クエルボ・セロ
クエルボ・セロ | |
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外国語表記 | Kuerubo Cello |
登場作品 | |
声優 | 遊佐浩二 |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 推定30歳 |
所属 | EOTI機関(スクール)⇒アースクレイドル |
役職 | 博士 |
クエルボ・セロは「OGシリーズ」の登場人物。
概要
かつてマン・マシン・インターフェイスの研究に従事していた科学者。その時に被検体であったラーダ・バイラバンを研究者として誘い、お互い意識し合う関係となる。
その後、クエルボはより良い研究が進められるとEOTI機関(のちのディバイン・クルセイダーズ、以下DC)に移り、ラーダとはそれっきりの関係となった。しかし、離れても互いを忘れることはなかった。
EOTI機関ではスクールの被験者に対して非合法実験を強要させられた。しかし彼自身は良心は捨てておらず、被験者がナンバーで呼ばれたことに痛みを感じて、人間らしい名前を与えた(オウカ・ナギサ、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァーなど)。
DC中枢が壊滅してからはノイエDCに移り、アースクレイドル内で同じ研究者であったアギラ・セトメ博士に従っていた。しかし、アギラの良心のなさを目の当たりにして次第に距離を置き始める。アースクレイドルに鋼龍戦隊が攻め込んできた際には、アギラは人間よりも研究データの確保を最優先としたため、クエルボも覚悟を決めてアギラとの決別を選ぶ。クロガネ隊と対峙の際には、かつてのスクールの面々に冷たい印象を与える道化芝居を演じながら、ゲイム・システムに取り込まれて人形と化したオウカの記憶を取り戻した。直後にクエルボは裏切り者として負傷し、再び出会えたラーダに自分の愚かさと生き残りのスクール面々の身を案じることを伝え、崩壊したアースクレイドルと共に命を失った。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- イベントでラーズアングリフに乗り、専用台詞も用意されている。立ち位置からすれば破格の扱いといえる。この時のクエルボは道化を演じているバージョン。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- ゲームとは違い、道化を演じることもなく完全に記憶が消去されたオウカを救おうとしたところ、彼女の攻撃を受けて致命傷を負ってしまう。アラドに救助されて彼にラピエサージュのコックピットまで導かれたが、オウカの記憶を元に戻した後、力尽きた。今回、ラーダとは再会する事はなかった(関係についても語られない)。
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER
- ゲーム同様にラーダとの関係が存在するが、アニメのように道化を演じていない。またアシュセイヴァーを操縦している。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
アギラよりはマシだが、さすがに低い。一般兵より多少強いレベルなのだが、戦う必要はない。
精神コマンド
ツイン含め持っていない。成長タイプはSP重視型なので、最後の良心までは捨てなかったということか。
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 命中率+5%、回避率+5%、クリティカル率+5%
- そこそこ優秀なボーナスだが、攻撃しないので生かせない。
人間関係
- ラーダ・バイラバン
- 被検体であった彼女を研究者として誘い、お互い心が通じ合っていた。最期にラトゥーニ、アラド、ゼオラを託して自身は力尽きる…。
- オウカ・ナギサ
- ゲイム・システムに同化した彼女の記憶をリロードし、自我を取り戻させることに成功する。
- ラトゥーニ・スゥボータ
- 彼が関わる前にスクールから追い出されてしまう。彼女に名前を与える事が出来なかったのはクエルボとしても心残りだったようである。
- アラド・バランガ
ゼオラ・シュバイツァー - 人間らしく扱い、オウカ共々温かく接した。中盤以降、ゼオラとオウカの記憶が書き換えられた後は、何とかアラドのことを思い出させようと必死になっていた。『ジ・インスペクター』ではアラドから「俺たちに名前を付けてくれた事を感謝しています」と告げられている。
- アギラ・セトメ
- 研究に従事していたが、被検体を道具としか扱わないやり方に内心で離反し、最後は見限る。
- アーチボルド・グリムズ
- 彼の元でスクールの面々が戦争の道具として扱われたが、アーチボルト自身も彼らを自身の快楽の道具としか見てない。
名台詞
- 「ふ、ふふふ……いいのさ……これは罰だ……」
「君を裏切り……オウカ達を弄んできた……僕への……」
「すまない……ラーダ……」
「あの子たちを……頼……む……」 - 崩壊するアースクレイドルにて。擱座したラーズアングリフのコクピットで、マシンセルに同化されながらもその運命を受け入れる。
搭乗機体
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