アラウンザー
2022年11月12日 (土) 08:24時点における125.196.132.129 (トーク)による版
アラウンザー | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
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別名 | フロラーガ |
分類 |
GC・XO:CISバリエーション OGシリーズ:アラウンザーシリーズ |
全高 | 250.0 m |
重量 | 26239.0 t |
動力 | |
開発者 | ヘルルーガ・イズベルガ |
所属 | ガディソード |
パイロット | ヘルルーガ・イズベルガ |
アラウンザーは『スーパーロボット大戦GC』『スーパーロボット大戦XO』の登場メカ。
概要
ヘルルーガ・イズベルガが搭乗する機体。
C.U.B.E(X.E.N.O.N)そのものを動力源として組み込み、それを制御・コントロールする為、機体が巨大になった。この機体にはC.U.B.E(X.E.N.O.N)の力で複製機体を作り出す複製プラントの技術が応用されているため、損傷を大小に関わらず回復させることが出来る。
地球・大気圏のガディソード要塞における最終決戦でホワイトベース隊と死闘を繰り広げた末に、要塞もろとも破壊された。
OGシリーズ
今回のアラウンザーは、ヘルルーガが設計した大型機動兵器シリーズの名称となっており、機体の固有名はフロラーガ。
外見はGC/XOと変わらないが、C.U.B.E/X.E.N.O.Nの代わりにクロスゲートのエネルギーを使用するジーベ・ドライブ(X.E.B.Eドライブ)を搭載しており、クロスゲートの近くであれば理論上はほぼ無限に行動可能。また、通常の動力もサブとして積み込んでいるため、クロスゲートを離れても性能は落ちるものの行動可能。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品にして、本作の(日向 仁曰く)ラスボス。ボスながら武器は少ないが、一度撃墜するとHP満タンで復活する。
- 復活後はHP15000以下になると再生により全回復してしまうので、減らしすぎない程度まで減らしてから援護攻撃を行うなどして15000以上のダメージを与える必要がある。
- 立ち回り次第では、攻撃手段を全て奪うことも可能。
- スーパーロボット大戦XO
- GCとの変更点として、ある程度ダメージを与えると追い詰められたヘルルーガが最終兵器を放つのを防ぐため、一定ターン毎に主人公機を隣接させる必要がある。させないと強制的にゲームオーバー。
- また、毎ターン両脇にガンステイドを2体召喚する。このガンステイドは強化パーツ等で援護レベルや射程が強化されており、アラウンザーの援護攻撃を誘発したりアラウンザーを援護防御したりと鬱陶しいことこの上ない。
- 幸いアラウンザーは援護防御をしないので、取り巻きからさっさと片付けるのが吉。
- ちなみにエネルギーボールはARMS装備だったGCと異なりBODY装備武器になった。すなわち部位破壊では止まらず、撃墜しない限り事実上延々と使い続ける。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- アラウンザー”フロラーガ”名義で登場。終盤戦のボスラッシュの先陣を飾る。なので今作で複数回行動をする最初の敵でもある。
- 基本能力はGC/XOと同じだが、長射程の最強武器が追加されている上、よりによってバラン=シュナイルと大量のライグ=ゲイオス&ギャノニアと一緒に現れる。
- ただし移動してこないため、最大射程は12と長いものの取り巻きが片付くまでほぼ放置可能。なおS-アダプターを装備しているので全適応S。
- ダメージを与えHPが半分以下になると戦場に出ているこちらのユニット全てに最大HPの10%のダメージを与えるアラウンザー・インフェルノを使用し、以降EP開始時に使用してくるようになる。
- この攻撃はバラン=シュナイルのピンポイント攻撃とは違い「撃墜される」。ネオ・グランゾンなどの堅牢さを頼りすぎないよう注意したい。
