗るの方がいいねって!」
ハップ「ここまでだ、ホランド。」
ホランド「最近こいつ調子こいて!」
レントン「俺が守る。俺がエウレカを大きな病院に連れて行くんだ!くそ、くそ、ちょっとばっかし体が大きいからって!」
ホランド「気に入らねえんだよ!てめえのナイト気取りがよ!」とホランドが毒づく。
レントン「気取りじゃない。俺はナイトになってみせる!手伝わないからな、救出作戦なんて手伝わないからな!」
ホランド「思い上がるな!救出作戦は俺ひとりで十分なんだよ!」
第20話より。お金を大事にするだけでエウレカを大事にしないホランドに対して激怒し、喧嘩を始めたレントンのセリフ。
「…聞いてよ、ニルヴァーシュ。お前が俺の家に落ちて来てから、俺達はずっと旅をしてきたよな」
「色んな人に出会って、別れて…。俺には…とても大切な思い出だよ」
「でもこの旅にはいつもエウレカが隣にいたんだ。ずっと一緒に旅をしてきたんだよ」
「なのに…なのに…」
「お願いだよ、ニルヴァーシュ!俺はこんな結末は嫌だ!俺の隣にはエウレカが必要なんだ!」
最終回にて半壊したニルヴァーシュにエウレカとの出会いから始まった出来事を語りかけた。そして、レントンの言葉に応えるかのように、spec3へと進化を遂げた。なお、この台詞は『Z』にも収録されていたのだが、なぜか没ボイスとなっている。
「ごめん、エウレカ。俺、君の同族を倒さなくちゃいけない…。 でも、それが罪だというなら! 俺はその罪を背負っていく! 俺はそれでも、エウレカのところに行かなくちゃならないんだああぁ!!」
エウレカを助けに行くために、月光号を発進し、抗体コーラリアンの大群と対峙したときの台詞。愛する人のため、罪を背負う覚悟を決めたレントンは、この叫びと同時に抗体コーラリアンをビームで薙ぎ払っていく…。
「俺は、君と出会えたこの星が大事だし、この星に生きるみんなも大切だ。でも、俺はそのために、君を失いたくない」
「ひとつになろう、エウレカ。俺は、君をひとりぼっちになんかさせないよ!」
最終回での、エウレカへの告白。 地球や人々も大事だが、それ以上に彼女のことを愛しているというレントンの想いに、エウレカも彼女を受け入れる。

漫画版[編集 | ソースを編集]

「なんだよ…機械の気持ちがわかるのに、俺の気持ちはどうでもいいのかよ!」
自分の気持ちよりも戦いを優先するエウレカに辛く当たってしまった台詞。後にこの言葉がレントンにとってもエウレカにとっても最悪の悲劇を生む。
「っカじゃねぇの…! っっせぇ!昔の俺なら賛成したよ…けど、今ならお前らは絶対間違ってるって言ってやる!」
「本当に必要なのは…好きな人と、信じあう力だ!」
共存ではなく人間の殲滅を選択したコーラリアンへの魂の叫び。多くの人間と出会ってレントンは確実に成長していた。

劇場版[編集 | ソースを編集]

「…デートに行ってくる」
独立愚連隊との取引の直後、レントンはエウレカと共に空のデートへと出発した。
「手放し運転」
空のデートでレントンがニルヴァーシュの操縦桿から手を離し落下させてエウレカに「怖かったんだからね!」と怒られたがレントンは大笑いした。
第2次Zでは敵の攻撃を回避する時の台詞として使われた。
「てめぇぇぇ! エウレカに何しやがんだぁ!!」
独立愚連隊のハップストナーがエウレカに酷い仕打ちを行ってるのを目撃して。激昂したレントンはハップを滅多打ちにするものの、腹部を撃たれてしまう。
「聞こえた…先生の…最後の言葉が…」
「うおおおおおおおっ!ねだるな…!」
「ねだるな、勝ち取れ!!さすれば与えられん!!」
レントンは重傷を負いながらも立ち上がり、恩師であるドミニクの言葉を叫んだ。その直後、幼生ニルヴァーシュ幼生ジ・エンドが融合し、spec-Vと成った。
第2次ZではDVEとして採用された。
「ごめん、エウレカ…。俺はまだ君を守る術も勇気も持ち合わせていないのかもしれない…!」
「でも先生が教えてくれた! 俺は君と一緒に未来を勝ち取りたい!だから…!」
「一緒に行こう、エウレカ! 俺は君が大好きだーっ!」
エウレカを襲おうとした巨大イマージュを蹴散らし、未来を掴もうと決心したレントンは、想い人であるエウレカに高らかに愛の告白をする。
第2次Zではなんと、DVEと戦闘台詞の2つ同時に採用された

