「グランティード」の版間の差分

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*全長:30.0 m
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*全長:30.0 m(J)、58.8 m(OG)
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*重量:45.0 t(J)、160.2 t(OG)
 
*分類:人型[[特機]]
 
*分類:人型[[特機]]
 
*補助MMI:サイトロン・コントロール
 
*補助MMI:サイトロン・コントロール

2016年6月30日 (木) 02:05時点における版

グランティード(Granteed)

スーパーロボット大戦J』に登場する、初期主人公機のうちの一機。

フューリーの技術を用いて、アシュアリー・クロイツェル社で造られた人型特機。高火力であらゆる距離に対応した武装と分厚い装甲を持ち、攻撃力と防御力に優れた機体。しかし、その巨躯が災いして運動性には難がある。パイロット1人でも問題なく操縦可能だが、設計上はサイトロン制御兼火器管制(主人公)と操縦管制(サブパイロット)の2人用。

マンマシンインターフェイスとして「サイトロン・コントロール」を採用しており、サイトロンと呼ばれる素粒子によってパイロットの操作情報を機体に伝達している。この操作補助技術はパイロット自身にサイトロンに対する適応能力を要求するが、その機体制御補助力は高く、全く機動兵器の操縦経験がない人間でもある程度の操縦をこなせる。

動力は、大気中の「オルゴン」を動力源とし、制御してエネルギーとする(と推測される)「オルゴン・エクストラクター」。

オルゴンは物質化することが可能で、主人公機体他フューリーの機体もそれを用いて攻撃を行う。

硬質なクリスタル状の物が主だが、グランティードのオルゴンモード時にはたなびくマント状のものが形成されているので かなり細かい形に編みこんだりもできるようだ。

「ラースエイレムキャンセラー」と呼ばれる装置が機体コアに組み込まれており、フューリーの騎士機「ラフトクランズ」に装備されている時間制御装置「ラースエイレム」を無効化する。フューリーとの戦闘においてグランティードは必須の存在となる。

必殺技使用時にはオルゴンモードに変形する。

両肩サイドのパーツが上部へ回転移動し、両肩のシールドパーツ、両肘、両腿、両脛、足首のソーサーパーツ基部がそれぞれ展開して、内部のオルゴン放出部分(?)が露出、背面からマントが発生する。

後に、専用ユニット「バシレウス」と合体したグランティード・ドラコデウス(ゲーム中表記は「G・ドラコデウス」)となる。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
ゲーム開始時に選択できる機体のうちの一機。初期選択機では唯一のスーパー系。接近戦と中~遠距離戦の両方で強力な武装を持っており、HPと装甲の高さから安定感があるスーパーロボット。サイズが大きいおかげで、与被ダメージ判定で有利になりやすい。回避力の低下も、運動性を上げすぎて敵機の命中率が0%になると敵から攻撃されなくなる仕様の『J』では、むしろグランティードへ有利に働く。ただし特殊武器には弱いので、喰らわないよう対策は立てておくこと。移動力も5と低いのでフォローが必要。武器名は全てインターミッションで変更可能。
統夜との相性は抜群で、スーパー系としては高めのパイロット命中値も魅力的。一方、カルヴィナは攻撃を受けると気力が下がるので、避けた方が無難。サブパイロットは装甲移動力がアップするボーナスを持つメルアか、攻撃力ボーナスを持ち「必中」を使えるテニアが候補となる。カティアはボーナスとの相性が悪く、「鉄壁」を覚えるまでは少々辛い。2周目以降は主人公の精神コマンドを変更すればカティアと組んでも弱味はない。改造段階はグランティード・ドラコデウスに引き継がれる。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
トーヤ専用機として、設定が一新される。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントにて登場。レアリティSSRのディフェンダー。メインパイロットはOGと同じくトーヤ。サブパイロットはカティアが務める。
何と3000を超える初期攻撃力とたった200しかない運動性を併せ持つ恐ろしくピーキーな性能を持つ。おまけに初期スキルの効果で命中率が大幅低下している。その分火力に関しては圧倒的なので、精神コマンドは低い命中をフォローする「必中」が安定する。
なお、必殺技は「テンペスト・ランサー」。

装備・機能

武装・必殺武器

クラッシュ・ソーサー
両脚部のブレードで形成する刃を備えた円盤。バスター使用前に投擲する。
オルゴンブラスター
額から直進するオルゴンエネルギーを放つ射撃武器。射程は2~7。
フィンガークラッシャー / フィンガー・クリーブ
両手で交互に手刀をぶち込み、敵機を貫く格闘武器。P属性ありで、射程は1~3。コンボ専用版もあり、そちらは射程1で攻撃力が少し落ちる。どちらも無制限に使用可能。
『MD』では名称が「フィンガー・クリーブ」に変更され、オルゴンの輝きを纏った貫手の連撃⇒輝きを結晶化(オルゴナイトの形成)⇒貫手⇒肘の噴射で前腕部を射出(ロケットパンチ)の波状攻撃となった。
オルゴンスレイブ
胸部から菱形状のエネルギーを連続放射する射撃武器。射程が3~8と、初期から使用可能なスーパーロボットの武器としてはかなり長く、攻撃力も高い。
『OGMD』版では、オルゴン・エネルギーの奔流が敵めがけて浴びせられた後に爆発する攻撃となった。
オルゴナイト・バスター
『OGMD』で追加された連続攻撃。ソーサーを投げつけた後敵機を地面に叩き付けた上で押し潰して引きずった後、胸部から三角錐の集合状のオルゴナイトを形成、拘束した敵の胴体に回転するオルゴナイトを押し当て抉る。元はメカデザイン設定のラフスケッチに描かれていた没武装「胸ドリルクラッシャー」。名称は『J』のシナリオライターを務めた鏡俊也氏の命名である[1]
テンペストランサー
グランティード最強の必殺技。オルゴンモードに変形し、オルゴン・クラウドを展開。胸部から柄を取り出してオルゴンの結晶による巨大な槍を作り出し、敵機に全力で突撃して突き刺す格闘武器。P属性ありだが射程1なので、援護攻撃には使いづらい。

特殊能力

剣装備
斬り払いを発動する。

移動タイプ

最初から飛行可能。水中以外なら、どの地形でも問題なく戦える。

サイズ

L

機体BGM

「Fate」
男主人公時のデフォルトBGM。
「Revenger」
女主人公時のデフォルトBGM。

関連機体

グランティード・ドラコデウス
ベルゼルート
クストウェル
ヴォルレント

脚注