- ちなみに、このステージのSRポイント条件は「15ターン以内にフロラーガ以外の敵を全滅させる」なのだが、この15ターンの由来は「15分=15ターンで敵の空間転移の準備が完了する」からである。
- そこからするとゲームオーバーになっても良さそうなものだが、何ターンかかろうが転移せず戦闘が続く。回避率が低くHP回復も持っていないので、開始前の会話とは逆に固定ダメージへ対策すれば持久戦も可能である。
- 余談だが、固定ダメージを上手く使えば修理でのLv上げに利用することもできる。
装備・機能
武装・必殺武器
- エネルギーボール / ソルーション・ボール
- 絶大な出力を利用した両手に発生させるエネルギー球。巨大化させて敵に飲み込ませる。
- 射程1~5で、上記通りGCではARMS装備だったがXOではBODY装備。EN10消費するが、後述の特殊能力であるEN回復があるせいで、事実上無限に繰り出せる。
- 『OGMD』ではなぜかソルーション・ボールに名前が変更され、クロスゲートのエネルギーを使っているのかEN無消費、射程5~12の長射程武器になった。
- アラウンザー・インフェルノ
- 背部が光ってから全体に拡散させる攻撃。『OGMD』では背部の光が天を貫いてから広範囲に落とす。
- 自機中心型MAP兵器。また全員に10%のダメージを与えてくる攻撃も名目上はこれである。
- ミサイル・ボルケーノ
- 『GC/XO』では背部から大量のミサイルを発射する。長射程高威力でBODY装備なので部位破壊で阻止もできず厄介だが、弾数30発。
- 30発と聞くと多いように思えるが、味方で攻撃した分だけ減っていき、更に再生により全回復してもこの弾数は変わらないため、撃ち尽くす作戦も意外と現実的。
- 『OGMD』では脇腹にある半球体のミサイルポッドから発射されるALL攻撃(設定上はALLW)で、射程4~9と範囲に癖がある。
- しかし下記のゲート・デバステイターの追加で撃ち尽くさせてもほとんど意味が無くなった、というかその武器のせいであまり使ってこない。一応命中補正が5、クリティカル補正が25高いので命中率次第で使用はしてくる。
- ゲート・デバステイター
- 『OGMD』で追加。クロスゲートを利用して強大なビームを広範囲に撃って相手の逃げ場をなくしたうえで、包み込むように粉砕する。
- なお自機のエネルギーでは無くクロスゲートのエネルギーを直接利用しているためかEN無消費である。ALL攻撃で射程1~10と、ミサイル・ボルケーノの存在をほぼ食っている。
特殊能力
- EN回復(大)
- 『GC/XO』では、EN最大値が500に対してENを消費する武器であるエネルギーボールとアラウンザー・インフェルノがどちらも消費ENが少ないため、これら武器を事実上無限に繰り出せる。
- OGMDではジーベ・ドライブの恩恵によりエネルギーを回復させているが、クロスゲートから動かずフロラーガにはEN消費行動が無いため、EN贅沢を通り越して実質飾りである。
- フルブロック
- OGMDで追加。あらゆる状態異常を無力化。
移動タイプ
サイズ
- LL
- 『GC』や『XO』ではこの巨大さが厄介。狙撃や狙い撃ちを持たないMサイズ以下ユニットは、必然的に部位を攻撃して弱体化させる役になる。Lサイズ以上のスーパーロボット主体で対抗するのが無難。
- 幸い他にLLサイズのユニットはいない上、最終ステージはオーダイがARMS破壊に非常に弱いため、Mサイズ以下のユニットも十分働ける。
機体BGM
- 「放たれた狂気」
- 専用BGM。
関連機体
余談
- 『GC』に登場するオリジナル機体の例に漏れず、サンライズ英雄譚の機体の意匠がある。基となったデザインは最終ボス「ミーディエイター」だが、当時のデザインからして面影は頭部をわずかに残して殆どない(ミーディエイターは半人型の戦艦である。この戦艦の艦首に当たる人型部分から両翼を取り、スカートのパーツと両腕、光背のパーツをつけるとアラウンザーに近くなる)。そのため設定画そのままでOGシリーズに登場した。
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