「ティランド」の版間の差分

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人間のパイロットはおらず、[[ダイマ・ゴードウィン]]の人格を元とした専用AIが搭載されている。量産クォーク・ドライブと無人機ゆえの加速性能で、ティラネード以上とも言えるスペックを誇る。
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:増援の数は毎ターン毎に3機ずつ増えていくが、最大増援数は20機までとなっている為、30機以上増援が現れて即ゲームオーバーになることがないのは救い。毎ターンティランドを全滅させられれば稼ぎに有効活用できなくもない。
 
:増援の数は毎ターン毎に3機ずつ増えていくが、最大増援数は20機までとなっている為、30機以上増援が現れて即ゲームオーバーになることがないのは救い。毎ターンティランドを全滅させられれば稼ぎに有効活用できなくもない。
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:搭載されている[[AI]]はティランド専用のものであり、VTX社章がデザインされた顔グラフィックになっている。尚、このAIは今作品の全パイロット中で唯一[[精神コマンド]]を全く習得しない。また戦闘台詞ではVTX社訓を喋る。ただしそれらの社訓は[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]P曰く「ゴードウィン社長が勝手に言っているだけであり、実際の社訓というわけではない」とのこと<ref>Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』510頁。</ref>。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:2丁のビームガンで、ティラネードと同じ武装。
 
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:原型機。
 
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2022年11月8日 (火) 00:58時点における最新版

ティランド
登場作品

バンプレストオリジナル

SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
生産形態 量産機
全長 17.8m
重量 49.6t
動力 クォーク・ドライブ
主なパイロット AI
テンプレートを表示

ティランドは『スーパーロボット大戦T』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

VTXユニオンの「プロジェクトTND」で開発されたティラネードの制式量産機

人間のパイロットはおらず、ダイマ・ゴードウィンの人格を元とした専用AIが搭載されている。量産クォーク・ドライブと無人機ゆえの加速性能で、ティラネード以上とも言えるスペックを誇る。

ダイマの立ち上げた銀河統一計画の戦力であるこの機体はラミィの「クォーク・ドライブを戦争に使わない」という願いを踏み躙るものに他ならず、特務三課のメンバーは怒りを顕にしている。

ダイマが逮捕され、搭載されている専用AIの問題等によりこの機体の開発プロジェクトは凍結されることとなった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
初登場作品。量産機ながらティラネード・レックスをも遥かに凌ぐ高い耐久性を誇るが、武装は2つのみ。激闘ルート最終話では「味方フェイズ開始時にマップ中に敵ユニットが30機いる場合」という敗北条件があり、毎ターン増援としてティランドが増えていくため、撃墜して数を減らすか、早いうちにダイガイアンを撃墜しなければならない。
増援の数は毎ターン毎に3機ずつ増えていくが、最大増援数は20機までとなっている為、30機以上増援が現れて即ゲームオーバーになることがないのは救い。毎ターンティランドを全滅させられれば稼ぎに有効活用できなくもない。
搭載されているAIはティランド専用のものであり、VTX社章がデザインされた顔グラフィックになっている。尚、このAIは今作品の全パイロット中で唯一精神コマンドを全く習得しない。また戦闘台詞ではVTX社訓を喋る。ただしそれらの社訓は寺田貴信P曰く「ゴードウィン社長が勝手に言っているだけであり、実際の社訓というわけではない」とのこと[1]

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ビーム・ベイオネット
2丁のビームガンで、ティラネードと同じ武装。
マグナ・ビーム・ランチャー
本来はキャリアクスから射出されるが、量産が間に合わなかったため機動要塞VTXから直接射出される。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

運動性+20、照準値+20
T』で採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ティラネード
原型機。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』510頁。