ゼイドラム
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ゼイドラム | |
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登場作品 | |
デザイン | 藤井大誠 |
分類 | 指揮官用人型機動兵器 |
生産形態 | 試作機 |
全高 |
36.5 m(旧シリーズ) 22.4 m(OGシリーズ) |
重量 |
88.8 t(旧シリーズ) 67.3 t(OGシリーズ) |
所属 |
ゲスト(ゾガル) ゴライクンル |
主なパイロット | グロフィス・ラクレイン、ゴモウドッカ・ゴライクンル |
概要
ゲスト三将軍の一人、ロフことグロフィス・ラクレインが乗る機体。
バラン=シュナイルの先行試作機であり、基本性能は高い。背部に装備している大口径ビーム砲が特徴。基本的に砲戦型の機体だが、右腕部に装備されたエネルギー集束機構「バニッシュゲイザー」により接近戦も十分に可能。この武装は当初の予定には入っていなかったが、ロフの戦闘スタイルに合わせるために、バーニア・スラスター共々追加されたものである。
なお、ゴモウドッカ・ゴライクンルはこれらの仕様を気に入り、自分の専用機を作らせた。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
剣型の武器は装備していないが、データ上は「サーベル装備」になっている為、切り払いには対応している。
- スーパーロボット大戦F
- 「アデレード奪回(後)」に戦闘可能。見逃すことも可能だが、倒す場合は侵入前に主力ユニットを温存する必要がある。倒せばミノフスキークラフトがもらえる。やや射程が短く、三将軍の専用機で唯一MAP兵器を持っておらず、必殺技のバニッシュゲイザーも射程1だが、パイロットのロフは気力が上がりやすく、脱力で対策を立てないと攻防共に圧倒的な強さを発揮する。ちなみに、ロボット大図鑑では「機動力に優れるが火力不足」と記載されているが、実際の攻撃力は「当たれば落とされる」レベル。ゼイドラムに限らず、当時のゲストは「看板に偽りあり」な状態である(ビュードリファーにしても装甲がゼイドラムと200しか違わない)。「火力不足」を「武装の種類が少ない」もしくは「MAP兵器がない(ちなみにビュードリファーとオーグバリューは搭載)」と解釈すれば一応嘘ではなくなるが、かなり捻った考え方でもある。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 本格的に交戦するのは終盤。終盤のルート選択で、DCルートでは交戦することなく仲間になることも。ポセイダルルートでは交戦するので、注意。シナリオによっては精神コマンド鉄壁をかけたマジンカイザーすら易々と一撃で落とすという、恐るべき攻撃力を誇る(当時の鉄壁は装甲値2倍の効力であり、ダメージ軽減の効力ではない)。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 最初は敵として交戦した後、「激震の白い大地」にてスポット参戦。図鑑では「中・遠距離戦闘を想定した強力な射撃用武器を搭載し~」とあるが、一番強力なのは近距離技のバニッシュゲイザー。さすがに旧シリーズほど無茶苦茶な火力ではなくなっているが、それでも油断していると手痛い一撃を被ることもあるので、対ボスの基本に忠実に攻めるべし。余談だが、三将軍の専用機で唯一連続攻撃対応武器を持たないため、それに合わせてロフだけが連続攻撃技能を修得していない。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 第2次OG本編を補足する形で、本機にのるロフを救出するシナリオがある。
- ゴライクンルとの最終戦では、ゲスト三将軍全員がスポット参戦するため、本機も使用可能。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 第37話「静死からの帰還」でゴモウドッカ機が登場。ロフ機と違う点はHP回復が撤廃され、代わりにEN回復とフルブロックの特殊能力が付いたこと。ゴモウドッカの能力が高く、回避率がずば抜けて高い。
装備・機能
武装・必殺武器
- 連装ミサイル
- 肩に内蔵されたランチャーから発射するミサイル。
- ドライバー・キャノン
- エネルギー収束して発射するゲストの標準兵装。OGシリーズでは背中の砲塔がこの武装に該当する。
- 大口径ビーム砲
- 2基装備。背中から肩へと競り出して発射する。接近戦では不向きであり、支援用の武装である。
- 2連装ビーム砲
- OGシリーズではこちら。バニッシュ・ゲイザーを使わない方の腕に固定装備されている2連装のビーム砲。連射や大出力砲撃の使い分けができる。
- バニッシュ・ゲイザー
- 腕にエネルギーを収束させ、打撃を与える。要気力120だがロフの性格が超強気なので気が付くとあっという間に使用可能になる。味方も射程1の必殺武器が多いので要注意。
- OGシリーズでは連装ミサイル・2連装ビーム砲を発射した後のトドメの一撃として打ち込む演出になった。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
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