龍王機

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龍王機(Ryuohki)

古代の中国人が開発した半生体兵器で、自らの意思を持つ。

青龍の姿を模した四神の超機人。四神の超機人は虎王機武王機雀王機の三機を含む四機存在し、そのうち龍王機と虎王機は「必神火帝・天魔降伏」の真言による合体により、龍虎王虎龍王へ「顕現」する。「蚩尤塚」で発掘された際には機能のほとんどが欠如しており、グルンガスト参式のパーツで補修作業が行われている。

かつての「機人大戦」で、ガンエデン側の超機人として「百邪」や「物の怪」などと戦ったことがある。そのときは稲郷隆馬と共に戦った。

「α」での設定では虎王機とは互いにライバル視し合う仲だったらしく、滅多に龍虎合体をしなかったらしい。この点は「龍虎王伝奇」でも設定が生かされている。

なお、外見モデルは正確には青龍ではなく、翼を持つ龍の応龍である。その応龍の超機人である真・龍王機の外見は青龍を模しているのが面白いところ。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
最初は桁違いの性能で敵として登場した後、スーパー系シナリオでのみ主人公後継機になる。第2次OGまでは唯一、分離して戦闘できる作品だった。攻撃力が低いので使うことはないだろうが、2話だけ合体を封印されて強制出撃させられるシナリオがある。リアル系でも登場・対決するが、こちらでは終始敵ユニットでありその後姿を消す。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
第2次スーパーロボット大戦α
バラルに洗脳された虎王機によって、龍王機がボロボロの状態になるところからクスハ編が始まる。その後、龍人機へ修復される。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
ユニットとしては登場せず、合体後の龍虎王虎龍王として登場。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
ユニットとしては登場せず、合体後の龍虎王・虎龍王として登場。
スーパーロボット大戦OG外伝
第24話にてユニットアイコンで登場。戦闘デモや武器のデータは用意されていない。何気にOGシリーズでは「龍王機・虎王機」として登場するのはこれが初。
第2次スーパーロボット大戦OG
中盤で雀王機の襲撃を受けて半損、龍人機へと生まれ変わる。40話で龍虎王に戻るが、今回分離機能が復活したため、α以来久々に自軍ユニットとして運用できるようになった。合体状態がデフォルトの上、龍人機よりもさらに攻撃力が低いため、使うかどうかは趣味の領域。
一応、P武器を気力なしで使えるという利点はあるが、虎龍王に変形しておけば二人分の気力を上げられる上に攻撃力も上がる。

装備・機能

武装・必殺武器

ラスタバン・ビーム 「龍王破邪眼光」
目から破邪の光を発射して敵対する者へダメージを与える。第2次OGでは「破邪眼」名義。
ドラゴン・カッター「滑空龍飛斬」
龍燐の羽により切り裂く。
ファイヤー・ブレス 「龍王火炎」
口から火炎を吐き出す。龍人機のそれと同じだが、威力が低い代わりにこちらは全体攻撃。

特殊能力

念動フィールド
HP回復(小)
ターン毎に最大値の10%を回復。
EN回復(中)
第2次OGのカスタムボーナスで付加。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

特殊能力に「EN回復(中)」を装備
第2次OGでのボーナスで、相方及び合体形態と同じ。

関連機体

虎王機
龍王機と対となる四神の超機人。
龍虎王 or 虎龍王
龍王機と合体した姿。
武王機 or 雀王機
龍王機と虎王機との対となる四神の超機人。
真・龍虎王 or 真・虎龍王
四神の超機人が「四神招魂」により融合した姿。

余談

  • ジ・インスペクター」において、龍王機の声は当初はEDでも明かされていなかったが、後のイベントで大張監督である事が明かされた。