レストレイルは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要
ゾヴォークの標準量産機。特別際立った性能でないが、地球製の量産機よりは性能は上である。宙域戦闘を専門とする白兵戦にも射撃戦にも対応できる汎用機で、機動性に優れているが、そのぶん装甲や耐久性は控えめ。
ゲスト(ゾガル)が運用するメカにしては珍しい恐竜然としたシルエットを持ち、特に印象的な尻尾はスタビライザーとなっている。たまにメカザウルスに似ているとゲーム中でも言われることがある。ちなみに足も逆関節。
発展型にレストグランシュがあるが、レストジェミラとの関係は不明。設定によれば、ゾヴォークの軍隊のなかでは旧式となりつつあるメカらしいので、レストジェミラよりも製造が古いのかもしれない。なお、旧シリーズでは全長の設定が「31.2m」と、レストグランシュよりもかなりの大型になっていたが、現在は同サイズの全長に変更されている。あるいは31.2m設定の方は尻尾の長さまで含めたスペックなのかも知れない。
登場作品と操縦者
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。HP5500前後。苦戦することはなく、マップ兵器の餌食にされやすい。この機体でも苦戦するようだと、後先の高級機に太刀打ちはできない。「リューネ・カプリッチオ(クワトロ離脱ルート)」では人工知能搭載機が1機だけ混ざっている。
- スーパーロボット大戦F
- 中盤から登場。カレイツェドを一回り強めた性能を持つ。ダブルキャノンの弾数が20と妙に潤沢なので、弾切れは無い物と見て良い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 地上/宇宙ルート終了直後から登場するが、ゲストとの決戦では全く出てこない。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 移動タイプが陸のみに関わらず陸適応がB(空はA)。「宙間・低重力環境での運用を想定した」という設定を反映したためと思われる。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 中盤以降遭遇する敵機の一種。ほぼ宇宙が相手のため地形適応の歪さは目立たない。
装備・機能
- レーザーバルカン
- 肩部に内蔵。
- デュアルビームソード
- 携帯しているエネルギーソード。
- レーザーガン
- 腕部に内蔵している射撃武器。
- ダブルキャノン
- 背部に設置している射撃武器。
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
- 陸・宇
- 旧シリーズでは飛行可能。
- M
機体BGM
- 「颯爽たるシャア」
- 『第4次』にて、第三勢力と戦闘した際に流れる。
- 『S』では戦闘時にBGMが変わらなくなった為、流れず。
関連機体
- レストグランシュ
- 後継機。
- レストジェミラ
- インスペクター(ウォルガ)が使用した兄弟機。