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

(ダイアン姉さん…美人です…! 僕達の家に美人さんが来ました…!)
(それにこの感じ…きっと町の外から来た人です…)
(外から来た美人のお姉様…。もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)
『Z』第12話「ブルースカイ・フィッシュ」に於けるセツコがカレヱジサーストンを尋ねてきたときのレントンのモノローグ。
レントンは赤面するのであったのだが、その後年下の彼女が尋ねて来る。
なお、ランドの場合は「息が詰まる程暑苦しい」「街の外から来た野人」と散々(?)な言いようである。
「みんな、聞いてくれーっ! 最初のミサイル発射は誤射なんだーっ!」
「俺、ザフトの人が迫ってきて焦って! だから、ミサイルを撃っちゃって、それで、こんな事になっちゃって…」
「だからぁ! ごめんなさい! 俺、謝ります! 謝りますから! だから、戦いをやめてください!!」
「ごめんなさい! 本当にごめんなさいっ!!」
第16話太平洋ルート「交差する決意」より。ゲッコーステイト太平洋エゥーゴアーガマザフトミネルバに遭遇した時に、母親代わりであるエウレカを守ろうと暴走したメーテルモーリスリンク月光号のミサイルランチャーを勝手に操作して、2隻に向けてミサイルを発射してしまい行き違いから、内紛が起り戦局が泥沼化してしまったのを見かねて、必死に双方に呼びかけた叫び。この時の叫んでるレントンの顔グラフィックは必見ものである。ちなみに序盤ではこの顔グラは割と出番が多いが、話が進むにつれてなくなる。
「エウレカは俺達と同じだ! 笑ったり悲しんだりする心を持っている!」
「それを理解出来ないお前こそ、人の姿をした別の何かだ!!」
セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」に於けるエーデルとの戦闘前会話より。エウレカを「人もどき」と侮蔑した彼女に怒りをぶつけた。後にエーデルが辿る末路を思うと、物凄く皮肉な台詞である。
「心配は要らないよ、エウレカ。相手が堕天使だろうと鬼だろうと悪魔だろうと」
「俺は君を守るって約束したんだ!だから、絶対に大丈夫だ!」
ZSPDで、「次元の壁に巣食う者の眷属」として自身をターゲットへと据えた両翅に不安を抱くエウレカへ、彼女の絶対死守を誓う。
「無理でもやるんだ…!俺だってゲッコーステイトの一員なんだ!」
「それに月光号には、エウレカとお腹に赤ちゃんの居るタルホさんが乗っているんだ!!」
ターンXに狙われた月光号を守るべく、909を持ち出してギンガナムの暴挙に立ちはだかるレントンだったが…。
「貴方こそ、また戦いを引き起こした事を後悔させてやる!」
「一人では無理でも、俺には仲間とエウレカが居る!」
「俺はまだガキだけど、あんたのような身勝手な人間には負けない!負けられないんだぁぁぁっ!!」
ターンXとの戦闘前会話。御大将からの挑発に臆する事無く闘志を滾らせるが、戦場で女の名前を出す事を極度に嫌うギンガナムにとっても、ナチュラルにエウレカへの想いの丈を綴るレントンの言葉は逆鱗に触れるものだった様子。
「じっちゃん…!それにモーリス、メーテル、リンク!待っててくれ!俺達…必ずこの星の未来を守って、みんなの所に帰るから!!」
XAN-斬-との戦闘前会話。エウレカと共に人間の可能性を訴えた後、守るべき愛する者達の名を連ねて己が力の糧とし、ブラックオーバーマンの制止に挑む。

