天使吹雪は『スパロボ学園』の登場人物。
私立スパロボ学園の生徒。重度の武器マニアで学園内で度々トラブルを起こしており、1年生ながらその存在感は学園でも群を抜いている。
普段から数多くの武器レプリカを携行している(その多くは、愛用の「物質圧縮マフラー」に収められている)他、学園内に彼女専用の収納倉庫(開かずの間)まで所持しており、中には大量の武器レプリカが収められている。しかしその部屋の秘密が遼駕のせいで周りに露見してしまい、それを根に持ち遼駕に悪態を突くようになる。また、武器の隠し場所に困って旧校舎裏に辿りつき、実体化を果たしていた魅門と接触。彼女の力で全校生徒に武器の素晴らしさをアピールする機会を得た。
最終的には遼駕に対し、武器愛好家として(遼駕本人にその気はないようだが、彼女を魅門の洗脳から解く際にそんな事を口走ってしまっていた)仲間意識を持つようになり、同好会に引き入れようと画策するようになる。
彼女のコレクションについては対象が幅広く、銃火器のみならずフラッシュグレネード等のオプション装備やサバゲー用の携帯食品まで守備範囲内。更にはオクスタンランチャー等のバンプレオリジナル兵器やヴァルシオーネのコスプレ兵器まで所持。しかも後者は実弾の装填された破壊力抜群の超兵器である。尚、これら兵器の調達資金は、恐らく実家からの仕送り(実は彼女は天使財閥の令嬢である。しかし残念な本名を嫌って家を飛び出している)により賄われていると思われる。
- スパロボ学園
- 基本、彼女は開かずの間を巡るイザコザに関連して登場することになり、当初は魅門事件の調査には関わっていない。しかし、そのために先入観を持っていなかったがゆえ、魅門の本質に一番早く気づくことになる。ちなみに彼女の一枚絵は作品最終盤で登場、まさかのヴァルシオーネコスプレ絵であった。
趣味を反映してか、火器・銃器を取り扱っているっぽいMAP兵器持ちのリアル系機体で編成されている。
基本的には回避型の編成で、オーガンとアストレイBFセカンドL・LLが2枚看板。ひらめきを貫通できる自爆はかなり効果が高いので、うまく決まれば勝負を有利に進めることができる。逆に長期戦に持ち込まれるとMAP兵器を連発してくるので厄介。
- 初戦(開かずの間前廊下)
※精神コマンドは要注意コマンド(守備系及び自爆)のみ抜粋。
- 第2戦(開かずの間【コスト6制限】)
- 第3戦(体育館)
- 第4戦(サブシナリオ・終わりはいつも・・・)
- 佐伯遼駕
- 開かずの間を巡る因縁の間柄。しかし最終的には仲間意識を持つようになる。
- 四条小夜
- いつも騒ぎを起こすため、学年の受け持ちを越えて目を付けられている。
- 南雲裕一郎
- 彼女に開かずの間を提供したのは実は学園長。武器に関心を持っている彼女に対し、軍人候補生として目をかけていたようである。
- 魅門
- 勾玉の封印が解けたことで実体化した彼女と初めて会話したのが吹雪。彼女の力を借りて全校生徒を呼び集め、武器の素晴らしさをアピール。それなりに効果はあったようである。
- 「キーワード!Seraph『G』!」
- 開かずの間に吹雪が設定していたパスワード。恐らくは彼女の本名に由来するものだろう。
- 「やめて下さい!武器をそんな事に使っちゃダメです!」
- 終盤にて学園長と対峙して。彼女的にはどんな事になら使っていいのだろうか。実際直後に学園長から「武器とは所詮、人を殺す道具」と一蹴される。
- 前述の通り彼女は天使家の令嬢だが、執事のセバスチャンの言によれば吹雪は四女であり、姉が3人いるらしい。名前はゲーム中では明らかにならないが、恐らくは四大天使に因んで「ミカエル」「ウリエル」「ラファエル」なのであろうと思われる。