ギャノニア・ブラガ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ギャノニア・ブラガ
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 太田太河[1]
初登場SRW スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アラウンザーシリーズ
全長 55.6 m
重量 244.2 t
開発者 ヘルルーガ・イズベルガ
所属 ガディソード
主なパイロット レジアーネ・ヨゼフィーヌ
テンプレートを表示

ギャノニア・ブラガは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ヘルルーガが設計した大型機動兵器・アラウンザーの一種であるギャノニアのカスタム機。

ギャノニア・ブラガは両腕に実体剣「フィアー・アックス」を装備した接近戦型のカスタム機であり、本来のコンセプトからすればやや本末転倒な機体となっている。しかし、その大出力によってもたらされる恐るべき推進力とパワーにより、その攻撃力は決して侮れるものではない。機体色はレジアーネのパーソナルカラーである赤。

一見すると脚部のない空中戦特化型に見えるが、本来は完全な人型機動兵器。最大出力時には格納されていた脚部が伸び、機動力と旋回性能がアップする。推進力に関してはオーガ以上であるが、オーガと異なり足裏のブースターは廃されている。

『GC/XO』にレジアーネ機として登場したガーディアル・ブラッドが版権の都合で使えないため、その代用としてデザインされた機体。同じ出演元でサイズが小型化したジークのハーガやサリーのヴァーガとは対照的に大型化しているのも特徴的である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
レジアーネの専用機として第40話と41話に登場。第40話では周囲を援護防御役のギャノニアがぎっしり固めている上、後方にもわらわら控えているため攻めにくいことこの上ない。ネオ・グランゾン辺りを送り込んでMAP兵器でまとめて削ってやろう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ショルダー・キャノン
肩部装甲下に格納されているビーム砲。上部の装甲ごとポップアップ・旋回させることで射撃可能となる。
ブラッディ・ブラスター
ギャノニア系列の内蔵兵器。胸部から砲身を展開し、出力を上げながら広範囲を焼き払う全体攻撃。レジアーネの趣味なのか名前が変えられ、ビームの色が赤に変更されている。
フィアー・アックス
ブラガの専用武器で、二の腕の裏側にセットされた斧。叩きつけるように切り裂く。
ガーディアル・ブラッドの同名武器とは刀身の形状は同じだが、手持ち武器への合体機構はなく、刃のニードル部分の格納ギミックもなくなっている。

必殺技[編集 | ソースを編集]

ブラッディ・サイクロン
フィアー・アックスを用いた連続攻撃。ガーディアル・ブラッドの同名の技のポジションだが内容はやや異なる。ショルダー・キャノンで牽制しながら最大速度で突撃、アックスを打ち込んで吹き飛ばした敵を追撃。高機動モードを発動して両腕のアックスを展開、斬りつけた敵にその場で高速回転しながら連続攻撃を叩き込み、トドメに勢い任せにたたき付けたアックスで敵機を割り砕く。
この手の連続技では珍しく、なにげに牽制射撃が全弾命中しているのも特徴。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

フルブロック
あらゆる特殊効果を無力化。精神コマンド直撃で貫通可能。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「猛攻」
『GC/XO』ではヴォートオーダイと共有していたが、本作ではレジアーネの専用曲。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ギャノニア
原型機。
ギャノニア・オーガ
ヴォート専用のカスタムタイプ。趣は違うがどちらも接近戦特化型。
ガーディアル・ブラッド
『GC・XO』におけるこの機体のポジション。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. エンターブレイン『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ パーフェクトバイブル』258頁。