劇場版[編集 | ソースを編集]

(あのゲイナーって人…向こうの世界の俺と仲がよかったみたいだ…)
『第2次Z破界篇』第25話国連協力ルート「遠い世界」。本作のレントンは劇場版の設定だがゲイナーがレントンの事を知っているのはその為である。
「君を利用しようとするホランド達やイマージュと戦う…! 世界を守るためだって言ってZEXISが君を殺そうとするなら僕は独りでもみんなと戦う!」
ガロード「独りじゃないぜ、レントン。そんな事になったら、俺もZEXISを抜ける」
ゲイナー「僕もだよ、レントン」
「ガロード…それにゲイナーさんも…」
『第2次Z破界篇』第38話「果たされる約束」より。エウレカが自身の正体を告白した後の会話。尤も、ZEXISの全員がエウレカを守る事になった。
「俺は認めませんよ! たとえ、あんたが…いや、世界中の人間が仕方ないと思っても! 俺はエウレカと生きるためにこの世界を守ります!」
『第2次Z破界篇』第49話「虹」より。南極での決戦前、人類を絶望視したイマージュの裁断について「仕方が無いかもな」と漏らしたクロウへ猛然と反論する。だが、レントンの「覚悟」を確かめるためにクロウはあえて諦観した態度を取ったものであった事を知る。
「行こう、ニルヴァーシュ…! エウレカは、きっと俺達を待っている!」
再世篇の予告及び本編25話「終わらない約束」にて。恩師の言葉を受け、ファイヤバグに連れ去られたエウレカを取り戻すために、レントンとニルヴァーシュは再び戦場に身を投じる。
「せっかくだけど、俺…守られるつもりはありませんから…!」
「行くぞ、ニルヴァーシュ! エウレカを助けるのは俺達なんだ!」
再世篇第25話より。レントンがアークセイバーと戦ってる時にZEXISが駆けつけ、ゼロが各機にレントンの守りを指示したが、そのゼロの指揮を撥ね除けた一言である。これを聞いたは「あたしも見習わなくちゃね!」と感心した。
エウレカ「あなたは! 歌の本当の力をわかっていない!」
レントン「それは時空さえも越えて、人の想いを運んでくれる!それがわからないお前にこの世界を渡してたまるものか!」
グレイスとの戦闘前台詞。ランカの歌を利用し、バジュラクイーンと同化して銀河を支配しようと目論むグレイスに歌の本当の力を理解しないと批判する。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「おばさんはアウトなんですよぉ!」
グレタ・カラスへの特殊戦闘台詞。あまりにも直球すぎる。
(な、何だ、この人!?野人!?)
(ダイアン姉さん…暑苦しいです…。もう息が詰まりそうなほどに…)
(街の外から来た野人…。もしかして、俺の人生…動き出したかも知れません…!)
(姉さん…ランドはワイルドです。野生です。オトナの男です…!)
『Z』第12話「ブルースカイ・フィッシュ」に於けるランドがカレヱジサーストンを尋ねてきたときのレントンのモノローグ。
初対面時はプレイヤーが思わず笑いそうなほど失礼な事を考えているが、最後の「オトナの男」と言う言及にも現れているような彼の男気に惚れ込むようになる。
「お、俺…レントンって言います!」
『Z』第16話太平洋ルート「交差する決意」より。ホランドとタルホから罰として月光号のコンビニ店員として働く事になったときに、大声で双方の戦いを止めさせた事についてグランナイツ琉菜エィナに評価され詰め寄られた時に、自己紹介した一言。この時のレントンの顔グラフィックは、完全に鼻の下が伸びきったデレデレした締りのないものとなっている。この後、冷たい目線のエウレカが現れ一転して怖い雰囲気になり、浮気が妻にバレてしまったダメ亭主の如く弁明する事に…。
「了解だ、ガロード! サテライトシステムのアミタドライヴ的リミッター解除は俺がやる!」
「エウレカ、君はニルヴァーシュの操縦に集中するんだ。俺はそれをサポートする!」
