「ラマリス」の版間の差分

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'''ラマリス'''は『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』に登場する生物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[クロスゲート|クロスゲート・バースト]]により街などの人口密集地の雑多な残留思念が実体化、「[[負念]]」を糧とし、人間すら捕食する存在である。その姿は顔を思わせ、牙が備わっている。
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複数のラマリスが集合した[[ラマリス・カーナ]]、更にカーナが集合した[[ラマリス・イーダ]]もおり、負念が存在する限り、数量は無限となる。
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複数のラマリスが集合した[[ラマリス・カーナ]]、更にカーナが集合した[[ラマリス・イーダ]]もおり、負念が存在する限り、数量はほぼ無限となる。
  
[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]が対処に辺り、[[ケンゾウ・コバヤシ]]博士より強い[[念動力]]=正念を受けることで力を失うことが判明。[[鋼龍戦隊]]がその対処にあたった。
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[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]が対処にあたっており、[[ケンゾウ・コバヤシ]]博士の調査によって、より強い[[念動力]]=正念を受けることで力を失うことが判明。その後は[[鋼龍戦隊]]が中心となる形で掃討を行っている。
  
クロスゲート・バーストで降り注いだ光の粒子がラマリスの素と言われているが、どこから来たのか、なぜ存在するのかは全く不明。
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当初はラマリス達を統括する存在はいなかったのだが、ダークブレイン軍団の幹部の一人である[[デブデダビデ]]が、主であるダークブレインを復活させる為に利用価値があると判断。ラマリス達を使った実験が行われた末、大量のラマリスだけでなくクロスゲートや[[エントリヒ・ガイスト]]も用いる形で復活計画が実行されようとしていたが、[[XN-L]]という予想外の存在の介入によって最終的に失敗で終わっている。
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『OGMD』で起きた戦乱のうち、ラマリスが関わったものについては「'''ラマリス騒乱'''」と命名されているが、OGMD終了時点では政府は終息宣言を出せておらず、戦隊による浄化の再確認の任務が行われることとなっている。
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なお、ラマリスの出現と同時期に活動していた[[フューリア聖騎士団]]からは、「'''ジェヴィルン'''」という名称で呼ばれており、瘴気を喰らう悪霊の名を意味しているらしく、認識は地球側とほぼ同じである。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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:眼帯から光線を放つ。
 
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;クロー
 
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:牙を思わせる爪で、相手を砕く。[[EN]]吸収あり。
 
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;自軍フェイズ開始時、1マス以内に存在する自機を含む味方機の数だけ気力+1
 
;自軍フェイズ開始時、1マス以内に存在する自機を含む味方機の数だけ気力+1
 
:隣接すると気力が上がり、分身が発動してしまう。
 
:隣接すると気力が上がり、分身が発動してしまう。
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== 戦闘BGM ==
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:第16話では第3軍と戦闘になる場合があり、この時に確認できる。
  
 
== 関連用語 ==
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の由来は、「悪意」「故意」を意味するフランス語由来の英語の法律用語+フランス語の定冠詞「La」から来ていると思われる。
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*名前の由来は、「悪意」「故意」を意味する[[フランス語]]由来の英語の法律用語+フランス語の定冠詞「La」から来ていると思われる。
  
 
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2023年12月25日 (月) 14:29時点における最新版

ラマリス
登場作品

バンプレストオリジナル

SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
生態
全長 19.7 m
重量 不定
テンプレートを表示

ラマリスは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』に登場する生物。

概要[編集 | ソースを編集]

クロスゲート・バーストで地球に降り注がれた光によって、街などの人口密集地の雑多な残留思念が実体化する形で出現した、悪霊や怨念を想起させる未確認生命体。「負念」を糧とし、人間すら捕食するという極めて危険な存在で、その姿は顔を思わせ、牙が備わっている。クロスゲートを通じて何処から来たのか、または何が目的で行動するのかは不明。

複数のラマリスが集合したラマリス・カーナ、更にカーナが集合したラマリス・イーダもおり、負念が存在する限り、数量はほぼ無限となる。

地球連邦軍が対処にあたっており、ケンゾウ・コバヤシ博士の調査によって、より強い念動力=正念を受けることで力を失うことが判明。その後は鋼龍戦隊が中心となる形で掃討を行っている。

当初はラマリス達を統括する存在はいなかったのだが、ダークブレイン軍団の幹部の一人であるデブデダビデが、主であるダークブレインを復活させる為に利用価値があると判断。ラマリス達を使った実験が行われた末、大量のラマリスだけでなくクロスゲートやエントリヒ・ガイストも用いる形で復活計画が実行されようとしていたが、XN-Lという予想外の存在の介入によって最終的に失敗で終わっている。

『OGMD』で起きた戦乱のうち、ラマリスが関わったものについては「ラマリス騒乱」と命名されているが、OGMD終了時点では政府は終息宣言を出せておらず、戦隊による浄化の再確認の任務が行われることとなっている。

なお、ラマリスの出現と同時期に活動していたフューリア聖騎士団からは、「ジェヴィルン」という名称で呼ばれており、瘴気を喰らう悪霊の名を意味しているらしく、認識は地球側とほぼ同じである。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」に登場。攻撃&回避タイプ。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
数多く出現し、ラマリス・カーナから分裂したタイプはHPが低い。最も厄介なのは分身であるが、それに輪をかけて回避率も高い。多くのステージでは少ないターンで殲滅することがSRポイント取得条件となっており、時間は限られている。必中を駆使してエネミーフェイズで殲滅するか、マップ兵器を駆使して倒そう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ダーク・レイ
眼帯から光線を放つ。
『DD』では特殊属性の通常攻撃。
クロー
牙を思わせる爪で、相手を砕く。EN吸収あり。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

分身
気力130で発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

常に飛行している。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

回避命中共に高く、強敵である。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OGMD
脱力集中突撃同調(ツイン)
脱力は消費SP'1'。

特殊技能[編集 | ソースを編集]

特になし。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

自軍フェイズ開始時、1マス以内に存在する自機を含む味方機の数だけ気力+1
隣接すると気力が上がり、分身が発動してしまう。

戦闘BGM[編集 | ソースを編集]

「RAIL TO THE DANGERZONE」
第16話では第3軍と戦闘になる場合があり、この時に確認できる。

関連用語[編集 | ソースを編集]

負念
念動力
正の念動力で効力を失う。しかし、憎しみや憎悪による負の念動力もあり、必ずしも効力があるとは限らない。
また、念動力者と接触する事で活性化する性質を持つ事が、デブデダビデらの実験で判明している。
ネシャーマイドム
同種の存在。
負の無限力

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来は、「悪意」「故意」を意味するフランス語由来の英語の法律用語+フランス語の定冠詞「La」から来ていると思われる。