アタッド・シャムラン

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アタッド・シャムラン(Ataddo Shamuran)

OGシリーズ」に登場する人物。エアロゲイターの地球侵攻に際し、エアロゲイター部隊の前線指揮を司った人物で、ネビーイームの管理者レビ・トーラーの副官格。

主に念動力による洗脳や人体改造の役目を担っており、カーウェイやテンザンを拉致しガルイン・メハベルゲーザ・ハガナーに改造した張本人である。自身も強い念動力を持ち、戦場ではその力を生かした「トラウマシャドー」等の特技(相手の心のトラウマを増幅させ、眼前に実体化させる一種の精神攻撃)で敵を翻弄する戦法を得意とする。

弱者に対して容赦のないサディスティックな面を持ち、また生粋のバルマー人としての誇り故に非常に傲慢な性格をしている。そのため、敵対種族である地球人や自身が改造を施したガルイン、ゲーザのみならず、純粋なバルマー人とは言えないイングラム・プリスケンヴィレッタ・バディムらをも卑下している。

しかしその正体は、かつてレビの正体であるマイ・コバヤシと共に特脳研の被験者であった地球人「ジェニファー・フォンダ」(被験体サンプルナンバー04)であり、彼女はマイが起こした爆発事故の後に、マイと共にイングラムによってネビーイームに連れ去られ、ジュデッカによってアタッドという人格が与えられたのであった。『OG1』リュウセイ編では、ネビーイームでの最終決戦に敗れ、命を繋ぎ止めるためズフィルード・クリスタルで復活を試みた際に、自身の正体についてのデータを目撃し、錯乱の中イングラムに用済みとして射殺されるという最期を遂げる。また『ディバイン・ウォーズ』では撃墜され死亡する直前にかつての記憶を取り戻している。

余談であるが、レビ・トーラーの「トーラー」が「ゼ・バルマリィ帝国」の十二士族の名門家系であることを踏まえれば、「シャムラン」という姓も十二士族の名で有る可能性がある。

登場作品と役柄

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
リュウセイ編・キョウスケ編で共に敵として登場。その正体についてはリュウセイ編で詳細に触れられている。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
音声が付いた。最期の瞬間、ジェニファー・フォンダの記憶を取り戻す描写があり、一番マシな最期を迎えた作品であるかもしれない。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX
今回はSRXのT-LINKシステムに引き寄せられる形でジェニファー・フォンダとしての記憶がフラッシュバックするが、それを否定しようとしたところで背後からヴィレッタにトドメをさされてしまった。

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能(特殊スキル)

念動力L7 援護攻撃L4 援護防御L4 指揮官L3 カウンターL4 SP回復

エースボーナス

「回避率+10%」「クリティカル発生率+20%」

BGM

「THE ARROW OF DESTINY」
エアロゲイター幹部系で流れるBGM。

人間関係

レビ・トーラー
ネビーイームの支配者。共に自らを生粋のバルマー人と信じ込んでいた。
イングラム・プリスケン
アタッドは彼を人造人間として卑下していたが、実際には利用される存在であった。
ヴィレッタ・バディム
イングラムの副官。彼女のことも人造人間として卑下していた。「Record of ATX」では彼女の手でトドメを刺された。
ガルイン・メハベル
カーウァイ・ラウを母体に改造を施した。
ゲーザ・ハガナー
テンザン・ナカジマを母体に改造を施した。
エクセレン・ブロウニング
『OG1』キョウスケ編では彼女を拉致し調査するが、既に未知の存在(アインスト)の手が加えられていることに気付く。
ユーゼス・ゴッツォ
直接の絡みは無いが、かつてイングラムによって自身と共に連れ去られたマイ・コバヤシが、ユーゼスの改造処置によってレビ・トーラーにされているので、アタッドもユーゼスによって改造処置を施されていた可能性が高い。

搭乗機体・関連機体

エゼキエル・サゴル
エゼキエルの強化版。
ヴァイクル
専用の機体。