Z』第17話太平洋ルート「青い放浪者」より。エウレカに良いところを見せたがったレントンが意気投合したガロードと「フォーメーションX」なる戦術を用いて連携したときの台詞。言うまでもないことだが全てハッタリで、グランナイツの面々からは失笑されていた。ちなみに当のエウレカは怪訝な顔をしており、残念ながら株を上げることはできなかった模様。
「そういうのって興味ないですよ。俺、アウトドア派だから」
「悪いんですけど、家の中にこもってゲームするよりもリフの方が全然楽しいですよ」
「こう…何て言うか、自分がトラパーと一体になって空に舞い上がるみたいで…」
「あ…こんな事言ってもきっとゲイナーさんにはわからないでしょうけどね」
『Z』第20話「ウソのない世界」より。雪合戦の時にゲイナーに言い放った暴言。ゲイナーはこの事を後々までしっかり根に持っている。
「エウレカーッ! 俺は君の事がぁぁぁぁぁっ!」
同上。ゲイナーの、「大々的な告白」に乗じて、発した言葉。スタッフが空気を読んだのか、カシマルにオーバースキルを切られたのか最後まで言えなかった。
「何なんですか、この人は!?」
(こ、この人…本物だ…。本物の…)
『Z』ランド編第28話「魂のコスプレイヤー」より。リーナの変装(というかコスプレ)をしていた不動GENに驚いての一言と心の中の呟き。何が本物なのかは推して知るべし。
「今の兄さんはオーバーデビルに操られているだけだ!」
「俺が尊敬するゲイナー兄さんがこんなひどい事を言うもんかぁぁっ!」
『Z』第52話ミネルバ離脱ルート「ゲインオーバー」or第50話ミネルバ一時残留ルート「ヒトの心、テンシの夢」に於けるオーバーデビルに操られたゲイナーとの戦闘前会話より。第20話に関する恨み節をぶつけられて。…どうやらすっかり忘れてしまったようだ。
「決め台詞を言うんでしょ? サラ…君のチャンプになりたい、とか」
ゲイナー「伝心のオーバースキル!?」
『Z』第52話ミネルバ離脱ルート「ゲインオーバー」or第50話ミネルバ一時残留ルート「ヒトの心、テンシの夢」のエンドデモにて。
「大丈夫ですよ。エウレカだって、武蔵さんは顔は怖いけどいい人だってわかってくれます」
第18話「交差する明日」にて、エウレカが始めて笑ったのを見て喜ぶ武蔵だが、周りにお前の顔を見たらまた怯えるぞといわれた時の台詞。ちなみにレントンは合計で3回も顔の事を言うので、武蔵は辟易する。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ニルヴァーシュ
ニルヴァーシュ type ZEROspec2spec3へ進化する。TV版ではレントンがメインとなるのはspec2以後。劇場版ではジ・エンドと融合して、spec-Vへ最終進化する(spec3は登場しない)。
ニルヴァーシュ specV3
『AO』での搭乗機。spec3とspec-Vを混ぜた様な機体。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ターミナス type R909
ZSPD』の『シークレット・エピローグ』にて、ターンXに狙われた月光号を守るために搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • レントンを演じた三瓶由布子氏はスパロボをやった事がないとの事で、ラジオで杉田智和氏に「中断メッセージの収録の際、意味があまり分からなかった」と語った事がある。
  • 三瓶由布子氏の声優デビュー作は、現役中学生の声優挑戦企画として中学時代に演じた衛星アニメ劇場『だぁ!だぁ!だぁ!』の副主人公・西遠寺彷徨であり、その相手役の主人公・光月未夢を演じたのは中学時代の名塚佳織氏だった。3年後、声優への道を進んだ三瓶氏と名塚氏は『エウレカセブン』にて再びダブル主演を務めることとなる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。